電子・テープElectronics, Tapes
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Unknown (Jean Jacques Perrey)

¥6,800
Mad Ave. Records  LP  US盤  
media: SLD  sleeve: SLD  

シールド。謎の珍盤。プロダクション物なのかコメディなのかアートなのか、クレジットもネット上の情報も皆無。わかっているのは、ペリキンの片割れ、Jean Jacques Perreyの曲の上で、CMやドラマ風のくだらなさそうな喋り(ゲイがテーマのかなり下品なコメディらしい)をラジオスポット風に仕立て、大量に収録してあるということだけ。どう考えても無許可使用じゃないかと思ったんですが、米Cool & Strange Music Magazineの編集長がこの盤をPerry自身から貰った、という情報もあり、制作に関わったか知り合いだったかしたみたいですね。

#15431

Dick Hyman On the Moog Sunthesizer

¥3,800
ABC Command  45-4136  7'  US盤  69年
media: VG+  
WOL

ジャズピアニストとしての華麗なキャリアに飽き足らず、Commandレーベルに2枚の衝撃的なエレクトロ作品を残し、90年代の世界的なモーグポップ発掘ブームの起点となったDick Hymanですが、このシングルはなぜかアルバム未収のおそらくプロモオンリーリリースのトラックです。しかもプレテクノポップとも言うべきマシーナリーなビートの上にフリーキーなゴリゴリモーグソロが疾走しててむちゃくちゃかっこいい!カップリングはボブディランのカバー。最近このオリジナルはあまり見かけないので、この機会にぜひ!

#15325

Jon Appleton

¥12,800
Flying Dutchman  FDS-103  LP  US盤  69年
media: VG++  sleeve: VG+  
CO

ゲートフォルドジャケ。2003年に「Syntonic Menagerie 2」をリリースし、今なおアメリカ電子音楽界に君臨するAppletonのキャリアスタートともいえる69年のアルバム。若い頃から世界の様々な土地で暮らし(日本にも住んでいたことがある)、その都度オンナを取り替えて、その学者っぽいルックスからは考えられない体験主義者的な生活をしていた彼らしく、コラージュと電子音が乱交するアカデミック一辺倒ではないヒップさが魅力。実験と悪ふざけの境界線!

#15424

Kraftwerk

¥2,700
Vertigo  6360.629  LP  フランス盤  75年
media: VG+  sleeve: VG+  
SMSP

テクノ以前からテクノポップ発明期に至るクラフトワークの1st から4作から編まれたベスト盤。Autobahn は英シングルと同じショートヴァージョンだったり、収録曲のほとんどは短めに編集し直されてます。日本ではあまり見かけません。

#15416

Raymond Scott

¥12,800
Dot  45-16567  7'  US盤  63年
media: VG+  

1963年。レイモンド・スコットが「Soothing Sound〜赤ちゃんの為の電子音楽」と同時期に制作した激レアシングルが奇跡の再入荷!当時一般発売された唯一のスコットの電子音楽なのでは?! Sonny Lesterプロデュース。

#12139

Library (Roger Davy)

¥2,800
Chappell  CHA 001  LP  フランス盤  
SMSPL_L

70年代中期にライブラリ老舗Chappellに残されたRoger Davyによる不思議な世界観のイージーリスニング&エレクトロトラックのライブラリ作品。元々はセッションギタリストであるRogerらしく、シンセと共に彼の得意とするスペースギターもふんだんに使われている。

#15375

The Carmets

¥2,500
JVC  CD4B-5045E  LP  日本盤  73年
media: VG++  sleeve: VG+  

キャンディーズのアレンジなどで知られる70年代の歌謡界を支えた編曲家・穂口雄右が、73年にリリースしたMOOGポップカバーアルバム。おなじみ「Popcorn」やLocomotion、Joe MeekのTelstarなどをミヨンミヨンやっております。MOOGモノのマナー通り、バックはバンドが生演奏していますが、クレジットは載っていません。穂口は当時戸叶京助(ドラム)、千原秀明(ベース)と洋楽カバーのバンドをやっていたので、その辺りではないかと推測されます。

#15374

Renato Mendes

¥12,800
RGE  303.0026  LP  ブラジル盤  74年
media: VG++  sleeve: VG+  
SMSPL

欧米人のムーグボサカバーと、ブラジル人のムーグ物はこうも違うものか。もはやどちらの大陸の音楽も聴き慣れているはずの我々だが、電子音で奏でられるあのコードワークやリズム、アンサンブルを耳にすると、改めて積み重ねられた歴史の根本的な違いにハっとさせられる。"A banda"、"Tristeza"、"Desafinado" など選曲。ジャケのミニムーグも最高!

