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Dean Elliott Dance Band西海岸でビッグバンドのアレンジや劇伴作曲を営むディーンエリオットは、ほとんど裏方に徹していたようでいまだにその全貌は知れませんが、1960年前後にわずかに残したリーダー作の一つ、スペースエイジラウンジ有数の名作「Zounds! What Sounds!」で有名です。本作もそんなスペースエイジなラウンジジャズの好作で、ハープシコードのクラシカルで新奇なサウンドをユーモアあるジャズバンド演奏にアレンジにした愉快なアルバムです。半分オリジナルですが、The Axidentals など歌手に提供していた歌ものをインストにアレンジしたようです。fe. Bobby Hammack (key)、Frank Flynn (per)、Ted Nash (flt)、etc。 genre = 宇宙博 Space
#15818
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Ranny Sinclair詳細不明のロリータ&ウィスパーヴォイスのジャズシンガーとされていたラニー・シンクレアだが、数年前に未発表を含むLPがリリースされ驚嘆した。ジュリアード音楽院でダンスを専攻した後、コロムビアから歌手ビュー。「If I Had a Ribbon Bow」を作曲しているLou Singerは実父でレイモンド・スコットと並び称されるJohn Kirbyのその時代の代表曲「Charlie's Prelude」「Bugler's Dilemma」などの作者。Prod. by Teo Macero。 genre = ソフトロック基本編 Sunshin Pop Well-known
#15875
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Latinosメキシコの宗教ソフトロック名盤。Harold Velasquez 率いるヴェラスケス家のCCMファミリーバンド。オリジナル曲中心で、見た目やグループ名からは想像できないほど洗練されたポップアレンジで聴かせます。紅一点、鍵盤の Judy Romero も歌にソングライトに活躍してます。pro. John Wagner。 genre = CCMソフトロック CCM Sunshine Pop
#15780
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Ranny Sinclair with Dave Brubeck詳細不明のロリータ&ウィスパーヴォイスのジャズシンガー、ラニー・シンクレアの4枚存在するというシングルのうちの一枚。本作ではピアニスト、デイヴ・ブルーベックとのダブルクレジット。これこそが洒脱!なスウィングジャズA面、しっとりと切ない、まるでサントラのような抒情的なワルツ曲B面。Prod. by Teo Macero。盤質イマイチ特価! #15797
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Los Iniciadosスパニッシュ・アンダーグランド一大電子ノイズ集団El Aviador Droのサブプロジェクト。Aviador Droの誰が参加しているかは不明。そこも含めてレジデンツの影響が感じられる場面もあるが、パフォーマンスと共に再生されるため、音楽自体は非常にアブストラクトです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#15920
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Ibo Simon70年代。フランス領マルティニークのSSW、Ibo Simonによる1970年代のレアシングル。しゃがれ声のシャウトヴォーカルが印象的で、ビギン・ソウルと呼ばれていたそうです。カリビアンファンクの「B.I.B.」とポップながらしゃきっとしたビギンビートが魅力の「Six ze d'matin」。ありそうであまりなかったサウンドですね。 #15666
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Gene Leesカナダのオンタリオ州カナタ市のローカル?レーベルKANATAから1971年にリリースされたGene Leesの自作自演1stソロアルバム。Gene Leesは作家、作詞家、ジャーナリスト、写真家など多彩な肩書きを持つ才人。ジャズのレコードのライナーノートは優に100を超え、作詞家としてはBill Evansの"Walts For Debby"やLalo Schifrinの"Reflections"、Milton Nascimentoの"Travessia"の英語詞"Bridges"、Jobimでお馴染みの"Corcovado"など、ポピュラーな作品も少なくない。KANATAレコードは彼が深く関わっていたと思われる。同レーベルからアルバムも出しているMilan KymlickaやWillkinsとの書き下ろし共作曲もあり、Jerry TothやEugene Amaroをはじめとしたカナダの名プレイヤー達が演奏という、素晴らしいカナダ産ボサ&ソフトジャズアルバムの知られざる傑作アルバムです。先入観をすてて試聴よろです! #15777
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David Cunninghamフライング・リザーズの主宰として、マイケル・ナイマンやディスヒートのプロデューサーとして、ニューウェイヴと前衛ロック、現代美術までを結んだ重要人物、デビッド・カニンガムの学生時代のソロアルバム。A面はミスタッチを拡張させていく、まさにマニュアル・オブ・エラーズな「Error System」を使った変則ミニマル群。B面もおそらく曲ごとに何かのルールに則って作られたと思われる反復中心の脱線現代音楽が並んでおります。 #15778
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Mike Westbrook Concert BandUKジャズ、ジャズロック、プログレなどにカテゴライズされがちなWestbrookですが、コンサートバンド名義のこのアルバムを聴くだけでも、そんなジャンル分けがあほらしく思えてきてしまいます。一流のプレイヤーによるグルーヴィーかつ自由な演奏、Norma Winstoneの美しいスキャット、そしてなんといってもWestbrookのモーダルジャズに繊細なメロディを織り込んだ、ちょっと陰のあるソングライティングがこのアルバム独特の浮遊感を紡ぎだしてます。アルバム通してじっくり聴き込みたい名作です。ジャケもWestbrook本人によるものだそうです。 #15761
