Myriam Frances (Sister Irene O'Connor)尼さん+リズムボックス+テクノ的なオルガンのキメラとして73年に出したセカンドが知られているSister Irene O'Connorが、おそらく60年代にリリースした、とってもアシッドなシスターズフォーク。名義のMyriam Francesの方が仮名だと思われます。神々しい賛美歌的な雰囲気とガレージ的なセンスがぶつかりあい、さらにIreneの透明感の塊のような歌声と深いリバーブがあいまって、いわゆる宗教フォークとは一線を画した世界観が出来上がっております。 #15340
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Ron Geesin60年代からラグタイムと現代音楽、声のコラージュ、70年代からは電子音楽にも手を出す孤高の変態音楽家の子供向け7インチ。朗読と音楽が交互に入るスタイルだが、B面後半に音楽だけのトラックも収録されている。ここでもちょっとホンキートンクなピアノとシンセと声のコラージュ、効果音などがごちゃまぜになった、子供には刺激が強すぎるサイケデリックな世界を表出している。なぜかクレジットがRon Geesonになっていて、本人がサイトで間違いを指摘している。残念ながらボードゲームになっているゲートフォールドジャケがなかったので、お安めで。 #15350
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James Fagas¥6,800
LP US盤 67年
media: VG+ sleeve: VG+
2枚組。Fagas は50年代からニューヨークで劇伴や広告音楽界で活躍していた作編曲家の模様。これはIBM、車、タバコなどなど、自身が制作してきたコマーシャル音楽の作品集で、業界向けプロモーション用の限定盤と思われます。2枚組で、1枚はインスト中心、もう1枚は歌ものを中心にした構成。全体的な内容は、ある種のサントラ的な50〜60年代のアメリカらしいジャズポップスのエッセンスが詰まっていて充実してます。64年のNY万博でGMパビリオン Futurama 2 に提供した Futurama Suite も収録してますがな。 #15280
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Peter BlegvadSlapp Happy「Sort of」がRecommended Recordsから英国リリースされた時にボーナスとして付属した、メンバーBlegbadの片面オンリーソロシングル。本当に摂取したのはアルコールなんですかね?と思わざるを得ない遊び心たっぷりのアヴァンギャルド酩酊ソング。無音のB面盤面は丁寧に手書きの絵が彫り込んであって素敵! genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#15346
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Gloria Balsamジャケなし。ライノレーベルの最悪コンピ盤で紹介されたグロリアバルサムの音痴レコードのオリジナル盤です。Beserkley レーベルの拠点バークレーCAのローカル音楽シーンのサポーターだったバルサムは、その秘められた「能力」を見出され、バークレーの周辺人脈がバルサムの為に作ったオリジナルソングA面により、Dr. Demento ほか好事家の間で話題を呼び、当時地元でトーキングヘッズ、ディーボ、デッドケネディーズ、クランプスなどのオープニングアクトとして活躍したそうです。音痴ポップスはミセスミラーから、ペット絡みの心神喪失ソングとしてはナポレオン14世から、伝統の継承が確認できる重要盤であります! Psycotic Pineapple の伴奏に、Richard van Dorn、Dick Bright、T.V. Dunbar らのバックアップ。ジャケなし特価。 #15333
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John RydgrenワードジャズならぬワードCCM?なモンドスポークン! 牧師/作家の Herbert Brokering の著作 "Worlds of Youth" を脚色した音声ドラマレコ。脚色、主演はヒッピー世代にアピールしたカルト クリスチャンラジオ番組 "Silhouetts" の DJ、John Rydgren。Rydgren の番組はサイケロックや、最新のスラングなど取り入れた型破りな世俗的スタイルで、プレ Jesus Movement なリスナー層にインパクトを与えていました。そんな番組スタイルをすっかり踏襲した本作は、言わばかたちはヒップで、メッセージがクリスチャンというめちゃ倒錯した世界を展開してます! 1曲づつ針をかける locked groove 盤。 #15313
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Marpessa Dawn59年に黒いオルフェで主演したアメリカ出身の仏女優の4曲入りコンパクト盤。彼女は数枚のボッサEPをリリースしておりますが、本作はブラジルの大御所、シヴーカが完全バックアップ。仏語&ポル語半々で唄われており、フランス産のなんちゃってボッサにひと味南米仕込のリズム感が加わった良作です。キュート&コケティッシュな声質と、キチンと聴かせる歌唱力が魅力大!!大名曲ワンノート・サンバの他にLa nuit de mon amour 、カラフルなピアノ+ウィスパーなヴォーカルが可愛らしいRosinha 、L'amour a fait un long voyage 収録。 genre = フレンチ French
#11693
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Joe Reisman his Orchestra and Chirusマンシーニやパティ・ペイジを始め、RCAで幾多の作編曲やプロデュースに携わり、「Man of Music」と呼ばれた大物Joe Reismanとコラボするバンクーバーの観光レコード。カナダの作曲家シリーズみたいになってるけど、ライスマンってカナダ生まれだったっけ?? 一応タイトルで世界巡りみたいな指向になっております。内容は文句なしうっとりしまくりのオーケストラルシンガーズ&ムードサウンドで文句なしです。 #15302
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Karelia Group カレリア・グループArmasとIivanaを中心にしたカレリアグループ1stアルバムからの、いかにも70年代の洋楽担当ディレクターのお遊び企画といった感じのシングルカット。フィンランド伝統のフォークとロック音楽を融合した革新的フォークロックということになってますが、フォークミュージシャンという触れ込みの二人は本当は60年代のフリージャズとロケンローの爆発的拡散の中で活動を始めた先鋭的ジャズミュージシャンの Seppo Paakkunainen と Edward Vesala の変名なのね。ルーツ指向な意図もあったかも知れませんが、変名による発表や、伝統的フォークから真似たという珍妙なヨレヨレ歌唱など、オリジナルからして企画モノなので、その意図をしっかり汲んだというのは正しいのかもしれないです。放送用?の白レーベル。ジャケに無造作に書かれた「歌謡曲として流すこと」の文言が、かなり芯を食ってます。 #15306
