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BoojWah Kidsスウェーデンの北欧のビーフハート、北欧のエトロンフーともいうべき、独自の脱構築を志向し、わずかな期間だけ活動したグループ。衝撃の1stアルバムから3年後に突如リリースされた7インチです。ギターのErik Fritjofssonはソノタ推薦のアヴァンロック-ニューウェイブバンドStåålfågelの中心メンバーでもあり、当時のスウェーデン前衛ロックシーンの横の繋がりが垣間見得ます。同じくギターのOlof StockmanがいたPsynkopatというジャズロックバンドも要チェックよ。 #16191
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Pieds Jointsロカビリー、スカとニューウェイヴを見事に化学反応させたフランスのイカしたバンド。知性とやんちゃさを併せ持つ優れたアレンジと卓越した演奏力により非常に軽やかなグルーヴが生み出されております。XTCとの相似も語られますが、フランス語のせいか、もう少し茶目っ気が感じられます。当時まだ学生だったせいか、その後の活動がまったく見当たらないのが残念です。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16189
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Zazaミュンヘン生まれの元グラフィックデザイナーによるアマチュア的ながらセンスのいいテクノポップアルバム。リズムボックスの使い方がとても心地よいです。シングル曲「Zauberstab」がチャート8位のヒットになりましたが、アルバムは意外とドープな曲も多い印象です。当時一番尖っていた蛍光色や幾何学デザインをふんだんに使ったジャケやライナーは、もちろんすべて本人によるもの。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16133
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MatioszekThierry Matioszekの名は覚えておいた方がいい。フランソワーズ・アルディなどの曲を書いていた彼は70年代に素晴らしいクオリティのアルバムを4枚出すが、どれもヒットせず、80年代ポストパンクやエレクトロファンクの世界にたどり着く。豊富な経験からしか生まれなかった完成しきった本作はもちろん、そこへのプロセスもぜひ探求してください。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16136
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Elastique Chixこの1枚しか出していないようですが、なんとも可愛らしいというか、性格の良さそうなニューウェイヴポップバンドです。どこか突き抜けた呑気さがあり、この曲調でもし政治的な内容の歌詞を歌ってたらビックリします。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16137
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Mag And The Suspects謎の3人組英仏合作NWバンド。2枚のシングルしか出しておらず、このVirgin盤はプレミアがついていますが、とても特徴的な内容です。後半想定外の展開を見せるA面、少ない音数でセンスを見せるB面ともに素晴らしいです。84年の次シングルではなんとマンボとタンゴをNWと合体させた曲をCBSからリリースさせており、視野の広いインテリジェントな背景が伺えます。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16139
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Djil Jourdanまったく情報がわからないフランスのパンクNW7インチ。60年代から活動している役者&作曲家Hadi Kalafateがが曲を書いているのだが、カバーなのか本人が関わっているのかよくわかりません。当時流行りのゲートリバーブかけまくりのドラムとパンクマナーで疾走する印象的なボーカル。7インチなのにB面がメガミックスになっている自己完結性。「The Man Behind」という名前のリミキサー。ノベルティ感高いです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16141
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Kamikazeまったく無名のフレンチパンク〜テクノポップデュオ。ジャケの風貌やユニット名からは想像できないソフトでポップなエレクトロサウンドです。アマチュアイズムのいいところが最大限に出てますね。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16142
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Megumi Satsu(薩めぐみ)70年にパリに渡り、そのまま活動を続けたシャンソン歌手。80年代はがっつりニューウェイヴに傾倒し、トンガったビジュアルも含めてシャンソンの奇形性を体現した。B面曲は細野晴臣のプロデュースです。 #16143
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Comateensニューヨークで結成されヨーロッパで人気が出たバンド。結成時はギター、ベース、ドラムマシンという編成だったが、この初期シングルではキーボードが加入している。リズムマシンとシンセが目立つため、よりポストパンク色が強くなっている上、やはりアメリカだからなのかUKよりメロディアスなのが特徴。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16144
