ミシェル・ルグランがプロデュース、アレンジはアラン・ゴラゲールという超豪華な制作陣で文句があるわけないでしょうよ。みんなが探してた完璧なフレンチポップと呼ばれるのも大納得のA面。タンゴのリズムに女優でもあるOrlaneの嬌声が絡むB面も抜群の完成度です。
シアトルとカナダのバンクーバーを中心としたローカルレーベルからリリースされたラウンジグループ唯一作。Misty、Goin' Out Of My Head、コールポーターのNight and Dayなどのカバーを演奏している。基本はドラム、オルガン、ボーカルで、オルガンの主張が強めの曲もあるが、ブラスが入った曲もあってライブ収録ではなく録音志向が伺える内容になっている。女性ボーカルがとても才能があって魅力的!
CCM重要人物Kurt Kaiserのプロデュースで、宗教レーベル名門WORDからリリースされた青春派CCMソフトロックバンド!ソフトロックに何を求めるかによりますが、評価の高いグルーヴィーで爽やかなA1、Bラスのアップテンポナンバーより、個人的にはこのバンドの場合、コーラスワークが素晴らしいメロウナンバーや、ちょっとユーモラスだったりするフォーキーな曲の方が好みです。
モンドミュージック2001でも紹介されているJean Imageによる60年代のアニメ「ARAGO X-001」のレコード付絵本。時代を感じさせるヘッポコな宇宙船&ロボ&メカにノックアウト!Fred Freedによる電子音楽も最高なり。盤質イマイチ特価!
時期によって名前を変えるヘンテコミュージシャン、Robert Brobergが74年から82年まで名乗っていたのがZERO。ZERO名義最後のこのアルバムは、時期的にニューウェイヴの影響もありつつ、まったく独自の美意識と洒落っ気で綴られたアヴァンポップの超名盤。冒険的に極限まで減らされた音数と、それでもポップさは失わない熟練の技の共存は簡単に真似できるものじゃないです。昨今の独立系SSWにも通じるようないわゆる80'sとは思えない研ぎ澄まされた音色にもハっとさせられます。
数えられないほどの教育用アルバムを作ってきたハップ・パーマーの、モンド本にも掲載された代表作。家の中にある小物を使って音楽に参加しちゃおう!というコンセプトで作られた可愛い小曲の数々。内ジャケに手作り楽器の作り方がイラスト入りで描いてあり、歌詞に従ってそれらを鳴らすわけっす。
両面子供たちが歌うフランス産ディスコニューウェイヴ。ほぼ1コードで押し通すマンマシーンな潔さ。Max BerlinsことJean-Pierre Cerroneはゲンズブールスタイルで呟いております。
w/ lyric sheet。フランス産テクノポップ名作、迷作!?B面ではキュート&コケティッシュな歌声の猫かぶり娘 (作曲&セルフプロデュースの才媛!)Elisa Point参加。A面ではニャーニャー言うとります!両面Jean=Marie Salaun作曲。
ピンクフロイドの鍵盤奏者リック・ライトとニューロマンティック・バンド Fashion のデイブ・ハリスによるFairlight CMIを大々的に使用した実験的かつポップなプロジェクト。アルバムとシングル1枚づつリリースしていますが、分厚いサウンド構築がさすがです。ただライト自身は後になって「出すんじゃなかった」と言ってるそうですw
カナディアンソフロ最高峰Hagood Hardy And The Montageのアルバム未収曲。Mann and Wellチーム作曲の超名曲「Just A Little Lovin'」の美しくも盛り上がるグレートカバーと、ボブ・クリュー、ジェリーロス周辺の重要作曲家チームGary Knight, Gene Allanの「I'll Take Love」の2曲。どちらも素晴らしい出来です。これは持っておかないと!
78年に結成されたスウェーデンのNWバンド1stアルバムからのカット曲。この頃はまだトーキングヘッズやロキシーミュージックなどの影響が感じられるが、その後JAPANのリチャード・バルビエリやミック・カーンがプロデュースに関わるようになり、サウンドもJAPANっぽくなっていく。このシングルではB面のシンセポルカの方が彼らの微妙なニューロマ魂と出自が感じられて楽しめる。
オランダ盤?David Cunninghamのでっちあげバンド、Flying Lizardsの1st シングルNew Wave名盤!解体形サンプリング(サンプラーはまだなかったけど)ダブポップ!ぐだぐだズタズタにカヴァーされたエディ・コクランのSummertime bluesカヴァーB面もカッコええです。
グラミー賞までもらっているSSWのRay Stevensが、おなじみグレンミラーの「インザムード」の渾身のニワトリカバー。B面のドラマチックなオリジナル曲もすべてニワトリで歌い上げております。「ただやりたかった」という理由で制作されたらしいのですが、さすがの大メジャー、ワーナー発売。世界中のレコード会社でリリースされました。
スウェーデンの前縁ロック界隈との繋がりもある知性派ポストパンクバンドのファーストアルバム。時代感も押さえつつ、他のニューウェイヴバンドとは一線を画す脱構築サウンドが魅力です。ギターのErik Fritjofssonはスウェーデンのビーフハートと呼ばれるBoojwah Kidsのメンバーでもありました。
一人以外全員非白人という編成のイタリア産エレクトロディスコグループの1stシングル。思いきりファンク-ディスコなトラックに、意表をつく冒頭のロボットボイスが効いてます。ジャケット付きフランス盤7inchシングル。
日本でも大人気のフランスのグルーヴィーSSWミシェル・フーガン率いるBig Bazarのメンバーでもあり、ソロとしても活躍したコケティッシュなシンガー。本作はソロ1st作です。A面は時代にあったエレポップなフレンチポップ、B面はソウルとレゲエの中間のような高品質なAORで、歌い方もそれぞれ変えるあざとさも見せております。
かなり80'sっぽいジャケで、エレクトロニューウェイヴと紹介されているイタリアのバンド。確かにそれっぽい曲もそれなりにあるが、その他にもAORやレゲエなど、同じバンドかと思うくらい幅が広い曲調を網羅している。作曲者がメンバー以外に複数人関係しているので、商業的なグループだったのかもしれません。
スウェーデンの北欧のビーフハート、北欧のエトロンフーともいうべき、独自の脱構築を志向し、わずかな期間だけ活動したグループ。衝撃の1stアルバムから3年後に突如リリースされた7インチです。ギターのErik Fritjofssonはソノタ推薦のアヴァンロック-ニューウェイブバンドStåålfågelの中心メンバーでもあり、当時のスウェーデン前衛ロックシーンの横の繋がりが垣間見得ます。同じくギターのOlof StockmanがいたPsynkopatというジャズロックバンドも要チェックよ。
ロカビリー、スカとニューウェイヴを見事に化学反応させたフランスのイカしたバンド。知性とやんちゃさを併せ持つ優れたアレンジと卓越した演奏力により非常に軽やかなグルーヴが生み出されております。XTCとの相似も語られますが、フランス語のせいか、もう少し茶目っ気が感じられます。当時まだ学生だったせいか、その後の活動がまったく見当たらないのが残念です。
ミュンヘン生まれの元グラフィックデザイナーによるアマチュア的ながらセンスのいいテクノポップアルバム。リズムボックスの使い方がとても心地よいです。シングル曲「Zauberstab」がチャート8位のヒットになりましたが、アルバムは意外とドープな曲も多い印象です。当時一番尖っていた蛍光色や幾何学デザインをふんだんに使ったジャケやライナーは、もちろんすべて本人によるもの。
Thierry Matioszekの名は覚えておいた方がいい。フランソワーズ・アルディなどの曲を書いていた彼は70年代に素晴らしいクオリティのアルバムを4枚出すが、どれもヒットせず、80年代ポストパンクやエレクトロファンクの世界にたどり着く。豊富な経験からしか生まれなかった完成しきった本作はもちろん、そこへのプロセスもぜひ探求してください。
この1枚しか出していないようですが、なんとも可愛らしいというか、性格の良さそうなニューウェイヴポップバンドです。どこか突き抜けた呑気さがあり、この曲調でもし政治的な内容の歌詞を歌ってたらビックリします。
謎の3人組英仏合作NWバンド。2枚のシングルしか出しておらず、このVirgin盤はプレミアがついていますが、とても特徴的な内容です。後半想定外の展開を見せるA面、少ない音数でセンスを見せるB面ともに素晴らしいです。84年の次シングルではなんとマンボとタンゴをNWと合体させた曲をCBSからリリースさせており、視野の広いインテリジェントな背景が伺えます。
まったく情報がわからないフランスのパンクNW7インチ。60年代から活動している役者&作曲家Hadi Kalafateがが曲を書いているのだが、カバーなのか本人が関わっているのかよくわかりません。当時流行りのゲートリバーブかけまくりのドラムとパンクマナーで疾走する印象的なボーカル。7インチなのにB面がメガミックスになっている自己完結性。「The Man Behind」という名前のリミキサー。ノベルティ感高いです。
まったく無名のフレンチパンク〜テクノポップデュオ。ジャケの風貌やユニット名からは想像できないソフトでポップなエレクトロサウンドです。アマチュアイズムのいいところが最大限に出てますね。
70年にパリに渡り、そのまま活動を続けたシャンソン歌手。80年代はがっつりニューウェイヴに傾倒し、トンガったビジュアルも含めてシャンソンの奇形性を体現した。B面曲は細野晴臣のプロデュースです。
ニューヨークで結成されヨーロッパで人気が出たバンド。結成時はギター、ベース、ドラムマシンという編成だったが、この初期シングルではキーボードが加入している。リズムマシンとシンセが目立つため、よりポストパンク色が強くなっている上、やはりアメリカだからなのかUKよりメロディアスなのが特徴。
ギター、ベース、リズムマシンという編成で78年ニューヨークで結成されたバンドだが、その音楽性からヨーロッパでの人気の方が高くなった。出自がパンクだったりダークウェイヴっぽい曲があったりもするが、サビがやけに明るかったり、16ビートの曲が多かったりと、やはりアメリカらしさは現れており、本シングルが含まれる3rdアルバムはほとんどファンクビートになっている。モテたかったのかな...。
中心メンバーが次々変わるバンド。このシングルが切られたClemens De Lange在籍時の初期はジャズロック、アートロック、前衛ロック色が強いが、2ndではニューウェイヴの影響が濃くなっていき、3rdではシンセダンスポップに変容する。どの時期もクオリティが高く、独自の色を保ち続けた稀有なバンドだと思う。このシングルも両面ともかなりの名曲。Slapp Happyなど好きな方にもオススメです。
人間味のあるパブロックとマシーナリーなニューウェイヴが混在するロンドンのグループ。あのA&Mからのリリースです。イギリスの有名な映画音楽作曲家サイモン・ボズウェルや、David Palmer主宰のPerson to Personの凄腕ベーシストJeremy Meekが在籍した。表題曲はリズム隊がキビキビしていてかっこいいですね。
バーミンガムのFay GoodmanとMark Wolskiの男女デュオによるアジアン風エレポップユニット。Fayのハイトーンボイスが魅力だが、歌っているだけではなく、むしろ曲を書く方。男子はアレンジする方。
こんなに無名なのが信じられない、ロカビリー、ロックンロールとニューウェイヴのいいとこ取りをした完成度の高いとてもイカしたフランスの学生バンド。初期のXTCを感じさせるが、よりフランスらしい軽やかさも併せ持っています。B面曲のギターソロもかっちょええぞ。一枚だけリリースされているアルバムもおすすめ!
まったく情報がわからないUKのインディNW。バンドなのかどうかも怪しいです。この一枚しかリリースしていない模様。すごく内省的なサウンドなので、なぜか心に響くところがありますね。A面曲のもじりタイトルのB面は、おそらくA面のリミックス。
フランスの電子音楽家ピエール・アンリとセックスピストルズの融合を目指して結成されたという稀有なNWバンド。UKのセルロイドのサブレーベルであるドリアンからのリリース。ファンクからの影響も大きく、The Pop Groupと比較されることもあったようです。タイトル曲は今聴くと完全にハウスビートですよね。ベースが達者なのも今っぽいです。
女性ボーカリストJo Lemaireと当時の夫だったドラマーPhilippe Depireuxを中心としたベルギー産コールドウェイヴバンドによるゲンズブールの大傑作「手ぎれ」のピコピコカバー。B面はオリジナルのNWナンバーです。ちなみにDepireuxとの離婚後、新しい彼氏が同じバンドに加入しております。
Joël CartignyとDaniel RouxのエレポップデュオTossによるTrioの名曲「Da Da Da」のフランス語カバー。オリジナルの核になっているカシオVL-1のピコピコ音もエレピみたいな音で代用していて緩く不真面目な感じがフランスらしくてまたたまりません。
フランスを代表する前衛ロックバンドCosの創設メンバーでもあり、ヘンリーカウのメンバーJohn Greavesとの共作などでも知られ、小説家でもある才女。Cosの主宰者Daniel Schellとの共同プロデュースでCos脱退直後の81年にセルロイドからリリースしたシングルです。前年にCosを脱退しているので、曲調はCoaとは異なり、またジャケのクールさも裏切って、コケティッシュなフレンチテクノポップといった感じです。モテたくなったのかな...。
ゲンズブールのカバーはテクノ・ニューウェイヴ期のものが一番面白いですな。ベルギーのアイドルシンガーGaellによるエレポップカバーはジェーンバーキンとのいちゃいちゃアルバムに収録された「はかない恋」。ロリ声とゲンズブールのマッチング良し。しかしこのシングルの拾い物は案外B面じゃないかと。Gaellの他の曲も手がけているBert Candriesの手によるLIOとかMIKADOみたいな上品なエレポップです。是非試聴をば。
ベルギーのポップロックバンド。70年代から活動し、79年にはベルギーでプレNW的なシングル「Suspicion」がヒットした。80年代にちょっとだけニューウェイヴや当時欧州で流行っていたレゲエやエレポップをかするような曲調に変化し、90年代も大量のシングルをリリースし続けていた。
ウルドラヴォックスのミッジ・ユーロが共同プロデュースをしたスウェーデンのNWバンドのデビューシングル。2000年代にも再結成してアルバムを出しており、一貫してダークウェイヴの美学を追求している。
あまり知られていない素晴らしいスウェーデンのNWバンド。ギターやボーカルのタイプから単なるパンクの延長戦かと思いきや、エレクトロの使い方も巧みだし、前衛ロック的な変拍子や立体的なフレーズワークを取り入れてたりもして、とにかくセンスが卓越しています。メンバーを調べていくとやっぱりスウェーデンの前衛ロックシーンに繋がっていきます。アルバムも素晴らしいです。
スウェーデンのポップロックグループ。詳細はわからないが、ジャズロックドラマー、プロデューサーのSjunne Ferger関連のバンドらしい。まさに北欧らしい非常に静謐で透明感のあるスローナンバーA1と、比較的ポップなB面ともに楽器数を非常に限定しており、音響作品的な魅力がある。84年でこの音像はかなり進歩的。
イギリス生まれでオーストラリアに移住し活躍したミュージシャンMike Bradyによるニューウェイヴ期のシングル。ギターのフランジャーやゲートリバーブのかかったタムのフィルインがとても懐かしい感じですよね。とりあえずルービックキューブジャケはすべて買っとかないとです。
2024年にグラミー賞を受賞したオルプがかつて在籍していたスウェーデンのバンド。生のブラス隊がしっかりいるし、基本はファンクソウル志向なのだと思いますが、ニューウェイヴにも多少影響を受けているので、珍しい中庸的なサウンドが面白いです。表題曲は男女の掛け合いがとてもキュートですね。
サイケデリック・ニューウェイヴとも言うべきイタリアの伝説的ブロジェクト。A1以外はすべて左右別々な音源が流れ続けている。よく古い音源の海賊コラージュという解説も見かけるが、実際はほとんどが奇跡的なバンドセッションによって得られたオリジナルの演奏音源であり、左右の別々に思われる音楽も時々嘘のように重なり、混沌と恍惚の混じり合った美しさを見せる。セッション自体もパンク的な要素は全くなく、むしろ例えばFaustのような、コミューンならではのメロディアス&グルーヴィーで大麻中毒的な明るさを持っている。オルガンと金管楽器というのも破壊衝動的ではない印象に寄与している。すべて計算されていたはずもないし、左右に分けたのもなるべく多くのセッション音源を入れたかったからだけなのかもしれないが、奇跡は意外とこういう風に出来上がるのかもなあと思わせる大名盤であることは間違いない。
UKのひねくれポップロックの雄、ピアニスト&シンガー、作曲家としてキャリアを重ねてきたジョナ・ルイの80年代が面白い。ソノタお気に入りアーティストZEROことRobert Bridgemountainやなどと似たオールドジャンルとニューウェイヴの架け橋になる存在です。本アルバムも聞き方によってはペリー&キングスレイにボーカルが入ったように感じられる瞬間もあったりして、その遊び心も含めて、ありそうでなかったタイプのポップスかと。
北欧発のAOR系SSW名盤!洗練されたアコースティックなミドルテンポのメロウナンバーが素晴らしいです。Saxellはその後も作曲家、プロデューサーとしてキャリアを積み重ね、400曲以上を書き、2017年にグラミー賞を取っております。
フランス初のヒップホップとか言われてるけど、むしろ並行世界の80年代ゲンズブールと言った方がいいかもしんまい男女デュオ。ソノタおなじみのエレクトロライブラリ作曲家Georges Rodiのシンセがバリバリ鳴ってはいるが、根本にあるのはフランス的なダンディズムであり、ニューウェイヴやブラックミュージックも「モテ」の方法論に取り込まれているように感じまする。
こんな可愛いDa Da Daがかつてあったでしょうか。ドイツの有名なテレビタレント、俳優、画家、音楽家であるフランクザンダーが82年にリリースしたTrioの「Da Da Da」まさかの赤ちゃんカバー。また言うね。こんな可愛いDa Da Daがかつてあったでしょうか。いや、ない!ちなみにB面は必要以上に辛気臭い曲だなーと思ったらこっちも赤ちゃんの声か...。ダークサイド?
非常に才能のあるUKのエレクトロダンスポップユニット。オーストラリアで火が付き、世界発売盤もEpicやA&Mからリリースされています。表題曲は早すぎたトーマスドルビー的なエレポップで、B面はサバンナバンド的な気持い良いビート。アルバムでも全体的にダンスミュージック志向で、むちゃくちゃ完成度が高いです。オーストラリア人じゃなかったらもう少し売れてたかもですね。
Soft Machine、Velvet Underground、Roxy Musicの奇跡的な合体とも言える歴史的ライブアルバム。ロバート・ワイアット、マイク・オールドフィルド、ニコなどもゲスト参加し、ケヴィン・エアーズ再起記念コンサートにこの豪華なメンツが大集合した。冒頭からイーノの呪文のようなループロック?が続き、唐突なハートブレイクホテル闇解釈カバー、ニコの浮遊するドアーズカバーなどを経て、後半はバラエティに富む楽曲が続きます。事の経緯が日本語で詳しく書かれたライナー付きです。
フレンチ・シンセポップユニットMATHEMATIQUES MODERNESで世界的ヒットを飛ばし、ソノタ的には「クワイ河マーチ」の謎テクノカバーでもおなじみの天才アルトさんが、同時期に黒人シンガーと組んでリリースした唯一シングル。三連のシンセベースにフェイクジャズ風のオケが絡む奇妙なエレクトロファンクに意表を突かれます。
UKのひねくれポップロックの雄、ブルースピアニスト&シンガーとして作曲家としてキャリアを重ねてきたジョナ・ルイの80年代が面白い。本作もA面がエレクトロなカントリーブギーでこれもポップで面白いが、B面はおそらくA面曲の素材や逆回転さらに音や声が重なり分以上少しづつ形を変えながら繰り返すループミュージック。でもとてもポップ。ソノタお気に入りアーティストZEROことRobert BridgemountainやフランスのアヴァンポップSSW Cyril Lefebvreなどと似たオールドジャンルとニューウェイヴの架け橋になる存在です。
あのY Recordからリリースされているいかにも企画モノっぽいジャケとクレジット。正体はSteve Beresford、David Toop、Lol Coxhillなどの49Americans周辺メンバーによるウルトラ脱力浜辺ライブ。裏返しのラディカルな戦略に満ちた大傑作!
インド系欧州人のSSWのポップスなんだけど、なんかサビがすっごく日本の歌謡曲っぽくて、つい仕入れちゃった。日本語バージョンだったら誰が歌えばいいかな?この曲からも少し伺えるけど、イタリアで出てる彼のアルバムはむちゃくちゃブラコン〜シティポップでイイ感じすよ。
シングル数枚出したフランスのエレポップSSWの1stシングル。サビのウェットな感じがなぜか日本人の琴線に触れるというか、クセになるメロディなんですよね。Didier Egeaによるダサめのアレンジも今なら積極的に許せます!
フランスで活躍したOs Maracatuのギタリスト、シキーニョと、ブラジル出身でAquarius Y Luiz Antonioではボーカルとパーカッションも担当したErica Norimarによるブラジリアン・メロウ大傑作。Joao Bosco、Caetano、Wandoなど、MPB名曲を多くカバーしています。2005年の限定アナログ再発盤。
トロンボーン奏者のHarold Herrman率いる、テキサスのゆる〜い、しかしセンスは光るラウンジバンド。いい湯加減のプライベートライブ盤。Tighten Up、Mercy, Mercy Me、Love Won't Let Me Waitなど、なぜかブラックミュージック名曲を選んでおります。
74年に素晴らしいソフトロックアルバムを出すスウェーデンのコーラスグループの記念すべきデビューアルバム。64年なだけにまだフォークロア色が強いが、随所に進歩的なコーラスワークが垣間見える。
76年に素晴らしいソフトロックアルバムを出すスウェーデンのコーラスグループの72年作。ジョニー・ミッチェルのChelsea Morningをはじめ、すでに高度なコーラスワークを駆使して爽やかなポップスに仕上げております。
1968年に結成されたクリスチャンサイケロックの先駆者The Exkursions。このアルバムは1971年に自主制作という形でリリースされた唯一のアルバム。エフェクティヴなサイケではなく、確かな演奏力に裏付けされたクールなヘビーロックでとにかく格好いいです。
60年代後半からインドネシアを中心に東南アジアで広く人気があった歌手Titiek Sandhora。翌1972年に結婚することになる男性歌手Muchsinとのデュエットは特に人気がありました。二人のデュエットで歌われるバカラックの"Don't Make Me Over"以外はインドネシアの作家によるもので、グルーヴィーな"Aku Tak Pertjaja Lagi"やアップテンポな"Bon" "Dengarlah Muda Mudi" アジアフレーバーな"Putri Gunung" "Kepastian"など充実のアルバムです。
Recommendedから1981年にリイシューされたもの。グリーンカバー。
サティから生まれた突然変異室内楽ユニットZNRのファーストアルバム。今や欧州を代表する作曲家になったジョセフ・ラカイユの美しいピアノ旋律と、イタズラ大好き男エクトル・ザズーの暴力的と言っていい程行き当たりばったりの無骨なアナログシンセとの奇跡の出会い。ジャケのイラストはあのキャプテン・ビーフハートによる描きおろし。大大名盤です!
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2LP。エイズ撲滅キャンペーンとして製作されて大ヒットしたRed Hot + RioNO第一弾LP.Money Markによる"Use A Sua Cabeça"NI始まり、George MichaelとAstrud GilbertoGAデュエットした"Desafinado"、Caetano VelosoTO坂本龍一による"E Preciso Perdoar"など超豪華なコラボレートが実現しています。
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米タワーが送り込んだEternity's Childrenタイプの4人組ポップスバンド。収録曲の半分にあたるオリジナル楽曲を紅一点のJeanne Saloが書いている。傑作A1をはじめ、Jim Webbのナンバーや、最近オーストラリアのバンドAvalanchesがサンプリングしたA4 "Everyday"など、聴きどころ多し。アレンジャーはジェリーロス一派のJimmy Wisner。
アルペンホルンを使った芸で地元で人気を博していたスイスの大道芸人SILACが、1980年という時代の波に呑まれてシンセサイザーやメロトロンを駆使してディスコやエレクトロファンクに挑戦した怪作!こういうモノがあるからレコ探しはやめられませんね。
イタリア、ボローニャの小さなレーベルEmilianaからリリースされたマイナーライブラリー作品です。ディレクションと作編曲のほとんどはSergio Mondadori名義で、Piero Dastoliと同一人物な気がしたりしなかったり。ソフトボサやスキャットムード、ファンクなど色々なジャンルをアコギ+バンドで演奏。肝心のアコギがあまり上手くないところが味になっております。
ニューウェイヴがそれなりに盛り上がっていた83年、突如現れたオランダ在住インドネシア人、タコ・オカース。20〜30年代のポップス名曲を軽妙なテクノポップアレンジで歌うアイデアに世界が驚きました。Irving Berlinの「Puttin' On the Ritz」が世界的大ヒットになったほか、大名曲「雨に唄えば」「バラ色の人生」など、歌い方もそれっぽく、ステージではタップダンスも披露しながら音だけはピコピコしている不思議な世界観です。日本盤は裏ジャケにタコの絵が描かれてます。
ジャンジャックペリーが伝道した初期の電子楽器Ondiolineをフィーチャーしたエレクトロニック・ラウンジ。中の人はDecca 系列のレーベルで活躍した実力派アレンジャーDick Jacobs。ムーディなオケにバリバリ電子音入ってます。"Mack the knife" など演ってます。コミカル&レトロな雰囲気の B5 や、A6 などリコメンド。
ギターとボーカルとリズムマシンという変則的な編成が特徴的なフランスのパンクバンドによるクリスマスミニアルバム。ベースレスの潔さに痺れますね。85年のパリは公共交通機関のストライキで市内が封鎖されていたため、Joyeux Noel(メリークリスマス)の後半を侮蔑語に置き換えたタイトルをつけたらしい。
スペインのB級映画監督であるJesús Franco Maneraが変名のJess Franco名義で何枚かインチキ臭いビッグバンドジャズをリリースしているうちの一枚。映画監督としても猟奇、エロ、残酷などなど胡散臭いの映画ばかり作っているが、音楽の方も負けず劣らずパチモン感が満載!よく聴くと、かなりの部分が打ち込みだったりするが、それにしてはエキゾからクールジャズまで手広くそれっぽいものを作ってるなあと妙に感心もします。
名前からはイメージできない男三人によるミシガンのいなたいスリーピースラウンジバンド。レオンラッセルの「This Masquerade」、Michael Murpheyの「Wildfire」などのカバーが秀逸。ほかにも4ビートからファンクビートまで器用にこなしております。
ディープなリアルピープル。ニューウェイブも一段落した85年、突如現れたシンプルすぎる女性カントリーSSW。歪んだオルガンのみをバックにギリギリな感じで歌っております。シングルのみ何枚もリリースしていますが、軒並み高騰しているのは、彼女がまさに本物だからでしょう。
TrioのDa Da Daフランス語カバーで一部マニアに知られるエレクトロバンド。主宰のJoël CartignyとDaniel Rouxは70年代から色々なジャンルのバンドをやってきて、この時期だけニューウェイブやシンセポップにハマった組だと思われますが、ダンスミュージック志向が強く出ていて、まさかとは思いますが、売れたかったのかもしれません。
フランスの教育学者Simone Fontanel-Brassartがソノタではお馴染みのへっぽこ電子音楽ライブラリ作家Roger RogerとNardiniのスタジオで録音した知育電子音楽作品。というか、どう考えても音はロジェ&ナルディニそのもの。ライブラリの出版が中止されたこの頃の二人が志向していたミュージックコンクレートと電子音楽の融合がこの小さなシングルで行われております。16ページに渡る曲解説と理論がフランス語で書かれたライナーが同梱されてます。
あのエキゾ代表曲 "Quiet Village" がボサノバにアレンジされて帰ってきた!かなり無理してる感じもあるけど、とりあえずは持っておくべきじゃないでしょうか。
なんて可愛いジャケットなんでしょう!ブリジット、モニカ、ロゼットというフランスのカワイイ三つ子ちゃんたちのデビューシングル。つたないながらも一生懸命に歌う彼女達の天使のボイス。曲も完璧!アレンジはフランスギャル、ミシェル・ポルナレフから谷村新司のB面曲まで幅広く手掛ける才人Jean Claudric。コンディション良好!