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Visual Concepts Inc.あるテキストを一定時間にちょうどよいスピードで読む練習のために作られたこのレコードには、「よーい、はじめ」から数十秒、あるいは数分間、無音という「意味のある音」が収録されている。両面あわせてなんらかの「実音」が鳴るのはほんの数カ所だけ。レコードはくるくる回るストップウォッチであり、静寂によって静寂を強要する試験官でもある。真空で満たされた宇宙空間のようなレコード! #2777
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Video Kidsあの世界的なキツツキキャラ,ウッドペッカーが宇宙からサンプリングボイスで我々を嘲笑する!実はオランダのディスコ・ユニット,Adams & Fleisnerによる変名での大ヒット曲。ムシ声とゲームのミサイル発射音などを楽しげに配したイタロラップです。 クレイアニメのピングーで使用され。ピングーも踊っています!B面は難しいこと言ってますが要するにカラオケ。 #15305
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Tito Madiモノラル。ゴールドディスクも獲得したことのある、ブラジルの歌謡界を代表するSSW。ジョアン・ジルベルトを自宅に住まわせてあげたという優しい人。サンバランソのA1とか、A4, B2, B4あたりのポップなボサノヴァもモチロンいいけど、しっとりとクルーナー調に聴かせるトラックもチトさんの得意分野で滋味深い。A6「Sem ter que chorar」はマリオ.カストロ.ネヴェスの作。ギターでRildo Hora参加。 genre = ブラジリアン Brasilian
#15298
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V.AMo Waxを象徴するアブストラクト・ブレイクビーツ歴史的名盤。オリジナル3枚組!デッドストックなので当然美品です。Autechre、DJ Shadow、Attica Blues、David Pattersonなどなどレジェンド級が参加。元弊社作家のクニ杉本もOlde Scottishのトラックで鍵盤弾いてるねー。 #15295
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Luisito Marti Con el Combo de Johnny Venturaミュージシャン、俳優、映画プロデューサー、テレビ司会者と様々な才能を発揮したドミニカ生まれのエンタテイナー。2ndアルバム。 #449
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Gail & Ezra「アタシの笑いで大人達の殻をブチ壊し、奴らの忘れかけていた子ども魂を呼び起こしてやるのよ!」そう心に誓ったGAILは、元々はイリノイ出身の幼稚園の平凡な教師でした。その彼女をこのような人物に変えてしまったのが小さなパートナーEZRA。あまりにも才能豊かなEZRAは必然的にディスニーランドに正式採用されていたのだが、その採用直後に腕や足を失ってしまう・・・そして“生意気ダミー"となってこの世に蘇ったのだ。EZRAの類い稀な個性と歌は人々を喜ばせ、どんな強面な人であれ彼に触れると童心に帰ってしまうのだ。そんな彼に出会ってからの彼女の人生は180度変わってしまった。彼女らのステージは全米で人気を博し、数々のテレビ番組に出演しツアーにも出た。かのJohnny Mann Singersとともにツアーにも出かけた。EZRAは自身を評してこういう、「私はかわいくて、賢明で、機智に富んで、愛らしくて、驚くべき“生意気ダミー"です… 言い換えれば、私はGOOOOODなのです!」あっ、内容の方はムシ声(EZRAの地声?)にMOOGも絡んでなかなかイイ感じ! #2926
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The Rhodes Kids70年代中期。パートリッジファミリーを地でいくファミリーキッズバンド。数枚のアルバムリリースや、ベガス公演、TV出演とか、果ては日本盤シングルなどでがんばってました (クリスマス作はブレディーバンチのスタッフが制作してます。YO CHECK!)。人気曲 "Candy Man" もかわゆく収録。裏ジャケ、ベガス公演で知り合った B.B. King や Sammy Davis, Jr. からコメントが届いておりやす。なぜか疑似ライブ仕立て! #6647
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Ray Stevensノヴェルティーソングライターが疑似?ライブ仕立てで代表曲を歌いまくる。"Gitarzan", "Ahab the Arab", "Harry the Hairy Ape" などなど。"Along came Jones", "Little Egypt" などコースターズのカバーもあるYO。さすが南部人ポップなR&Bテイストがかっこイイ! #3814
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Bobbi Boyleアルバム『A Day in the Life』が発掘再評価され大人気の女性シンガー/ピアニストの最後作。バカラックやルグランの曲などを質素な編成でしっとりとカバー。中でもオリジナルのソフトボサ「Love, Please Tell Me」は前作にさらに深みを加えた最高の出来栄えです。ぜひ希少なオリジナル盤でどうぞ! #11490
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OST (Francois de Roubaix)33rpm。Societe Generale 銀行の宣伝用ミュージカル・コメディーの為に書き下ろしたノベルティーOST。スタイリッシュな映像、フランス語のシナリオ、いつものドルーベ節が大炸裂のグルーヴィーでエレガントな音楽と三位一体の激激レア盤。トータル約14分超という長尺っぷりもうれしいね♪ #14504
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Hatfield and the North英盤 80年。2枚のアルバムを残して解散したハットフィールド&ザ・ノースの解散後に出たベスト盤的編集盤。シングルオンリーの曲やライブテイクなどのレアトラックも収録されているうえに、ジャケも素晴らしい、ハットフィールド&ザ・ノース関連のアルバムの中でも一番のレア盤になっている。名曲レッツ・イートをアナログで聞きましょう! genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#14731
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