#15396

Exercize (Jean Jacques Perrey)

¥12,800
Black & White  JKL 42002  LP  US盤  82年
media: VG++  sleeve: VG+  

w/ insert。JJペリー関連でもあまり知られていない珍品。Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム \"Happy Moog\" が伴奏音楽として全面使用されたエクササイズレコード!果たして許可は取ってるのかどうなのかどうなのよ!

#15174

BBC

¥6,800
BBC  REC 367  LP  UK盤  79年
media: VG+  sleeve: VG  
SOC, SOBC (画像参照)

こりゃすげー。心臓や血液、筋肉、内蔵、呼吸器など人間の体が発する音を42種類も収集した、英BBC放送の記録&スポークンアルバム!直接その音を録音しているものだけでなく、測定装置の出力音も収録しているようで、異常なまでにリアルでピュアな電子音が耳と心に突き刺さります!!

#15390

Ron Geesin

¥2,500
Good Reading  ME2  7'  UK盤  74年
media: VG+  

60年代からラグタイムと現代音楽、声のコラージュ、70年代からは電子音楽にも手を出す孤高の変態音楽家の子供向け7インチ。朗読と音楽が交互に入るスタイルだが、B面後半に音楽だけのトラックも収録されている。ここでもちょっとホンキートンクなピアノとシンセと声のコラージュ、効果音などがごちゃまぜになった、子供には刺激が強すぎるサイケデリックな世界を表出している。なぜかクレジットがRon Geesonになっていて、本人がサイトで間違いを指摘している。残念ながらボードゲームになっているゲートフォールドジャケがなかったので、お安めで。

#15350

Electrosoniks

¥8,800
Philips  PHS 600-047  LP  US盤  62年
media: VG+  sleeve: VG+  

フリークアウト エレクトロニック! 50年代後半オランダの Philips Research Laboratories で録音された Tom Dissevelt と Kid Baltan の作品集。シンセサイザー実用以前のポピュラー音楽の世界で、研究作品とはいえこれほどピュアなエレクトロニック音楽は非常に過激で希有な作品。Limelight からの "Song of the Second Moon" と同内容です。 アップルストア銀座で行われた「Sketch Show+Towa Tei+小山田圭吾」のライブでも演奏された「Orbit Aurora」収録。

#15324

Harry Breuer & Jean Jacques Perrey

¥1,800
Pickwick  SPC 3160  LP  US盤  69年
media: VG-  sleeve: VG+  
見た目浅い傷多し。全体的にチリチリ多し

最高に可愛いポップなモーグアルバムです。ジャケットにはHARRY BREUERの名前しか記載されていませんが、実際はジャン・ジャック・ペリーとの共作アルバム。ニューヨークで仕事をしていた60〜70年の間、ペリー氏は作曲クレジットにも名を連ねているGARY CAROL氏が経営していたCAROL MUSICのビル中にスタジオを与えられていました。そこで知り合ったのがラグタイム研究家でありテレビやラジオで活躍していたポップラウンジジャズマレット奏者のHARRY BREUER。CAROL MUSICでCM音楽を沢山共作していた二人は、一緒にアルバムを作ろう!という話で盛り上がったのですが、ペリー&キングスレーとして契約していたヴァンガードとの問題でペリーの名前を表に出すことは出来なかったそうです…。作曲クレジットにあるPAT PRILLYはペリー氏のペンネームで娘さんの名前だとか。で、面白いのはこのPICKWICKというレーベルは貧乏レーベルだったので、他のミュージシャンを使うことが予算的に無理だったので、しょうがなくリズムマシンを使用したんだよ。ってペリー氏が言ってました。え〜、そうなのぉ〜! 貧乏でヨカッタ!盤質イマイチ特価!

#15309

Bengt Hambraeus

¥3,500
Limelight  LS 86052  LP  US盤  68年
media: VG+  sleeve: VG+  

スウェーデン現代音楽のパイオニア、ハンブレーウスのオルガンと電子音楽作品。ジャズ、サイケ、実験音楽をごちゃまぜに出していたライムライトレーベルから。A、B面ともほとんど持続音と電子ノイズで埋め尽くされていて圧巻!