Henry Cowに参加し、その後RIO周辺の重要メンバーになった女性木管楽器奏者&作曲家の86年作。クリス・カトラー御大を始め、Slapp Happyのダグマーや才女Georgie Bornなどがサポート。むしろヘンリーカウに影響を与えたという鬼のような変拍子とギリギリの調性による緊張感に包まれたハードボイルドな前衛室内楽作品です。
バッハ原曲(実はバッハではないらしいけど)のメブエットを4拍子にし、ダイナミックなソウルビートを加えた"A lover's concerto"が大ヒットした黒人3人組。ほぼすべての曲はサンディ・リンザー&デニー・ランドルというボブクリュープロダクションの白人ソングライターチームが作詞作曲、アレンジもThe Four Seasonsの編曲を長年務めたCharlie Calelloが担当しているため、曲自体はブルージーではなくメロディアスなポップスに仕上がっているのが魅力です。
スコットランドの音楽家、俳優。グラミー賞にノミネートまでされている才人。テレビ番組、映画の音楽なども多く制作している。ニューウェイヴ色の強いこのシングルもそれなりにヒットした。
サンディエゴで活動し2枚のシングルをリリースした無名女性voパンクニューウェイヴバンド。アニメ劇中バンドThe Archiesの大ヒット曲Suger Sugerのパンクカバー を含むキュートな4曲入33回転りシングルです。ピコピコシンセ入り。ドラムのSteve Bruleyは珍盤コレクターとしても有名。ジャケットがシャレオツですね。
フィリピンのファンクバンド Four Tracksが香港のEMIからリリースした唯一のアルバム。欧米ではレアファンクアルバムとして有名です。DIscoアレンジの"Hang On Sloopy"やファンキーなカバーナンバー中心だけど、ソフトロックな"No Reply"や、メロウな"Rich Girl"なども良いですなぁ!
カナダの自主制作バンドの唯一作5曲入りミニアルバム。ドラムマシンによるハンマービート+パンク+テクノ、P-MODELやYMOの影響も感じられるサウンドです。A3「Dead Boots」必聴。
イギリスの俳優Jack Wildの奥様でもある女性シンガーによるニューウェイヴポップ。サビがむっちゃポップで、日本語カバーがあったらそれなりにヒットしそう。B面はジャケ通りのグラムポップ。
まったく無名のUK DIY テクノNW。PlasticsとPeter Gordonの中間みたいな、これぞニューウェイヴといったサウンドです。カセットでしかリリースされていないアルバムも聴いてみたいですが、そちらはかなり入手が難しそう。
LAのアート志向のニューウェイヴグループの唯一7インチ作。同じくロスで積極的に活動していたハードコアパンクバンドYouth Brigadeのメンバーが二人参加しているが、Extremes自体はシンセウェーヴと呼ばれるエレクトロニクス中心のグループなので、もう一人のメンバーChristian Kuhniか、ギターで参加しているテクノポップバンドFood And ShelterのMaicol Sinatraが実質的にリードしていたのかもしれない。格好つけたいのかどうなのかわからない、ソノタ的にもかなり興味深いサウンドです。
UKネオスカバンドThe Beatが見出してサポートしたフィメールボーカルNWグループの2ndシングル。なぜかSeekersのヒット曲「Georgie Girl」をむっちゃキュートにカバーしていて最高です。オリジナル曲のB面もごきげんなビートでなかなかよいです。VoのNoel Greenはラヴァーズロックの創始者でもあるUKレゲエ界の大物デニス・ボーウェルとの共作もあったりします。
同時期同名のグループがイギリスにいたが、こちらはおそらく全くの別バンド。スカとテクノポップを合体させたようなとてもキャッチーな表題曲と、少しデュランデュラン寄りのカップリング曲。おそらくこの一枚だけのリリースと思われる謎のバンドです。
ニューヨークドールズ、ハートブレイカーズなどで活躍し38歳で急逝。パンク世代のロックンロールを体現したJohnny Thundersの88年ソロアルバムよりカットのロッカマンボ12インチシングル。プロデュース&競演はジョニーとも活動を共にしていた女性シンガーPatti Palladin。ミッキー&シルヴィアの「Love Is Strange」カバーも収録。パンクがなぞるオールディーズやラテンが今聴くとすごく楽しいです。
謎のフランス産自主制作シンセ入りヘタウマ青春NWバンド。チョッパー可愛いなあ。スローな曲の方がA面というのもこいつの悦に入りっぷりと実はメロディ志向なところが現れていていいですね。雑なコラージュジャケも甘酸っぱい!
60〜70年代に仏UNI DISCから子供向けのシャンソンなどを数多くリリースしているシンガーソングライター。特筆すべきは、同じUNI DISCやMPIからポップで前衛的な教育アルバムをリリースしている現代音楽家Patrice Sciortinoがアレンジを担当していること。サンプルを聴いて頂ければわかる通り、アヴァンポップ的アイデアたっぷりの変わったアレンジの連続。B1ではおそらくOndiolineと思われる電子音が、ギロやウクレレに混じって登場してきます。オルガンのフレーズなども面白いです。
MONO。香港盤。Rebecca Pan、Mona Fongなどと並んで、英語でポップスを歌う歌手として有名だったKong Ling(江玲)の1966年発売の8枚目のアルバム。時代を反映してフォークタッチの曲が中心です。ローリングストーンズというよりマリアンヌ・フェイスフルのバージョンんに近い"As Tears Goes By"やPPMの"500 Miles"など。
1960年に香港のレコード会社としてスタートしたDiamondレコードからの発売で、他にもDiamondレコードは良質な香港ポップスを多数リリースしています。1974年までは香港では英語が公用語であったこともあり、60年代半ばまでは音楽も英語で歌われたポップスの方が人気があったというわけです。
この時代のアルバムは、香港だけでなくアジア全域で人気が高まっていて、市場も高騰しています。
フレンチ・テクノのミューズ、LIOのカナダのみでリリースされた激レアなアルバム。1stシングル、5thシングルの両面とBanana SplitのB面 Teenagerを収録したA面と1stアルバムの中から抜粋した曲を英語で歌い直したB面。英語詞を担当したのは、プロデユーサーのTELEXとも親交のあったSPARKSのロン・メイルとラッセル・メイル!!!この英語バージョンはこのアルバムでしか聴けません。
Talking Headsの名曲「サイコキラー」をニワトリバージョンにしたこの上なくくだらないパロディNWシングル。ギターのチョーキングで一生懸命ニワトリをやっております。B面も同じ曲なんだけど、なんかちょっとだけバージョンが違います。
ドイツ産のポップロックグループ。タイトルチューンが国内ヒットし、2000年代にも再評価されたが、ビーチボーイズの影響が垣間見えるソフトロッキンなB2やB5、A3がなによりグっと来る。
"MORE TODAY THAN YESTERDAY" のカバーマスト!!!最高のジャジーソフトロック。カンザス州を根城にした8人組。60年代中西部のライブ サーキットでかなりの成功を収めていたようだ。他にローラニーロ、カーティスメイフィールドなどのカバーあり。ローカルの自主制作盤につき、超レア!
フランスのライブラリマスターJACQUES HENDRIXが手掛けた男女混声コーラスの金字塔!フレンチ、ボサノヴァ、ジャズ、ソフトロック etcの多彩なセンスを感じさせるスキャット・コーラス大洪水の大名盤。ほんとに捨て曲なしよ。盤質も良し!
とにかく言いたいのは、SONOTAに興味を持ってくれて、今この文章を読んでくださっている方は、すぐにでもこの盤を聴かなくてはならないということだ。White NoiseはDavid Vorhausというシンセ使いの別名義だが、この1stは実質BBCが誇るエレクトロ技師女史Delia Derbyshireによるところが大きい。素晴らしいメロディが電子音やSEで彩られる歴史的名盤!
アンディ・マッケイにもジョン・ゾーンにもなれなかった中途半端なアート志向が天然と相まって逆に魅力になってしまっている男、ピーター・ゴードンがLove of Life Orchestra結成前にリリースしていた素晴らしい初ソロアルバム。一番難しいと言われている「格好つけて面白くなる」に見事に成功している名盤です。
英盤 70年。George Fameの"Going Home"やOlivia Newton johnの"Don't Throw It All Away"(恋にさよなら)の作者として知られるGary Bensonの幻の1stアルバム。これはコレクターの多いレーベルPenny Farthingの中でも最もレアな一枚で、正式発売が無かったとも言われています。内容は彼の作曲センスがピュアに発揮された素晴らしいもので特に"Going Home"のオリジナルバージョンには耳を奪われる人も多いのではないでしょうか?
(SMSPL-L) 60年代初期? 車、動物、日用品等、様々な現実音がリズムを作り、いつしかグルーヴィーなビッグバンドサウンドと絡んでいく、冗談音楽とはまた趣を異にしたミュージックコンクレートの最もポップな姿。やっぱアメリカ人はこうでなくっちゃ!
Fred WaringとFred Waring Jr.の親子が片面ずつ腕を振るったアルバム。黒っぽくゴリゴリ押す息子サイドに対して、親父サイドは余裕の出来。両サイドともペンシルベニア大学のグリー・クラブが元となったコーラスグループ、PENNSYLVANIANSが参加しているので、ソフロ感覚もバッチシ。でも俺は親父サイドの方が好きだなぁ。なんたって、いきなりフリーデザインのカヴァー「Kite are fun」や「Walk On By」など選曲もグッドだしね。親父サイドのラストを飾る「Rapido」がまた素晴らしい!
名字がFlowerというなんともピースなサンフランシスコ出身の姉妹デュオ。二人の両親もプロの音楽家だったそう。作詞作曲は全てこの2人名義。録音時に17歳と13歳だったという恐るべき少女たち。完成度の高いソングライトと溶け合うハーモニー、そして瑞々しくも憂いを含む少女特有の歌声に心奪われる、歴史に残るソフトロック/ソフトサイケ名盤です! 2000年代にリイシューされてから多くの人に知られるようになり、近年世界中で価格が高騰しています。
personnel;
Larry Carlton(Guitar)
Michael Lang & Mike Melvoin (Organ, Piano)
Randy Cierly (Bass, Kalimba)
Jim Keltner (Drums)
「Hyperactive!」の世界的大ヒットで知られるトーマス・ドルビーが参加したニューウェイヴグループの唯一7インチ作。Sex Machineのカバーで聞かれる82年にしては早すぎる豪華かつ攻撃的なエレクトロファンクサウンドは、おそらくドルビーの仕事だと思われる。
スートーラーイークー!!!!シングル・オンリーの幻の超ど真ん中ソフトロック。ソフロ好きなら一度は考える、こんな曲があったらなぁ・・・そんな曲が実際にあるなんて!このTartansというグループ、同じキャピトルのTartans of Lavender Laneと同一グループと思われます。両バンドともプロデューサーでソングライターのJohn Rhysのグループと見た方が良いでしょう。John Rhysはデトロイトの有名ローカルレーベルのImpactからTartansを始め複数の名義でシングルをリリースしたり、InpactのノーザンソウルグループShades Of Blueのプロデュースをしたりしていました。もしかすると、メンバーなども重複しているかもしれません。この後の活動はわかりませんが、B面のラテンタッチの曲もすばらしく、もしアルバムがあれば・・・なんてことを考えてしまいます。盤質イマイチ特価!
MONO。オリジナルが近年高騰している大名盤!宇宙とラウンジミュージックをエキゾチカという言葉で繋いだSABPM(スペースエイジ・バチェラー・パッド・ミュージック)という解釈。その代表的な作品の一つとして今も高い人気を誇ります。めくるめくストリングスとオーケストレーション、異国=宇宙をイメージしたパーカッション。それだけでまだ誰も見ぬ宇宙を目の前に出現させたその想像力に感服!
ミナスを代表するSSWミルトン・ナシメントによる、ミナスの原風景をサウンドに投影した76年作。牧歌的な色あいも濃く表された内容が特徴。グルーポ・アグア参加の「CARDELA」、シコ・ブアルキのカバー「O QUE SERA」、AzymuthやAirtoもカバーした「Circo Marimbondo」、Joao Dnatoが参加、Toninho HortaとRonaldo Bastosのペンによる「Viver de Amor」などなど、聴けば聴くほど味が出る作品に仕上がっている。
ミュンヘン生まれのポップシンガーによるジャーマンNWの中でも珍しくチャートに入るくらいヒットした楽曲。ポップスをやったクラフトワークといった感じの純粋なチープエレクトロが気持ち良いです。その後も再評価の対象になり、2000年代にも色々なアーティストによってカバーバージョンが作られております。
ニナ・ハーゲンと活動していたアーティストたちを中心に作られたエレクトロポップグループ。表題曲は80年代中後期を先取りしたようなサンプリングサウンドで、エレポップ的なダンスナンバーだが、逆に細かく刻むリズムマシンの横ノリビートが印象的なB面の方が今っぽく感じられるかな。メンバーはその後彼らは世界的ヒットを記録したグループNENAのプロデュースを行いました。
Ray Charlesがプロデュースを手がけた黒人女性歌手の代表作。声質が繊細で素直、またSid Fellerが美しいビッグバンドオーケストラアレンジを施していることもあって、ソウルフルというより華やかさや優しさを感じられる仕上がりです。Jobimの "Meditation" "Quiet Night of Quiet Stars" などのボサノバとソウルの中間的な歌い方も可憐で素晴らしいですが、イントロからして印象的なフリーソウル "My Cup Runneth Over" や、オーケストラとのマッチングが見事な高速ワルツ "Charade" なども聞き所です。
70年代初頭に活動していた黒人詩人BAMAが1972年にマイナー・レーベルAwareに残したレア・アルバム。Bernard Purdie、Cornell Dupree、Richard Teeなど錚々たるミュージシャンが参加した、まさにルーツ・オブ・ヒップホップとも言うべきファンキーなスポークン・ワーズ・アルバム。
細野晴臣プロデュースによる伝説の<未発売>アルバムが遂にリリース!
1977年に細野晴臣プロデュースで制作されたリンダ・キャリエールの幻のデビューアルバム。全曲作詞はジェームス・レイガン。作曲は細野晴臣4曲、山下達郎2曲、吉田美奈子2曲、矢野顕子1曲、佐藤博1曲と超豪華作家陣の書下ろしによる全10曲。
当時、業界関係者にプロモーション用ラフミックスのテストプレス盤が少数配布されたが、発売に至らず。今日まで数多くの発売のリクエストを受けていた幻のアルバムが細野晴臣立ち合いによるGOH HOTODAの最新ミックスで遂に発売!
楽しくて可愛くてヘッポコで、ちょっぴり切ない。
『みいつけた!』『たまこまーけっと』などで知られる音楽家・片岡知子による“ネコード”登場!
アナログ盤A面には未発表曲のほか、アニメ『キルミーベイベー』のキャラソンCDに提供した「空き地と野良猫」のセルフカバーなど、彼女が手掛けたネコにまつわる楽曲を5曲収録。
B面には、犬のぬいぐるみの「ミーシャ」がパリを散歩する絵本『ミーシャのパリ散歩』のために書き下ろした楽曲4曲を収録。
ジャケットには、1940?50年代のコロムビアやRCAビクターのアートワークを数多く手掛けたジム・フローラが描き、有名なネコード(ネコジャケのレコード)『MAMBO FOR CATS』の元となった原画(片岡知子所蔵)を使用。
ネコ好きでネコード・コレクターでもあった彼女の作品集は、やっぱネコードじゃなくちゃね!
収録曲
Face-A
1:ronronner ホンホンネル
2:空き地と野良猫 (セルフカバーバージョン)
3:Cat's Scat
4:Cat Song (セルフカバーバージョン)
5:Dancing Cat on the Optigan (1st version)
Face-B
1:シャコンヌ Chaconne
2:いっしょにあそぼう Jouons ensemble
3:進め!ミーシャ En avant Micha!
4:ミーシャ楽団 Et son orchestre
オーストリアの美人女優兼シンガーの1stアルバム。Kristian Schultzeなどの手によるボサやメロウなジャズボーカル、スウィング、グルーヴィーなソウルなど、どれも最高にセンスのいいトラックに、これでもかという濃厚ウィスパーボイスが表現力たっぷりに絡まるとろけそうな知られざる名盤です!
節操がなさすぎるオクラホマのローカルバンド。ブギー、ファンク、カントリーなど幅広すぎ問題の中、注目すべきはカナダのフォークデュオFraser & Deboltの「Gypsy Solitaire」の変態ニューウェイブカバー。なんでもやればいいと思ってるんじゃないの?そう、やればいいのよ!Greatest Hits Vol.13と銘打たれていますが、もちろんこの1枚しかリリースしていません。
88年にガーナで録音、西ドイツでミックスされた洗練されたアフログルーヴ。いわゆるハイライフと呼ばれるアフリカのダンスミクスチャー音楽です。Kwame Fosu面はドラムがすべてエレドラで、その違和感もクセになりますね。
ニールヤングなど数々のバックコーラスを務めていた女性シンガーの初ソロアルバム。元ハーパースビザールのテッド・テンプルマンがプロデュースした「界隈に最も愛された女性」のデビュー作です。ニールはもちろん、リトルフィート、デュービーブラザーズ、匿名でエドワードヴァンヘイレンなど豪華なメンツが大参加。アメリカンロック、ポップスのいいところ取りな一枚。歌詞と写真を兼ねたオリジナルスリーブ入り。
エサウ氏が特許取得した Vicks Silentium 録音システムにより実現した画期的 Nonaural sound 無音レコード!そんな特殊録音の他、内袋の使用案内でこのレコードはお皿、カッター、ピザ生地などへの使用もお薦めされてる多目的円形盤です。ご丁寧に白紙のライナーノーツと白紙の大判ポスターも付いてます。裏ジャケには信憑性も皆無な以下の推薦コメントが紹介されてます、「僕の好みにぴったり。」シドヴィシャス、「見かけも音もグー。」S. ワンダー、「音楽における存在と無についての問題がついに...」ローリングストーン誌、「本物の30センチレコード...」ハリーリームス、他。同じく録音参加者として以下の名が挙がっています。ジミヘンドリックス、ブライアンジョーンズ、スチュサトクリフ、ローレンスオリヴィエ、他。トロントのコメディアン Jim Tuck が仕掛け人の模様。
60年代の初期MPBの人気歌手ウィルソン・シモナールがイタリアで収録したシングルです。なんといってもタイトルチューンのポップさよ!最後にはラララシャバダコーラスまで飛び出して盛り上がり必至でございます。
テネシーの3兄弟によるフォークサイケ名盤。6弦+12弦ギターのアンサンブルが特徴的。演奏も歌も達者なのでサイケ特有の素人っぽさがなく、ひたすらルーラルな気分に浸れます。
Claudine Longetの71年の2月にリリースされたアルバム。A&Mからバーナビーに移籍しての初作品、通算では6作目。(正式なラスト作は" Let's spend the night together"。その後アルバム1枚分レコーディングされていたものは、近年になってCDでリリースされた。)アレンジはNick DeCaro。A&M時代から70年代に入っていなたさを増したアレンジとウィスパーの組み合わせ、選曲などどれをとってももうたまらんアルバムです。ほんと、このアルバムがレアだったらいくら値段がつくのか分かりません。このぐらいの値段で買えるレコードとしては最上の一枚。世界中に感謝したい気分です。
Leo Arnaudは、1904年フランス・リヨン生まれ。モーリス・ラヴェルからリヨンとパリ音楽院で作曲を学んだ人物で、1936-66までMGMのスタジオで編曲、作曲の仕事をし、MGMや20世紀フォックスのスタジオで長年働いた。アメリカではABCやNBC放送がオリンピックのテレビ放送で使うオリンピックのテーマ曲で有名だとか。リバティから二枚のアルバムをリリースしているがどちらもオススメなのだ〜
60年代? 数多いチップマンクス クローンの1つ、虫声レコード。こちらは Dennis、Archie、Rickey のバッタ三匹の設定。チップマンクスと同じく、人間のおにいさん一人を加えて Take Me Out to the Ball Game、The Glow-Worm など童謡やポップスの虫声歌唱をもりもり聴かせまする。本家曲 Chipmunk Song、Alvin's Harmonica もカバー。
カナダ産のCCM系AOR隠れ名盤!爽やかなギターカッティングにメロウなエレピ、ブルーアイドソウルなビートに女性コーラスと、必要なもの全装備の一枚です。
60年代から活躍するイタリアのポップスSSW。作曲家として「青い体験」など数々の映画音楽で活躍していますが、自身名義のアルバムもさすがの才能爆発。全体的にスロー〜ミドルテンポのイタリアらしい叙情的な楽曲多し。内袋が歌詞カードになってます。
Kitt と Ken の Kennedy 夫婦による良質なオルガンラウンジポップ。ほぼ同時期のアルバム「Who Will Buy?」も名作でしたが、こちらも過剰なほどシンプルな名曲カバーが並ぶ佳作です。
石油王のボンボンであり何も楽器が弾けないボブ・マークリーがモテたい一心でLaughing Windを乗っ取って作ったサイケバンドの名作であり珍作でもある。フランクザッパのFreak Out!収録曲の再アレンジ版やヴァンダイクパークスの楽曲などもあり、楽曲的には名作揃い。バンドの肝になっていたのはマイク・カーブに気に入られ後にThe Smokeを作るマイケル・ロイド。歪んだ人間関係のまま発展するバンドは、その後も独特のサイケデリアを深めていくことになる。モテたい気持ちから始めてもそれなりに続けられれば、それなりの地点に到達するものなんですな。
70年にNY上院議会で読み上げられた中絶反対のための原稿「生まれていない子供の日記」をMark Fox Family Ministriesという伝道団体が音源化。ゴスペルカントリーのアーティストによって制作された。A面がポップな曲も含んだ楽曲面。B面がBGM付きのストーリー。Markie自身はムシ声で、メロウなエレピをバックに、堕胎手術が行われるまでのお腹の中からの本人視点で語り歌います。残念ながら盤質イマイチ&ヒートダメージのためA1とB1が再生不良のため、原価割れ特価で。
Amazing GraceやSonny Salsburyなどをシンプルに演奏する典型的なCCMバンドと思いきや、キャロルキングのタイトルチューンやロジャニコWe've Only Just Begunなども演奏するカナダのソフトロックグループ。We've Only Just Begunはさりげなくありそうでなかったリハモが施されていて面白いです。
双子の兄であり、のちにカメラマンとしても大成するBarry Ryanとのコンビでヒットシングルを連発したUKの才人。ある時期からは表に出るのはやめ、裏方に回り、フランクシナトラやダナなどに曲を書いたりもしていた。B面「Hellow Hellow」の美しいメロディはもっと評価されるべきですね。
マクドナルドのオーナーと店員用のレコード。1979年〜81年の間に行われたキャンペーン用に制作され、色々な歌手がタイトル名のコマソンをひらすら歌っている。ポール・アンカ、ロナルド、ローズ・ロイス、グロリア・ゲイナーなどのほか、テレビ放送された本編やスペイン語版など、様々なアレンジ違いの楽曲が楽しめます。この時期ならDEVOやCarsくらい入ってても面白かったと個人的には思いますけどね。
アルメニア系アメリカ人Charles Ganimianによる激レア・シングル。オリエンタル・ロックンロールという副題が付いたいかがわしいエスノポップで、B級変態エキゾロックンロールコンピ”Jungle Exotica Vol.1”に収録されて知られるようになった。元々はアラブ系のトラディッショナル楽曲だったという話もある。
ウェストヴァージニア出身のラウンジミュージシャン。ヤマハYC-45Dオルガン、ピアノ、メロトロンを駆使してYou Are The Sunshine Of My Life、Feelings, Tie a Yellow Ribbonなどを弾き語り。ドラムもなかなかグルーヴィーですが、こちらはおそらくThe Four PopulairesのBilly Purcellがプレイしていると思われます。
2nd。モノ版。64年の大ヒット"GTOでぶっとばせ"のサーフ/ホットロッド・グループによる好ソフトポップス。スマッシュヒットを記録したA1"Sandy"をカシラに全曲メロウでとろけそう。ビーチボーイズ・ファン必携の名盤。Jan&Deanのアルバム「Save For A Rainy Day」みたいな雰囲気のB5"I'll think of summer"も素敵です。
これをソフトロックと呼ぶのは若干間違ってるんだが、お洒落でグルーヴィーなものを求める向きには最高の1枚。まずはA4"Movin' in the spirit"だ。全体的にアンドレア・クローチとかラリー・ノーマンなんかがMOR曲を提供する中でこの曲、1曲だけ完全に世界が違っている。唐突にジョージ・ベンソンの70年代中盤あたりやらラリー・カルトンの1stソロ…まあ、そんなようなテイストのEarly AORっぽい雰囲気なのだが、とにかくかっこええのだ。針を落とした瞬間に「あ、当たった!」って感じだす。
東部で活動していたらしいローカルSSWデュオ。随所で大いにコミカルアピールしちょりますが、全曲オリジナルの中身はまじめ。ウエストコースト調のギターサウンドにギャラガー&ライルみたいな爽やかでキャッチーなポップチューンを聴かせてくれます。ギター&エレピで参加してる Steuart Smith はのちにイーグルスに参加。
NY発のCCM系AOR、ヨットロック自主制作盤!アレンジは荒削りながら、メロウなエレピ、エロいサックス、女性コーラス、人の良さそうなボーカルなど、まさにピースなムード満点!緩めのパーカッションも心地よいです。バートバカラックやBJトーマスにも気に入られて、83年に2枚目のアルバムをリリースしています。
MONO。チップマンクスの生みの親、デビッド・セヴィルが仮面を脱ぎ捨て本名ロス・バグダサリアン名義で勝負に出た66年のアルバム。代表曲の一つ "Gotta get to your house" や、オリエンタルエキゾのA4"NAVEL MANEUVER"、ツイストA5"YEAH, YEAH" などなど。A6"ARMEN'S THEME"は再録音ver.。従兄弟のウィリアム・サローヤンとの共作にして代表曲『カモナマイハウス』もやってるよ。チップマンクスのアニメの劇伴でおなじみの可愛い曲B2"MARIA FROM MADRID"も収録。楽しいね!
