Orville K. Snav & Associatesテレビを見ながらレコードを掛けたい人のために作られた、Orville K. Snav による発明レコード。O.K. Snav こと Al Crowder は音楽家、ラジオDJ、楽器店経営者であり、発明家でもありました。彼の発明品の一部を紹介しますと、"PMM (Post Meridian Morning) Shield" - 目覚まし時計の左半分に貼って使用する、半円形のシール。これで午前中を無くすという...。"Exigency Conversion Apparatus" - それぞれ男、女の文字が印刷された2枚の携帯プレート。急な"催し"にどちらのトイレにも入れるという...。などがあります。この "ながら用" レコードについては、少しライナーを訳してみましょう。『...トレンド追求に飽きた人に、このレコードがリフレッシュタイムを提供いたします。... 率直さは、弦、管、打楽器、そしてボーカルの省略で示されるでしょう。それ故、このレコードでは録音技術上のトリックは一切聴かれません。... 録音技術の長い歴史上、かって大衆が全ての回転数 (33 1/3、45、78回転、そしてエジソンによって提唱され、普及しなかった80回転も) に対応し、かつ、聴覚上の異常なく回転数に依らないレコードを手にすることはありませんでした。... 九官鳥、インコ、オウム、カナリアなど、これら鳥類へ沈黙を教え込むためにこのレコードを使用すること。製造者は、当然、このようなもの、または類例における責任を全く負いません』。 A面ドラマ用、B面はバラエティー、ニュース向けで、これでほとんどのTV番組はカバーされるでしょう。 genre = 事故・違和感 Weird,Odd
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Dion McGregor知る人ぞ知る極めつけのストレンジアルバムついに入荷!Barbra Streisandのヒット曲「Where Is The Wonder」の作曲者として注目されたDion McGregorは、NY生まれのソングライター。本業では特にほかにヒット作はないみたいですが、彼のもう一つの特技?が寝言。Barbraのヒットの一年前に発表されたこのアルバムは、彼が寝ている間バローズのような渋い語り口でずっと喋っている夢物語を収録した珍しい作品。同名の本や、Edward Goreyによるイラスト集も発売されたようです。ちなみに1999年、John Zornが主宰するTzadik Recordsから、続編である「Dion McGregor Dreams Again」という作品もリリースされています。 #13143
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Shaggs※少しソリあり。もはやレアな80年のReissue。20世紀最低最高のブス3姉妹バンド衝撃のデビューアルバム!!フランク・ザッパに「今なおビートルズより良い」と言わしめた、オリジナリティしか存在しないようなそのサウンドは、地球が亡くなるその日までドドメ色の輝きを保ち続けることでしょう。 #14567
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Library (Cecil Leuter, Georges Teperino)仏盤。Cecil LeuterとGeorges Teperino、つまりはRoger RogerとNino Nardiniが片面ずつ制作した、全編効果音と言ってもいい珍しくシリアスなライブラリ作品。"POP Electronique"と同時期の録音だとか。Nardini面が「Weird Sounds」Roger Roger面が「Crazy Sounds」という曲名で統一されていて、エフェクトを駆使しつつノリでやっちゃったみたいなサウンドスケープが展開されております。 #15035
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Boy & the Gentle-men60年代。グレーートジャケ!なんやかんや言ってマイノリティであるゲイの世界。自由の国アメリカであってもゲイはいつでもからかいの対象であり、場合によってはマジに社会的地位を脅かされるようなケースもあるのでしょう。このレコードはハリウッドで働く隠れゲイの有名人や業界人たちが、匿名のままバレ覚悟でレコーディングした「半カミングアウト」レコード。のんけも欲しがるコレクターアイテムになってます。リリースしているCamp Recordsはゲイ専門レーベルで、大量の楽しげなオカマライフシングルを制作してます。 #10145
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Serendipity SingersMONO。のちの67年作ソフトロック〜ソフトコーラス名盤「Love Is A State Of Mind」で知られる、コロラド大学の7名を中心に結成されたフォークコーラスグループ。彼らの初のトップ10ヒットとなった「Don't Let the Rain Come Down (Crooked Little Man)」を含む3rd アルバム。カレッジ出身メンバーらしい若々しさとビューティフルなハーモニーが聴きどころなり〜。 genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
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Frank Owensミュージカル「オリヴァー」の楽曲を、ソフトロックの諸作品でもスタッフクレジットの常連、フランク・オーウェンズのラテンジャズ・フレイヴァー・アレンジでカヴァーするという趣向。金管、パーカス、オルガンや女声コーラス・スキャットを配しラテングルーヴ、マリアッチ、ブガルー、ボサ等のウキウキ朗らかなラウンジ名盤!どのトラックもキュートでハッピー。展開が猫の目のように変わる長尺グルーヴィーなB1オススメ!一番手前の子、ヨカ顔。 #15050
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Henri René And His Orchestra麗しのジェーン・マンスフィールドジャケ!!その名も「独身男性のための音楽」。ロマンティックで流麗なオーケストラ・ラウンジ・インスト・アルバム大名盤。まるで夢心地のような音像に幻惑されることでしょう。ギターでバーニー・ケッセル、ピアノでバディ・コールが参加。 #15047
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To BePeter Weihe (g)、Claus-Robert Kruse (key) を中心にしたハンブルクからの5人組バンド。インスト ジャズロックですが小難しい感じじゃなくて、流麗な演奏やメロを聴かせるソフィステケイトされたスタイルです。ちょっちサンタナをメローにしたような Samba for Heino R. や、サンバリズムの Glucklich などなど。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
