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Don Voegeli

¥3,200
University of Wisconsin-Extension  S80-1357S  LP  US盤  76年
media: VG++  sleeve: VG++  

ウィスコンシン大学のエクステンション活動の一貫として、大学内の電子音楽スタジオで数多くのポップエレクトロニクス作品を制作してきたVoegeliですが、70年代半ば〜後半にかけて、ミネアポリスの音楽職人Herb Pilhoferおよび彼のレーベルSound 80と関り、テレビやラジオ局用のレコードを制作していた時期があったようです。本作もおそらくその時期の作品で、クラシックの名曲をきっかり30秒と60秒にアレンジしたエレクトロニクス作品です。

#15440

Unknown (Jean Jacques Perrey)

¥6,800
Mad Ave. Records  LP  US盤  
media: SLD  sleeve: SLD  

シールド。謎の珍盤。プロダクション物なのかコメディなのかアートなのか、クレジットもネット上の情報も皆無。わかっているのは、ペリキンの片割れ、Jean Jacques Perreyの曲の上で、CMやドラマ風のくだらなさそうな喋り(ゲイがテーマのかなり下品なコメディらしい)をラジオスポット風に仕立て、大量に収録してあるということだけ。どう考えても無許可使用じゃないかと思ったんですが、米Cool & Strange Music Magazineの編集長がこの盤をPerry自身から貰った、という情報もあり、制作に関わったか知り合いだったかしたみたいですね。

#15431

Novelty (Ford)

¥8,800
Ford  XCTV-141133~4  LP  US盤  68年
media: VG+  sleeve: VG++  

日米問わず60年代から70年代の自動車メーカーのノベルティといえばソフトロックが定番。その中でもダントツにソフロなのがフォード。ナンバーワン自動車メーカーならではの派手でゴージャスで金の匂いがプンプンとする素晴らしいレコードを多数リリースしていますが、その中でも、このGOING THINGがなんと言っても素晴らしいのです。なにしろラブ・ジェネレーションのバーラー兄弟も参加、ギタリストは若きラリー・カールトン。(カーペンターズにもオファーがあったらしいですぞ)。アルバムは1968、1969,1970と3枚出ていますが、シングルやジャケなしも多数。このアルバムはバーラー兄弟が掛け合いで曲紹介をしながら、スパギャンの名曲 Like to get to know you や、ボサポップス、Up, Up and Away などメドレーで歌う楽しいA面、B面はフォードのプロモーション監督のスポークンとなってます。Going Thing のテーマももち収録。 これが非売品だなんてホントにもったいない!!!

#15427

Alibabki

¥5,800
Muza  SX 1494  LP  ポーランド盤  77年
media: VG++  sleeve: VG+  

ポーランドの様々なジャズ、ポップスのレコーディングに参加している女性最強6人組コーラスグループの自身名義の2ndアルバム。いや、このアルバムは本当に凄いです!B1を試聴して頂ければわかると思いますが、これほどまでに完璧な楽曲とアレンジ、コーラスワークに彩られたポップス/ソフトロックは西側にだってそうそうあるもんじゃないすよ!Novi Singersとの共演でも知られる鍵盤奏者Wojciech KarolakやCzeslaw Bartkowskiなどの豪華スタッフのプロダクトが結実した大名盤!

#15425

Peppermint Trolly Co.

¥5,800
Acta  A 38007  LP  US盤  68年
media: VG++  sleeve: VG+  
WOBC,SOL

Beach BoysからAssociationに繋がるポップなソフトロックと、68年らしいサイケデリックな実験性、ソウルフルなリズムなどが見事に合流というか、使い分けられた完成度の高いグループ。再評価されるのもわかりますね。一部 アレンジが chad stuart です。ロジャニコの"TRUST"やってます。色々なタイプの曲があるので、試聴はここでしていただいた方がよいかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=CwNPKFKHbQQ

#15417

James Blake

¥7,500
Republic  B0018305-01  LP  US盤  2013年
media: M  sleeve: NM  

希少なUS盤2LPオリジナル。ほぼ新品。

音楽の境界線を破壊し、それを超越していく存在、ジェイムス・ブレイク。2011年最大の衝撃作となったデビュー・アルバム『James Blake』以来となるセカンド・アルバム! 彼の初期リリースが持ち合わせている脳が溶け出すようなエレクトロニックな要素と同時に、ジェイムスのシンガーとしての成長を見て取ることができ、またポスト・ダブステップという分類をはるかに超え、ヒップホップからハウスまでを衝撃的なまでに再解釈した完璧なアルバム。(発売・販売元 提供資料)