NY発の男女混声アンダーポップ、ポップサイケグループの1st.アルバム。サイケなオルガンと浮遊する女性ボーカルが絡む68年らしい歪んだ世界観を基調にしつつ、洗練されたコーラスやストリングス、ブラスによるストーリー性のあるプログレッシブなアレンジなど、異常なほど完成度の高いサウンドに仕上がっている。サージェントペパーズはもちろん、クリサリス、THE FOOL、コーマス等が好きな人にもオススメ。
4th。ちょ〜傑作ポップス!!ブレアラビット (ウサギどん キツネどん) を下敷きにしたレコードミュージカル。パークスの作詞作曲ですが、ほとんどの詞はリトルフィート人脈、元 Factory の Martin Kibbee とのコラボです。fe. Emil Richards、Robert Greenidge、Fred Tackett、etc。arr. Lennie Niehaus。
68年。電子音楽/ミュージックコンクレートもの。音響プロデューサーのジョン・ファイファーのピアノ曲やストリングスに電子変調を加えたり、タイプライターの音を編集したりした作品集。イマジナティブな雰囲気、特にA2"Reflection of a string"、A3"Drops"あたりはアンビエントな雰囲気がおもしろい。オイラはポップなA5"Take off"やスペーシーなB1"Forests"、B3"Orders"が好き。
知られざる電子音楽の名盤を数多く発表しているDon Voegeliの74年作。ものスゲェ〜良いのに、何故こんなにも無名なのかと言うと、彼の所属したウィスコンシン大学が行っていた大学に蓄積された物的・知的・人的資源を社会に解放しようという「エクステンション活動」が彼の活動基盤だったからだろう。この活動はウィスコンシン・モデルと称され、全米各地に広がっている。彼は元々はジャズ編曲家だったが、この活動に参加し、同大学内に自身の電子音楽スタジオを設け視聴覚や放送事業の為の音楽を提供し続けた。一般にはその名前を知られていない存在だが、彼の音楽は全米のラジオ・テレビ局のほとんどで使用されていたという。
61年。スペースエイジラウンジの帝王。"Bye bye blues", "Baia", "Cherokee", "Limehouse blues" など、おなじみのスタンダードをアトラクティブなアレンジで遊び倒す代表作の一枚。vol. 1よりパワーアップ、ファニーな要素満載の本作はエキゾ ファンや、ホリデーミュージック ファンにもお薦めの良作です。
スペースエイジラウンジの帝王。"Harlem Nocturne", "Take the A Train", "Frenesi", "So Rare" など、おなじみのスタンダードをアトラクティブなアレンジで遊び倒す代表作の一枚!エキゾ風味もあり。
カナディアンソフロ最高峰Hagood Hardy And The Montageのアルバム未収曲。Mann and Wellチーム作曲の超名曲「Just A Little Lovin'」の美しくも盛り上がるグレートカバーと、ボブ・クリュー、ジェリーロス周辺の重要作曲家チームGary Knight, Gene Allanの「I'll Take Love」の2曲。どちらも素晴らしい出来です。これは持っておかないと!
SONOTAはいつからお菓子まで売るようになったの??いえいえ、これはれっきとしたHershy社の宣伝用ノベルティLPです。A面はテレビとラジオ用に作られたチョコをはじめとするHershey社の商品の30秒、60秒ジングル集。B面は広告用に作られた様々なタイプの曲がメドレーで収録されてます。たぶん70年代の制作物。
57年。チップマンクスの産みの親、デヴィッド・セヴィルによる記念すべきデビューアルバム。奥さんに捧げた美しい小品A1やコーネリアスも引用した「Gotta Get To Your House」、他にもコミカルでノンキで楽しい曲がイッパ〜イ! めくるめくサウンドはまるでサウンドトラックのような多彩な仕上がりです。こんな素敵な音楽があったのねと驚くこと請け合い。
モーグ超定番アルバム。入門編かつ必携盤!!! "Moog & Me", "Topless Dancers" など収録。
細野晴臣さんのラジオ『Daisy Holiday』のテーマ曲「Back Bay Shuffle」のシングル盤、これがあればいつでも日曜深夜の気分になれますぞ!
ミネアポリスのフォーキーながら繊細なセンスを持つSSWの唯一作。Herb Pilhofer設立のSound 80からのリリースです。ケニーランキンのHaven't We MetやJanisのJesseなど、静かにしかし熱く仕上げてます。オリジナル曲A1も素朴ながら少しジャジーな味付けがあって素敵です。
あまり知られていないが、ソフロファンなら確実に押さえておいていただきたいフロリダ発の男女混成ソフトロックグループ大名盤。見事なコーラスワークに彩られたソフロのお手本のような楽曲の数々。ジャズ的な転調は少なめだが、その分ネオアコ的なストレートな青春感を味わえる。
まったくもって素性不明のラウンジバンド。全米を回って公演をしていたようです。キャロルキングの名曲「It's too late」やCCRの「Proud Mary」などの有名曲をまったりと演奏。Rubenが時々吹く上手くはないトロンボーンがアクセント効いてます。
極めて世に知られていないモダンAORクロスオーヴァー佳作!79年らしくポリシンセの主張が強いが、基本は割と歪みめのグルーヴィロックで演奏力も高い。メンバーがそれぞれ曲を書いているらしく、曲ごとにボーカルが変わるのも特徴的です。
LSD愛好家のドキュメントかと思いきや、エチオピアジャズシーンのパイオニアであるヴィブラフォン奏者Mulatu Astatkeの幻のデビュー作品。エキゾジャズに大量のSE、声、ノイズ、電子音がオーバーダブされた控えめに言ってハチャメチャな内容。もちろん再発されることもなく、ムラトゥのミッシングリンクアイテムとして高額で取引されてきた一枚であります。
こんな名盤あったんすね。ドイツの有名俳優マンフレートクルーク72年作。音楽でも才能を爆発させている彼の大傑作です。楽曲制作は同じ旧東ドイツのサックス奏者/アレンジャーGUNTHER FISCHER。東欧とは思えないグルーヴィーでソウルフルなポップス、転調だらけのひねくれバカラックのようなサンシャインポップなど、美味しいところ満載の楽曲が並んでおります。
シールド!「FAMOUS MONSTERS OF FILMLAND」誌の創刊編集者であり、世界一のSF、モンスターコレクター爺さんであるアッカーマンが制作したSFマニアのためのレコード。A面はアッカーマンがサウンドエフェクトをバックにロボットの歴史を語るスポークン。B面はFrank CoeによるSF感覚たっぷりの電子音楽。電子音マニアは必聴のピュンピュンワールド!ちなみにアッカーマンはマイケル・ジャクソン「スリラー」のPVに出演してるらしいんだけど、どの場面だろう?
女優とジャズ/ソウルシンガー二足のわらじで活躍した彼女の65年作。高速スウィング+スキャットが冴える「LOVE IS HERE TO SYAT」「BYE BYE LOVE」ボサナンバー「HE LOVES ME」など、グレートトラックだらけです。
アナハイムの障害者専用学校「ホープ高校」の生徒によって結成されたHi Hopesは、ろうあ、ダウン症、知恵遅れなどの様々な障害を乗り越え、現在まで十枚以上のアルバムを出し続けている。前作ではバカラックのカバーなどもやっていたが、本作は全曲Doris先生のオリジナルで、なんとGとCの2つのコードしか使わずに曲が作られている。楽器のドミソとソシレには赤と黄色に色分けされたドットシールが貼られており、そこを押さえればいいという寸法。Dris先生の弾くチープなオルガンがかっこいい!
2nd。トリニダード・トバゴへの旅に影響されて制作された、ニューオーリンズからカリブ海まで、1st. に続き、こいつもぶっちぎりの怪作!fe. Kirby Johnson, Esso Trinidad Steelband, Lowell George, etc。
50年代のジョージ・シアリングのグループに参加後、シナトラなどのポップスフィールドから、ドナート、ザッパ、ハリー・パーチなどの一癖ものまで広範かつ多数のセッションをこなす異才打楽器奏者。本作はストレートアヘッドなジャズ作品実況盤 (いつもどおり変拍子にはこだわってますが)。同レーベルに良作を残すピアノの Dave Mackay や、Ray Neapolitan (b), Joe Porcaro (ds) らの演奏。かっこ良さでは諸リーダー作の中で一番 (当社比)。
ラジオドラマ"RUBY"のキャラクターだったアンドロイド・シスターズ!84年にリリースされた衝撃のテクノ+キュートなちょっぴりムシ声のLP。元祖Doopees!?ちょっと前に再発されたCDともちと内容違いますので必携でしょお!
ソフトロックの代名詞的グループの2nd。1st 同様ナイス ノスタルジック ポップス。Chattanooga Choo Choo などのオールドタイムカバーも楽しいが、オリジナル "Hey, you in the crowd"、ランディーニューマン作品 "Snow", "The Biggest Night of Her Life" も光る。arr. Perry Botkin Jr., Nick DeCaro, etc。
2nd。おっさん二人がムシ声によりリスに成りすまし、スキャットしまくるキュートなノベルティーアルバム。ジャズミュージシャン Don Elliott と、CM などの職業作曲家 Sascha Burland による、そのアプローチはチップマンクスの二番煎じなのだけど、ジャズ ベースのそのスタイルは洗練度で本家を凌ぐ! アダルト版?チップマンクス。とりあえずA1,3,4, B2,6など試してちょ。この年にはアニメ化もされてるようです。
ブルーアイドソウル、AOR名盤!元Puzzleのドラマー。プロデューサーのBob Cullenを迎えての1stソロアルバム。洗練されたサウンドプロダクションはエバーグリーンな輝き。
カナダ盤。カナダCTL周辺イージーリスニング界の代表的存在でもあり、幾多のドリーミーなEZアルバムをリリースしてきたJohnny Burtの元に、Mutual UnderstandingやHagood Hardy & The Montageなどのカナダソフロビッグネームのメンバーが集結して制作された、この上ない贅沢なアルバム。美しすぎるコーラスアレンジはOak Island Treasury DepartmentやBilly Van Singersなどでその手腕を発揮するCTL重要人物Vern Kennedy!
ソノタ的に電子オルガン名器 EXPLORER でおなじみロッキーマウント社のポリフォニックシンセのプロモーション用レコード。最初期のデジタルシンセの一つであり、300種程あるというジャケバックグラウンドに写っている波形プリセットパンチカードで音色を選べるかっくいい方式。ストリングス、ベル、オルガンなど各種音色や、シーケンス機能など活用した即興演奏など、性能を示すシンセ1台のみの生演奏でデモンストレート。Carlo Curley と Mike Mandel の演奏。
Brasil盤 80年。ジスモンチと妻のドゥルシ・ヌネスがコンポーズを担当しているお話レコ。さすがジスモンチさん、ヘンテコな楽曲&唐突な電子音が沢山でおもしろい!
まだこんなん残ってたのか!世界中を旅して演奏し続けたFree Designタイプの王道サンシャインポップグループ発掘モノ。演奏・コーラス共にとても上品かつ繊細で、完成度高し!
クリンペライなどのフレンチアヴァンポップ/トイポップに多大な影響を及ぼし、今なおアヴァンポップの異端かつ大御所として活動し続けるアルベール・マルクールとそのグループ。本作は前二作よりロック色が強く、また存在枚数がかなり少ないと思われる3rd. ロックと言ってもそこはマルクール流。どうやったら思いつくのかわからない高度にねじくれたアレンジと抜群の演奏力、ユーモアと哀愁と笑い。「フランスのザッパ」と呼ばれる以上の音楽がここにあります。
世界中にほとんどデータが見当たらないが、70年代にソウルグルーヴのグループをプロデュースしていたドラマーJoey Casellaが結成したラウンジバンドのよう。Bラスの奇跡的に素晴らしいメロウ&グルーヴとAラスのEngelbert Humperdinckで知られるQuando Quandoカバーが素晴らしいです。
シールド!MONO。これぞ、ローカル盤の至宝。時代の狭間に産み落とされた年寄りの冷や水的感覚が偶然にも今最もアタックするソフトロックスタイルになってしまったという奇跡。Bob Swansonはローカルのクラブ・ミュージシャンだったんだけれど、ジャケットに写ってるのが息子で、彼や彼の仲間に気に入られようと若者に迎合した音楽をレコーディングしてみたわけ。息子によればかなり困惑したらしいんだけれど、親爺はおかまい無しですよ。結局、やっぱりロックにもなりきれず、ソフトだったりするあたりが今嬉しいんだけれど、当時は少し微妙だったらしいのよ。いや、奇跡的ですよ。
ダン・ヒックスの78年作にして最高傑作!?。ラグタイム、ジャグ、カントリー、ジャズなど、アメリカの音楽を良いとこ取りしたかの様なスバラしかミュージック!元々はラルフ・バクシのアニメ『Hey Good Lookin'』のサントラとして制作されたとか。バンジョーでMichael Franks、ウクレレでLyle Ritz、もちろんホットリックスのSid Page, Maryann Priceらも参加。オススメ!
シールド! ポーランドの人気女性ボーカルの70年代作。フォーキー、ジャズ、ボサ、フレンチポップ、シャンソン風など、様々なスタイルの曲を歌い分けております。アレンジの表記は見当たりませんが、どの曲も素晴らしく洒落ていて、ただの歌謡曲のレベルではないです。80年に大傑作アルバムを出す彼女ですが、すでにこの時点で優秀なスタッフが集まっているんですね。
ソフトロックの生みの親とも言えるカート・ベッチャープロデュースの一枚。リードボーカルはRudy Parkerと妻のPam Parker。同じくカートプロデュースのThe MillenniumのSandy Salisbury、Your GangのJim Bellも参加。のちにYour Gangの再発にも関連作品として収録されている。ソフトロックの起源の一つがオールディーズであることがよくわかる一枚です。
STEREO クラブ二世オーケストラのリリースで有名な49th Stateからのリリース。ハワイ在住の日系人ミュージシャン中心で構成されているラウンジオケ、トウキョウ・セレネーダーズが日本のヒット曲をマイルド&スムーズ&ジャジーにお届け!A面はヴォーカリストをフィーチャーした歌ものin日本語、B面はインストとなっとります。故フランク永井さんの57年のヒット曲「有楽町で逢いましょう」、李香蘭「夜来香」などなどー。なんとも覇気のないエキゾ感がムンムン。KIMONO ジャケ。
ハワイの日系2世の方々による日本の御土産ソング集!細野晴臣さんの演奏で有名な「ジャパニーズ・ルンバ」や「SAYONARA-JAPANESE FAREWELL SONG」を収録! KIMONO ジャケ。
西海岸でビッグバンドのアレンジや劇伴作曲を営むディーンエリオットは、ほとんど裏方に徹していたようでいまだにその全貌は知れませんが、1960年前後にわずかに残したリーダー作の一つ、スペースエイジラウンジ有数の名作「Zounds! What Sounds!」で有名です。本作もそんなスペースエイジなラウンジジャズの好作で、ハープシコードのクラシカルで新奇なサウンドをユーモアあるジャズバンド演奏にアレンジにした愉快なアルバムです。半分オリジナルですが、The Axidentals など歌手に提供していた歌ものをインストにアレンジしたようです。fe. Bobby Hammack (key)、Frank Flynn (per)、Ted Nash (flt)、etc。
詳細不明のロリータ&ウィスパーヴォイスのジャズシンガーとされていたラニー・シンクレアだが、数年前に未発表を含むLPがリリースされ驚嘆した。ジュリアード音楽院でダンスを専攻した後、コロムビアから歌手ビュー。「If I Had a Ribbon Bow」を作曲しているLou Singerは実父でレイモンド・スコットと並び称されるJohn Kirbyのその時代の代表曲「Charlie's Prelude」「Bugler's Dilemma」などの作者。Prod. by Teo Macero。
メキシコの宗教ソフトロック名盤。Harold Velasquez 率いるヴェラスケス家のCCMファミリーバンド。オリジナル曲中心で、見た目やグループ名からは想像できないほど洗練されたポップアレンジで聴かせます。紅一点、鍵盤の Judy Romero も歌にソングライトに活躍してます。pro. John Wagner。
詳細不明のロリータ&ウィスパーヴォイスのジャズシンガー、ラニー・シンクレアの4枚存在するというシングルのうちの一枚。本作ではピアニスト、デイヴ・ブルーベックとのダブルクレジット。これこそが洒脱!なスウィングジャズA面、しっとりと切ない、まるでサントラのような抒情的なワルツ曲B面。Prod. by Teo Macero。盤質イマイチ特価!
スパニッシュ・アンダーグランド一大電子ノイズ集団El Aviador Droのサブプロジェクト。Aviador Droの誰が参加しているかは不明。そこも含めてレジデンツの影響が感じられる場面もあるが、パフォーマンスと共に再生されるため、音楽自体は非常にアブストラクトです。
70年代。フランス領マルティニークのSSW、Ibo Simonによる1970年代のレアシングル。しゃがれ声のシャウトヴォーカルが印象的で、ビギン・ソウルと呼ばれていたそうです。カリビアンファンクの「B.I.B.」とポップながらしゃきっとしたビギンビートが魅力の「Six ze d'matin」。ありそうであまりなかったサウンドですね。
カナダのオンタリオ州カナタ市のローカル?レーベルKANATAから1971年にリリースされたGene Leesの自作自演1stソロアルバム。Gene Leesは作家、作詞家、ジャーナリスト、写真家など多彩な肩書きを持つ才人。ジャズのレコードのライナーノートは優に100を超え、作詞家としてはBill Evansの"Walts For Debby"やLalo Schifrinの"Reflections"、Milton Nascimentoの"Travessia"の英語詞"Bridges"、Jobimでお馴染みの"Corcovado"など、ポピュラーな作品も少なくない。KANATAレコードは彼が深く関わっていたと思われる。同レーベルからアルバムも出しているMilan KymlickaやWillkinsとの書き下ろし共作曲もあり、Jerry TothやEugene Amaroをはじめとしたカナダの名プレイヤー達が演奏という、素晴らしいカナダ産ボサ&ソフトジャズアルバムの知られざる傑作アルバムです。先入観をすてて試聴よろです!
フライング・リザーズの主宰として、マイケル・ナイマンやディスヒートのプロデューサーとして、ニューウェイヴと前衛ロック、現代美術までを結んだ重要人物、デビッド・カニンガムの学生時代のソロアルバム。A面はミスタッチを拡張させていく、まさにマニュアル・オブ・エラーズな「Error System」を使った変則ミニマル群。B面もおそらく曲ごとに何かのルールに則って作られたと思われる反復中心の脱線現代音楽が並んでおります。
UKジャズ、ジャズロック、プログレなどにカテゴライズされがちなWestbrookですが、コンサートバンド名義のこのアルバムを聴くだけでも、そんなジャンル分けがあほらしく思えてきてしまいます。一流のプレイヤーによるグルーヴィーかつ自由な演奏、Norma Winstoneの美しいスキャット、そしてなんといってもWestbrookのモーダルジャズに繊細なメロディを織り込んだ、ちょっと陰のあるソングライティングがこのアルバム独特の浮遊感を紡ぎだしてます。アルバム通してじっくり聴き込みたい名作です。ジャケもWestbrook本人によるものだそうです。
70年代前後にミシガン州でローカルな活動をしていたというお豆トリオ。エレキアコーディオン Sanovox の "Wild" Wally Klejment (aka Max Effort)、コルネットの Jerome "Mr. Shop" Byville、本業はラジオアナウンサーのドラマー Dick Wallace の三人組。Call Me、Goin' Out of My Head、Can't Take My Eyes Off You、If I Ruled the World とかエエ選曲ですよ。ヨカジャケ。
ロックの脱構築を実践したエトロンフー5枚目にしてラストアルバム。前衛的かつポップ、かつて聴いたこともないようなアンサンブルは、すでに完成の域に達し、プログレやレコメンファンも平気で置いていく痛快さ。pro. Fred Frith。
元々はベルギーで生まれたポストパンクバンドに、レコメンフランス支部中心人物でもある鬼才マーク・ホランダー率いるアクサクマブールや女性ボーカリストなどが合体して出来たハネムーンキラーズの大名盤2nd。フランス的なユーモアを纏ったニューウェイヴ・テクノポップと前衛ロック流儀を繋ぐ貴重なサウンドは唯一無比!ちなみにアルバムタイトルは、フランス語での「The Honeymoon Killers 」で、合体する元のバンド名でもあります。
Paul Revere & The Raidersのボーカリストのソロ2nd。ロジャニコの "We've Only Just Begun" カバーをはじめ、アルバムすべてのアレンジを担当した職人Artie Butlerの腕が冴え渡るソフトロッキンなポップス名作です。
フォード車のプロモ用ノヴェルティーですが、Las Paul とのコンビが知られる Mary Ford の珍しいソロアルバム。コンビ時代のおなじみのレパートリーを、往時と同じく多重録音びんびんで聴かせます。ここでのバッキングはおそらく Les Paul フォロワーとしてギタリストになり、スタジオミュージシャンとして活躍した Mary さんの弟 Bob Summers でしょう。
御存知パリスシスターズのリードヴォーカル担当美女のソロ。ビリーホリデイのレパートリーをあの俯抜けたウィスパーボイスでお洒落に...。ビリーホリデイ他の歌伴奏でも活躍した Jimmy Rowles がピアノ担当。Do Nothing till You Hear from Me、Stars Fell on Alabama、Tenderly などなど。
Barbara Knox、Rita Littlewood、Rita Sullivanなど、名前もコロコロ変わり、結婚や離婚、殺人に巻き込まれたりと波瀾万丈そのものの人生を送るイギリスの女優が73年に唯一リリースしたアルバム。「イギリスの伊集加代子」スキャットの女王Barbara Mooreと、敏腕プロデューサーToby Palmerがプロデュースを担当した、豪華でキレのいいアレンジと意外なほど実力派のボーカルが心地よい名盤です。特にMooreのコーラスワークが冴えるヒップなB5 "Paradise" が最高!
