電子・テープElectronics, Tapes
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Renato Mendes

¥12,800
RGE  303.0026  LP  ブラジル盤  74年
media: VG++  sleeve: VG+  
SMSPL

欧米人のムーグボサカバーと、ブラジル人のムーグ物はこうも違うものか。もはやどちらの大陸の音楽も聴き慣れているはずの我々だが、電子音で奏でられるあのコードワークやリズム、アンサンブルを耳にすると、改めて積み重ねられた歴史の根本的な違いにハっとさせられる。"A banda"、"Tristeza"、"Desafinado" など選曲。ジャケのミニムーグも最高!

#15396

Exercize (Jean Jacques Perrey)

¥12,800
Black & White  JKL 42002  LP  US盤  82年
media: VG++  sleeve: VG+  

w/ insert。JJペリー関連でもあまり知られていない珍品。Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム \"Happy Moog\" が伴奏音楽として全面使用されたエクササイズレコード!果たして許可は取ってるのかどうなのかどうなのよ!

#15174

BBC

¥6,800
BBC  REC 367  LP  UK盤  79年
media: VG+  sleeve: VG  
SOC, SOBC (画像参照)

こりゃすげー。心臓や血液、筋肉、内蔵、呼吸器など人間の体が発する音を42種類も収集した、英BBC放送の記録&スポークンアルバム!直接その音を録音しているものだけでなく、測定装置の出力音も収録しているようで、異常なまでにリアルでピュアな電子音が耳と心に突き刺さります!!

#15390

Ron Geesin

¥2,500
Good Reading  ME2  7'  UK盤  74年
media: VG+  

60年代からラグタイムと現代音楽、声のコラージュ、70年代からは電子音楽にも手を出す孤高の変態音楽家の子供向け7インチ。朗読と音楽が交互に入るスタイルだが、B面後半に音楽だけのトラックも収録されている。ここでもちょっとホンキートンクなピアノとシンセと声のコラージュ、効果音などがごちゃまぜになった、子供には刺激が強すぎるサイケデリックな世界を表出している。なぜかクレジットがRon Geesonになっていて、本人がサイトで間違いを指摘している。残念ながらボードゲームになっているゲートフォールドジャケがなかったので、お安めで。

#15350

Electrosoniks

¥8,800
Philips  PHS 600-047  LP  US盤  62年
media: VG+  sleeve: VG+  

フリークアウト エレクトロニック! 50年代後半オランダの Philips Research Laboratories で録音された Tom Dissevelt と Kid Baltan の作品集。シンセサイザー実用以前のポピュラー音楽の世界で、研究作品とはいえこれほどピュアなエレクトロニック音楽は非常に過激で希有な作品。Limelight からの "Song of the Second Moon" と同内容です。 アップルストア銀座で行われた「Sketch Show+Towa Tei+小山田圭吾」のライブでも演奏された「Orbit Aurora」収録。

#15324

Harry Breuer & Jean Jacques Perrey

¥1,800
Pickwick  SPC 3160  LP  US盤  69年
media: VG-  sleeve: VG+  
見た目浅い傷多し。全体的にチリチリ多し

最高に可愛いポップなモーグアルバムです。ジャケットにはHARRY BREUERの名前しか記載されていませんが、実際はジャン・ジャック・ペリーとの共作アルバム。ニューヨークで仕事をしていた60〜70年の間、ペリー氏は作曲クレジットにも名を連ねているGARY CAROL氏が経営していたCAROL MUSICのビル中にスタジオを与えられていました。そこで知り合ったのがラグタイム研究家でありテレビやラジオで活躍していたポップラウンジジャズマレット奏者のHARRY BREUER。CAROL MUSICでCM音楽を沢山共作していた二人は、一緒にアルバムを作ろう!という話で盛り上がったのですが、ペリー&キングスレーとして契約していたヴァンガードとの問題でペリーの名前を表に出すことは出来なかったそうです…。作曲クレジットにあるPAT PRILLYはペリー氏のペンネームで娘さんの名前だとか。で、面白いのはこのPICKWICKというレーベルは貧乏レーベルだったので、他のミュージシャンを使うことが予算的に無理だったので、しょうがなくリズムマシンを使用したんだよ。ってペリー氏が言ってました。え〜、そうなのぉ〜! 貧乏でヨカッタ!盤質イマイチ特価!

#15309

Bengt Hambraeus

¥3,500
Limelight  LS 86052  LP  US盤  68年
media: VG+  sleeve: VG+  

スウェーデン現代音楽のパイオニア、ハンブレーウスのオルガンと電子音楽作品。ジャズ、サイケ、実験音楽をごちゃまぜに出していたライムライトレーベルから。A、B面ともほとんど持続音と電子ノイズで埋め尽くされていて圧巻!