#15075

Jim Fassett

¥3,800
Columbia  ML 4938  LP  US盤  53年
media: VG+  sleeve: VG+  
TOC, SMSPL, SOC

サウンド操作のマエストロ、ファセットが、テープ操作手法のイロハを実演で解説する歴史的重要盤!ラジオ周りの仕事をし続けていたファセットは、また優れた音楽評論家、音楽監督、そして何より音楽愛好家でもあり、だからこそアカデミックな現代音楽よりはるかに刺激的で影響力の大きい仕事を為し得たんだと思うですよ。

#3585

Rolf Harris

¥1,500
Dübreq  MB 4  7'  UK盤  
33rpm。譜面含む解説書付き

67年に玩具として発売され大ヒット。デヴィッドボウイやクラフトワークなどが使用したことで唯一無比の楽器としても認知され、その後何度かリプロダクションされたスタイロフォン。Dübreq社自らレーベルを作り、ソングブック的な7インチ33回転アルバムを何枚も発売しますが、本盤は映画音楽をテーマにした作品です。ナレーションを務めるRolf Harrisはオーストラリア出身のエンターティナーで、スタイロフォン関連のほとんどのレコードに登場します。スタイロフォンの音は最初のチューニングの部分にしか出てこず、曲はバッキングのみ。ただもう一つの注目点はオケ中のメイン楽器として使われているオルガン音が実はオルガンではなく、イタリアFarfisa社のTranscordという電子アコーディオンであることです。むしろその不安定かつ繊細な音色の方が本盤の魅力かもしれません。

#15234

Arling & Cameron

¥4,800
Emperor Norton  EMN 7023  LP  US盤  2000年
media: NM  sleeve: NM  

渋谷系ファンのオランダ人、リチャード・キャメロンとジェリー・アーリングによる、ソフトロック、ラウンジ、ライブラリ作品愛満載のダブルアルバム。ハウスあり劇伴風ありアシッドジャズありブラジルあり、なんでもありのゼロ年代の入り口! オリジナルのアナログはだいぶ希少になってまいりました。試聴はここで。

https://music.apple.com/jp/album/music-for-imaginary-films/306302909

#15288

Dick Hyman On the Moog Sunthesizer

¥4,800
ABC Command  45-4136  7'  US盤  69年
media: VG++  

ジャズピアニストとしての華麗なキャリアに飽き足らず、Commandレーベルに2枚の衝撃的なエレクトロ作品を残し、90年代の世界的なモーグポップ発掘ブームの起点となったDick Hymanですが、このシングルはなぜかアルバム未収のおそらくプロモオンリーリリースのトラックです。しかもプレテクノポップとも言うべきマシーナリーなビートの上にフリーキーなゴリゴリモーグソロが疾走しててむちゃくちゃかっこいい!カップリングはボブディランのカバー。最近このオリジナルはあまり見かけないので、この機会にぜひ!

#15278

Exercize (Jean Jacques Perrey)

¥12,800
Black & White  JKL 42002  CT  US盤  82年
sleeve: VG+  
音サンプルはLPから。

Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム "Happy Moog" を伴奏音楽として全面使用したエクササイズレコード「Energize Exercize」。WikipediaにもDiscogsにも自身のプロフィールにも載っていないまさに幻の珍盤だが、本作はそのカセット盤というさらなるレアアイテム。ジャケはLPの文字レイアウト違いで、右上にカセットが埋め込まれております。(音質は未確認です)コレクター向き!

#9289

Children (Music:The Octopus)

¥5,800
Caedmon  TC 1287  LP  US盤  69年
media: VG+  sleeve: VG+  

なんて奇妙なレコード!男なのに「現代のマザーグース」と呼ばれ、独自に制作したナンセンスでリズミカルな教材で子供達に読書や学習の楽しみを伝え続けたTheodor Seuss Gieselことドクター・スースの朗読のバックに、なぜか延々とかぶさる奇妙な電子音。その正体はRalph Curtisなる人物が自作したエレクトロニクスデバイス「The Octopus」によるもの。ダイオードやテープループから発信されるクレイジーな電子音は、自由で子供が思わず目を輝かすドクター・スースの教材と見事にマッチしている。楽曲と呼べるようなものはないが、Bruce Haackの一連の仕事を想起させる素晴らしい内容!

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Happy birthday to you!
The big brag
Gertrude McFuzz

Scrambled eggs super!
And to think that I saw it on Mulberry Street
#15205


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