ハリケーン・スミスのとても稀少な2ndアルバム。アビーロードスタジオのエンジニア/プロデューサーだったノーマン・スミスは、ジョージ・マーティンの元でテープオペレーターとしてビートルズのデビューから関わり、のちにピンクフロイドのデビューアルバムのプロデューサーとして有名になった人物。"Oh, Babe〜"が世界的に大ヒット。しわがれ声のハリケーン・スミスの曲はいつまでも色褪せることのない不思議な魅力を持っています。それはそうと、ジャケに描かれてるレオタード姿のダンサー達、よく見たら全部ヒゲが生えててスミスの顔になってる・・・
72年。イギリスでのデビューアルバム。本業は録音エンジニアの Hurricane Smithこと、Norman Smith。オールドタイミーでとぼけた味わいのポップ SSWとしても成功。代表曲Don't Let it Dieなど収録のレトロ調ポップ ベーシック名盤でございます。
ソフトロック超名作!昨年末のロジャニコの新譜発売で話題を持って行かれた感はありますが、今年のソフロ界の大きなニュースとしてGroopの再発がありましたね。でも、やはりこの曲だけはアナログで、シングルで持っていたい!って人も多いのではないでしょうか?とにかく、ソフロ好きならだれでも虜になってしまう永遠の名曲です。
USミシガン産SSW~AORのPRIVATE PRESS盤。JAZZ~BLUESピアニストMICHAEL BRUSHが唯一残した全編ジャンルレスに楽しめる充実のアルバム。AOR、ソウル、ジャズ、ポップス、SSWなどの良いところを集めたような、それでいてどこか異質さやプライベート感も残したままの文句なしの名盤です。
Jean Thomas参加でいわばRag Dollsの変名グループのBeach Girls !こんなに可愛くて素晴らしい曲がこの世にあったのか…!?と思う程、素敵すぎる"Skiing in the snow"。マジでこれさえあれば、他の60'sガールポップはいらんでしょう。ガールグループ、チルドレン、ソフトロック、サーフの良いところを抽出した奇跡の完成形7"。B面のオルガン・インストもイイ味出してるんだな〜。もちろんBob Crewe Production。Arr. by Charlie Calello。
50年代。不思議な指揮棒を拾った少年が動物に歌を歌わせるというお話レコード。「Strange To Your Ears」「Symphony of the Birds」などで知られるサウンド操作のマエストロJim Fassettがテープ編集で実際にネコちゃん、羊くん、牛さんなどに歌を歌わせちゃっております。今ならサンプラーを初めて使った人ですらやらないようなことですが、50年代の子供達にはさぞや不思議なサウンドだったことでしょう。B面は動物にまつわる楽しい楽曲集です。メジャー作品にしてはあまり見かけないので、この機会にドゾ!盤質ジャケ質イマイチ特価。
イタリアの誇るカワイ子ちゃん!フランス・ギャルと競作の同曲でサンレモ音楽祭に出演し、見事入賞した"雨"収録。ハープシコードをフィーチャーしたポップでガレージなアノ曲です。ギャルちゃんと比べてみると、やっぱりイタリア語のほうがノリがイイ感じね。B面はA面以上にノリノリ&グルーヴィー&ロックでかっちょいい!こういうズンドコいってるガールズガレージってやっぱりいいっすよね。ジリオラちゃんのクールなヴォーカルもナイス! Orch. by Franco Monaldi。
夫婦デュオ80年の唯一作にして最高傑作なCCMジャズソウルAOR。ハービー・マンのバックバンドなどで活躍していたトムのさすがのアレンジと演奏、グーギーのキュートかつテクニカルなボーカルが見事に合体し、この大傑作が生まれました。コードワークが素晴らしい「Let this river flow」から、グーギーのハイトーンボイスとトムのメロウなエレピが炸裂するスローナンバーまで、常に高クオリティで突っ走る必携の一枚です。
スタイリッシュなモデルさんのアルバムだが、アレンジはNick DeCaro、David FosterやDavid Blumbergらがわきを固める高品質な都会派MORポップスに仕上がってます。
MONO。エイムスブラザーズのスペースエイジアルバム。エフェクトギミックがある訳じゃありませんが正攻法楽器編曲でそれなりに宇宙感を! Moonglow、Stella by Starlight などロマンチックなスペースソング集です。エスキベルの「OTHER WORLD OTHER SOUND」のジャケと同じ書き割りをつかってます。
STEREO。文字通りマリンバ、ヴィブラフォン等をフィーチャーしたラウンジポップジャズ。かわいい曲&演奏が並ぶ良作。後にCM音楽とか共作してた Jean Jacques Perrey とアルバム作ったりしてます。
Germany盤 81年。ジャスミンちゃんの歌う最高にカワイイ&SEもイカす&良メロのテクノポップ!元々はイタリアのTV番組主題歌と思われます。ジャケ違いのイタリア・オリジナル盤はB面にインストが入っておりますが、本盤はなんとフランス語バージョンが収録!!
フランス盤 1982。83年からTV番組がスタートしてイギリスで人気を博したキッズグループ、Mini Pops。ジョアンナちゃんはそのプロデューサーMartin Wyattの娘。1941年に発表されたクリスマス・ソング「リトル・ドラマー・ボーイ」をカバー。B面はジョアンナちゃんも作曲に参加したオリジナル曲。アレンジはTele Musicなどにライブラリーを残しているSlim Pezin。
セルメン66や、マーメイズのメンバーを含むポップグループ。5th ディメンションのスタッフの制作によるソフトロック良作。エドゥロボ Laia Ladaia や、ロジャニコ Love So Fine、アルデベール夫妻の Hope などなど。pro. Bones Howe。arr. Bob Alcivar, etc。
チェコスロバキア盤。現在も活動を続けるチェコスロバキアのスウィング・バンドOPSOが、歌手、ダンサー、俳優、映画監督などなど様々な顔を持つチェコを代表するエンターティナー、オンドレイ・ハヴェルカ在籍時代に発表した1984年のアルバム。OPSOは、74年秋にトランぺッター、指揮者、ピアニスト、編曲家、音楽研究家であるところのPacel Klikarによって結成され、76年に歌手のオンドレイ・ハヴェルカも加わりレコード・デビュー。1920年代のアメリカのダンスナンバーを中心に、Jiri Traxierなどのチェコの作曲家の作品も数多く吹込んでおります。89年から起こったビロード革命によってチェコとスロバキアに分離したため、それ以前の盤は再発が難しいとかなんとか、プラハを訪れた時に誰かが言っておりました。
カリフォルニア・ローカルのソフトロックバンド、Soft Soul Transitionが1969年の作品。爽快感全開の極上の60'sポップス満載で、どこかジャジーなセンス、時に程よいソウル感を醸し出します。快活なパーカッション、ヴァイブと“パパパ?”コーラスが絡む「01. Soft Soul Transition」、キラキラした「03. Don't Turn On Me」、エレピが歌う「05. Gotta Move Along」、手拍子も元気一杯の「08. She Came Back」、これぞサニーポップな「11. Happy With You Girl」など、通して素晴らしいです。
オーストリアの美人女優兼シンガーの1stアルバム。Kristian Schultzeなどの手によるボサやメロウなジャズボーカル、スウィング、グルーヴィーなソウルなど、どれも最高にセンスのいいトラックに、これでもかという濃厚ウィスパーボイスが表現力たっぷりに絡まるとろけそうな知られざる名盤です!
キングストン・トリオなどに楽曲提供をしていたカリフォルニア出身のカリプソ・フォーク・シンガー、スタン・ウィルソンのおそらくデビュー10インチLP。ヴァン・ダイク・パークスでおなじみの「ビング・クロスビー」収録!
テレックス(&リオちゃん)とオリジナル・サヴァンナ・バンドが出会った?フレンチ テクノポップ・バンド、エレクトロピックの初期シングル! B面アルバム未収の貴重盤です。
スペース・エイジ・ラウンジ良作。マリンバなどの打楽器が活躍していて、全体的にかわいい雰囲気、Harry Breuer などお好きな方にお勧め。ウィアードな "Fever", "The trolley song", "Bagdad express (デヴッド・セヴィル!)" などお試しを。内ジャケのメトロノームが見える変形穴あきジャケ!
MONO。スペース・エイジ・ラウンジ良作。"星"にまつわるお馴染みのスタンダード曲を木管楽器を中心としたオーケストラにハープやパーカッションを配し、さらに3人のソプラノヴォイス(歌詞なし)とテルミンなどの電子楽器をブレンドしたまさにエーテル・サウンドの大傑作! A1,3, B4 などお試しを。Russ Garcia の "Fantastica" を手掛けた Ted Keep のエンジニアリング。穴あきギミックジャケ。
ナイスノベルティー! ミラノの中心地、教会広場にあったカフェ/菓子店がはじまりという有名菓子メーカー Alemagna の飴ブランド Charms の宣伝ソング。元気なチルドレン歌唱と愉快な楽器間奏も入ったハッピーお菓子讃歌なり。片面のみのプレスです。
20世紀フォックス映画社の1957年作のメロドラマ『No Dow Payment』(日本未公開)のテーマ曲カバー。作曲はBilly MureとMack Discant。Kermit LevinskyはAlvino Rey楽団のサックス奏者で自身も作曲してLarry ElgartのSpace Age盤に提供もしている。というかこのバージョン、テルミンと女性コーラスを多用して、めっちゃ最高なんですけど〜 超オススメっす!
インスタント シトロンのアナログ・リイシュー・シリーズ番外編! NRBQの名曲をカバーした未発表音源を含む4曲入り10インチ『Lullaby in Winter』登場!!『Little Gang of the Universe』CDのみのボートラ2曲と、コンピCD『Dream a Little Dreamsville』に提供したバンキー&ジェイクのカバーに加え、NRBQのメンバーに聴かせるために録音した未発表カバー「I love her, She loves me」を収録!
2001年リリースの“世界をお散歩アルバム”『Una Màrcia(ウナ・マルチーア)』、初アナログLP化!
前作よりパワー・アップしたホーム・レコーディングっぷりとへなちょこっぷりにシトロンらしさが満載の“世界をお散歩アルバム”『ウナ・マルチーア』。そのコンセプトは「マーチ」。マーチ、マルシャ(ブラジルのマーチ曲)、ワルツ、ダンストラック、オールディーズ、ボッサ、オールドタイム、シャッフル、カントリーetc...を力ずくで「マーチ」にカテゴライズしたミステリアスなアルバム。5ヵ国語の歌詞を駆使し、壮大なグローバリゼーションを視野に入れたプティ・マッチョなMagical Musical Thing!
黎明期のインスタント シトロン(片岡知子+長瀬五郎+松尾宗能)が残したマジカル&ドリーミーなポップ・トラックスが、LPレコードになってよみがえる!メジャーデビュー前、3人体制で福岡を拠点に活動していた1990年代前半に制作され、久しく入手困難だった音源が初アナログ盤化!コメント寄稿:猪野秀史、冨田謙、坂井壱郎(エレキハチマキ)、Small Circle of Friends(ムトウサツキ、アズマリキ)、関美彦
ライナーノーツ:岡田崇
レコメンフランス代表、元エトロン・フー・ラルーブランのドラマーの傑作ソロ。これを聴けばフェルディナン・リシャールよりむしろ彼の方がエトロンの中心的存在であったと解釈することもできる。前衛かつフランス人らしいユーモアのあるドラミングやコンポージングは、レ・バッテリーやオクターヴォなどの彼の参加バンドでのプレイの集大成でもある。
シールド!タンジェラ・トリコリこと Angela Masson は、パイロット兼、画家兼、音楽家兼、ベリーダンサー。パイロットって自称だろ?って思ってたんですが、ウィキペによりますと〜、Powder Puff Derby (47年から77年まで続いた女性パイロットの大陸横断レース!) において、21歳で最年少女性として大陸横断ソロ飛行の記録を残し、また、大手アメリカン航空に引抜かれて入社、主力級旅客機747ジャンボとしては初の女性キャプテンになるなど、パイロットとしてはまさに JET LADY! な航空史に足跡を残すほどの実績を上げていますが、このレコード、音楽家としては.......自由すぎるだろっ! 少女のような感性に、奔放すぎる演唱、誠にイノセントがほとばしり過ぎてる過激なSSWアルバム! この頃ケーブルTVでホストを務めた (!) トークショー "Tangela Tonight" で披露された曲などを集めた全曲自作自演盤です。音楽界には航空界以上の唯一無二の足跡を打ち立ててしまいました! これ聴いて旅客機のキャプテンとはショッキングだなぁ〜、人間の可能性についてもいろいろ考えさせられる超興味深いレコード/事例となってます!!! Jet Lady、Stinky Poodle、Supermarket Blues、etc。
ついに入荷!!! レイモンド・スコットが1951年に設立したCM音楽制作会社『ジングル・ワークショップ』の作品を集めた鬼レア盤。A面はジングルとCM集。B面はRCA Victorのプローモーションフィルム用に書き下ろされたオリジナルスコア。16曲収録中、5曲が後に『Jingle Workshop / Midcentury Musical Miniatures 1951-1965』として2枚組でまとめられた作品集にも未収録です。
CM音楽やジャズ畑で活躍したサッシャ・バーランドと、ジャズマン ドン・エリオットによるNUTTY SQUIRRELSのファーストアルバム。ノベルティー色の強い本家ムシ声のチップマンクスと比べ、圧倒的に音楽的完成度が高い!?ジャズアルバムとなってます。オリジナル中心だけどセロニアスモンクやディジーガレスピーのカバーもあるYO。ムシ声ジャズの本命盤! fe. Al Caiola。ジャケは近目のマグーなど手掛けた Jack Goodford。
イエロージャケ!CM音楽やジャズ畑で活躍したサッシャ・バーランドと、ジャズマン ドン・エリオットによるNUTTY SQUIRRELSのファーストアルバム。ノベルティー色の強い本家ムシ声のチップマンクスと比べ、圧倒的に音楽的完成度が高い!?ジャズアルバムとなってます。オリジナル中心だけどセロニアスモンクやディジーガレスピーのカバーもあるYO。ムシ声ジャズの本命盤! fe. Al Caiola。ジャケは近目のマグーなど手掛けた Jack Goodford。
デヴィッド・セヴィルが産み出した最高に可愛いシマリス3人組、チップマンクスのセカンドアルバム。こちらはヨセミテ公園から上京したての垢抜ける前のアニマル・ジャケット。チップマンクス結成のきっかけとなったヒット曲"Witch Doctor"の再録バージョンや、B1"Sing a Goofy Song"、B6"Alvin's Orchestra"がオススメ! ムシ声ファンはマストバイじゃて!
MONO。デヴィッド・セヴィルが産み出した最高に可愛いシマリス3人組、チップマンクスのサードアルバム。いつまで経っても垢抜けないこのアニマル・ジャケットはムシ声ジャケ大賞受賞作品なのだ! チップマンクスと世界一周!てな具合で、各国をモチーフにしたオモチロソングをたくさん収録。A2"Japanese Banana"やハワイを歌ったB1がキャワイイね。 ムシ声ファンはマストバイなんじゃないの!
MONO。デヴィッド・セヴィルが産み出した最高に可愛いシマリス3人組、チップマンクスのサードアルバム。アニメ化後に再リリースされたカートゥーン・ジャケ。このように初期の3作には2種類のジャケが存在するのですが、どちらを選ぶかは大体血液型で別れるようです。A型とO型の人は大体こっちのジャケを選ぶそうですよ。チップマンクスと世界一周!てな具合で、各国をモチーフにしたオモチロソングをたくさん収録。"Japanese Banana" やハワイを歌った B1 がキャワイイね。ムシ声ファンはマストバイなんじゃないの!
映画「アルビン/歌うシマリス3兄弟」公開記念緊急放出! MONO。4th。TVアニメ化された番組 THE ALVIN SHOW のエピソードをレコード化、ダイアローグがふんだんに盛り込まれたチップマンクスシリーズ屈指の楽しい作品。代表曲 Witch Doctor や Chipmunk Fun などフィーチャーしてま〜す。番組で一緒に放送されていたキテレツ発明家 Clyde Crashcup (玄人好み) もちゃんと一話収録です。
67年に英国の作家ヒュー・ロフティングの冒険童話『航海記』が『ドリトル先生・不思議な旅』という名前でミュージカル映画化されたんだ。当時の僕はちょっとムシ声にも飽きていてチップマンクスよりも自分のソロ作に力を入れていた時期なんだけど、このサントラの楽曲がどれも素晴らしかったんでこの全曲をカヴァーするって話に乗ってみたんだ。実際、チップマンクスの後期の作品の中では『Sing With Children』と並んで良い出来なんじゃないかな。
80年から84年まで活動した、Etron ForやAksak Maboul、Stormy Sixなどにも共通するユーモアセンスとアマチュアイズムを持った風変わりな7人編成のブラスアンサンブルバンド。今ではなかなか発掘が難しくなったAYAAレーベル(Recommended France)からのリリースです。マーチングバンドが前衛ジャズロックを人力テクノ的な演奏でカバーしているようなサウンドは、ともすればシリアスすぎるレコメン系の中では、ひときわ異彩を放っております。
リーダーである Jean Lecciaの才能が爆発してる珠玉のグルーヴィーソフトロック!「Lexia」名義のアルバムと同内容(ていうかこちらがファーストプレス)です。ダイナミックなオーケストラが美しすぎる "Lady Rain"、グルーヴィーなブラス入り"Lovelight" "Carnival"、ピアノバラードからソフトボサに展開する "Lovely Bird"など、とにかく完成度が異常に高く、一曲の中で数曲分アレンジが変化するロックオペラを見ているかのようなカラフルさが特徴です。
ヴァイオリニストのダニー・グリエルミの57年作。ヴァイオリンでムシ声演奏をやってのけるという離れ業を披露!そして細君のディナ嬢のヴォーカルをフィーチュアしているところもヴァイオリン版レス・ポールといったところ。めくるめく音像にクラクラの最高のスペースエイジ・ラウンジ盤です!ラジオ番組デイジーホリデーで「A-E-I-O-U」を選曲(2024.6.2)
76年。ポーランドのディスコグルーヴバンド。コンポーザーに、数々の映画音楽を手がけるAndrzej Korzynski。そしてコーラスにポーランドの職人貴女軍団ALIBABKIを迎え、グルーヴィーなインストナンバーをたっぷり演奏しております。なぜかコミカルなイメージのタイトルチューンや "Besame Mucho"カバーなども面白いですが、やはり粋なコード進行が美しいA3 "Apolobomba" がサイコーにステキ!
3rd。あのスーボを凌ぐ58才にしてメジャーレーベル キャピトルからのデビューのチャンスを掴み、2枚のアルバムやエドサリヴァンショーなどへの出演で全米にセンセーションを巻き起こしたミラー婦人。本作はそんなポップス界でのサクセスに安住せずにアメリカ音楽の故郷であるカントリーミュージックにミラー婦人が果敢に取り組んだ意欲作です。ボーカルと伴奏のスリリングなチェイスが聞き物のA1や、定評の口笛技にも注目の Memphis、レーベルメイトのビートルズもレパートリーとした Act Naturally など、特有のミラースタイルで歌います。
エレクトロニックなサウンドメイキングを売りにした音楽制作会社のプロモーション用レコード。実際に使用されたコマーシャルを中心に、エレクトロニック楽器によるデモンストレーション録音などが収録されてます。詳細は不明ですが、フランク・ハリスはモーグ博士の会社に勤めていたらしい。※片面だけのプレスです。盤質イマイチ特価!
ハリファックスで結成されたポップグループ。ソングライターの Bruce Chapman、Doris Mason を中心にした4人組。全曲オリジナルでロケンローからジャズまでクロスオーバーな芸風のコーラス/セルフコンテインドバンドです。ラテンジャズグルーブ On the Run 収録。fe. Mike Andrusyk (b)、Georges Hebert (g)。
France盤。ジュゼット・ベルディ音楽院で楽典、指揮、電子音楽を学んだロベルト・カッチャパーリャが、ボストン出身のモデル兼シンガーANN STEELちゃんをボーカルに迎え1979年にプロデュースした素晴らしすぎる音響テクノポップ。テレックスのカバーで有名なMy Timeのオリジナル・バージョンです。
France盤 80年。ウォーホールやバスキア、キース・ヘリングら米アーティストにこよなく愛されたモデルでヴォーカルのエドウィジュと、常に頼り無さげな表情がゲイっぽい天才シンセおたくのアルトによるテクノユニットの1stシングル。シンセ遣いが神懸かっているテクノポップ最高峰。両面アルバム「Les visiteurs du soir」に収録ですが、音の良さが全く違います。活動期間は実質たった2年間でしたが、お互いソロで現在でも活躍されているようですよー。ジャケのアートワークはPierre et Gillesが担当。
Prod. by Jacno。
正体不明のオランダのオルガン〜アコディオンものインスト。パーカッシヴなオルガンが可愛らしいメロディに一癖あるポップなワルツA面最高です!B面も同じ楽器構成で、やっぱりなんだかひと捻り加わったほのぼのワルツ。
Holland盤73年。Dan Lacksmanでお馴染みのレーベル、Pink Elephant がこんなまともなキッズポップをリリースしていた!!Venusで大ヒットを飛ばしたShocking Blueなども在籍していたので、こう見えて資金が潤沢なレーベルだったのでしょう。本作はちっちゃくて可愛い女の子、ロニーちゃんが、キッズソウルよりのポップソングを歌っております。
Pink Elephant PE 22799
(CC) Holland盤 67年。とってもうれしいピクチャースリーヴ付き!空飛ぶ尼さんことサリー・フィールド主演の米ドラマ「Flying Nun (邦題 いたずら天使)」より超ポップな主題歌シングル!サリー嬢の歌えていない感じに子ども達のコーラスがフィーチャーされてとにかくドリーミー。なにこの多幸感!!作曲のDominic Frontiereはラウンジーなアコーディオンものやスティーヴ・マックイーン主演映画「On any Sunday」など数多くのサントラも手掛けており、奇矯な行動も相まってソノタでは要注意人物。
Arr. by Don McGinnis, Prod. by Jack Keller。
RCA Victor 66-1008
Holland盤 61年。イタリア人のロベルティーノ少年が滔々と歌い上げるカンツォーネ!!
CNR F-246
Austria盤 70年。ノヴェルティー色の強さから言ってプロデューサーで作曲のKurt Svabによるお遊びユニットか?しっかりアルバムもリリースしており、本盤の両曲共、アルバム「Die Weingeister Und Ihre Feuchtfröhliche Kellerpartie」からのシングルカット。
Figaro FT69-613 G
(WOC) Holland盤 71年。70年にタレントコンテストに出場し優勝し歌手デビューとなったAnneke、WillekeとJannekeの三人姉妹。両面とも3人のハーモニーもアコーディオンの伴奏も、ほのぼの牧歌的な雰囲気です。
Prod. by Annie de Reuver
Lowland 180 114
Holland盤 63年。50年代から活動するゴスペルクワイヤ系のコーラスグループの、同じジャケ4枚シリーズ中No.2のオランダ盤7インチ。
CBSCA 281.141
激レアなPSのコピーをお付けします。人気テレビアニメ『原始家族フリントストーン』などハンナ・バーベラで数多くのカートゥーンミュージックを制作したホイト・カーティンによるレイスコ的な面白音楽!元々音圧が低めです。
67年のイヴ・ロベール監督「ぐうたらバンザイ」OST。コチラ実はコスマが初めて手掛けたという記念すべきサントラなんです!コスマ節とも言うべきノンキな楽曲のルーツがココにあります。ミシェル・ルグランに憧れてルーマニアからやってきたウラジミール・コスマ。クリスチャンヌ・ルグランいわく、イヤな奴!ですって。ボンヤリ&ホンワカしてる80年代中期くらいまでの作風は最高なんですけどね…。ま、人格についてとやかく言う前にこのユル・メロ聴いて脱力しようよ!ジャケのアートワーク、犬イラストも含め大リコメンドです。
道志郎のエレクトーンを中心に戦後日本の手練れ揃いのクインテット+ラテンリズムで楽しい演奏が繰り広げられます。レイモンド・スコットでも有名なモーツァルトのソナタをジャズ化した「18世紀のサロンにて」収録!!
第二次世界大戦直後から1948年2月のクーデターを経て共産党政権が成立するまでの戦前の資本主義体制とも共産主義とも異なる転換期(1945-1948)、いわゆるナイロン時代(作家ヨセフ・スクヴォレツキーが著書『The End of the Nylon Age』(1956)の中で描いた)のチェコのジャズ・シーンに深い敬意と称賛を込めて録音されたハヴェルカとメロディーメーカーズによる新録音。
「タンタンの冒険」や「ピッコロ&サクソ・シリーズ」など子ども向けの音楽にも才能を発揮したアンドレ・ポップ。このババールのレコードでは、名作「Delirium in Hi-Fi」的なテープ操作や多重録音の技術を駆使しながらスッとぼけた作風が楽しめます! 子ども向けのアンドレ・ポップのレコードの中では一番だと思いますヨ。オススメ!