#15075

Jim Fassett

¥3,800
Columbia  ML 4938  LP  US盤  53年
media: VG+  sleeve: VG+  
TOC, SMSPL, SOC

サウンド操作のマエストロ、ファセットが、テープ操作手法のイロハを実演で解説する歴史的重要盤!ラジオ周りの仕事をし続けていたファセットは、また優れた音楽評論家、音楽監督、そして何より音楽愛好家でもあり、だからこそアカデミックな現代音楽よりはるかに刺激的で影響力の大きい仕事を為し得たんだと思うですよ。

#3585

Rolf Harris

¥1,500
Dübreq  MB 4  7'  UK盤  
33rpm。譜面含む解説書付き

67年に玩具として発売され大ヒット。デヴィッドボウイやクラフトワークなどが使用したことで唯一無比の楽器としても認知され、その後何度かリプロダクションされたスタイロフォン。Dübreq社自らレーベルを作り、ソングブック的な7インチ33回転アルバムを何枚も発売しますが、本盤は映画音楽をテーマにした作品です。ナレーションを務めるRolf Harrisはオーストラリア出身のエンターティナーで、スタイロフォン関連のほとんどのレコードに登場します。スタイロフォンの音は最初のチューニングの部分にしか出てこず、曲はバッキングのみ。ただもう一つの注目点はオケ中のメイン楽器として使われているオルガン音が実はオルガンではなく、イタリアFarfisa社のTranscordという電子アコーディオンであることです。むしろその不安定かつ繊細な音色の方が本盤の魅力かもしれません。

#15234

Arling & Cameron

¥4,800
Emperor Norton  EMN 7023  LP  US盤  2000年
media: NM  sleeve: NM  

渋谷系ファンのオランダ人、リチャード・キャメロンとジェリー・アーリングによる、ソフトロック、ラウンジ、ライブラリ作品愛満載のダブルアルバム。ハウスあり劇伴風ありアシッドジャズありブラジルあり、なんでもありのゼロ年代の入り口! オリジナルのアナログはだいぶ希少になってまいりました。試聴はここで。

https://music.apple.com/jp/album/music-for-imaginary-films/306302909

#15288

Dick Hyman On the Moog Sunthesizer

¥4,800
ABC Command  45-4136  7'  US盤  69年
media: VG++  

ジャズピアニストとしての華麗なキャリアに飽き足らず、Commandレーベルに2枚の衝撃的なエレクトロ作品を残し、90年代の世界的なモーグポップ発掘ブームの起点となったDick Hymanですが、このシングルはなぜかアルバム未収のおそらくプロモオンリーリリースのトラックです。しかもプレテクノポップとも言うべきマシーナリーなビートの上にフリーキーなゴリゴリモーグソロが疾走しててむちゃくちゃかっこいい!カップリングはボブディランのカバー。最近このオリジナルはあまり見かけないので、この機会にぜひ!

#15278

Jackpine Savage (Bruce Haack)

¥14,800
Dimension 5  D 151  LP  US盤  71年
media: VG++  sleeve: VG  
ジャケの淵に一部ギザギザの傷あり。左の写真参照。

自作電子楽器などで、真にオルタナティブな世界を創出したガジェット電子音楽の奇才 Bruce Haack のレアな変名盤!このレーベルの母体である子供向けダンス教室主催者 Esther Nelson さんや、子供参加で内容はいつもの雰囲気。イマジネーション豊かな多種多様な楽曲が、エスターや子どもたちの声そして電子音などと一緒にコラージュされています。silver label。

#15263

Exercize (Jean Jacques Perrey)

¥12,800
Black & White  JKL 42002  CT  US盤  82年
sleeve: VG+  
音サンプルはLPから。

Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム "Happy Moog" を伴奏音楽として全面使用したエクササイズレコード「Energize Exercize」。WikipediaにもDiscogsにも自身のプロフィールにも載っていないまさに幻の珍盤だが、本作はそのカセット盤というさらなるレアアイテム。ジャケはLPの文字レイアウト違いで、右上にカセットが埋め込まれております。(音質は未確認です)コレクター向き!

#9289

Children (Music:The Octopus)

¥5,800
Caedmon  TC 1287  LP  US盤  69年
media: VG+  sleeve: VG+  

なんて奇妙なレコード!男なのに「現代のマザーグース」と呼ばれ、独自に制作したナンセンスでリズミカルな教材で子供達に読書や学習の楽しみを伝え続けたTheodor Seuss Gieselことドクター・スースの朗読のバックに、なぜか延々とかぶさる奇妙な電子音。その正体はRalph Curtisなる人物が自作したエレクトロニクスデバイス「The Octopus」によるもの。ダイオードやテープループから発信されるクレイジーな電子音は、自由で子供が思わず目を輝かすドクター・スースの教材と見事にマッチしている。楽曲と呼べるようなものはないが、Bruce Haackの一連の仕事を想起させる素晴らしい内容!

more...
Happy birthday to you!
The big brag
Gertrude McFuzz

Scrambled eggs super!
And to think that I saw it on Mulberry Street
#15205

Mr. Ondioline (Jean Jacques Perrey)