時代の寵児によるセカンド・アルバム。アグレッシヴなビートで新境地を開拓するブライアン・イーノとの共作"Digital Lion"やRZAの抑えたラップが静かに恐い"TakeA Fall For Me"などダンス・ミュージック的なアプローチも素晴らしい仕上がりですが、本作の主役は繊細ながら官能的で圧倒的な存在感を放つその声と歌にあります。ジョニ・ミッチェルとの出会いにインスパイアされたという"Overgrown"をはじめ、"Life Round Here""Retrograde"で聴かせる、触れれば砕けそうな危うさと、えも言われぬセクシーさ、そしてダブステップ以降の音の配置、空間の広がりを活かした奥行きのあるヴォーカルの美しさにまたしても惚れてしまいます。ここに2枚目のジンクスはまったく感じられません。
bounce (C)島田賛

視聴はこちら
https://music.apple.com/jp/album/overgrown/1440855522

#15413

Orchestra Aldo Buonocore

¥7,800
S.R.M.  MO/L 33011  LP  イタリア盤  78年 / 73年
media: VG+  sleeve: VG+  

伊盤 73年。78年の再プレス。オーストラリアの輸入家具販売店 Nick Scali のノベルティーレコード。レコードはイタリア産で、Raiテレビのバンマスも務めた作曲家 Aldo Buonocore のイージーリスニングです。ピアニスト Sante Palumbo 作曲で女声スキャット入り E L'amicizia や、同種の B2、A4 などお試しを。オリジナルは2万越えなのでかなりお得。

#15403

San Lucas Band

¥10,800
ABC Command  COMS-9001  LP  US盤  75年
media: VG+  sleeve: VG+  
CC

Irwin Chsid氏著の大事故盤カタログ「Key of Z」にも掲載された「グアテマラのポーツマツ・シンフォニア」、1922年にマヤ系インディオにより結成されたアティトラン湖畔のSan Lucas Toliman村のオフィシャル吹奏楽隊で、フィドル担当のリーダーBernard MejiaとバリトンホーンのAlejandro Cos Coquixは結成時からのオリジナルメンバーです。A面はスペイン経由のマーチ (の残骸)、B面は民謡やマリアッチの脱臼演奏を収録。音楽民族学研究者Linda Lee O'Brienと、Kathryn Kingのフィールドワークによる1972年の録音。

#11142

Exercize (Jean Jacques Perrey)

¥12,800
Black & White  JKL 42002  LP  US盤  82年
media: VG++  sleeve: VG+  

w/ insert。JJペリー関連でもあまり知られていない珍品。Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム \"Happy Moog\" が伴奏音楽として全面使用されたエクササイズレコード!果たして許可は取ってるのかどうなのかどうなのよ!

#15174

Hal Lindsey

¥1,000
LP  
media: VG++  sleeve: VG  

80年代。ハルリンゼイは福音派伝道者で、ベストセラー本『地球最後の日』を著したキリスト教右派の有力者。データ類の記載がありませんがおそらく同名の著作に基づいた講演の実況盤です。

genre = 説教 Sermon  
#14306

Nino Nardini et le Pop Riviera Group

¥3,800
Rotonde Musique  RM 7  LP  
media: VG++  sleeve: VG+  

70年代?90年代?ロジェロジェとのコンビで面白レコードを作ったり、ラウンジー、サイケデリックなライブラリ作品を生産したニノ・ナルディニの作品と言われたり、全然関係ないフェイクと言われたり、オリジナルは71年に出ていると言われたりと、いまだに謎のままになっているレコードですが、使い勝手の素晴らしく良いファンキーなリズムトラックで、それだけでいいだろと思います。

#15372

Rich Kelly & Friendship

¥2,500
Friendship Enterprises  RK 0302  LP  US盤  

79年頃?あまり情報はないのですが、東海岸の腕のあるショウバンドのようです。WilcoのJeff Tweedyが自伝で紹介したことで少し名前が知られました。曲によってスタイルがかなり変わるバンドで、ボーカルのリッチケリーの声域もむちゃくちゃ広いです。基本的にはオールドロック志向だと思われますが、Good Vibrarionなどのカバーの他、サンプル最初に入れたデジャブなど、シックな曲も演奏しております。

genre = ロック70年代 Rock 70's  
cover = 白黒 B/W  
#15369

Tommy Cox

¥3,800
4872  LP  US盤  78年
media: VG+  sleeve: VG+  
SMSPL-L

珍盤マスターピース!米海軍のベテラン潜水艦夫トミー・コックスのデビュー作。サブマリンフォーク決定版。トミーは潜水艦の歴史やサービスについて歌うことを生涯の仕事にしていたようで、本も何冊か書いていたりします。基本はカントリーフォークですが、仕上がりが几帳面、途中で謎の女性も出てきたりで、なかなかの聞き応え。冒頭に入っている汽笛もカッケーですね。