フランス盤。ピクチャー・スリーヴ付!ギルバート・オサリバン作A面。自作曲B面。UK盤1stには未収。(US盤アルバムには収録)
サルヴァドールと並んで唄心のあるコメディアンなジャズメン、ザニーニ。今も現役で週末にはパリで唄っている、てのが嬉しいじゃありませんか!バルドーも歌っているGroovy + funnyなチュブチュブパ最高です!洒脱スウィングB面もイカす。
85年。UKパンクバンド「Subway Sect」の元メンバー洒脱パンキスト、ヴィック・ゴダードの1stソロシングル。オススメ。
日本盤。見本盤。帯、ライナー付。w/ insert。79年。作編曲に、ギターと鍵盤の演奏者としても破格のブラジルの鬼才。ブラジル国内でアンサンブル作品として発表していた曲を文字通りソロ演奏で、言わばアンプラグドアルバムってかんじぃ〜? マエストロのソロリサイタルな趣きでこれはこれで贅沢ですよ。Frevo、Ano Zero、Salvador などなど。
US盤。1979年。アヴァンロックの重要バンド、ヘンリーカウの二枚目。後期の重要メンバー Lindsay Cooper が新加入。定石の楽器編成を避けるアグレッシブな選択で選ばれたクーパーはバスーン奏者でした。B面の多くは「スタジオ作曲法」 (一種の組織的即興演奏法と思われる) で制作されてます。
45RPM/日本盤/見本盤/歌詞カード付/帯なし 84年。Gregory Czerkinsky と Pascale Borel の男女デュオ。Pascale の吐息ヴォーカルとミニマルちっくな演奏がクセになりそなフレンチテクノポップ。2曲収録。
1982年。ベルギー盤。
アコースティック感覚派の火付け役となったアンテナ初の5曲入りミニアルバム。ボサノバを基調にしたさわやかなサウンドが心地良い。(日本盤帯コピーより)
1982年。ベルギー盤。
これは衝撃だ! SONOTA認定、世界3大(カワイイ)電子音楽家のひとり! 一般的には知られていないエリック・シデイですが、Eric Siday Musical Creativity Awardな〜んて賞まであるくらいのお方なのです。イギリスでジャズ・フィドラーとしてキャリアをスタートさせたシデイは、FRED WARINGのススメで36年にアメリカへ渡りNBC放送にスタッフ・プロデューサーとして参加、後にアメリカ初のCMジングル制作の会社を設立、ペプシコーラなどのジングルで大成功を納めたそうです。オシレーター、テープループやレジスターなどの現実音をループさせたリズム+電子音。レイモンド・スコットのMANHATTAN RESEARCH INC.みたいな曲やノンキな曲からアヴァンギャルドな曲までホントに楽しいレコードです。64年にいち早くモーグ・プロトタイプシステムを購入(モーグ社の2人目の顧客だった)したのですが、映画『MOOG』でのガーション・キングスレイの話によると、なんとペリキンにモーグを紹介したのがシデイだったとか! PAUL BEAVERと共に電子音楽をポピュラーミュージックに持ち込んだ最重要人物なり! 2枚リリースされたうちの1枚目、71年制作
1956年10月、レイモンド・スコットはロンドンにあるTED HEATHのオフィスを訪ねてこう言った。“あなたの楽団にピッタリの12楽章で構成された組曲があるんだ。やってみないか!" かくしてアレンジャーJohnny Keatingの協力の元、翌年このアルバムは録音されることとなる。ちなみに56年はレイスコがキーボード付きテルミン"CLAVIVOX"を発明した年なのでR。
仏盤 80年代? 大胆にもジャケ&レーベルに自分の顔をあしらったヤニック印のフランスのおもちろライブラリー。ディスクジョッキー向けに、テンション高めのジングルやSEなど提供するシリーズの一枚。A面は女声ナレによる Super、Great、Sock it to me とかの一声キューフレーズ集。B面は 1〜11 がなぜか Philippe Chazaly によるミッテラン、ダリとかの物まね声。残りは車、チャイム、シンセ音などの雑多なSE集です。レーベルサンプラー的な A1〜3 の怒濤のカットアップが相変わらずかっこ良し。
世界中の電子音楽スタジオで活動し、世界中に女を作り、世界中で現地録音をした、ある意味世界で一番軽薄な電子音楽家(失礼)アップルトンが72年にFolkwaysから発表した「音の世界旅行」。テキストとのコラボレーション、民族音楽のエディット、風刺的なサウンドコラージュなど、堅物の前衛音楽家では為し得ることのない自由な発想と大胆でポップな編集は、カットアップやヒップホップにも繋がるメンタリティを感じさせる。
見開きジャケ。2枚組。ほぼ知られていないジャン・ジャック・ペリー珍盤!1962年作の『Musique Electronique Du Cosmos』から5曲使用されています。それ以外の曲もすっとぼけたライブラリーなどが使われています。A面がセリフ入り、B面が曲のみ収録。
オランダ盤。78年再発盤。ボビー・チャールズが1972年に発表した犬ードの最高傑作!名曲「Small Town Talk」収録!
STEREO。1960年Reissue。Quiet Village や Sake Rock、Firecracker 収録のエキゾ人気盤。Happy Talk もあるでヨー。ジャケデルモは Sandy Warner。※ rainbow label。
1950年。メアリー・マーティン主演のブロードウェイ・ミュージカル2作品のサウンドトラック盤。Lute Song ('46年) の方の音楽をRaymond Scottが担当している。Lute Songはコロンブスがアメリカ大陸を発見するよりも昔から中国の宮廷などで上演されていたKao-Tong-Kia原作(中国名:Pi-Pa-Ki)の舞台。皇帝からの使命によって仲を裂かれてしまう新婚夫婦の悲しい物語で、家を出る時に新妻に形見としてリュートを置いていくところからこのタイトルが付いている。Raymond Scottによるエキゾ盤と言った趣のオススメ盤だ!
France盤 81年。62年にポルトガルに生まれ、ベルギー育ちのテクノ美少女LIOちゃん3rdシングル。80年代のロリをその細腕で支えてくれてありがとう!A面邦題'恋はアミアミ'♪B面はしっとりなのに不条理な展開がストレンジ!prod. by Marc Moulin。
(WOC)France盤 80年。62年にポルトガルに生まれ、ベルギー育ちのテクノ美少女LIOちゃん2ndシングル。80年代のロリをその細腕で支えてくれてありがとう!A面はEli & Jacno作&プロデュース、B面はテレックスのマルク・ムーランでポップに低血圧にピコピコ。prod. by Jacno。
フランスのArchies!? アメリカンポップスをフランス語でカヴァーしまくる黒人のチルドレン・グループ6人組。バカラック作品を2曲カヴァー。各曲ポップだったりボッサだったり胸キュンだったりハズレ無しの一枚!arr. by Sam Clayton。64年。
Festival, FX45-1410
フランスのArchies!? アメリカンポップスをフランス語でカヴァーしまくる黒人のチルドレン・グループ6人組。James TaylorもカヴァーしていたBetty Everettの"It's in his kiss"のカヴァーの他、裏声がキュート過ぎるBeatlesの"There's a place"など。全曲ポップで最高!arr. by Sam Clayton。64年。
Festival, FX45-1380
WOC かつてゴダール映画'男性・女性'に出演してカルト的な輝きを放っていた彼女。現在は歌のお姉さん(?)として活躍中!フランス絵本界の王様、象のババールの歌。子どもコーラスと象の鳴き声をフィーチュアしたストレンジ・ポップ。B面はふんわり子守唄のようなドリーミー・ポップ。83年。
RCA, PB-61270
WOC かつてゴダール映画'男性・女性'に出演してカルト的な輝きを放っていた彼女。現在は歌のお姉さん(?)として活躍中!チルドレン・コーラスと一緒です!グロッケンの音色もキュートでポップなシャッフル曲A面、ピコピコっとしたバックトラックがまるでLioみたいなテクノポップ曲B面。この手のシャンタルものではカナリ良い出来。79年。
RCA, PB-61372
ex-ムタンチスの歌姫ヒタ・リーの7"。アタタックのロスト・グリンゴスもカヴァーしたグルーヴィー・ブラジリアンAORのA面、メロウ・グルーヴB面。両面共たいへん曲が良いので断固支持しよう!良い。
WOC ミシェル・フーガンとの美しくも切ないデュエット曲A面、メランコリックなグルーヴィー・チューンB面。77年。 ppp1
BZB Productions (RCA), BZB-323
SMSPL Germany盤 83年。62年に ポルトガルに生まれ、ベルギー育ちのテクノ美少女LIOちゃん5thシングル。ベルギーから来たテクノ美少女LIO。まだあどけなさの残るキラメキ・テクノポップA面は今聴いてもイケる!チェレスタの音色のカワイイB面のとろけそうなウイスパーもドリーミーでたまらな〜いです。pro. by Alain Chanfort。
WOC France盤 87年。86年のアルバム"Pop model"からのシングルカット。9thシングル。Michel Estebanがプロデュースのハッピーなアメリカン・フレンチポップスといった趣きのA面、John Caleプロデュースのヴェルヴェット・アンダーグラウンドちっくなB面。
フランスのロネッツ!? キュート・イェイェ・グループのレ・ガムズ!エリー・グリーニッチやKing=Goffinのアメリカン・ポップスをフレンチ・カヴァー。B1の"Why do loves break each other's heart"やB2の"South street"なんて胸キュンでガール・グループのイイ感じ満載です。arr. by Jacques Denjan。
WOC フランスのロネッツ!? キュート・イェイェ・グループのレ・ガムズ!B1はナントBeach Boysの"Shut down"のフレンチ・カヴァーで最高!ジャケもキュートでエエなあ。他にエリー・グリーニッチのカヴァーなど。 arr. by Jacques Denjan。
ロリ度の高いキュートye-yeのジョスリーヌ。"Lonely,lonely,lonely me", ジャッキー・デシャノン作の"Heart in hand", ロビンソン作"Until you're mine"のアメリカンポップスを可愛くフレンチ・カヴァー。パパパ・コーラスがパーティーにうってつけのB1が超オススメです。クレイジー・コーラス隊がイイ味出してるB2も使えます!!*サイン入りポストカード付! arr.by Jean Bouchety。
ロリ度の高いキュートye-yeのジョスリーヌ。ポール・アンカ作極上ポップスの"Boys Boys"のフレンチ・カヴァーにKO!他にブルーアイドソウル最高峰"La la la..."にモッズの皆さんは涙!もちろんフロアでもイケるDJフレンドリー曲!arr.by Jean Bouchety。
WOC フランス正統派ye-yeといえばシェイラ。トップ・アイドルに相応しい可憐さです。ドリーミーなタイトル曲を始め"Killer Joe", "New Orleans"のフレンチ・カヴァーも最高にゴキゲンさ!彼女の3rdコンパクト盤。arr, by Sam Clayton。
Unplayed!! バグス・バニーの可愛いグリーティングカード・レコード!病気やちょっと落ち込んでいる人にこのカードを送ってあげよう。お医者さんに扮したバグスが励ましてくれるゾ!元気になることうけあいです。
SMSPL WOC FRANCE盤。76年。
ITALY盤。75年。ジャケにこんなに可愛いバンビーナが写ってたら誰だってこの子が歌ってるって思いますよね。しかしその期待を激しく裏切りヒゲのオッサンが熱唱してます。合いの手的に入るフランチェスカちゃんの一言コメントに救われます。B面はオッサンによるマカロニ・ウエスタン調の曲です。
Carosello, CI-20390
FRANCE盤。81年。"1 rue Sesame"セサミ1番地なるフランス流解釈によるセサミストリート!クッキーモンスター(orエルモ?)風&ビッグバード風キャラが描かれています。キチンとCTWの許諾が下りているのです…。それでも子ども番組かよ!と言いたくなるほどのロー・テンションです。アシッド感が良くいえばFugsとかShaggsちっく。
Disque Ades, 11050
Holland盤 60年代。ニューオーリンズ生まれのベルギー帰化人歌手、作詞家。62年にアメリカのポールアンカがEso Beso (That Kiss!) を吹き込んでいるので、その辺りのリリースか?B面もポールアンカの楽曲。Orch. by Hector Delfosse。
Stella for teenagers, 9.3124
Holland盤 87年。オランダに実在するKindermuziekschool de Leeuwerikの生徒さんによるエイドもの。子どもたちがいたいけに歌っております。バックは80s丸だしのダサめシンセポップ!
Siesta productions CP-008
Austria盤 年。元々はドイツのストゥットゥガルトの地方銀行だったが、ウィーンで普及した銀行、ザルツ貯蓄銀行の企業キャラ、「Sparefroh 」のレコ。両面かわいいエレポップ!作詞作曲はライブラリー仕事でもお馴染みのH.G. Hausner (Hans Günter Hausner)が担当。
Z 081702100551
Holland盤 70年。オランダのSSW、Benoni Roelofs の教育音楽時の変名プロダクション「Benny Vreden Produkties」。アーティスト名に入れている「Kleuter Liedjes 」は「保育園のうた」の意味。子どもが歌うかわいらしい楽曲&そのインストver. が交互に収録されております。アコーディオン、木管、ピアノにパーカス、etc... のアコースティック楽器で優しく演奏しており、高品質でございますよ。
Benny Vreden Produkties, BVP-418
WOC Holland盤 67年。Annie M.G. Schmidtの詩に出て来るキャラクターでオランダではつとに有名な、Dikkerrtje Dap( 太っちょ ダップ)について子どもたちが可愛く楽しく大合唱!このチルドレン合唱団、Henk van Der Velde's Kinderkoorは数多くのこどもものの歌を担当していた模様で数十枚のレコードを残しております。名門の子ども合唱団なのでしょうね。
Illustraties: Max Keuris。
A ; Dikkertje Dap, Tante en Oom in Laren
B ; Het beertje Pippeloentje, Het fluitketeltje
Artone DE 25.525
GERMANY盤。76年。
WOC GERMANY盤。78年。
超レア家族自主アルバム。Tonyan一家が果敢にジャズやロックにチャレンジ。キッズボーカルが萌え〜なナンバーから、ある意味手に汗握る演奏で繰り広げられる、お茶の間ジャズロック。The Cityの名曲 "Snow Queen" が途中からライトハウスの"One Fine Morning"になっちゃうのとか、口があんぐりって感じです。
WOC。仏盤 81年。テレックス(&リオちゃん)とオリジナル・サヴァンナ・バンドが出会った?フレンチ テクノポップ・バンド、エレクトロピックの初期シングル! B面アルバム未収の貴重盤です。
(ジャケ背面破れ)モンド本掲載の謎のソフトロック野郎。Jerry Ross pro.。
Heritage Records, HE-814
Holland盤 年。チルドレン!こどもたちがギター、チェレスタ、木管、リズム隊などの優しいアコースティック楽器を伴奏に可愛らしくほのぼのと歌っております。「In Holland staat een huis」はH.D.グロート(Hugo de Groot)作のクラシック小曲。
Duryea EP-3003
Holland盤 58年。「Happy go lucky」。オシャレで小粋なアコーディオン・デュオ。パーカッションが効果的で楽しいA2、ドラムのビートやギターのカッティングも利いていてダンサブルなB1、ブギのA1, B2収録。
A1 = Asse's Boogie
A2 = Joinville-le-pont
B1 = Un ange comme ca
B2 = Go, go boogie
Philips 421419 PE
Dotカンパニースリーヴ。1963年。レイモンド・スコットが「Soothing Sound〜赤ちゃんの為の電子音楽」と同時期に制作した激レアシングルが奇跡の再入荷!一般発売された唯一のスコットの電子音楽なのでは?! みなさん事件ですぞ! Sonny Lesterプロデュース。
「Chante en français」。タイトル通り、当時24際のケニーランキンが全てフランス語で吹き込んだフランス録音盤。B1のケニー自作のソフトギターは一点の曇りもない完璧なフレンチボッサに仕上がっています!
A1 Ne Parlons Pas D'amour (No, No, No, No)
A2 Longtemps, Longtempse
B1 Tant Que Chantera Cette Guitare (Soft Guitar)
B2 Baby Adieu (Baby Goodbye)
Orch. by Armand Migiani。
MONO。1st Hollywood Press 1957年。エキゾ基本中の基本アルバム。エキゾミュージックを象徴する名ジャケット美女はこの後デニーのアルバムの数々を七変化で彩る Sandy Warner。Quiet Village、Jungle Flower、Hong Kong Blues 等収録。fe. Arthur Lyman。後から録音し直されたステレオ版とは別演奏/別バージョンですので、コアなファンはYOチェック!マトリックス:RP-3034-S1 H
ついに登場!メトロノームの音のみを収録したレコード。LargoからPrestissimoまでテンポ別に10トラック、ひたすらカチカチカチカチ収録されています。番犬レコード「Sebastian Speaks!」を制作したサンフランシスコの謎のイタズラ集団?In-Syncによる手の込んだ珍盤!
ex-Solar Plexusのモニカ・ドミニク参加で「Wモニカ」とも言うべきスウェディッシュ・ジャズ(プログレッシヴ・ロック風味)名盤。スウェデッシュ・ジャズ・コーラスの名手Gals&Palsのコーラスをフィーチュアしたバカラック作の名曲「悲しみは鐘の音と共に(One Less Bell To Answer)」で幕を上げ、モニカらしいジャジーなものから、グルービーなポップス、ホーンのアレンジがプロッグレシップな意欲作まで、オリジナル、カバーともに楽しませてくれます。とにかくハズレの無い名盤だすな。ザッパをキュートにアレンジしたB4など面白いです。他にジョージ・ハリスン、スティーヴ・キューン曲などカヴァー。
アーシーなイメージの中西部ウィスコンシンからは存外の都会的に洗練されたローカル盤。女性SSW、Marcia Cunningham をフィーチャーしたナイスなフュージョン〜ソウルアルバムです。カニンガムや、Tom Sandquist (key)、Bob Rebholz (reeds) らによる全曲オリジナル。Wonderful World、Bahia Honda、Natal Day などなど。
東海岸のラテン系ソウルグループ。曲によってテイストが違いますが、完全にソフトロック名曲だろのA2、モダンソウルクラシックである名曲A3など聴き所多し!この2曲とさらに2曲が鍵盤奏者・ボーカリストのVincent Espositoが在籍したTargetというグループで5年前にシングルリリースされており、本作ではリアレンジされたセルフカバーが収録されている形になる。
モダンダンスの振り付け師にして、作家が本業だという Marks のフリークアウト・コラージュ・ロック名盤。様々な前衛文化人の声が切り貼りして使われており、実はカウンターカルチャーミーハーなだけなのかも。意図した、あるいは意図しない悪ふざけとアートの境界線をさまよう、凡百のコミューンものとは一線を画す緻密な内容。やってることはめちゃくちゃだが、演奏が想像以上にしっかりしているところも良いですね。fe. Gregg Smith Singers, Jake Jacobs, etc。
超レア家族自主アルバム。Tonyan一家が果敢にジャズやロックにチャレンジ。キッズボーカルが萌え〜なナンバーから、ある意味手に汗握る演奏で繰り広げられる、お茶の間ジャズロック。The Cityの名曲 "Snow Queen" が途中からライトハウスの"One Fine Morning"になっちゃうのとか、口があんぐりって感じです。
パントマイムの神様、マルセル・マルソーのライブを収録した実況盤。パントマイムなので当然無音。20分くらいして演技が終わり、最後に観客の拍手と歓声が入る。というテイでMGMのプロデューサーが会社の金で作った冗談レコード。
シールド。パントマイムの神様、マルセル・マルソーのライブを収録した実況盤。パントマイムなので当然無音。20分くらいして演技が終わり、最後に観客の拍手と歓声が入る。というテイでMGMのプロデューサーが会社の金で作った冗談レコード。実はこちらは首謀者のMichael VinerがMGMで出す前に違うレーベルから出したオリジナル。だからなんだって話だけどw
ロナルド・レーガン元大統領の機知と英知。同名の書籍が発売されているが、こちらは同じタイトルで、内容は40分間まったくの静寂が収録された皮肉たっぷりの無音レコード。民主党ファンがシャレで作ったのかと思いきやUKのStiffレコードからの変名リリース。続編としてトランプの機知と英知が企画されているらしいが、こちらは10枚組の無音レコードになるらしいですw
リーダーである Jean Lecciaの才能が爆発してる珠玉のグルーヴィーソフトロック!「Lexia」名義のアルバムと同内容(ていうかこちらがファーストプレス)です。ダイナミックなオーケストラが美しすぎる "Lady Rain"、グルーヴィーなブラス入り"Lovelight" "Carnival"、ピアノバラードからソフトボサに展開する "Lovely Bird"など、とにかく完成度が異常に高く、一曲の中で数曲分アレンジが変化するロックオペラを見ているかのようなカラフルさが特徴です。
ブルーアイドソウル、AOR名盤!元Puzzleのドラマー。プロデューサーのBob Cullenを迎えての1stソロアルバム。洗練されたサウンドプロダクションはエバーグリーンな輝き。
ソフトロック的なアプローチを見せているモンテネグロの作品中ではベストの内容。"Good Vibrations"、バカラックの "Knowing When To Leave" はもちろん、自身が音楽を担当した映画「Lady in Cement」からの2曲はオリジナルにさらにアレンジを加えマジ最高の出来栄えに!やっぱ才能ある職業作家最強説をこれでもかと見せつけております。
2nd。ステレオ版。64年の大ヒット"GTOでぶっとばせ"のサーフ/ホットロッド・グループによる好ソフトポップス。スマッシュヒットを記録したA1"Sandy"をカシラに全曲メロウでとろけそう。ビーチボーイズ・ファン必携の名盤。Jan&Deanのアルバム「Save For A Rainy Day」みたいな雰囲気のB5"I'll think of summer"も素敵です。
1963年にブルース・ハーク、エスター・ネルソン、テッド・パンデルの3人によって設立されたディメンション5からの第1弾。そもそもはエスターの子どもダンス教室での自作電子楽器などを使用したピアノ伴奏の域を逸したブルースの音楽に子ども達が夢中になり、親からのリクエストでレコード化されたそうです。ジャズ、カントリー、ワルツ、エキゾ、ブレイクビーツなどなどイマジネーション豊かな多種多様な楽曲が、エスターや子どもたちの声そして電子音などと一緒にコラージュされています。おもちろい! gold label。
モカビーンズは Hot Butter に続くモーグポップバンドとライナーで紹介されてるけど、収録曲はどうも電子音系のライブラリー音源から集められているようで、架空のバンドの模様。音源はイタリア、フランス、ベルギー、ドイツから国際的な選曲。特にイタリア代表の Giampiero Boneschi は全体の2/3程を占めて、フィーチャーされてます。日光浴のBGMとしてどーぞ!
1920年代から活躍したジャズヴァイオリンの草分け的存在Joe Venutiが、電子音楽家Giampiero Boneschiと共作したソノタ的名盤『Electric Joe』と同時に録音されたスタンダードナンバーを収録したのがこのアルバム。Boneschi独特の洗練された電子音楽をバックに、洒落たスウィングジャズを聴かせてくれます。収録曲:Tea for Two, It Had to Be You, Tenderly, Blue Moon, Limehouse Bluesほか
1920年代から活躍したジャズヴァイオリンの草分け的存在Joe Venuti。幼なじみでもあるジャズギターのパイオニアEddie Langとの活動は、その後のジャンゴ・ラインハルト&ステファン・グラッペリにも多大な影響を与えましたが、日本ではティンパンアレーにも影響を及ぼしていました。1975年ラグの研究をするためにVenutiとLangのレコードを仕入れてきた細野晴臣さんと鈴木茂さん。その成果が「キャラメル・ラグ」になったとか。同じ頃イタリアでVenutiが録音していたのが、電子音楽家Giampiero Boneschiとの共作によるこのアルバム。Boneschi独特の洗練された電子音楽をバックに、洒落たスウィングジャズを聴かせてくれます。本当に驚きの鬼レアな1枚ナリ!超名盤!嫁を質に入れてでも買うべし!
仏盤 70年代? アコーディオンの Oscar、サックスの Ernest、ドラムの Anatole のロボット三人組。『オレ達がエレクトロミュージックを演奏することはたやすいこと。だからオレ達は敢えて生演奏にこだわるのさ。そしてアコースティックな音の響き、それこそがオレ達が最も愛する音楽なんだ!』。技術の粋を集めたロボットがアナログを選ぶという皮肉。実に人間臭いじゃありませんか。史上最も人間に近づいたロボット達のヒューマンミュージックをどーじょ〜〜!!! 下顔写真は vol. 2 ジャケより。
日本盤/ライナーノーツ付き
Holland盤 82年。エレクトロでトロピカル、その名もエレクトロピック。 ただいまイチオシでございます!ザニーニの"Tu veux ou tu veux pas"収録のフレンチ・カナディアンのエレポップ。ブリジット・バルドーに激似声のLISE嬢(二代目)とZahia嬢(初代)が歌うエキゾ/ラテン/ブラジリアン。例えるならばテレックス(&リオちゃん)とオリジナル・サヴァンナ・バンドが出会った感じ…とでも申しましょうか。マジ良すぎ!!!
40年代からデュークエリントンやベニーグッドマンらとプレイし、ツーバスの発明者としても知られているベテランドラマーも、70年代後半は踊れるジャズに傾倒。Emil RichardsやBlue Mitchellなど、イケてる若手とのプレイが最高のレアグルーヴを生み出しております。とりあえず「Thrash-In」の視聴をどうぞ。
女性シンガー/ピアニストの Boyle を中心にした、LAローカルのラウンジ ジャズトリオ。本作ではドラムを加えて Spring can really hang you up the most、Love So Fine、How Insensitive、Up Up and Away などを軽妙に聴かせます。アルバムタイトルのビートルズ曲も果敢にカバー。Boyle さんはソングポエムレーベルMSRでも活躍。ギタリスト Ron Anthony はジョージシアリングや、シナトラのバックも務める腕利き。豆知識→ グループがレギュラーだった Encino Smoke House からはキャプテン&テニールもデビューしてます。
レアグルーヴヒット Get Off the Ground 収録のマイナージャズヴォーカル作。デイヴランバートに教えを受けたという Scavelli の伴奏を支えるのは、長らくプエルトリコで活動していたピアニスト Don Baaska。二人は夫婦なのね。Get Off〜を含むバラエティーに富んだ Baaska のオリジナルを中心に、How high the moon、How long has this been going on などスタンダードカバーを含む選曲。アルバムとして楽しめる内容です。
ノリノリ系ブルーアイドディスコソウルSSW。イケメン、どメジャーRCA、タイトルチューンがヒット、なのにここまで知名度がないのは、お偉いさんに何かやらかしたとしか思えない、そんな可哀相でナデナデしたいゴードン青年の才能が詰まった隠れ名盤です。これが唯一作というのも何か理由がありそうですね。
モンド本の最終ページに出てたヤツ、と言えばわかりやすいですか。ギタリストで作曲家:メイソン・ウィリアムスの、グラミー賞受賞インスト曲「Classical Gas」を収めたアルバム。放送番組の脚本家でもあった彼が作った本作は、サントラ・アルバムのような趣きもあるが、歌が入ったソフト・ロック的な佳曲もいくつかあり、これが良い。バックは、ジェームス・バートン、マイク・ディジー、ラリー・ネクテル、ジム・ゴードンらが務める。シンガー・ソングライター作品としてはスルーされやすいが、味わいのある作品である
電子顕微鏡で覗いた微昆虫の画像が、身の毛もよだつほどグロテスクなのと同じように、セックスにおけるベッドの軋み音の顕微録音は、それがスプリングというパーツを擁した工業製品であることを思い出させてくれる。まるで機関車のようなその響きと、洩れ聞こえるあえぎ声。さらに「セックスと合奏」するようなアフロパーカッションとかけ声。エロに近づきすぎてすでにエロではなくなったエロ大傑作!
60年代前半。レイベストス社が制作したスペースエイジの為の科学の進歩ドキュメントアルバム。これだけで悠々10曲分は抜ける宇宙&サイファイネタSE並びにスポークンだらけの奇跡的レコ!ゲートフォールドジャケ+ブックレット付で大満足!