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Comateensギター、ベース、リズムマシンという編成で78年ニューヨークで結成されたバンドだが、その音楽性からヨーロッパでの人気の方が高くなった。出自がパンクだったりダークウェイヴっぽい曲があったりもするが、サビがやけに明るかったり、16ビートの曲が多かったりと、やはりアメリカらしさは現れており、本シングルが含まれる3rdアルバムはほとんどファンクビートになっている。モテたかったのかな...。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16145
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The Mo中心メンバーが次々変わるバンド。このシングルが切られたClemens De Lange在籍時の初期はジャズロック、アートロック、前衛ロック色が強いが、2ndではニューウェイヴの影響が濃くなっていき、3rdではシンセダンスポップに変容する。どの時期もクオリティが高く、独自の色を保ち続けた稀有なバンドだと思う。このシングルも両面ともかなりの名曲。Slapp Happyなど好きな方にもオススメです。 #16146
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Live Wire人間味のあるパブロックとマシーナリーなニューウェイヴが混在するロンドンのグループ。あのA&Mからのリリースです。イギリスの有名な映画音楽作曲家サイモン・ボズウェルや、David Palmer主宰のPerson to Personの凄腕ベーシストJeremy Meekが在籍した。表題曲はリズム隊がキビキビしていてかっこいいですね。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16147
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China DollバーミンガムのFay GoodmanとMark Wolskiの男女デュオによるアジアン風エレポップユニット。Fayのハイトーンボイスが魅力だが、歌っているだけではなく、むしろ曲を書く方。男子はアレンジする方。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16148
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Pieds Jointsこんなに無名なのが信じられない、ロカビリー、ロックンロールとニューウェイヴのいいとこ取りをした完成度の高いとてもイカしたフランスの学生バンド。初期のXTCを感じさせるが、よりフランスらしい軽やかさも併せ持っています。B面曲のギターソロもかっちょええぞ。一枚だけリリースされているアルバムもおすすめ! genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16149
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Rich Wildeまったく情報がわからないUKのインディNW。バンドなのかどうかも怪しいです。この一枚しかリリースしていない模様。すごく内省的なサウンドなので、なぜか心に響くところがありますね。A面曲のもじりタイトルのB面は、おそらくA面のリミックス。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16150
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Artefactフランスの電子音楽家ピエール・アンリとセックスピストルズの融合を目指して結成されたという稀有なNWバンド。UKのセルロイドのサブレーベルであるドリアンからのリリース。ファンクからの影響も大きく、The Pop Groupと比較されることもあったようです。タイトル曲は今聴くと完全にハウスビートですよね。ベースが達者なのも今っぽいです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16157
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Jo Lemaire+Flouze女性ボーカリストJo Lemaireと当時の夫だったドラマーPhilippe Depireuxを中心としたベルギー産コールドウェイヴバンドによるゲンズブールの大傑作「手ぎれ」のピコピコカバー。B面はオリジナルのNWナンバーです。ちなみにDepireuxとの離婚後、新しい彼氏が同じバンドに加入しております。 #16158
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TossJoël CartignyとDaniel RouxのエレポップデュオTossによるTrioの名曲「Da Da Da」のフランス語カバー。オリジナルの核になっているカシオVL-1のピコピコ音もエレピみたいな音で代用していて緩く不真面目な感じがフランスらしくてまたたまりません。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16159
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Pascale Sonフランスを代表する前衛ロックバンドCosの創設メンバーでもあり、ヘンリーカウのメンバーJohn Greavesとの共作などでも知られ、小説家でもある才女。Cosの主宰者Daniel Schellとの共同プロデュースでCos脱退直後の81年にセルロイドからリリースしたシングルです。前年にCosを脱退しているので、曲調はCoaとは異なり、またジャケのクールさも裏切って、コケティッシュなフレンチテクノポップといった感じです。モテたくなったのかな...。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16160
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