#15330

The Inner-Rhythm Choir

¥10,800
SCH-112079  LP  US盤  
media: VG++  sleeve: VG++  

79年? ノースカロライナはギルフォード郡の知的障害者を中心にしたコーラスグループ。「試験なし、歌への情熱と定期的な練習参加」という参加資格にも窺われるようにのびのびとしたコーラススタイルで聴かせます。ハンドベルクワイアもありまっせ〜。Rock Around the Clock、The Bells of St. Mary's、Amazing Grace など聖歌や民謡、ポップスなど、幅のある柔軟な選曲。Isabel Freeman の監督。イラストは Jan Lukens。

#15368

Ron Goodwin

¥3,200
Capitol  T 10188  LP  US盤  58年
media: VG+  sleeve: VG+  
SMSPL_L

MONO。劇伴仕事も多くこなしたイギリスの作編曲家による、全曲オリジナルのスペースエイジ イージーリスニングアルバム。ドリーミーなアレンジで宇宙感を演出。 Martians on Parade に虫声入り! 日系画家 George Akimoto のジャケもナイス!

genre = 宇宙博 Space  
cover = 宇宙・SF Space  
#15331

No Dice

¥8,800
Quadraphenomena  STD-1009  LP  US盤  70年
media: VG++  sleeve: VG  
ジャケ白部分に染みあり。写真参照。

ミシガン発の男女ボーカル入りジャズグルーヴバンドのおそらく唯一盤。ラテングルーヴから4ビートジャズまで幅広い選曲が特徴。Seawind 「He Loves You」の本家より盛り上がる極上カバー。G.Benson「Gonna Love You More」をはじめ、スインギーな「Java Jive」、「Lady Is A Tramp」「Just A Gigolo」、エレピの効いたスタイリッシュなメロウ・チューン「As Time Goes By」などなど、高いクオリティを持つ隠れ名盤です。

#15339

Myriam Frances (Sister Irene O'Connor)

¥7,800
Philips  833 550 PY  LP  オランダ盤  73年 / 67年
media: VG  sleeve: VG+  

尼さん+リズムボックス+テクノ的なオルガンのキメラとして73年に出したセカンドが知られているSister Irene O'Connorが、おそらく60年代にリリースした、とってもアシッドなシスターズフォーク。名義のMyriam Francesの方が仮名だと思われます。神々しい賛美歌的な雰囲気とガレージ的なセンスがぶつかりあい、さらにIreneの透明感の塊のような歌声と深いリバーブがあいまって、いわゆる宗教フォークとは一線を画した世界観が出来上がっております。

#15340

Ron Geesin

¥2,500
Good Reading  ME2  7'  UK盤  74年
media: VG+  

60年代からラグタイムと現代音楽、声のコラージュ、70年代からは電子音楽にも手を出す孤高の変態音楽家の子供向け7インチ。朗読と音楽が交互に入るスタイルだが、B面後半に音楽だけのトラックも収録されている。ここでもちょっとホンキートンクなピアノとシンセと声のコラージュ、効果音などがごちゃまぜになった、子供には刺激が強すぎるサイケデリックな世界を表出している。なぜかクレジットがRon Geesonになっていて、本人がサイトで間違いを指摘している。残念ながらボードゲームになっているゲートフォールドジャケがなかったので、お安めで。

#15350

James Fagas

¥6,800
LP  US盤  67年
media: VG+  sleeve: VG+  

2枚組。Fagas は50年代からニューヨークで劇伴や広告音楽界で活躍していた作編曲家の模様。これはIBM、車、タバコなどなど、自身が制作してきたコマーシャル音楽の作品集で、業界向けプロモーション用の限定盤と思われます。2枚組で、1枚はインスト中心、もう1枚は歌ものを中心にした構成。全体的な内容は、ある種のサントラ的な50〜60年代のアメリカらしいジャズポップスのエッセンスが詰まっていて充実してます。64年のNY万博でGMパビリオン Futurama 2 に提供した Futurama Suite も収録してますがな。

#15280

Peter Blegvad

¥3,200
Recommended  R.R.A 5.75  7'  UK盤  80年
media: VG++  sleeve: VG+  
WOC

Slapp Happy「Sort of」がRecommended Recordsから英国リリースされた時にボーナスとして付属した、メンバーBlegbadの片面オンリーソロシングル。本当に摂取したのはアルコールなんですかね?と思わざるを得ない遊び心たっぷりのアヴァンギャルド酩酊ソング。無音のB面盤面は丁寧に手書きの絵が彫り込んであって素敵!

#15346


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