80年代モダンソウル傑作。Stevie Wonderのアルバムにも参加している実力派シンガーです。ZHANEの「Hey Mr. D.J」元曲として知られるA2「Looking Up To You」ほか、洗練されたメロウなトラックが満載です。2002年のリイシューではなく、レーベルにVictorの文字があるレアなオリジナル!
謎のスパニッシュ・イージー・リスニング・グループ。A&MでのリリースだがUS盤は無く、確認されているものはUK盤ばかり。もしかすると、スペインもしくはメキシコ盤がオリジナルかと思われる。プロデュースとアレンジを担当するのはチャック・アンダーソンで、彼はメキシコを中心に活躍したトロンボーン奏者。演奏の指揮をとったジョニー・ピアソンはイギリスのイージーリスニング系のアーティストとして良く知られた存在。このアルバムはジョニー・ピアソンが彼の楽団を結成する前年に発売されたことになる。当時のヒット曲やA&Mナンバーをラテンアレンジとスペイン語のボーカルでというイージーなアイデアの1枚だが、何故かロジャーニコルスのカバーを2曲もムードたっぷりに演奏&歌唱。ロジャニコ関連ではかなり珍しいアイテムだけれど、他の曲こそソフロ好きには聞いて欲しいのです。聞いたこと無いアレンジのバカラック"雨にぬれても"いいですし、タイトル曲でもあるセルメン'66のヒット曲"Masquerade"は全ソフロファン悶死ぐらいなバージョンです。
こりゃすげー。心臓や血液、筋肉、内蔵、呼吸器など人間の体が発する音を42種類も収集した、英BBC放送の記録&スポークンアルバム!直接その音を録音しているものだけでなく、測定装置の出力音も収録しているようで、異常なまでにリアルでピュアな電子音が耳と心に突き刺さります!!
ロシアンジャズ名盤!女性ボーカリストMarina GranovskajaのアダルトなスキャットをフィーチャーしたジャズボサB2やA2、クールなエレピが映えるグルーヴィージャズのA1,B3など、洗練されたアレンジと演奏が魅力的な傑作です!
日本を代表するサウンドアーティスト小杉武久のデビュー作品。高周波を干渉させて可聴域に発現した音をキャッチし、ボイスやバイオリンと即興演奏させた衝撃作。自然自体をシンセサイザーとして捉える試みとも言えるだろう。盤質の良いオリジナルは希少です。
ノースカロライナ郡の知的障害者を中心にしたコーラスグループの2ndアルバム。こういう本物中のホンモノを目の当たりにすると、日頃仕事で行っているボーカルディレクションやピッチ直しってなんなんだろうと震えがきちゃいます。技巧の無効化から生まれる笑いと切なさの混沌をその耳で感じて!
79年。Paul Raymond のポルノ雑誌の付録ソノシート。"Behind the Green Door" 主演の死亡女優のエロスポークン。
MONO。全米を論争と恐怖と驚嘆と哄笑のどん底に叩き込んだ恐るべきミラー・サウンド。モンドコンピCDにも収録されたりして、もはやブリトニーの次くらいに有名になった音痴おばさんミセス・ミラーですが、その驚愕の音程世界は、それが紛れもなく「事故」であるところが美しいのです。そしてこれがメジャーレコード会社から堂々と出ているという事実も素晴らしい。中途半端に募金などするくらいなら、このくらい思いきり無駄遣いをして、他人を喜ばせたいものです。A3必聴。
NYを拠点に活動を続ける THE PAPER BAG PLAYERS は1958年創立のニューヨーク芸術基金などによって運営されている子どもの為の参加型パフォーマンス劇団です。クレヨンでペイントされた紙袋や段ボールなどで作られた舞台で、ダンス、パントマイム、芝居、ライブペインティング、ライブ演奏などをパッケージしたステージは多くの子ども達に人気です。劇団メンバーで現代ラグタイムの研究・作曲家でもある Donald Ashwander の作曲で、エレクトリック・ハープシコードとリズムボックスを使ったチープで愉快なエレクトロな演唱は BRUCE HAACK 的な一面を持ったオススメ盤!
女性シンガー/ピアニストの Boyle を中心にした、LAローカルのラウンジ ジャズトリオ。本作ではドラムを加えて Spring can really hang you up the most、Love So Fine、How Insensitive、Up Up and Away などを軽妙に聴かせます。アルバムタイトルのビートルズ曲も果敢にカバー。Boyle さんはソングポエムレーベルMSRでも活躍。ギタリスト Ron Anthony はジョージシアリングや、シナトラのバックも務める腕利き。豆知識→ グループがレギュラーだった Encino Smoke House からはキャプテン&テニールもデビューしてます。
Howard Robertsプロデュースの女性ボーカルアルバム。なんといっても流麗なオーケストレイションが魅力のボサナンバー"Don't Answer Me"にとろけてしまうのですが、他にも"Goin' Out Of My Head"など全編を通して楽しめるアルバムです。
ナッシュビルのマッケンジー夫妻が運営する宗教系出版社による子ども向け情操教育シリーズ“Kids Stuff"の一環として製作されたこのアルバム。授業を担当するはCCMの大御所アレンジャー/プロデューサーにしてCCM界唯一の電子音楽家Rick Powell氏。ムシ声なんかも入ってたりして、素晴らしいアルバムなのです。聴いてみて!楽しいよ!ちなみにARPの名前は創設者Alan R. Pearlmanの頭文字から。
子供たちに「日、週、月、年」や季節などの時間の概念を教える教育用レコード。グルーヴィーな70'sポップス/ソフトロック風味の曲が並んでいるB面は必聴!!
ソフトロック界随一の実力派、兄弟姉妹グループの衝撃のファーストアルバム。新人のはずなんすけど、オリジナル曲と、リーダーである若干20才の Chris Dedrick のアレンジはすでに成熟の域。全員が音楽学校出という技術力と、それを支えるジャズ系プレーヤーの演唱はロック上がりが多い他グループとは異質な洗練されたオリジナリティーでおじゃるYO。
「音の聞きとりにくさ」について、様々な医学的実験を行いつつ詳細にその結果を説明している、まさに当店に置かれるために作られたような珍スポークンアルバム。雑踏の中では音が聞き取りにくいとか、わざわざ説明することか?学者の考えることはわからん。にしてもジャケが素晴らしいです。声にローパスフィルタをかけて何を言ってるのか当てる簡単なテスト用の解答用紙つき!
2LP。全米最高のビッグバンドと言えばこのAirmen of Note。ご存知、米空軍のビッグバンドです。他に陸軍のThe Army Blues Jazz EnsembleやJazz Ambassadurs、海軍のCommodoresなんかが代表的なビッグバンド。どのバンドも世界最高水準のビッグバンドと言われているのですが、どれも歴史があり、サミーネスティコやスティーブ・ガッドをはじめとした素晴らしいプレイヤーを輩出しています。元々はグレン・ミラーのArmy Air Corps dance bandから始まったわけで、その水準の高さもうなずけるという物です。沢山のレコードをリリース(どれも非売品です)しているAirmen of Noteですが、このアルバムは2枚組に渡って繰り広げられる豪華でハッピーなビッグバンドサウンド。そしてAirmen of Noteといえば、ゲストボーカルの豪華さも有名ですね。このアルバムではFREE DESIGNが自ら"YOU BE YOU AND I'LL BE ME"をビックバンドアレンジでセルフカバー。他にもMICHAEL DEESがWAVEを歌ってたり、とにかく楽しいアルバムです。
劇伴作品集第二弾。"冒険者たち"、"ラ・スクムーン"、"さらば友よ"、"ジェフ" などなど。アコギによる叙情的な曲から、シンセ、リズムボックスなど使用した変わった曲まで、柔軟な作風で聴かせます。パーカッション的な S.E. メロからオルガン〜シンセに繋がる B2 が素晴らしい!
マイナーながら良質なCCMを送り出しているイリノイのローカルCCMレーベルFour MostからリリースされたTrust Co.の唯一と思われるLP。当然の事ながらかなり見かけないアルバムなのは間違いありません。なによりもソフロファンには嬉しいのがロジャー・ニコルス。フリーデザイン、バカラックのカバーが収められているところ。演奏は危ういところがあるものの、コーラスはなかなかの出来だと思いませんか?生写真付き!
7"オンリーリリース、'70s型にソフィスティケイトされたメロウポップダンサー。ボクーパーはソフログループ Cuff Links などに参加した、シンガー、ソングライターの Ron Dante の変名のようです。この頃のダンテの相棒、セッションマンからようやくデビューにこぎ着けた時期の Barry Manilow がアレンジを担当。プロモ - ステレオ/モノ盤、両面同曲。
詳細不明のロリータ&ウィスパーヴォイスのジャズシンガー、ラニー・シンクレアの4枚存在するというシングルのうちの一枚。本作ではピアニスト、デイヴ・ブルーベックとのダブルクレジット。これこそが洒脱!なスウィングジャズA面、しっとりと切ない、まるでサントラのような抒情的なワルツ曲B面。Prod. by Teo Macero。
数あるエクササイズ物の中でも、これは最高におしゃれで楽しい一枚!A1 "Squeeze Me" B5 "Girl from Ipanema" など、エクササイズには似付かわしくないオサレな選曲。ディスコ物も入ってるけど、Jodi先生のコールがこれまたヒップでリズムばっちり!
コマンドレーベルに名作コラージュポップ アルバムを残したCM制作集団 The Hellers の初期?のプロモーション盤、勿論業界向け限定盤。Johnny Spots という架空のリサーチャーによって、ヘラー社が全国の放送局に提供したラジオジングル、CMが紹介されるという趣向。歌手として The Hi-Lo's、Johnny Mann Singers、作編曲家として Marty Paich、Nelson Riddle、Billy May、Allyn Ferguson らが参加していて、その点からもマニアにとって貴重盤です。両面同内容ですがステレオとモノラルのミックス別です。
ソフトロック超名作!昨年末のロジャニコの新譜発売で話題を持って行かれた感はありますが、今年のソフロ界の大きなニュースとしてGroopの再発がありましたね。でも、やはりこの曲だけはアナログで、シングルで持っていたい!って人も多いのではないでしょうか?とにかく、ソフロ好きならだれでも虜になってしまう永遠の名曲です。
良質な音源をリリースする Golden Ring/Happy からの1枚。A面 Raventos と B面 The Butterflies のスプリット盤。両面作家はかぶっていたりする訳ですが、芸風はA/B面別ものに仕上がっています。レーベルの人気グループ The Butterflies のB面は、いつもどうりスキャットコーラス入りの好ポップラウンジで安心内容。A面はタイトルどおりカリビックムード。サンバやカリプソリズムによる陽気なムードのラテン調インストです。Rico Cavallo、Werner Drexler らの楽曲提供。
1934年にゼリーの素"JELLO"のラジオスポットで幕を開けたCM制作会社"YOUNG & RUBICAM"が1966年に制作したプロモーション・レコード。同社が制作したCMをDICK HYMAN、CHARLES CALELLOがオサレにリアレンジ。ノリノリだぁ〜。 A5"LOG CABIN"ではオンディオラインの音色も飛び出すよ。PHIL WOODSも参加。
カナディアン・ソフトロック、コーラスグループの最高峰の一枚。GRT、Pickwickから発売されたセカンドも人気がありますが、このCBC/Radio Canada からリリースサレタ1stアルバムはレア度も内容も桁違い!プロモーションオンリーで一般には発売されなかったという噂もあります。Eli's Coming (Laura Nyro)、Hideaway (Barbara Moore) 、 Nica's Dream (Horace Silver)など本当に素晴らしい内容です!
63年にブルース・ハーク、エスター・ネルソンらによって設立されたディメンション5からリリースされた一連のチープ・チルドレン・エレクトロニクス作品群の中でも特に人気の高い一枚。A4"School for Robot"は、楽曲の素晴らしさ、コラージュ/カットアップのセンスの良さ、剥き出しながらとことん可愛らしい音色など、すべてにおいて完璧。間違いなくハークのベストトラックの一つと言えよう。
MONO。これぞ、ローカル盤の至宝。時代の狭間に産み落とされた年寄りの冷や水的感覚が偶然にも今最もアタックするソフトロックスタイルになってしまったという奇跡。Bob Swansonはローカルのクラブ・ミュージシャンだったんだけれど、ジャケットに写ってるのが息子で、彼や彼の仲間に気に入られようと若者に迎合した音楽をレコーディングしてみたわけ。息子によればかなり困惑したらしいんだけれど、親爺はおかまい無しですよ。結局、やっぱりロックにもなりきれず、ソフトだったりするあたりが今嬉しいんだけれど、当時は少し微妙だったらしいのよ。いや、奇跡的ですよ。
なんて奇妙なレコード!男なのに「現代のマザーグース」と呼ばれ、独自に制作したナンセンスでリズミカルな教材で子供達に読書や学習の楽しみを伝え続けたTheodor Seuss Gieselことドクター・スースの朗読のバックに、なぜか延々とかぶさる奇妙な電子音。その正体はRalph Curtisなる人物が自作したエレクトロニクスデバイス「The Octopus」によるもの。ダイオードやテープループから発信されるクレイジーな電子音は、自由で子供が思わず目を輝かすドクター・スースの教材と見事にマッチしている。楽曲と呼べるようなものはないが、Bruce Haackの一連の仕事を想起させる素晴らしい内容!
驚異の女性クチブエストのおそらく唯一のアルバム。本当にレアな一枚です。ピアノをバックに信じられないテクニックでメロディを奏でる...と言いたいところなんですが、この人は超高音域で歌うことを命題にしてたみたいで、音程はかなり雑。おかげで高音ノイズ入りのピアノアルバムとも言うべき、かなりストレンジな作品になってしまってます。スダレのようなもう一枚のジャケと同内容です。
Gatefold。イタリアのファンキー&ロマンティスト大先生アウグスト・マルテッリのファンキーサイドがはちきれてる、Real McCoy Singersを率いた名作レア盤!人気のファンキーチューン"Jellybeans"、クールにあっつい"Hey"、ソノタ的に大ヒットのファンキーチップマンクス"Peter, Sheena and Bertie"、ブラジリアングルーヴ"True samba"、"Dear John samba"など、イタリアジン特有の洗練+リズム隊のソリッドさが光ってます。ジャケも最高ですが内ジャケにはオッパイ増殖コラージュで嬉しさも6倍だね。ニヤけ顔は彼女にみつかるな!
70年代? ポートランドのクリスチャンカレッジからの男声コーラスグループ。曲によって軽くピアノやギター、ベースの伴奏も入りますが、基本はアカペラスタイルの本格派。じっくり聴かせる確かな技術で、CCMファン以外の方も一聴の価値ありの充実作。まずはオリジナルのアルバムタイトル曲や、B2, A1 など試してくれ。
(SMSPL) 北テキサス大学のジャズバンドの'68年度盤。この大学のジャズ科は全米一といわれていて、ジミージュフリー、ノラジョーンズとか多数のミュージシャンを輩出しています。全米一の看板に偽り無し!これはもう超学生級の技術、スタイルで、下手なプロ作品より新鮮な演奏を聴かせます。後にプロで活躍する Lou Marini、Sal Marquez、Bruce Fowler、Ed Soph らがソロイストとしてフィーチャーされてます。マリーニはオリジナル3曲提供。監督、指揮、Leon Breeden。
ソノタのロゴをプリントしたオリジナルトートバッグ♪
レコやレコやレコじゃないものも沢山入りますー。
約38×42cm 持ち手約60cmです。
元々UK pyeからリリースしていたイギリスの混声ソフトロックのピクチャー・スリーヴ付きの素敵なフランス盤!オーケストレーション・アレンジがぐっとこみあげるラララ・コーラスA面と、素朴なセルメンみたいな軽いボッサタッチB面。
なんて可愛いジャケットなんでしょう!ブリジット、モニカ、ロゼットというフランスのカワイイ三つ子ちゃんたちのデビューシングル。つたないながらも一生懸命に歌う彼女達の天使のボイス。曲も完璧!アレンジはフランスギャル、ミシェル・ポルナレフから谷村新司のB面曲まで幅広く手掛ける才人Jean Claudric。コンディション良好!
ゲンズブールの珍カバーはいろいろあるが、その最たるものがフランスの熟年俳優Andre BourvilとJacqueline Maillaによるコメディタッチのかけあいカバーだろう。A面ではご存知ジュテームモアノンプリュを老人カップルが下品にゲラゲラ笑いながら、B面でも名曲「可哀想なローラ」を奇声をあげながらカバー。アレンジを手掛けるのはChappellやTelemusicで仕事をしているライブラリ作家Paul Piot。オケがオリジナルに近くしっかりしているだけに、くだらなさもひとしおです。
同内容でLe Nouryのキモコワいイラストジャケと、パツキンガールのソフトフォーカスジャケと2種類存在することでもオナジミのフィメール・スキャット・トリオ Sisters of Charm。実はベルギーのコーラスグループLes Nanasの変名アルバムです。他ではなかなか味わえないソフトでキュートでドリーミーなハーモニーが満載。個人のクレジットは謎のベールに包まれておりますが名うてのスタジオヴォーカリストたちなのでしょうねー。テレックス結成前のダン・ラックスマンも在籍してたRKM Production制作のようですし、敏腕プロデューサーRoland Kluger の息の掛かった娘たちかな。
ジャズアコーディオンマスターArt Van Dammeがスウェーデンの女性歌手と組んで作った極上メロウソウルポップアルバム!アコーディオンだけでなくヴィブラフォンやエレピの洗練された演奏も完璧。
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約38×42cm 持ち手約60cmです。
リリースしているレコードがぐっとくるレコードばかりで注目のローカルレーベルPearce Recordsのカタログの中で、最も認知され、探している人が多いのがこのKay Dennisの唯一のアルバム。地元のテレビ局なんかにも出演していたようで、実力は十分。バックバンドもいい塩梅にジャジーなのと、スモールコンボらしい、近い感じの音場がなんとも気持ちいい。やってる曲はお馴染みの曲ばかりですが、曲によって意欲的なアレンジなんかも顔を出して、人気盤なのもうなずけます。 ぜひ試聴を聞いてみてください。
ルグランやゴラゲールなどと共に60年代のフランスで活躍。ライブラリ、サントラ、様々なイージーリスニング作品やPaul Loukaのアレンジなども手がけたダンドレアによる小粋なコンセプトアルバム。カーレースや12星座をテーマにした同様のアルバムでも聴くことのできるスキャット入りのBEATYなオーケストラビッグバンドサウンドがポップで使えます!上部がペロっとめくれるようになっている特殊仕様ジャケ。
「シンセサイザー」という正式名称が初めて使われた世界初のシンセサイザー、RCA Electronic Music Synthesizer Mark Iのデモアルバム。音叉を電磁的に振動させるという、現在と全く違う方式で作られた電子音の記録は、まさにエレクトロニクス・ミュージックの記念碑!
ラジオ局用プロモオンリー盤。The Critters, Four Seasonsのメンバーであり、アンダース&ポンシア関連アーティストとしても知られるDon Cicconeがなぜか変名でリリースした奇跡のムーグ入りソフトロック隠れ名盤!
2000年頃の再発。詳細不明のカナダからのフリークアウトな奇盤。オルガンの利いたヘヴィーなロックからラウンジーな雰囲気までクレイジーにカットアップ。Rock & other Four Letter Words とか マクルーハン LP に連なる珍作。A1, B1,3 あたり好サンプル。イカレ具合の視聴はこちらで。
https://www.youtube.com/watch?v=c_Xoa5urUxo
エデュケーションライブラリーのレーベルUNIDISCからリリースされた教育用のポップアヴァンギャルドなアルバム!フランスのパーカッショニスト/コンポーザーMichel DelaporteとMarc Chantereauを中心に作られた、変調されたピアノやパーカッション音、オルガンなどを使った短い楽曲を収録。ところどころミュージックコンクレート的な編集なども施されています。全曲を解説したブックレット付きただしフランス語。ジャケ・盤質いまいち特価!
人はどこまで高い声と低い声を出せるかをテーマにした、奇妙な実験アルバム。Alfred Wolfsohnは、ヴォイスムーブメントセラピー(VMT)という運動に携わり、人声や歌唱そのものを研究し続けていた半キチガイな先生。FOLKWAYSファンの中でも一度これを聞いてみたかった方も多いと思います。
ヤバい!コレ売りたくない!!子供たちのための性教育レコード。何がアレって、それらを全部いたいけな子供が喋っているんですよ。おそらくは小学校低学年のSuzyとSamが「ペニスってなあにー?」とか質問すると、「いいかスージー、お父さんがお母さんのアスコにだな...」とかしっかり答える年上のRoger兄さん。内ジャケにはそのやりとりすべてが英語で記載されているので、サンプリングポイントを先に選んでおくことも可能!
いたいけな子供がたどたどしくセックスについて語る衝撃の性教育スポークン『Sex Explained for Children』に続いて発表された、もうちょっと年上の思春期を迎えた兄妹による嬉し恥ずかし青春ファミリー セックススポークン! 恋愛にからんだメンタルな話題が、いつしかホモセクシュアルについて興味津々の Bill と Sue なのであった。そんな複雑な問題からコンドームの歴史について、博識と自信をもって答えるパパ。父の威厳ここにあり!
ウィスコンシン大学のエクステンション活動の一貫として、大学内の電子音楽スタジオで数多くのポップエレクトロニクス作品を制作してきたVoegeliですが、70年代半ば〜後半にかけて、ミネアポリスの音楽職人Herb Pilhoferおよび彼のレーベルSound 80と関り、テレビやラジオ局用のレコードを制作していた時期があったようです。本作もおそらくその時期の作品で、クラシックの名曲をきっかり30秒と60秒にアレンジしたエレクトロニクス作品です。
シールド。謎の珍盤。プロダクション物なのかコメディなのかアートなのか、クレジットもネット上の情報も皆無。わかっているのは、ペリキンの片割れ、Jean Jacques Perreyの曲の上で、CMやドラマ風のくだらなさそうな喋り(ゲイがテーマのかなり下品なコメディらしい)をラジオスポット風に仕立て、大量に収録してあるということだけ。どう考えても無許可使用じゃないかと思ったんですが、米Cool & Strange Music Magazineの編集長がこの盤をPerry自身から貰った、という情報もあり、制作に関わったか知り合いだったかしたみたいですね。
日米問わず60年代から70年代の自動車メーカーのノベルティといえばソフトロックが定番。その中でもダントツにソフロなのがフォード。ナンバーワン自動車メーカーならではの派手でゴージャスで金の匂いがプンプンとする素晴らしいレコードを多数リリースしていますが、その中でも、このGOING THINGがなんと言っても素晴らしいのです。なにしろラブ・ジェネレーションのバーラー兄弟も参加、ギタリストは若きラリー・カールトン。(カーペンターズにもオファーがあったらしいですぞ)。アルバムは1968、1969,1970と3枚出ていますが、シングルやジャケなしも多数。このアルバムはバーラー兄弟が掛け合いで曲紹介をしながら、スパギャンの名曲 Like to get to know you や、ボサポップス、Up, Up and Away などメドレーで歌う楽しいA面、B面はフォードのプロモーション監督のスポークンとなってます。Going Thing のテーマももち収録。 これが非売品だなんてホントにもったいない!!!
ポーランドの様々なジャズ、ポップスのレコーディングに参加している女性最強6人組コーラスグループの自身名義の2ndアルバム。いや、このアルバムは本当に凄いです!B1を試聴して頂ければわかると思いますが、これほどまでに完璧な楽曲とアレンジ、コーラスワークに彩られたポップス/ソフトロックは西側にだってそうそうあるもんじゃないすよ!Novi Singersとの共演でも知られる鍵盤奏者Wojciech KarolakやCzeslaw Bartkowskiなどの豪華スタッフのプロダクトが結実した大名盤!
Beach BoysからAssociationに繋がるポップなソフトロックと、68年らしいサイケデリックな実験性、ソウルフルなリズムなどが見事に合流というか、使い分けられた完成度の高いグループ。再評価されるのもわかりますね。一部 アレンジが chad stuart です。ロジャニコの"TRUST"やってます。色々なタイプの曲があるので、試聴はここでしていただいた方がよいかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=CwNPKFKHbQQ
希少なUS盤2LPオリジナル。ほぼ新品。
音楽の境界線を破壊し、それを超越していく存在、ジェイムス・ブレイク。2011年最大の衝撃作となったデビュー・アルバム『James Blake』以来となるセカンド・アルバム! 彼の初期リリースが持ち合わせている脳が溶け出すようなエレクトロニックな要素と同時に、ジェイムスのシンガーとしての成長を見て取ることができ、またポスト・ダブステップという分類をはるかに超え、ヒップホップからハウスまでを衝撃的なまでに再解釈した完璧なアルバム。(発売・販売元 提供資料)
時代の寵児によるセカンド・アルバム。アグレッシヴなビートで新境地を開拓するブライアン・イーノとの共作"Digital Lion"やRZAの抑えたラップが静かに恐い"TakeA Fall For Me"などダンス・ミュージック的なアプローチも素晴らしい仕上がりですが、本作の主役は繊細ながら官能的で圧倒的な存在感を放つその声と歌にあります。ジョニ・ミッチェルとの出会いにインスパイアされたという"Overgrown"をはじめ、"Life Round Here""Retrograde"で聴かせる、触れれば砕けそうな危うさと、えも言われぬセクシーさ、そしてダブステップ以降の音の配置、空間の広がりを活かした奥行きのあるヴォーカルの美しさにまたしても惚れてしまいます。ここに2枚目のジンクスはまったく感じられません。
bounce (C)島田賛
視聴はこちら
https://music.apple.com/jp/album/overgrown/1440855522
伊盤 73年。78年の再プレス。オーストラリアの輸入家具販売店 Nick Scali のノベルティーレコード。レコードはイタリア産で、Raiテレビのバンマスも務めた作曲家 Aldo Buonocore のイージーリスニングです。ピアニスト Sante Palumbo 作曲で女声スキャット入り E L'amicizia や、同種の B2、A4 などお試しを。オリジナルは2万越えなのでかなりお得。
Irwin Chsid氏著の大事故盤カタログ「Key of Z」にも掲載された「グアテマラのポーツマツ・シンフォニア」、1922年にマヤ系インディオにより結成されたアティトラン湖畔のSan Lucas Toliman村のオフィシャル吹奏楽隊で、フィドル担当のリーダーBernard MejiaとバリトンホーンのAlejandro Cos Coquixは結成時からのオリジナルメンバーです。A面はスペイン経由のマーチ (の残骸)、B面は民謡やマリアッチの脱臼演奏を収録。音楽民族学研究者Linda Lee O'Brienと、Kathryn Kingのフィールドワークによる1972年の録音。
w/ insert。JJペリー関連でもあまり知られていない珍品。Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム \"Happy Moog\" が伴奏音楽として全面使用されたエクササイズレコード!果たして許可は取ってるのかどうなのかどうなのよ!