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Three Pea's in a Podd70年代前後にミシガン州でローカルな活動をしていたというお豆トリオ。エレキアコーディオン Sanovox の "Wild" Wally Klejment (aka Max Effort)、コルネットの Jerome "Mr. Shop" Byville、本業はラジオアナウンサーのドラマー Dick Wallace の三人組。Call Me、Goin' Out of My Head、Can't Take My Eyes Off You、If I Ruled the World とかエエ選曲ですよ。ヨカジャケ。 genre = プライベート・ローカル Private,Local
#15762
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Etron Fou Leloublanロックの脱構築を実践したエトロンフー5枚目にしてラストアルバム。前衛的かつポップ、かつて聴いたこともないようなアンサンブルは、すでに完成の域に達し、プログレやレコメンファンも平気で置いていく痛快さ。pro. Fred Frith。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#15772
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The Honeymoon Killers元々はベルギーで生まれたポストパンクバンドに、レコメンフランス支部中心人物でもある鬼才マーク・ホランダー率いるアクサクマブールや女性ボーカリストなどが合体して出来たハネムーンキラーズの大名盤2nd。フランス的なユーモアを纏ったニューウェイヴ・テクノポップと前衛ロック流儀を繋ぐ貴重なサウンドは唯一無比!ちなみにアルバムタイトルは、フランス語での「The Honeymoon Killers 」で、合体する元のバンド名でもあります。 #15806
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Mark LindsayPaul Revere & The Raidersのボーカリストのソロ2nd。ロジャニコの "We've Only Just Begun" カバーをはじめ、アルバムすべてのアレンジを担当した職人Artie Butlerの腕が冴え渡るソフトロッキンなポップス名作です。 #15889
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Mary Fordフォード車のプロモ用ノヴェルティーですが、Las Paul とのコンビが知られる Mary Ford の珍しいソロアルバム。コンビ時代のおなじみのレパートリーを、往時と同じく多重録音びんびんで聴かせます。ここでのバッキングはおそらく Les Paul フォロワーとしてギタリストになり、スタジオミュージシャンとして活躍した Mary さんの弟 Bob Summers でしょう。 #15820
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Priscilla Paris御存知パリスシスターズのリードヴォーカル担当美女のソロ。ビリーホリデイのレパートリーをあの俯抜けたウィスパーボイスでお洒落に...。ビリーホリデイ他の歌伴奏でも活躍した Jimmy Rowles がピアノ担当。Do Nothing till You Hear from Me、Stars Fell on Alabama、Tenderly などなど。 #15846
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Barbara MullaneyBarbara Knox、Rita Littlewood、Rita Sullivanなど、名前もコロコロ変わり、結婚や離婚、殺人に巻き込まれたりと波瀾万丈そのものの人生を送るイギリスの女優が73年に唯一リリースしたアルバム。「イギリスの伊集加代子」スキャットの女王Barbara Mooreと、敏腕プロデューサーToby Palmerがプロデュースを担当した、豪華でキレのいいアレンジと意外なほど実力派のボーカルが心地よい名盤です。特にMooreのコーラスワークが冴えるヒップなB5 "Paradise" が最高! #15849
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Hurricane Smithハリケーン・スミスのとても稀少な2ndアルバム。アビーロードスタジオのエンジニア/プロデューサーだったノーマン・スミスは、ジョージ・マーティンの元でテープオペレーターとしてビートルズのデビューから関わり、のちにピンクフロイドのデビューアルバムのプロデューサーとして有名になった人物。"Oh, Babe〜"が世界的に大ヒット。しわがれ声のハリケーン・スミスの曲はいつまでも色褪せることのない不思議な魅力を持っています。それはそうと、ジャケに描かれてるレオタード姿のダンサー達、よく見たら全部ヒゲが生えててスミスの顔になってる・・・ genre = ポップス70年以降 Pops +70
#15850
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Hurricane Smith72年。イギリスでのデビューアルバム。本業は録音エンジニアの Hurricane Smithこと、Norman Smith。オールドタイミーでとぼけた味わいのポップ SSWとしても成功。代表曲Don't Let it Dieなど収録のレトロ調ポップ ベーシック名盤でございます。 #15851
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Groopソフトロック超名作!昨年末のロジャニコの新譜発売で話題を持って行かれた感はありますが、今年のソフロ界の大きなニュースとしてGroopの再発がありましたね。でも、やはりこの曲だけはアナログで、シングルで持っていたい!って人も多いのではないでしょうか?とにかく、ソフロ好きならだれでも虜になってしまう永遠の名曲です。 genre = ソフトロック基本編 Sunshin Pop Well-known
#15795
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Michael BrushUSミシガン産SSW~AORのPRIVATE PRESS盤。JAZZ~BLUESピアニストMICHAEL BRUSHが唯一残した全編ジャンルレスに楽しめる充実のアルバム。AOR、ソウル、ジャズ、ポップス、SSWなどの良いところを集めたような、それでいてどこか異質さやプライベート感も残したままの文句なしの名盤です。 #15815
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