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Bob Pratt南カリフォルニアあたりのご隠居が趣味で作ったレコードでしょうか?詳細不明の自主制作盤。プラットさんの作詞作曲(離婚、鬱病、家出願望についてなど...)に歌も歌う自作自演作で、Jack Reiding (p)、Luther Hughes (b) らプロのジャズメンによる伴奏は少しノスタルジックな雰囲気を醸しつつオリジナルな本格作品に仕上がってます (こうしたミュージシャンとのコネを考えると何らかの音楽キャリアのあった人かも?)。B面はソングサイクルとして組曲1曲となっていて、こちらのドープ具合がアメリカの好き者に人気なようです。 topic = ショウ アンド テル Show And Tell
genre = プライベート・ローカル Private,Local フォーク・SSW・AOR Folk, SSW, AOR 事故・違和感 Weird,Odd #16209
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Aureus紅一点ヴォーカリストを含むアメリカの白人7人組グループAUREUSの78年のアルバム。このユニットのプロフィールもこのレーベルも詳細はまったく不明ですが、演奏力、ハーモニーともにその実力はかなりのものです。ジョー・コッカー作のファンキーな「SOMETHING'S COMIN' ON」、ブラジリアン・フリーソウルな「REFLECTION OF MY LIFE」といったフロア・ユースなナンバー。そして白眉はジノ・ヴァネリの傑作「JACK MIRACULOUS」の疾走感あふれるカヴァー。高速ジャズ「SOON IT'S GONNA RAIN」も 抜群です。 #16062
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Les Craneラジオ/TV司会者 Les Crane の朗読によるスポークン&音楽のコンセプトアルバム。カットアップ/コラージュ的なアレンジと、演奏陣の個性を活かしたおもろい内容。メンバーはラルフカーマイケルの娘と奥さんの Carol と Evangeline Carmichael (vo) や、Emil Richards、John Guerin (per) などなど。"Word Jazz" ミーツ CCM ソフロといった雰囲気 (なんじゃそれ?) でおもろレコ好きはYOチェック! Aラスにナイスチルドレンものもありますよ。ドラムブレイクネタとしても重宝。 #16198
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Wall Of Voodoo西海岸の小さな映画音楽制作会社がニューウェイヴバンドに変節したという珍しいグループ。ダークな志向を感じさせながらも、リズムボックスと無骨なシンセを中心とした、やはりUKパンクとは少し違う西海岸らしいどこかすっとぼけた明るさを感じさせるサウンドが魅力です。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16260
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Don Charles Presents The Singing Dogsノヴェルティの雄、Don Charles Presents のかわいいわんわんクリスマスソング!サンプラーもない時代にがんばったで賞!75年のリイシュー。 #16206
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John RydgrenワードジャズならぬワードCCM?なモンドスポークン! 牧師/作家の Herbert Brokering の著作 "Worlds of Youth" を脚色した音声ドラマレコ。脚色、主演はヒッピー世代にアピールしたカルト クリスチャンラジオ番組 "Silhouetts" の DJ、John Rydgren。Rydgren の番組はサイケロックや、最新のスラングなど取り入れた型破りな世俗的スタイルで、プレ Jesus Movement なリスナー層にインパクトを与えていました。そんな番組スタイルをすっかり踏襲した本作は、言わばかたちはヒップで、メッセージがクリスチャンというめちゃ倒錯した世界を展開してます! 1曲づつ針をかける locked groove 盤。 #16216
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The Bottom End (Don Baaska, Valli Scavelli)80年代UKアシッドジャズシーンで重宝されたというレアグルーヴクラシック。Valli Scavelli (vo) と Don Baaska (key) のアメリカ人夫婦をフィーチャーした12inchシングル。オーディオメーカー M&K のスピーカー用テスト/ギフトレコとして制作された稀少盤です (後に Valli Scavelli 名義で発表されたアルバム ver. より先の録音で、ジャム演奏のロング ver. です)。このレコ、アーチスト名はおろか、曲名すらクレジットされてないことから、アーチスト探しの20数年に渡る執念の捜索の逸話が残されていますが (Seymour Nurse 氏のHPに詳しいレポ載ってます)、気持ち分かりますね!ナイスジョブ! fe. Jamie Faunt (b)。B面は依然として不明者によるクラシックなパイプオルガン。 #16217
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Janko Nilovic, Dave SuckyJanko Nilovicのライブラリ作品の中ではいまや「Soul Impressions」を超す人気盤。タイトル通り全曲スキャット入り。様々なタイプの曲が収録されてますが、LosfeldもアレしたA6 "ATCHIKA BOUM"をはじめ、グルーヴィーでラウンジボサなオケに男女スキャットがかけあうシャレたナンバーたちが最高にかっちょいいです! #16219
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Renato Mendes欧米人のムーグボサカバーと、ブラジル人のムーグ物はこうも違うものか。もはやどちらの大陸の音楽も聴き慣れているはずの我々だが、電子音で奏でられるあのコードワークやリズム、アンサンブルを耳にすると、改めて積み重ねられた歴史の根本的な違いにハっとさせられる。"A banda"、"Tristeza"、"Desafinado" など選曲。ジャケのミニムーグも最高! #16221