80年代。ハルリンゼイは福音派伝道者で、ベストセラー本『地球最後の日』を著したキリスト教右派の有力者。データ類の記載がありませんがおそらく同名の著作に基づいた講演の実況盤です。
70年代?90年代?ロジェロジェとのコンビで面白レコードを作ったり、ラウンジー、サイケデリックなライブラリ作品を生産したニノ・ナルディニの作品と言われたり、全然関係ないフェイクと言われたり、オリジナルは71年に出ていると言われたりと、いまだに謎のままになっているレコードですが、使い勝手の素晴らしく良いファンキーなリズムトラックで、それだけでいいだろと思います。
79年頃?あまり情報はないのですが、東海岸の腕のあるショウバンドのようです。WilcoのJeff Tweedyが自伝で紹介したことで少し名前が知られました。曲によってスタイルがかなり変わるバンドで、ボーカルのリッチケリーの声域もむちゃくちゃ広いです。基本的にはオールドロック志向だと思われますが、Good Vibrarionなどのカバーの他、サンプル最初に入れたデジャブなど、シックな曲も演奏しております。
珍盤マスターピース!米海軍のベテラン潜水艦夫トミー・コックスのデビュー作。サブマリンフォーク決定版。トミーは潜水艦の歴史やサービスについて歌うことを生涯の仕事にしていたようで、本も何冊か書いていたりします。基本はカントリーフォークですが、仕上がりが几帳面、途中で謎の女性も出てきたりで、なかなかの聞き応え。冒頭に入っている汽笛もカッケーですね。
79年? ノースカロライナはギルフォード郡の知的障害者を中心にしたコーラスグループ。「試験なし、歌への情熱と定期的な練習参加」という参加資格にも窺われるようにのびのびとしたコーラススタイルで聴かせます。ハンドベルクワイアもありまっせ〜。Rock Around the Clock、The Bells of St. Mary's、Amazing Grace など聖歌や民謡、ポップスなど、幅のある柔軟な選曲。Isabel Freeman の監督。イラストは Jan Lukens。
MONO。劇伴仕事も多くこなしたイギリスの作編曲家による、全曲オリジナルのスペースエイジ イージーリスニングアルバム。ドリーミーなアレンジで宇宙感を演出。 Martians on Parade に虫声入り! 日系画家 George Akimoto のジャケもナイス!
ミシガン発の男女ボーカル入りジャズグルーヴバンドのおそらく唯一盤。ラテングルーヴから4ビートジャズまで幅広い選曲が特徴。Seawind 「He Loves You」の本家より盛り上がる極上カバー。G.Benson「Gonna Love You More」をはじめ、スインギーな「Java Jive」、「Lady Is A Tramp」「Just A Gigolo」、エレピの効いたスタイリッシュなメロウ・チューン「As Time Goes By」などなど、高いクオリティを持つ隠れ名盤です。
尼さん+リズムボックス+テクノ的なオルガンのキメラとして73年に出したセカンドが知られているSister Irene O'Connorが、おそらく60年代にリリースした、とってもアシッドなシスターズフォーク。名義のMyriam Francesの方が仮名だと思われます。神々しい賛美歌的な雰囲気とガレージ的なセンスがぶつかりあい、さらにIreneの透明感の塊のような歌声と深いリバーブがあいまって、いわゆる宗教フォークとは一線を画した世界観が出来上がっております。
60年代からラグタイムと現代音楽、声のコラージュ、70年代からは電子音楽にも手を出す孤高の変態音楽家の子供向け7インチ。朗読と音楽が交互に入るスタイルだが、B面後半に音楽だけのトラックも収録されている。ここでもちょっとホンキートンクなピアノとシンセと声のコラージュ、効果音などがごちゃまぜになった、子供には刺激が強すぎるサイケデリックな世界を表出している。なぜかクレジットがRon Geesonになっていて、本人がサイトで間違いを指摘している。残念ながらボードゲームになっているゲートフォールドジャケがなかったので、お安めで。
2枚組。Fagas は50年代からニューヨークで劇伴や広告音楽界で活躍していた作編曲家の模様。これはIBM、車、タバコなどなど、自身が制作してきたコマーシャル音楽の作品集で、業界向けプロモーション用の限定盤と思われます。2枚組で、1枚はインスト中心、もう1枚は歌ものを中心にした構成。全体的な内容は、ある種のサントラ的な50〜60年代のアメリカらしいジャズポップスのエッセンスが詰まっていて充実してます。64年のNY万博でGMパビリオン Futurama 2 に提供した Futurama Suite も収録してますがな。
Slapp Happy「Sort of」がRecommended Recordsから英国リリースされた時にボーナスとして付属した、メンバーBlegbadの片面オンリーソロシングル。本当に摂取したのはアルコールなんですかね?と思わざるを得ない遊び心たっぷりのアヴァンギャルド酩酊ソング。無音のB面盤面は丁寧に手書きの絵が彫り込んであって素敵!
ジャケなし。ライノレーベルの最悪コンピ盤で紹介されたグロリアバルサムの音痴レコードのオリジナル盤です。Beserkley レーベルの拠点バークレーCAのローカル音楽シーンのサポーターだったバルサムは、その秘められた「能力」を見出され、バークレーの周辺人脈がバルサムの為に作ったオリジナルソングA面により、Dr. Demento ほか好事家の間で話題を呼び、当時地元でトーキングヘッズ、ディーボ、デッドケネディーズ、クランプスなどのオープニングアクトとして活躍したそうです。音痴ポップスはミセスミラーから、ペット絡みの心神喪失ソングとしてはナポレオン14世から、伝統の継承が確認できる重要盤であります! Psycotic Pineapple の伴奏に、Richard van Dorn、Dick Bright、T.V. Dunbar らのバックアップ。ジャケなし特価。
ワードジャズならぬワードCCM?なモンドスポークン! 牧師/作家の Herbert Brokering の著作 "Worlds of Youth" を脚色した音声ドラマレコ。脚色、主演はヒッピー世代にアピールしたカルト クリスチャンラジオ番組 "Silhouetts" の DJ、John Rydgren。Rydgren の番組はサイケロックや、最新のスラングなど取り入れた型破りな世俗的スタイルで、プレ Jesus Movement なリスナー層にインパクトを与えていました。そんな番組スタイルをすっかり踏襲した本作は、言わばかたちはヒップで、メッセージがクリスチャンというめちゃ倒錯した世界を展開してます! 1曲づつ針をかける locked groove 盤。
59年に黒いオルフェで主演したアメリカ出身の仏女優の4曲入りコンパクト盤。彼女は数枚のボッサEPをリリースしておりますが、本作はブラジルの大御所、シヴーカが完全バックアップ。仏語&ポル語半々で唄われており、フランス産のなんちゃってボッサにひと味南米仕込のリズム感が加わった良作です。キュート&コケティッシュな声質と、キチンと聴かせる歌唱力が魅力大!!大名曲ワンノート・サンバの他にLa nuit de mon amour 、カラフルなピアノ+ウィスパーなヴォーカルが可愛らしいRosinha 、L'amour a fait un long voyage 収録。
ArmasとIivanaを中心にしたカレリアグループ1stアルバムからの、いかにも70年代の洋楽担当ディレクターのお遊び企画といった感じのシングルカット。フィンランド伝統のフォークとロック音楽を融合した革新的フォークロックということになってますが、フォークミュージシャンという触れ込みの二人は本当は60年代のフリージャズとロケンローの爆発的拡散の中で活動を始めた先鋭的ジャズミュージシャンの Seppo Paakkunainen と Edward Vesala の変名なのね。ルーツ指向な意図もあったかも知れませんが、変名による発表や、伝統的フォークから真似たという珍妙なヨレヨレ歌唱など、オリジナルからして企画モノなので、その意図をしっかり汲んだというのは正しいのかもしれないです。放送用?の白レーベル。ジャケに無造作に書かれた「歌謡曲として流すこと」の文言が、かなり芯を食ってます。
あるテキストを一定時間にちょうどよいスピードで読む練習のために作られたこのレコードには、「よーい、はじめ」から数十秒、あるいは数分間、無音という「意味のある音」が収録されている。両面あわせてなんらかの「実音」が鳴るのはほんの数カ所だけ。レコードはくるくる回るストップウォッチであり、静寂によって静寂を強要する試験官でもある。真空で満たされた宇宙空間のようなレコード!
あの世界的なキツツキキャラ,ウッドペッカーが宇宙からサンプリングボイスで我々を嘲笑する!実はオランダのディスコ・ユニット,Adams & Fleisnerによる変名での大ヒット曲。ムシ声とゲームのミサイル発射音などを楽しげに配したイタロラップです。 クレイアニメのピングーで使用され。ピングーも踊っています!B面は難しいこと言ってますが要するにカラオケ。
モノラル。ゴールドディスクも獲得したことのある、ブラジルの歌謡界を代表するSSW。ジョアン・ジルベルトを自宅に住まわせてあげたという優しい人。サンバランソのA1とか、A4, B2, B4あたりのポップなボサノヴァもモチロンいいけど、しっとりとクルーナー調に聴かせるトラックもチトさんの得意分野で滋味深い。A6「Sem ter que chorar」はマリオ.カストロ.ネヴェスの作。ギターでRildo Hora参加。
pf & arr. by Mario Castro Neves。
ミュージシャン、俳優、映画プロデューサー、テレビ司会者と様々な才能を発揮したドミニカ生まれのエンタテイナー。2ndアルバム。
「アタシの笑いで大人達の殻をブチ壊し、奴らの忘れかけていた子ども魂を呼び起こしてやるのよ!」そう心に誓ったGAILは、元々はイリノイ出身の幼稚園の平凡な教師でした。その彼女をこのような人物に変えてしまったのが小さなパートナーEZRA。あまりにも才能豊かなEZRAは必然的にディスニーランドに正式採用されていたのだが、その採用直後に腕や足を失ってしまう・・・そして“生意気ダミー"となってこの世に蘇ったのだ。EZRAの類い稀な個性と歌は人々を喜ばせ、どんな強面な人であれ彼に触れると童心に帰ってしまうのだ。そんな彼に出会ってからの彼女の人生は180度変わってしまった。彼女らのステージは全米で人気を博し、数々のテレビ番組に出演しツアーにも出た。かのJohnny Mann Singersとともにツアーにも出かけた。EZRAは自身を評してこういう、「私はかわいくて、賢明で、機智に富んで、愛らしくて、驚くべき“生意気ダミー"です… 言い換えれば、私はGOOOOODなのです!」あっ、内容の方はムシ声(EZRAの地声?)にMOOGも絡んでなかなかイイ感じ!
70年代中期。パートリッジファミリーを地でいくファミリーキッズバンド。数枚のアルバムリリースや、ベガス公演、TV出演とか、果ては日本盤シングルなどでがんばってました (クリスマス作はブレディーバンチのスタッフが制作してます。YO CHECK!)。人気曲 "Candy Man" もかわゆく収録。裏ジャケ、ベガス公演で知り合った B.B. King や Sammy Davis, Jr. からコメントが届いておりやす。なぜか疑似ライブ仕立て!
ノヴェルティーソングライターが疑似?ライブ仕立てで代表曲を歌いまくる。"Gitarzan", "Ahab the Arab", "Harry the Hairy Ape" などなど。"Along came Jones", "Little Egypt" などコースターズのカバーもあるYO。さすが南部人ポップなR&Bテイストがかっこイイ!
アルバム『A Day in the Life』が発掘再評価され大人気の女性シンガー/ピアニストの最後作。バカラックやルグランの曲などを質素な編成でしっとりとカバー。中でもオリジナルのソフトボサ「Love, Please Tell Me」は前作にさらに深みを加えた最高の出来栄えです。ぜひ希少なオリジナル盤でどうぞ!
33rpm。Societe Generale 銀行の宣伝用ミュージカル・コメディーの為に書き下ろしたノベルティーOST。スタイリッシュな映像、フランス語のシナリオ、いつものドルーベ節が大炸裂のグルーヴィーでエレガントな音楽と三位一体の激激レア盤。トータル約14分超という長尺っぷりもうれしいね♪
Ma Banque par Choeurs
英盤 80年。2枚のアルバムを残して解散したハットフィールド&ザ・ノースの解散後に出たベスト盤的編集盤。シングルオンリーの曲やライブテイクなどのレアトラックも収録されているうえに、ジャケも素晴らしい、ハットフィールド&ザ・ノース関連のアルバムの中でも一番のレア盤になっている。名曲レッツ・イートをアナログで聞きましょう!
鬼才中の鬼才ジャズフュージョンギタリスト川崎燎の80年作。古今東西の様々な音楽スタイルを横断しつつ、彼の代名詞でもある自作のギターシンセと、Ilana Morillo嬢の浮遊ボイスが大フィーチャーされた力作。川崎燎は近年はエストニアに移住して欧州で活動していたが、残念ながら2020年に逝去しています。
banda carnavalesca cidade maravilhosaというブラジルのサンババンドがPhillipsから出しているRio Samba Carnavalというアルバムを、Volkswagen社が別タイトルと新ジャケをあしらって新車AMAZONの宣伝用に販売したレコード。盤やレコード番号はそのままなので、ジャケと中身が違っているように見えますね。ゲートフォールドジャケの内側は車の写真がいっぱい。裏ジャケにもAMAZONの性能表が。レコードの内容は、サンバ有名曲をカーニバルのようなメドレー形式で44曲も収録。一曲目にソリがあって普通にプレイできましたが、針圧には注意。ほかのトラックはVG+相当です。
渋谷系ファンのオランダ人、リチャード・キャメロンとジェリー・アーリングによる、ソフトロック、ラウンジ、ライブラリ作品愛満載のダブルアルバム。ハウスあり劇伴風ありアシッドジャズありブラジルあり、なんでもありのゼロ年代の入り口! オリジナルのアナログはだいぶ希少になってまいりました。試聴はここで。
https://music.apple.com/jp/album/music-for-imaginary-films/306302909
Gaston Couturier率いるケベックのAORバンド。マイナーコードを貴重とする叙情的・情熱的な曲調と歌い回し、かと思うとブラジリアンジャズのような凝ったブラスアレンジが出てきたり、プログレ的なシンセソロやスパニッシュなリズムが導入されたり、聞きどころ多くて鼻血出そうです。
ミネアポリスでピアノの調律師、教師を務めていたレヴィンが80年にリリースしたアルバム。モノポリーゲームを題材にしたジャケットの中には、70年代感と80年代感が混じり合った独特のSSWロックが収められています。
シーーールド!常盤響がモンド本で紹介した衝撃のウクレレおむつ老人プライベート盤!若い頃から曲を書いていたノーマンはシカゴからロスへ引っ越し、印刷屋としてハリウッドで働いていたが、79年に自身のレーベルを作ってシングルを制作。ロス、ラスベガス、シカゴなどの小さなクラブで精力的に活動をしつつ、81年ついにこのファーストアルバムを完成させたと、そのような事情となっております。これぞ自主制作盤の最高に幸せな形と言える、この老人の肌触りすら伝わってきそうな素晴らしい作品たち!41年に書き始めて81年に完成した"M-I-S-S-I"も収録w 。片面のみ(なぜかB面)の収録。
詳細不明のスキャットシングル。ジャケとタイトルの謎かけは、アダムとイブ的な何かなのでしょうか。問題のA面 ROBOT はサッチモ風ダミ声&なるべく無機質に歌おうと頑張る女性スキャットをフィーチャーした呑気曲。まさかこれか?これがロボット感なのか....?B面はイタリアらしい情緒たっぷりムードインスト。
バイアグラや、昨今ではコロナワクチンでもお馴染みのファイザー製薬は60〜70年代に多くのレコードを出している。一見ローカルなSSWのように見えるこの7インチ「良い息・悪い息・普通の息」は、正常な呼吸音と異常な呼吸音の緊張感のあるセッションが繰り広げられる名盤!
世界中に熱烈なファンがいる仏アニメーション、ワトゥー・ワトゥーの78年作1stシングル。
お行儀の超悪いフランス人をお利口さんの宇宙鳥ワットゥーが助けてあげるという内容です。自虐的&テッテ的な風刺っぷりにうっかりマナーも向上してしまいます。
こんなので〜す。
ありがとうようつべ!
ドラマーのVince Gerber率いる、この一枚しかリリースを確認できないグループ。B面がドラムどんどこ系ガレージコンピに収録されたことで注目されています。バンドプレイももちろんカッケーんですが、両面とも半分以上はドラムソロで、サンプリングも捗る仕様となっております。
STEREO
名プロデューサー・シンガーソングライター、ジョン・サイモンが1969年に手がけたフランク・ペリー監督の映画『去年の夏』のサントラ。
ザ・バンドのレヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リック・ダンコ、リチャード・マニュエル、サイラス・ファーヤー、ママ・キャスらも参加。
甘いマスクとずば抜けた歌唱力が魅力の国民的ポップスシンガー。見ただけで妊娠しそうなジャケットで、実際本国では「ラブソングの王様」とも称された彼ですが、世界的な慈善家でもあります。全曲フルオケ使用の贅を尽くしたアレンジ、非の打ち所がない歌唱技術で美メロをこれでもかと歌い上げる、まさに王道。全体的にバラードが多いのと、楽曲的にメロディが日本やスペインなどの歌謡曲に近いのが特徴的ですが、自身もスペインやポルトガルの血を引いていることが関係するのでしょうか。半裸のポスター付き!
(SOC) 82年 promo white label (プロモ資料入り) w/ obi, lyric sheet。シンガーソングライターの岡本一生 (現在、岡本朗) の3作目。ジャズスタイルのアルバムで、三保敬太郎、佐藤允彦、鈴木宏昌、神谷重徳ら、ジャズ系の編曲陣と、伴奏陣を多く起用したプロダクション。
正体不明の西海岸SSWのプライベート盤。ロックやソウル、ファンクのメソッドを踏まえた多彩な曲調、ボーカルやバックの演奏クオリティも高いですが、なぜかほとんど情報がありません。アメリカで言うところのソフトロック、AORグループの層の厚さが伺い知れますね。
パパフランクと同じバックアップブレーン、Sonny Burke のプロデュースに、Nelson Riddle アレンジで制作されたアルバム。父親の圧倒的カリスマ性や、姉ナンシーの色気などは、やっぱ望めませんけど、大変真摯なミュージシャンではあります。フリーデザインを聴いて選曲を決めた Tomorrow Is the First Day of〜 や、Love Is Here to Stay、Indiscreet などなど。WE'VE ONLY JUST BEGUN 入り。
タイトルどおりコミック調のずっこけコンボ演奏集。シロフォンなどパーカッション系を始め、各種楽器でドタバタ感を演出。両面終盤はシンセや、チェレスタなどキーボード類の独奏コーナーです。数十秒から2分程度の長さの全42トラック。
67年にビートルズの「Lucy in the Sky〜」のパロディソングが大ヒットし、あろうことかその時トップ1だった「Hello Goodbye」を1位から引きず下ろすという偉業を成し遂げたルイジアナのロックバンドの66年作シングル。全体的にスワンプ、サイケガレージ的なバンドですが、ブルーアイドソウルやニューオリンズ的なカラフルなアレンジまでこなす器用なグループでもありました。
50年代から人気のBubble Upというソーダ系清涼飲料水のCMソングを束ねたアルバム。音的にはソフトロックとR&R以前のラウンジーなポップス…ほら、レス・ポール&メアリー・フォードとか、ローレンス・ウェルクがプロデュースする女の子シンガーとか、みたいな中庸的な洒脱サウンド。ホントに60年代のCMの雰囲気を切り取ったような、ミックスもアレンジもノヴェルティー感が楽しくってたまらんです。ジャケのイラスト、カラフルなロゴ、レモン&ライムをあしらった写真もキャワイイ〜。A面のみのプレスです。
出た!high IN-fidelity 社のカバーオンリーレコード (レコードは入ってない訳ですが) &ヌード!!ピアノにまとわりつく4つの美しい裸体。裏ジャケには、収録曲風に「このジャケにあうオススメ曲」が書かれております。"Kitten on the keys"、"Let me entertain you"、"It's a grand night for swinging" などなど。
MONO。65年。本作もうきうき系絶好調。Popsy、Melodie D'amour や、コニフのトロンボーン&口笛をフィーチャーした The Sheik of Araby、Sweet Sue, Just You などなど。
70年代前半? オレゴンの社会人コーラスクラブ。戦後間もなくからグリークラブとしてスタートした老舗グループ。本作では女性部隊も合流、ピアノトリオの伴奏と、選曲も割合ポップな雰囲気で、素人ものとしては非常に聴きやすいものとなっております。外国へのツアーも行っていたようで、この頃にはグレースケリーの前でコマンドパフォーマンスも行った模様。現在も The Westside Singers として活動中!
ステージ101のモデルとなった自己啓発系のヤングコーラスグループ。基調は元気のいいフォーク合唱だけど、ミュージカル的なポップスや、サーフィン(!)な A2, B1 なども混じった、はっちゃけ感がおもろ。若人エキスむんむん。ジョン・ウェインや、W. ディズニーのお墨付き。音楽的には60年代はフォークで70年代に以降はブラスロック的なグルーブが効いてくる。
フランス発の前衛暗黒系アシッドフォーク奇盤!おそらく色々な詩人の前衛詩に曲をつけている作品かと思われます。楽曲はTristan自身によるものですが、Bruno BarreやArnaud Rogersといった仏トラッドフォーク人脈のプレイヤーの力も大きいですね。しかしこの人、この一枚以外まったく情報が出てこないので、誰かの変名なのか、一枚で死んだかどちらかでしょうね。。
UK盤 73年。promo。60年代末〜に活動していたイギリスのポップグループPickettywitch や Sweet Dreamsの元メンバー、ポリー・ブラウンのシングルオンリー曲。翌年リリースの「こころウキウキ (Up in a puff of smoke)」の大ヒット陰に隠れたコレはもちろん、USのDooWap グループ、タイムスが63年に放った「渚の誓い」のカヴァー。他にアート・ガーファンクルやティモシーBシュミット、タツローさんなどもカヴァーしておりますが、本作はオリジナルのドゥーワップのメロウさに引き摺られることなく、メロディとコードワークを生かし、キュートに跳ねるシャッフルのリズムを強調したアレンジが秀逸。心躍るストリングス&ホーンアレンジ、バックコーラスのカウンターメロディがステキなElton John 作の70sポップスB面もおすすめ。
ブラジルのSSWデュオの2ndアルバム。ビートルズを通過したジョーベン・グアルダなサウンドはソフロにも通じるメロディの胸キュンさと相まって爽やか&ポップ。ペナペナしたギター・ソロも聴きどころっす。ホーンズが花を添えるキュートなマルシャ「O ciume」、オルガン&EGが味だしまくりのユルいマージービート「Agora e diferente」、60'sモッズの雰囲気「E o fim」、「Pra ver voce chorar」などなど。
※薄ジャケ。70年。ソンドハイムの代表作の1つ。独身男をめぐる現代劇でコンテンポラリーな仕上がり。まずはいかにもミュージカルコメディーといったコミカルな A2,4 や、A1 などリコメンド。他、"Side by side by side" などヴィヴィッドな演唱満載です。
イギリスのブリストルを中心に活動していたアシッド・フォークの才人、イアン・アンダーソンの4thアルバム。本作ではPigsty Hill Light Orchestraのメンバーをサポートに迎えフォークとユーモアの融合を目指した意欲作。…という意味でもボンゾ派の諸兄も必聴。雑誌編集者やTVキャスターレーベルオーナーなども歴任している故か、小鳥のさえずり(right)とギター(left)のみのA3、妙にエエ曲のA5、定位や曲の展開が凝っているキュートなB3や、ボンゾ的ともいえるアプローチのB5など、全体的に視野の広い、っていうか、閉じてないひねくれポップ&フレンドリーな印象。ちなみに Jethro Tullのギター・ヴォーカリストとは別人28号。
70年代。出た!増殖ジャケ!ラジオDJ、Ballance の、なんでもハワードスターンとかの下ネタOKの番組の先祖的な番組という KGBS "The Feminnine Forum" の傑作選。女性聴取者との電話での会話が収められてます。ジャケにこれでもかと登場する自己顕示欲200%のおっさんのドアップがぐるぐる回るスッゲーいいピクチャーデスクDA・YO!! おもしろDJデュオ Hudson & Landry がライナー書いてます。
70年代? ハリウッドの種馬としてその悪名を轟かす DoN JuAnonymous の数々の夜の冒険を収めた実録レコード。女性とのベッドの中 (時にベッド外も) の行為を記録したドン・フ某氏の秘密のテープコレクションから選りすぐられた、総勢23名との情事の模様を編集&コンパイル! 音楽 + 喘ぎというのは以前にもありましたが、実録 (風?) というところがスケベ的に新機軸! 氏の得意技つーか"性癖"の、行為を描写する卑猥な言葉を女性に復唱させたがるところがエグイ!エグイ! 当時ちょっとした社会現象も引き起こしたというポルノ映画 "Deep Throat" を容易に連想させるタイトルから、たぶんその頃企画されたエロレコードではないでしょうか。お下劣御免!