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Greenwich Village's Cafe Bizarre presentsビート文化の東の発信地だったNYグリニッチヴィレッジのビートニク達のポエトリーリーディング レコ。Cafe Bizarre はオフオフブロードウェイの流行りの流れで開店したコーヒーハウスで、詩の朗読、フォーク演奏などフィーチャーした界隈の店としては初期の店だそう (後にディランやヴェルヴェットアンダーグラウンドも出演)。ここに登場する数人の詩人は作家としては大成していませんが、ヒッピーに繋がるマインドが既に伺える当時の生なドキュメントとして貴重な逸品。謎のガールフォークシンガー Ellie Girl も2曲歌います。ジャケの気味の悪い頭像は同店の装飾品。fe. Stevenson Phillips。 #11548
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Gimmicks女性ツインヴォーカルを擁したスウェーデンのポップグループ、ギミックス。本作はソウル系ビリープレストン、ウォーや、ブラスロック系モブなどのカバーでファンキー指向のアルバムです。メローポップス Silver Gorilla もヨカ! 第三回東京音楽祭エントリーの All Together Now も収録 (裏ジャケ写真は帝国劇場?での演奏スナップ)。 genre = 欧州ジャズ・ポップス Europe Jazz, Pops
#14608
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Sunshyneシールド!!マサチューセッツのローカルブルーアイドソウル/ファンクバンド。Isley "Work To Do" やFour Tops "Ain't no Woman Like The One I've Got" などのカバーの他、オリジナルの"What A Way To Go" "Freedom"など。聴き所多し。 #14592
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Francois Augerフランスのドラム教則ハウツー。フランス語のそっけない指示と共に、8ビートの練習。ドラムの音は非常にドライ&タイトで使いやすい。何曲か練習からそのまま曲に突入するシーンもあります。グレートジャケ! #15043
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Peter Cook and Dudley Moore英盤 66年。ケンブリッジ大フットライツクラブ出身の Cook (右) と、ジャズピアニストとしても良盤を残した Moore (左) のコメディーデュオだよ〜ん。リメイクもされた映画 "Bedazzled (悪いことしましょ)" の作&主演コンビでもあります。これは二人のTV番組 "Not Only...But Also" のスケッチを基にしたレコード。ん〜〜、味なジャケ。 #10354
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Herb Pilhofer79年。Gatefoldジャケ。ミネアポリスの音楽職人・ジャズマンの、所有スタジオでの録音。sonota的には自身のプロモーション盤が人気ですが、本作はハーブのジャズサイドをフィーチャリングしたアルバム。トークボックス使いのスキャット入のA2、アナログシンセの音がたまらなくキュートなトライバルな組曲A4、シックなチェンバージャズB3、シンセサイザー弾き放題のB4など、時代性を感じさせるタイトなクロスオーヴァー感がファンキーでカッコいいす。 genre = その他ジャズ Jazz Miscellaneous
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Pat HerveyMONO。トロント出身のガールシンガー、パットハーヴェイ。ローカル活動から見出されTV歌番組へのレギュラー出演などで人気者となったようです。この時期は米ナッシュビルのチェットアトキンスのバックアップで数枚シングルを出していますが、本作もナッシュビル録音のようで、シングルとはダブりのない選曲になってます。ブリルビルやナッシュビル系のソングライター (Paul Evans, Bobby Russell, Don Reid, etc) 曲で、アイドルポップっぽい A3、B1,5 とか試してみてねん。同世代で芸風がかぶり、体格も小柄なことからカナダのブレンダリーなどと評されるようですが、なるほど本家に劣らぬ歌唱力で聴かせます。 genre = オールディーズ Oldies
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TM Production (Tom Merriman)これはすごい!2枚組にビッチリおさめられたラジオサンプラー。TMプロダクションが1978年に出した最初のサンプラーに続いて1980年にリリースした2枚組サンプラー。この会社はラジオ局のステーションジングルなどを製作する会社で、ジングルを使った各種の音楽番組のサンプルが入っているという訳。圧巻はA面をまるまる使って収録されたドラマ仕立ての大作「Tomorrow Media」だろう。ナレーション、カットアップ、コラージュ、電子音などなど美味しさ満点の、プロモーションオンリー盤! #14989
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Line et Willyミシェル・コロンビエProd。(ゲンズブールと'ANNA'のサントラ等を作ったすんごい作曲家。)内容もそれ前夜といった感じのソフィスティケイテッド・ポップ・デュオ。 genre = フレンチ French
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Eydie Gorme and Steve Lawrence(SMSPL) MONO。60年頃。スティーヴローレンスとイーディゴーメの夫婦デュオアルバム。ソロ歌手同士の結婚で、それぞれソロの歌唱でも十分聴かせる実力と、デュオでも絶妙なコンビネーションを発揮して、ありそでなかなかないパーフェクトカップルですね。二人が59年に主演したABCネットワークTV番組 The Golden Circle で歌ったレパートリーをレコード化したアルバムです。Don Costa のバックアップ。※盤、ジャケにカタログ番号が表記されていない、家電メーカー John Oster 社向けのノベルティー版です。 genre = ポップス70年以前 Pops -70
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Gordon and Sheila MacRaeMONO。60年。俳優夫婦シェイラとゴーどんマクレーのデュオアルバム。arr. Van Alexander。pro. Voyle Gilmore。skewered left logo label。 genre = 俳優・有名人 Celebrity
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