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Psynkopatスウェーデンのアヴァンジャズロックグループ。ハードながらコミカルさも感じる緻密なコンポジションに攻撃的な単音シンセ、ヘビーなギターソロと演劇的なボイスが色を添える完成度の高いアルバムです。ギターのPetter Brundellはその後ソノタ推薦のNWバンドStåålfågelに加入します。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
#16262
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リンダ・キャリエール細野晴臣プロデュースによる伝説の<未発売>アルバムが遂にリリース! #16259
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Black JackGeorge Lisztによって79年に結成されたドイツのシンセポップバンド。初期はもう少し明るいディスコナンバーを志向していたが、この頃になると曲のテンポも落ち、かなりひねくれた楽曲が増えてきている。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16225
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Agence TassMalonというアルゼンチンのエスニックジャズロックバンドのメンバーだったDidier Grasが結成したユニークなニューウェイヴバンド。ジャケは都会的ですが、両面の曲名からも伺えるように、メロディに妙な無国籍感があります。それがプログレッシブな展開やソフトなボーカルスタイルと相まることで、唯一無比のテイストが醸成されている感じです。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16227
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O.G.I.ハンガリー生まれでフランスで活動したPeter OgiことPéter Hegedűsによるプロジェクト。この曲を含む80年に出したアルバムはなぜかセックスピストルズの生みの親であるマルコムマクラーレンが作詞を担当している。しかし曲調はパンクではなく、ソノタ好みのつかみどころのないシンセポップで、独特のポップセンスと能天気なメロディが癖になります。 genre = ニューウェイヴ以降 New Wave
#16224
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Anches Doo Too Cool (Philippe Herpin / Daniel Pabœuf)フランスの室内楽グループ1st.アルバム。サンプル一曲目はリズムボックスが使われていますが、他の曲はバスクラリネットとサックスが中心のミニマル、チェンバーミュージック、フリージャズ曲です。後期にはZNRのHector Zazouも参加し、エレクトロニクスやダンスミュージックとの融合も図られるので、このアルバムはその原点とも言えます。なぜかニューウェイヴのメッカCelluloid からのリリース。 #16222
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Véhicule Légerピアノとボーカルと作曲を担当するVéronique Rauxと、ドラム、アレンジャーのLanning Robineauとによるちょうかっこいいチェンバーピアノロック。Art Bearsなどレコメン系との接続は確認されていませんし、グループとしてはこのシングル1枚しか出ていないようですが、大いに評価されていい楽曲だと思います。 genre = レコメン・アヴァンポップ Avan-Pop, RIO
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Orlane Paquinミシェル・ルグランがプロデュース、アレンジはアラン・ゴラゲールという超豪華な制作陣で文句があるわけないでしょうよ。みんなが探してた完璧なフレンチポップと呼ばれるのも大納得のA面。タンゴのリズムに女優でもあるOrlaneの嬌声が絡むB面も抜群の完成度です。 #16196
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The Center Lineシアトルとカナダのバンクーバーを中心としたローカルレーベルからリリースされたラウンジグループ唯一作。Misty、Goin' Out Of My Head、コールポーターのNight and Dayなどのカバーを演奏している。基本はドラム、オルガン、ボーカルで、オルガンの主張が強めの曲もあるが、ブラスが入った曲もあってライブ収録ではなく録音志向が伺える内容になっている。女性ボーカルがとても才能があって魅力的! genre = プライベート・ローカル Private,Local
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Lively OnesCCM重要人物Kurt Kaiserのプロデュースで、宗教レーベル名門WORDからリリースされた青春派CCMソフトロックバンド!ソフトロックに何を求めるかによりますが、評価の高いグルーヴィーで爽やかなA1、Bラスのアップテンポナンバーより、個人的にはこのバンドの場合、コーラスワークが素晴らしいメロウナンバーや、ちょっとユーモラスだったりするフォーキーな曲の方が好みです。 #10599
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Fred Freedモンドミュージック2001でも紹介されているJean Imageによる60年代のアニメ「ARAGO X-001」のレコード付絵本。時代を感じさせるヘッポコな宇宙船&ロボ&メカにノックアウト!Fred Freedによる電子音楽も最高なり。盤質イマイチ特価! #16162
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