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Hearts of SoulHolland盤 69年。ビアンカ、ステラ、パトリシアからなるインドネシア移民Maessen家三姉妹ガールグループ。そもそもはダスティ・スプリングフィールドのバックコーラス隊として結成されただけあり、歌唱力、ハーモニーの美しさはお墨付き。ゴスペル調の重厚なハーモニーを聴かせるA面、デイヴ・パイクのペンによるB面はコード進行の妙や、リードヴォーカルのウィスパーっぷり、デイヴが演奏しているであろうヴィブラフォンの幽玄な響きが解け合って、夢心地のボッサ。両面アルバム未収。 #10921
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7 Starsich PanovCzechoslovakia盤 78年。チェコスロヴァキアのスウィングバンドのアルバム。バンド名の意味は「Seven elderly men」だそうです。デュークエリントンやフレッドフィッシャー作のChicagoなどのスウィング曲やトラッドの他、メンバー自作のオリジナル曲やチェコの作曲家の楽曲も演っておりますが、70年代作のジャズの空気感がとても心地よくてスタンダードのカヴァーよりむしろヨカ出来。個人的にもチェコ産のスウィングはオススメなので広く聴いて頂けるといいな〜と思っております。 #11573
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Peterka & Spol.(SMSPL, SOC) Czechoslovakia盤 92年。ほんとに92年?ジャケも音も90年代とは思えません。チェコは舞台観劇やスウィングが21世紀になっても人々の娯楽の中心のひとつなので、92年でこの雰囲気ってのもアリなのかな、と納得したりしますが。93年の元日にチェコとスロバキアに分離しますのでギリギリ、チェコスロバキア盤ですね!ところで本作、詳細不明なのですが、かなーり人気のあるチェコ産のコメディーミュージカルの音楽だと思われます。ギターやハーモニカ、洗濯板にキーボードくらいの小編成でほのぼのフォーキーな歌を演者3人くらいで歌っております。観客の笑い声も含めてハートウォーミングな一枚。 #11574
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Rangers(SMSPL) Czechoslovakia盤 71年。64年結成のチェコスロバキアを代表するフォーク、C&Wスタイルのポップスを聴かせるバンドの3rdアルバム。お約束通りフィドル、バンジョー、ギターなどの演奏に、ハーモニーもたっぷりのハイクオリティ。おオモチロ鼻声も飛び出すA2、ボッサタッチの優しいソフロといった趣きのA4、Merle Haggard作のI take a lot of pride in what I amのチェコ語カヴァーB4、正統派B5、B7などいい感じ。アメリカのフォークバンドも聴き厭きたなあ〜なんてかたに是非オススメ!! #11571
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Corry & De RekelsHolland 盤。69年。キュートなコリー嬢(当時18歳)をフロントに擁した国民的実力派ポップバンドの記念すべき1stアルバム。いまもこのグループで現役活動中!コリーちゃんの素直で伸びやかなヴォーカルと電子アコーディオンとヌル目のザ・エレキギターが絶妙のアンサンブル。まったりしたサーフインストなんかも収録でイイ湯加減。 genre = ヨーロッパ Europe
#8882
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