

世界中の人達がスキャットで話しあえば
戦争なんてなくなるのに!
まあ戦場でもスキャットしながら
撃ち合うことになるんだろうけどな。
そんなわけで魅惑のスキャットもの特集です。
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Filippo Treccaイタリアの劇伴作曲家Filippo Treccaが音楽を担当したラジオ番組『Quarto Programma』のサントラ。イタリアンラウンジらしいII-V進行が魅力的なAcaoulcoではモリコーネ作品でもおなじみのEdda dell'Orso嬢のクールすぎるスキャットが炸裂!Hot Dogはこなれたアレンジが素晴らしい高速ラウンジボサナンバー。 topic = スキャットという発明 Scat
genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops イージー70年以降 EZ +70 映画・TV Movie, TV ソフトロック応用編 Sunshine Pop Obscure cover = シルエット Silhouette イチャイチャ Necking #11296
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Ecumeカナダの作曲家/アレンジャー/指揮者のPierre Nolesのソロプロジェクト。Nolesといえば、ヤングテイスト炸裂のソフトロック「モントリオール・エキスポ'67」テーマソングの作曲者として超有名。本作は男女のスキャットでメロディを辿るサントラちっくでコンセプチュアルな雰囲気。1曲の中で展開がコロコロと変化するA1やB2やB3など、凝った作りが面白い。完っ全にソフトロックな「Mousses salees」、ソフトロックメドレー状態の「La maree se pelote」、ヘヴィーなグルーヴが心地よい「Du sable dans les oreilles」などイイ感じっしょ。言い過ぎかもしれないけど、感触的にcyrkleのminxに近いかもー。 #6678
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Novi Singersポーランド盤 73年。Novi創始者のカウカ脱退前最後のアルバムとなる5th。スタン・ゲッツに影響を受け、ボサノヴァに取り組むところから始まったNoviですが、2ndの「Torpedo」からはジャズ+ロック+スキャットの融合という、他に類を見ない独自の世界を作り上げていき、このアルバムではポップながらサイケデリックな要素さえ感じさせる奥の深いサウンドに結実しています。オリジナル曲とE.LoboやBacharach、Beatlesなどのカバー曲が混在していますが、カバーもかなり原曲を崩しており、この頃のNoviの突き抜け方が伺えます。 #12635
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