Spokenいたいけな子供がたどたどしくセックスについて語る衝撃の性教育スポークン『Sex Explained for Children』に続いて発表された、もうちょっと年上の思春期を迎えた兄妹による嬉し恥ずかし青春ファミリー セックススポークン! 恋愛にからんだメンタルな話題が、いつしかホモセクシュアルについて興味津々の Bill と Sue なのであった。そんな複雑な問題からコンドームの歴史について、博識と自信をもって答えるパパ。父の威厳ここにあり! #15441
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Don Voegeliウィスコンシン大学のエクステンション活動の一貫として、大学内の電子音楽スタジオで数多くのポップエレクトロニクス作品を制作してきたVoegeliですが、70年代半ば〜後半にかけて、ミネアポリスの音楽職人Herb Pilhoferおよび彼のレーベルSound 80と関り、テレビやラジオ局用のレコードを制作していた時期があったようです。本作もおそらくその時期の作品で、クラシックの名曲をきっかり30秒と60秒にアレンジしたエレクトロニクス作品です。 genre = 電子系ライブラリ Library Electronic
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Unknown (Jean Jacques Perrey)シールド。謎の珍盤。プロダクション物なのかコメディなのかアートなのか、クレジットもネット上の情報も皆無。わかっているのは、ペリキンの片割れ、Jean Jacques Perreyの曲の上で、CMやドラマ風のくだらなさそうな喋り(ゲイがテーマのかなり下品なコメディらしい)をラジオスポット風に仕立て、大量に収録してあるということだけ。どう考えても無許可使用じゃないかと思ったんですが、米Cool & Strange Music Magazineの編集長がこの盤をPerry自身から貰った、という情報もあり、制作に関わったか知り合いだったかしたみたいですね。 #15431
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Novelty (Ford)日米問わず60年代から70年代の自動車メーカーのノベルティといえばソフトロックが定番。その中でもダントツにソフロなのがフォード。ナンバーワン自動車メーカーならではの派手でゴージャスで金の匂いがプンプンとする素晴らしいレコードを多数リリースしていますが、その中でも、このGOING THINGがなんと言っても素晴らしいのです。なにしろラブ・ジェネレーションのバーラー兄弟も参加、ギタリストは若きラリー・カールトン。(カーペンターズにもオファーがあったらしいですぞ)。アルバムは1968、1969,1970と3枚出ていますが、シングルやジャケなしも多数。このアルバムはバーラー兄弟が掛け合いで曲紹介をしながら、スパギャンの名曲 Like to get to know you や、ボサポップス、Up, Up and Away などメドレーで歌う楽しいA面、B面はフォードのプロモーション監督のスポークンとなってます。Going Thing のテーマももち収録。 これが非売品だなんてホントにもったいない!!! #15427
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Alibabkiポーランドの様々なジャズ、ポップスのレコーディングに参加している女性最強6人組コーラスグループの自身名義の2ndアルバム。いや、このアルバムは本当に凄いです!B1を試聴して頂ければわかると思いますが、これほどまでに完璧な楽曲とアレンジ、コーラスワークに彩られたポップス/ソフトロックは西側にだってそうそうあるもんじゃないすよ!Novi Singersとの共演でも知られる鍵盤奏者Wojciech KarolakやCzeslaw Bartkowskiなどの豪華スタッフのプロダクトが結実した大名盤! #15425
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Peppermint Trolly Co.Beach BoysからAssociationに繋がるポップなソフトロックと、68年らしいサイケデリックな実験性、ソウルフルなリズムなどが見事に合流というか、使い分けられた完成度の高いグループ。再評価されるのもわかりますね。一部 アレンジが chad stuart です。ロジャニコの"TRUST"やってます。色々なタイプの曲があるので、試聴はここでしていただいた方がよいかと思います。 #15417
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James Blake希少なUS盤2LPオリジナル。ほぼ新品。 genre = フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR
#15413
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Orchestra Aldo Buonocore伊盤 73年。78年の再プレス。オーストラリアの輸入家具販売店 Nick Scali のノベルティーレコード。レコードはイタリア産で、Raiテレビのバンマスも務めた作曲家 Aldo Buonocore のイージーリスニングです。ピアニスト Sante Palumbo 作曲で女声スキャット入り E L'amicizia や、同種の B2、A4 などお試しを。オリジナルは2万越えなのでかなりお得。 #15403
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San Lucas BandIrwin Chsid氏著の大事故盤カタログ「Key of Z」にも掲載された「グアテマラのポーツマツ・シンフォニア」、1922年にマヤ系インディオにより結成されたアティトラン湖畔のSan Lucas Toliman村のオフィシャル吹奏楽隊で、フィドル担当のリーダーBernard MejiaとバリトンホーンのAlejandro Cos Coquixは結成時からのオリジナルメンバーです。A面はスペイン経由のマーチ (の残骸)、B面は民謡やマリアッチの脱臼演奏を収録。音楽民族学研究者Linda Lee O'Brienと、Kathryn Kingのフィールドワークによる1972年の録音。 #11142
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Exercize (Jean Jacques Perrey)w/ insert。JJペリー関連でもあまり知られていない珍品。Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム \"Happy Moog\" が伴奏音楽として全面使用されたエクササイズレコード!果たして許可は取ってるのかどうなのかどうなのよ! #15174