¥12,800
Pacific  90.338 B  7'  フランス盤  60年
media: VG++  sleeve: VG+  

ジャンジャックペリーの変名作、4曲入り EP。そもそも今日知られるペリー翁のエレクトロポップパイオニアとしての栄誉はこのプレシンセ電子楽器 ONDIOLINE との出会い無くしてあり得なかった。この発明楽器のデモンストレーターとなったペリーのプロモーション演奏を通じて出会ったエディットピアフの支援によって、ペリーのアメリカでの活動が実現したのでした。60年の渡米なので、本作はそんな転機を迎えたころの録音。オンディオリンの様々な音色を多重録音して、既にスタジオギミックの実験が開始されています。この後、オンディオリンはペリー&キングスレイ作品でも活躍、この次はモアベターよ! 覆面ジャケ! ※ジャケ裏面折り込み部分に書き込み跡ありますが、他はかなりきれいです。

#14671

Raymond Scott

¥26,800
Epic  LN 24085  LP  US盤  64年
media: VG+  sleeve: VG+  
SMAPL,WOBC

MONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の3作目!もちろんオリジナル。もう歩けるくらいにはなってるので、投げて割られる可能性が一番高かったという点でも最もレア。かも。

#15167

Raymond Scott

¥26,800
Epic  LN 24084  LP  US盤  64年
media: VG  sleeve: VG+  

MONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の2作目!もちろんオリジナルは近年ますます価格高騰しております。年齢的にはちょうどハイハイする頃なので、踏みつぶされてずいぶん枚数が失われたという点でもレア!

#15168

Roger Roger and his Synthesizers

¥6,800
Mondiophone  MON 18  LP  フランス盤  71年
media: NM  sleeve: VG+  
ジャケテープ補修あり

タイトル通り可愛くてキュートで笑っちゃうような楽曲が満載だよ!人気のCecil Leuter名義の「POP ELECTRONIQUE」的な楽曲を含むロジェロジェ集大成盤!大スイセン盤なり!ロジェロジェは1911年フランス生まれ。父はオペラの指揮者でドビュッシーとご学友だったとか。幼少の頃から音楽教育を受けたロジェは18歳の頃には早くも自身のダンスバンドを率いて活躍。ポピュラー音楽に魅せられたロジェはアメリカからガーシュイン、コールポーターなどの楽譜を定期購読し、第2次大戦後には自身のオーケストラを率いてパリの劇場ではMaurice ChevalierやEdith Piafといった歌手の伴奏をしていた。1955年にライブラリー制作会社Chappellと契約すると放送局用の匿名性の高い数多くの作品を録音、60年代にはパートナーのNino NardiniとEddie Warnerと共にフランス近郊にGANAROスタジオを設立、夜な夜な自作シンセやノイジーなハープシコード、電子変調したドラムなどを駆使して数々のオモシロ作品を生産していった。こんな音楽を60歳位のおじさん二人で録音してるなんてイイネ! 英才教育を受けたロジェが最終的にこんなヘッポコになっちゃったのはお父さんにジョークで付けられちゃったROGER ROGERって名前のせいなのか!?

#15151

Patch Cord Productions (Mort Garson)

¥24,800
William d Cunningham & Associates  CF-2107  LP  US盤  68年
media: NM  sleeve: VG+  
SOC, SOL

Mort GarsonとDave Williamsによる電子音楽スタジオ"Patchcord Productions"制作のCM作品を集めたプロモーション・レコード。「エド・サリバン・ショー」などでも活躍したコメディアン兼俳優のCliff Nortonによる軽妙なナレーションに乗って様々なCM曲が紹介されていきます。片面のみの収録です。

#11967

Eric Siday

¥14,800
SOUND OF NOW  SON1  LP  UK盤  71年
media: VG++  sleeve: VG++  
SOC

これは衝撃だ! SONOTA認定、世界3大(カワイイ)電子音楽家のひとり! 一般的には知られていないエリック・シデイですが、Eric Siday Musical Creativity Awardな〜んて賞まであるくらいのお方なのです。イギリスでジャズ・フィドラーとしてキャリアをスタートさせたシデイは、FRED WARINGのススメで36年にアメリカへ渡りNBC放送にスタッフ・プロデューサーとして参加、後にアメリカ初のCMジングル制作の会社を設立、ペプシコーラなどのジングルで大成功を納めたそうです。オシレーター、テープループやレジスターなどの現実音をループさせたリズム+電子音。レイモンド・スコットのMANHATTAN RESEARCH INC.みたいな曲やノンキな曲からアヴァンギャルドな曲までホントに楽しいレコードです。64年にいち早くモーグ・プロトタイプシステムを購入(モーグ社の2人目の顧客だった)したのですが、映画『MOOG』でのガーション・キングスレイの話によると、なんとペリキンにモーグを紹介したのがシデイだったとか! PAUL BEAVERと共に電子音楽をポピュラーミュージックに持ち込んだ最重要人物なり! 2枚リリースされたうちの1枚目。

#15129


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