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Hal Lindsey¥1,000
LP
media: VG++ sleeve: VG
80年代。ハルリンゼイは福音派伝道者で、ベストセラー本『地球最後の日』を著したキリスト教右派の有力者。データ類の記載がありませんがおそらく同名の著作に基づいた講演の実況盤です。 genre = 説教 Sermon
#14306
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Nino Nardini et le Pop Riviera Group70年代?90年代?ロジェロジェとのコンビで面白レコードを作ったり、ラウンジー、サイケデリックなライブラリ作品を生産したニノ・ナルディニの作品と言われたり、全然関係ないフェイクと言われたり、オリジナルは71年に出ていると言われたりと、いまだに謎のままになっているレコードですが、使い勝手の素晴らしく良いファンキーなリズムトラックで、それだけでいいだろと思います。 #15372
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Rich Kelly & Friendship79年頃?あまり情報はないのですが、東海岸の腕のあるショウバンドのようです。WilcoのJeff Tweedyが自伝で紹介したことで少し名前が知られました。曲によってスタイルがかなり変わるバンドで、ボーカルのリッチケリーの声域もむちゃくちゃ広いです。基本的にはオールドロック志向だと思われますが、Good Vibrarionなどのカバーの他、サンプル最初に入れたデジャブなど、シックな曲も演奏しております。 #15369
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Tommy Cox¥3,800
4872 LP US盤 78年
media: VG+ sleeve: VG+
SMSPL-L
珍盤マスターピース!米海軍のベテラン潜水艦夫トミー・コックスのデビュー作。サブマリンフォーク決定版。トミーは潜水艦の歴史やサービスについて歌うことを生涯の仕事にしていたようで、本も何冊か書いていたりします。基本はカントリーフォークですが、仕上がりが几帳面、途中で謎の女性も出てきたりで、なかなかの聞き応え。冒頭に入っている汽笛もカッケーですね。 #15330
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The Inner-Rhythm Choir¥10,800
SCH-112079 LP US盤
media: VG++ sleeve: VG++
79年? ノースカロライナはギルフォード郡の知的障害者を中心にしたコーラスグループ。「試験なし、歌への情熱と定期的な練習参加」という参加資格にも窺われるようにのびのびとしたコーラススタイルで聴かせます。ハンドベルクワイアもありまっせ〜。Rock Around the Clock、The Bells of St. Mary's、Amazing Grace など聖歌や民謡、ポップスなど、幅のある柔軟な選曲。Isabel Freeman の監督。イラストは Jan Lukens。 #15368
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Ron GoodwinMONO。劇伴仕事も多くこなしたイギリスの作編曲家による、全曲オリジナルのスペースエイジ イージーリスニングアルバム。ドリーミーなアレンジで宇宙感を演出。 Martians on Parade に虫声入り! 日系画家 George Akimoto のジャケもナイス! #15331
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No Diceミシガン発の男女ボーカル入りジャズグルーヴバンドのおそらく唯一盤。ラテングルーヴから4ビートジャズまで幅広い選曲が特徴。Seawind 「He Loves You」の本家より盛り上がる極上カバー。G.Benson「Gonna Love You More」をはじめ、スインギーな「Java Jive」、「Lady Is A Tramp」「Just A Gigolo」、エレピの効いたスタイリッシュなメロウ・チューン「As Time Goes By」などなど、高いクオリティを持つ隠れ名盤です。 #15339
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Myriam Frances (Sister Irene O'Connor)尼さん+リズムボックス+テクノ的なオルガンのキメラとして73年に出したセカンドが知られているSister Irene O'Connorが、おそらく60年代にリリースした、とってもアシッドなシスターズフォーク。名義のMyriam Francesの方が仮名だと思われます。神々しい賛美歌的な雰囲気とガレージ的なセンスがぶつかりあい、さらにIreneの透明感の塊のような歌声と深いリバーブがあいまって、いわゆる宗教フォークとは一線を画した世界観が出来上がっております。 #15340
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Ron Geesin60年代からラグタイムと現代音楽、声のコラージュ、70年代からは電子音楽にも手を出す孤高の変態音楽家の子供向け7インチ。朗読と音楽が交互に入るスタイルだが、B面後半に音楽だけのトラックも収録されている。ここでもちょっとホンキートンクなピアノとシンセと声のコラージュ、効果音などがごちゃまぜになった、子供には刺激が強すぎるサイケデリックな世界を表出している。なぜかクレジットがRon Geesonになっていて、本人がサイトで間違いを指摘している。残念ながらボードゲームになっているゲートフォールドジャケがなかったので、お安めで。 #15350
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James Fagas¥6,800
LP US盤 67年
media: VG+ sleeve: VG+
2枚組。Fagas は50年代からニューヨークで劇伴や広告音楽界で活躍していた作編曲家の模様。これはIBM、車、タバコなどなど、自身が制作してきたコマーシャル音楽の作品集で、業界向けプロモーション用の限定盤と思われます。2枚組で、1枚はインスト中心、もう1枚は歌ものを中心にした構成。全体的な内容は、ある種のサントラ的な50〜60年代のアメリカらしいジャズポップスのエッセンスが詰まっていて充実してます。64年のNY万博でGMパビリオン Futurama 2 に提供した Futurama Suite も収録してますがな。 #15280
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