81年。主に50〜60年代にLAで活動したというブルースマン。険しい表情と同様、コクのあるモダンブルース。
(CC) モンドディスクジョッキーDr. Dementoやアウトサイダー発掘人Irwin Chusidらが93年にリイシューした激レアモンド音源のカップリング7インチ。Tony Burelloは52年にSP盤で制作されたストレンジな虫ムシノベルティソング。(制作にはあのJohn Peelが関わっていたみたい)。もう片方のLucia Pamelaは「月で録音された」ということになっているオールドタイミーなスペースジャズ。ARF ARFからIrwin Chusidプロデュースで再発されたアルバムすらもはや希少です。ThanksにはR.Stevie MooreやWFMU関係者の名も。みんな面白ガリアンなのねー。
「青い体験」でブレイクしたイタリアの女優ラウラ・アントネッリの鮮烈なデビュー作「毛皮のヴィーナス」からの唯一のサントラシングル。LPは存在しません。ワルツと16ビートのノリが共存する特徴的なリズムの上に、エレガントでナイーブな旋律が乗る非常に洗練されたナンバー。B面の美メロのバラード曲も素敵です。作曲のGian Piero Reverberiはクラシックから中期ゲンズブールを彷彿とさせるグルービーなロックまで幅広い作風の楽曲を作っていますが、70年代後期にはNew TrollsやLe Ormeなどの伊プログレバンド大御所のプロデュースまで手掛けてるんですね。本当に幅広いなー。
大事故界有名歌手ミラー夫人の最高傑作「イパネマの娘」収録!ここには音程を越えた感動がある。キャピトルの勇気と英断を褒め讃えよう!
滑稽さこそあれ、スター性の微塵も感じられないジャケイメージそのままの単なるおっさんサムサックス! その小動物を思わせる見様によっては愛嬌あるルックスとは裏腹にサムの歌声は凶器そのもの!!音程はもちろん、頓狂な抑揚に耳障りな声質、拍子感覚も一本調子且つ危ういという、常人の美的感覚を逆なでせずにはいられない、あらゆる面において高レベルな破壊的音痴歌唱です。この100年に一人?の才能を発掘し、記録を留め、レコード市場に一石を投じるという偉業を成した Arliss レーベルはおそらくNYのブリルビル周辺の小レーベル。60年代初期にしか確認できないレーベルカタログと盤面リードアウト部分の刻印からすると、本作は61年の制作で、音痴ブーム期 (なのか?) Florence Foster Jenkins や Mrs. Miller のレコード発表前のリリースというのもポイント高いっす。まぁーこれほどの逸材ですからねぇ〜〜
宗教系大学内バンドAMBASSADOR COLLEGE BANDによるソフロとコンテンポラリーな感じがバランス良く収められた素晴らしいアルバムです。才人Terry Millerが参加しているアルバムは3枚ありますが、どれも極端にレアながら内容は素晴らしく必聴のアルバムとなっています。
カナダ盤 76年。カナダのデスコグループ Stratavarious でボーカルを務めた女性シンガー。DJフレンドリーなB面は Jimmy James の英国産ディスコソング "Whatever happened to the love we knew" (Biddu の作&制作) のカバーです。
ポーランドきってのジャズドラマー名手としてAndrzej Kurylewiczのグループに参加していたりもするAndrzej Dabrowskiの2ndソロアルバム。壮大なオーケストレーションや女性コーラスに包まれたバカラック的な王道ポップスサウンドの上で、優しくも切なく、力強くも情けなく歌い上げられるおっさんの歌声よ。B3に代表されるようなソフトロック解釈で人気の一枚ですが、むしろこのおっさんに抱かれるつもりで買ってほしいです。
若者の生の声を大人に聴かせるべく神学校教授の Norman Habel が企画した、語りと歌のステージショーのレコード版。Habel 教授がインタビュー採取したティーネージャー達の身の上話しや悩み、性やドラッグ問題などを教授自らが情感込めて朗読しますが、そのヘンな真面目さが気恥ずかしさを誘う、嬉し恥ずかしの青春追体験レコード! 歌のほうは高校生コーラスの他、Corky Hale、Chuck Raney、Eric Gale、Joe Newman ら、何故か名の通ったセッションマンが歌や伴奏を担当してます。NY の Martin Luther High School Choir 参加。
60年代?NYのコンピューター関連コンサルタントサービス会社であったACTと、その子会社のInter-ACTが、IBM社への異常なまでの賛美やへつらいをトラディッショナルな歌にし、あのCal TjaderでおなじみSKYEレーベルからリリースしているという、本当にストレンジで謎多きアルバム。曲名や歌詞に「IBM」とか、当時のIBM社長や取締役の実名がいっぱい出て来て、ジョークなのか本気なのか、はたまた業界の巨人に対する皮肉なのか全くわかりません。ただ "Hail to the IBM" なんて曲名を見ると、やっぱり皮肉なのかな。それにしてもなぜSKYEから?ほんとわからん。
82年 1st。生まれついての全盲の歌手、ピアニストのダイアンシューア。地元シアトルの First American の姉妹レーベルからのアルバムデビュー作です。歌唱を聞いたスタン・ゲッツから、この年にホワイトハウスでの演奏会に招かれ評判を取り、トレンディーなGRPレーベルと契約してメジャー昇格、以降コンスタントな作品発表を行ってます。A2、B1 はホワイトハウスで歌ったレパートリー。その B1 と、三拍子の滑空アルバムタイトル曲はオリジナルソングです。他、エディラスの Zaius などカバー。
反芸術が芸術の一部であるように、丸いものが四角いジャケに収まっていれば、それは誰が何と言おうとレコードなのだ。「あなたへのプレゼントの為にこのアルバムを買いました...ごめんね。レコードは入手できなかったの」と書かれたLP型のボール紙が入っているギフトアイテム。そう、これぞ真のヴィニールジャンキーのための究極のノベルティ盤!裏ジャケに収録曲風に書かれたお薦め曲は "I'll string along with you", "A Pretty Girl is like a melody" などなど。
62年。反芸術が芸術の一部であるように、丸いものが四角いジャケに収まっていれば、それは誰が何と言おうとレコードなのだ。「あなたへのプレゼントの為にこのアルバムを買いました...ごめんね。レコードは入手できなかったの」と書かれたLP型のボール紙が入っているギフトアイテム。そう、これぞ真のヴィニールジャンキーのための究極のノベルティ盤!"Half-assed"というのは「バカ丸出しの」という意味。悪友へのプレゼント用ってことかな。裏ジャケに収録曲風に書かれたお薦め曲は "Just a-sittin' and a-rockin'", "Let's sit this one out", "Doing what comes naturally" などなど。
反芸術が芸術の一部であるように、丸いものが四角いジャケに収まっていれば、それは誰が何と言おうとレコードなのだ。「あなたへのプレゼントの為にこのアルバムを買いました...ごめんね。レコードは入手できなかったの」と書かれたLP型のボール紙が入っているギフトアイテム。そう、これぞ真のヴィニールジャンキーのための究極のノベルティ盤!
ルーマニアのちょっと変わったスキャットジャズアルバム。VOCAL JAZZ QUARTETによる男性スキャットをフィーチャーしたA面は、ジャズというより最上質なポップスサイド。一方B面は、パーカッションとウッドベースがグルーヴィーにランニングしまくる「使える」ジャズサイド。どちらもなぜか可愛い音色のオルガンがいい味を加味していて、ただのオシャレラウンジーなアルバムではない、独特の存在感があります。
Jean Jacques Perrey と Harry Breuer のアルバム "Happy Moog" を伴奏音楽として全面使用したエクササイズレコード「Energize Exercize」。WikipediaにもDiscogsにも自身のプロフィールにも載っていないまさに幻の珍盤だが、本作はそのカセット盤というさらなるレアアイテム。ジャケはLPの文字レイアウト違いで、右上にカセットが埋め込まれております。(音質は未確認です)コレクター向き!
ライブラリーに多く作品を提供し、『私の性を告白する/豊かなるいとなみ』など映画音楽も手掛けるレグティルスリーのラウンジ系ライブラリー。Another Spring 収録。
宗教系フォークシンガーLucine Michaelsの唯一のアルバム。女性SSWファンからソフトロック、アシッドフォーク好きまで、幅広くアピールする内容になっています。ジャケットのアートワークも素晴らしいね。見開きジャケ。
70年代初期。ロングアイランド NY のローカルピアニスト Steve Uliano と、歌手でピアノ調律師の Leila の夫婦デュオの自主制作レコード。ソフロな選曲とエレピ使用は同時期のジャッキー&ロイや、スティーブ&イーディなどに連なるイメージ。おそらく普段のラウンジショーのレパートリーを収めたものでしょうが、そんな場にふさわしい軽めな雰囲気でA&Mソフロやボサノヴァなどの好選曲に小編成の小気味の良い演奏が魅力的です。オリジナル曲 You made a lover out of me の他、The Face I Love (マルコスヴァーリ)、I Found Love (フリーデザイン) など収録。
チリ盤 73年。胸キュン・ソフトロック "Juventud" が人気のチリのポップコーラスグループ。彼らがスペインに渡ってからマドリードで録音された2ndアルバム。今回は半分程オリジナル曲で勝負。メンバーの Roberto Espinosa がヴォーカルアレンジ、Michele Astaburuaga が多くソングライト (共作) を手掛けてます。人気シングル Take It Easy 他、ソフロファンには胸キュンのナンバーが並びます。arr. Jose Nieto。pro. Manolo Diaz。
ソルトレイクシティの高校の音楽教師だったLegrand Andersenの教え子たちが、卒業後数年経って再び先生の元に集合。アンデルセンを含め総勢21名の大所帯で作り上げたコーラス中心のバンドがこのGlad Menagerieだ。とまあそんなイイ話は置いといて、このHard to Findなプライベート盤にはFree Designのカバー2曲 "One by One" "Like to Think About Sunshine" が収められておりますよ。
「魔女っ子サブリナ」など俳優として有名なアメリカSSW。アルバムも大量にリリースしており、カントリーからジャズまで幅広い芸風を見せているが、78年作の本作はドラマ仕立ての会話劇を交えながら、完成度の高いソフトボサ曲やボーカルジャズナンバーなどがさりげなく並んでいたりするのでまったく油断なりませんな!
鳥だ!飛行機だ!いや腹話術人形だ!というわけで、ベリーベリーストレンジな宗教腹話術スポークン最重要盤!Clyde Hydeなる腹話術人形が神のご加護によって地球を救う、とかたぶんそんなアレじゃないすかね内容は。プロデュース、脚本、主人公、悪役、さらには効果音まで、すべて人形であるはずのClyde Hydeがやってることになっております。
MONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の3作目!もちろんオリジナル。もう歩けるくらいにはなってるので、投げて割られる可能性が一番高かったという点でも最もレア。かも。
MONO。レイモンド・スコットと言えばコレという方も多いでしょう。生後月別赤ちゃんのためのエレクトロポップ3部作の2作目!もちろんオリジナルは近年ますます価格高騰しております。年齢的にはちょうどハイハイする頃なので、踏みつぶされてずいぶん枚数が失われたという点でもレア!
ソノタのロゴをプリントしたオリジナルトートバッグ♪
レコやレコやレコじゃないものも沢山入りますー。
約38×42cm 持ち手約60cmです。
ポーランドの少年少女による人気ポップス合唱団。ジャズっぽいリズムセクションのモダンな演奏で聴かせます。子供達による人形芝居グループとして、50年代ワルシャワで生まれた Gaweda は次第に歌あり踊りありの一大ショーグループとして発展。2つのグループを組織してテレビ出演や、ソ連、チェコ、フランス、デンマークなど各地へのツアーで活躍していたそうです。
シメシメ誰もいないぞ、と泥棒が近づいたとたんに「ワン!ワン!」。実は賢いママが外出前にこのレコードをかけっぱなしにしてたのでした。おそらく史上初世界唯一の防犯レコード。ちゃんとセバスチャンが遠ざかったり近づいたりしてリアル!しかしなあ、誰がいつB面にひっくり返せばいいんだろう。80年。メトロノームレコと同じIn-Syncの作品。
70年代。朱色の機体も鮮やかな今は亡きカナダ太平洋航空の提供による説教レコード。エネルギッシュな Ken Gaub 伝道師が全ての迷える子羊に送る、「勝ち組人生への近道」。んなぁことより、わしゃー伝道ビジネスの秘密が知りたいよ! CP航空改め、カナディアン航空が教えを実践していたかどうかは定かでない。
(ジャケ湿気による薄いシミ多少あります。) Mexico盤 79年。メキシコのチカーノ・ジャズの父的な存在ラロ・ゲレロが音楽を手掛けていたメキシコのムシ声リスキャラ、ラス・アルディリタス。本作は音楽担当は別人ですが、掛け算ものに駄作なし!の格言通りの好プロダクト。思わずほほ緩むキュートソフトロック1の段にはじまり、アナログシンセが頭悪そうなラテンポップ4の段、歌のバラバラ具合もかわいらしい8の段、9の段、ラバンバ調の10の段でシメ!ムシ声の作りの中途半端さも、ジャケのイラストのなげやりさもナイス。
(SMSPL) ついに入荷の珍ジャケオーストラリア盤!50年代末? Andre Popp の変名。"Love is Blue (恋は水色)" で知られる Popp が、クリスチャンヌ・ルグランの夫で Swingle Singers 等のエンジニア、レコーディング・プロデューサーの Pierre Fatosme(レコーディング機材やテープ操作によるエフェクト等を担当)とのコラボレーションで作り上げたストレンジでポップな大問題作! ジャケは William Steig イラストをリミックスした Morris Toohey。
仏盤 80年代? フランスのおもちろライブラリー。ディスクジョッキー向けに、テンション高めのジングルやSE、キューフレーズを提供する、ヤニックのライブラリーシリーズの一枚。これは、A面は SE 集 (割と電子音多し)。B面は長いデスコ?インストやジングルが3トラック入ってます。
MONO。Hanna-Barbera 社の、犬の Reddy と、猫の Ruff のコンビのアニメ番組 (邦題 つよいぞラフティ) からの企画レコ。ラフ&レディはハンナ・バーベラ社として独立後の最初のキャラクターだそうです。オルガン 1台をバックにした声優達のダイアローグ。
Mort GarsonとDave Williamsによる電子音楽スタジオ"Patchcord Productions"制作のCM作品を集めたプロモーション・レコード。「エド・サリバン・ショー」などでも活躍したコメディアン兼俳優のCliff Nortonによる軽妙なナレーションに乗って様々なCM曲が紹介されていきます。片面のみの収録です。
テレビを見ながらレコードを掛けたい人のために作られた、Orville K. Snav による発明レコード。O.K. Snav こと Al Crowder は音楽家、ラジオDJ、楽器店経営者であり、発明家でもありました。彼の発明品の一部を紹介しますと、"PMM (Post Meridian Morning) Shield" - 目覚まし時計の左半分に貼って使用する、半円形のシール。これで午前中を無くすという...。"Exigency Conversion Apparatus" - それぞれ男、女の文字が印刷された2枚の携帯プレート。急な"催し"にどちらのトイレにも入れるという...。などがあります。この "ながら用" レコードについては、少しライナーを訳してみましょう。『...トレンド追求に飽きた人に、このレコードがリフレッシュタイムを提供いたします。... 率直さは、弦、管、打楽器、そしてボーカルの省略で示されるでしょう。それ故、このレコードでは録音技術上のトリックは一切聴かれません。... 録音技術の長い歴史上、かって大衆が全ての回転数 (33 1/3、45、78回転、そしてエジソンによって提唱され、普及しなかった80回転も) に対応し、かつ、聴覚上の異常なく回転数に依らないレコードを手にすることはありませんでした。... 九官鳥、インコ、オウム、カナリアなど、これら鳥類へ沈黙を教え込むためにこのレコードを使用すること。製造者は、当然、このようなもの、または類例における責任を全く負いません』。 A面ドラマ用、B面はバラエティー、ニュース向けで、これでほとんどのTV番組はカバーされるでしょう。
知る人ぞ知る極めつけのストレンジアルバムついに入荷!Barbra Streisandのヒット曲「Where Is The Wonder」の作曲者として注目されたDion McGregorは、NY生まれのソングライター。本業では特にほかにヒット作はないみたいですが、彼のもう一つの特技?が寝言。Barbraのヒットの一年前に発表されたこのアルバムは、彼が寝ている間バローズのような渋い語り口でずっと喋っている夢物語を収録した珍しい作品。同名の本や、Edward Goreyによるイラスト集も発売されたようです。ちなみに1999年、John Zornが主宰するTzadik Recordsから、続編である「Dion McGregor Dreams Again」という作品もリリースされています。
※少しソリあり。もはやレアな80年のReissue。20世紀最低最高のブス3姉妹バンド衝撃のデビューアルバム!!フランク・ザッパに「今なおビートルズより良い」と言わしめた、オリジナリティしか存在しないようなそのサウンドは、地球が亡くなるその日までドドメ色の輝きを保ち続けることでしょう。
仏盤。Cecil LeuterとGeorges Teperino、つまりはRoger RogerとNino Nardiniが片面ずつ制作した、全編効果音と言ってもいい珍しくシリアスなライブラリ作品。"POP Electronique"と同時期の録音だとか。Nardini面が「Weird Sounds」Roger Roger面が「Crazy Sounds」という曲名で統一されていて、エフェクトを駆使しつつノリでやっちゃったみたいなサウンドスケープが展開されております。
60年代。グレーートジャケ!なんやかんや言ってマイノリティであるゲイの世界。自由の国アメリカであってもゲイはいつでもからかいの対象であり、場合によってはマジに社会的地位を脅かされるようなケースもあるのでしょう。このレコードはハリウッドで働く隠れゲイの有名人や業界人たちが、匿名のままバレ覚悟でレコーディングした「半カミングアウト」レコード。のんけも欲しがるコレクターアイテムになってます。リリースしているCamp Recordsはゲイ専門レーベルで、大量の楽しげなオカマライフシングルを制作してます。
MONO。のちの67年作ソフトロック〜ソフトコーラス名盤「Love Is A State Of Mind」で知られる、コロラド大学の7名を中心に結成されたフォークコーラスグループ。彼らの初のトップ10ヒットとなった「Don't Let the Rain Come Down (Crooked Little Man)」を含む3rd アルバム。カレッジ出身メンバーらしい若々しさとビューティフルなハーモニーが聴きどころなり〜。
Prod.by Fred Weintraub & Bob Bowers。
ミュージカル「オリヴァー」の楽曲を、ソフトロックの諸作品でもスタッフクレジットの常連、フランク・オーウェンズのラテンジャズ・フレイヴァー・アレンジでカヴァーするという趣向。金管、パーカス、オルガンや女声コーラス・スキャットを配しラテングルーヴ、マリアッチ、ブガルー、ボサ等のウキウキ朗らかなラウンジ名盤!どのトラックもキュートでハッピー。展開が猫の目のように変わる長尺グルーヴィーなB1オススメ!一番手前の子、ヨカ顔。
Prod. by Jimmy Wisner。
麗しのジェーン・マンスフィールドジャケ!!その名も「独身男性のための音楽」。ロマンティックで流麗なオーケストラ・ラウンジ・インスト・アルバム大名盤。まるで夢心地のような音像に幻惑されることでしょう。ギターでバーニー・ケッセル、ピアノでバディ・コールが参加。
Peter Weihe (g)、Claus-Robert Kruse (key) を中心にしたハンブルクからの5人組バンド。インスト ジャズロックですが小難しい感じじゃなくて、流麗な演奏やメロを聴かせるソフィステケイトされたスタイルです。ちょっちサンタナをメローにしたような Samba for Heino R. や、サンバリズムの Glucklich などなど。
ビート文化の東の発信地だったNYグリニッチヴィレッジのビートニク達のポエトリーリーディング レコ。Cafe Bizarre はオフオフブロードウェイの流行りの流れで開店したコーヒーハウスで、詩の朗読、フォーク演奏などフィーチャーした界隈の店としては初期の店だそう (後にディランやヴェルヴェットアンダーグラウンドも出演)。ここに登場する数人の詩人は作家としては大成していませんが、ヒッピーに繋がるマインドが既に伺える当時の生なドキュメントとして貴重な逸品。謎のガールフォークシンガー Ellie Girl も2曲歌います。ジャケの気味の悪い頭像は同店の装飾品。fe. Stevenson Phillips。
女性ツインヴォーカルを擁したスウェーデンのポップグループ、ギミックス。本作はソウル系ビリープレストン、ウォーや、ブラスロック系モブなどのカバーでファンキー指向のアルバムです。メローポップス Silver Gorilla もヨカ! 第三回東京音楽祭エントリーの All Together Now も収録 (裏ジャケ写真は帝国劇場?での演奏スナップ)。
シールド!!マサチューセッツのローカルブルーアイドソウル/ファンクバンド。Isley "Work To Do" やFour Tops "Ain't no Woman Like The One I've Got" などのカバーの他、オリジナルの"What A Way To Go" "Freedom"など。聴き所多し。
フランスのドラム教則ハウツー。フランス語のそっけない指示と共に、8ビートの練習。ドラムの音は非常にドライ&タイトで使いやすい。何曲か練習からそのまま曲に突入するシーンもあります。グレートジャケ!
英盤 66年。ケンブリッジ大フットライツクラブ出身の Cook (右) と、ジャズピアニストとしても良盤を残した Moore (左) のコメディーデュオだよ〜ん。リメイクもされた映画 "Bedazzled (悪いことしましょ)" の作&主演コンビでもあります。これは二人のTV番組 "Not Only...But Also" のスケッチを基にしたレコード。ん〜〜、味なジャケ。
79年。Gatefoldジャケ。ミネアポリスの音楽職人・ジャズマンの、所有スタジオでの録音。sonota的には自身のプロモーション盤が人気ですが、本作はハーブのジャズサイドをフィーチャリングしたアルバム。トークボックス使いのスキャット入のA2、アナログシンセの音がたまらなくキュートなトライバルな組曲A4、シックなチェンバージャズB3、シンセサイザー弾き放題のB4など、時代性を感じさせるタイトなクロスオーヴァー感がファンキーでカッコいいす。
MONO。トロント出身のガールシンガー、パットハーヴェイ。ローカル活動から見出されTV歌番組へのレギュラー出演などで人気者となったようです。この時期は米ナッシュビルのチェットアトキンスのバックアップで数枚シングルを出していますが、本作もナッシュビル録音のようで、シングルとはダブりのない選曲になってます。ブリルビルやナッシュビル系のソングライター (Paul Evans, Bobby Russell, Don Reid, etc) 曲で、アイドルポップっぽい A3、B1,5 とか試してみてねん。同世代で芸風がかぶり、体格も小柄なことからカナダのブレンダリーなどと評されるようですが、なるほど本家に劣らぬ歌唱力で聴かせます。
これはすごい!2枚組にビッチリおさめられたラジオサンプラー。TMプロダクションが1978年に出した最初のサンプラーに続いて1980年にリリースした2枚組サンプラー。この会社はラジオ局のステーションジングルなどを製作する会社で、ジングルを使った各種の音楽番組のサンプルが入っているという訳。圧巻はA面をまるまる使って収録されたドラマ仕立ての大作「Tomorrow Media」だろう。ナレーション、カットアップ、コラージュ、電子音などなど美味しさ満点の、プロモーションオンリー盤!
ミシェル・コロンビエProd。(ゲンズブールと'ANNA'のサントラ等を作ったすんごい作曲家。)内容もそれ前夜といった感じのソフィスティケイテッド・ポップ・デュオ。
(SMSPL) MONO。60年頃。スティーヴローレンスとイーディゴーメの夫婦デュオアルバム。ソロ歌手同士の結婚で、それぞれソロの歌唱でも十分聴かせる実力と、デュオでも絶妙なコンビネーションを発揮して、ありそでなかなかないパーフェクトカップルですね。二人が59年に主演したABCネットワークTV番組 The Golden Circle で歌ったレパートリーをレコード化したアルバムです。Don Costa のバックアップ。※盤、ジャケにカタログ番号が表記されていない、家電メーカー John Oster 社向けのノベルティー版です。
MONO。60年。俳優夫婦シェイラとゴーどんマクレーのデュオアルバム。arr. Van Alexander。pro. Voyle Gilmore。skewered left logo label。
フランスの男気系SSW。全曲コーラス隊をフィーチャーした切なグルーヴで最高!いなたいミシェル・フーガンといった感じ。
arr. by Jean Morlier。
フランスの男気系SSW。コーラス隊を従えて切なグルーヴを演っているあたりMichel Fugainが近似値。A1,A2はサントラやyeyeでお馴染みのChristian Chevalierがアレンジを担当しており流麗な手腕に脱帽。Jean MorlierアレンジのA2,B2はいつものミシェル・フーガン風のグルーヴィー・チューン。
フランスの男気系SSW。子ども〜おじさんまで年齢層の広いコーラス隊を従えて切なグルーヴを演っているあたりMichel Fugainが近似値。特にベースラインがグルーヴィーなA2はミシェル・フーガンみたい。ナイスガイ&ヒゲ。
arr. by Jean Morlier。
Bacharach=David作の"Anyone who had a heart"のフレンチ・カヴァー収録!他に裏声がコケティッシュな"Walter", 映画"A couteaux tires"から2曲収録のカラフル・ポップ炸裂のキュート盤です。ペトュラのフレンス盤はどれも可愛らしくてオススメ。
arr.by Tony Hatch。
ゲンズブール作のキュートなyeye曲"Vilaine fille, mauvais garcon"収録!他にストレンジ作曲家アンドレ・ポップの不思議yeyeも2曲入っていて最高!全曲フレンチで歌ってます。
arr.by Peter Knight。
ブラジリアン・コーラスグループを従えたJose Bartelのアレンジによるもの悲しいボッサ曲A面、リオの歌謡祭出演の際に歌ったウラジミール・コスマarr.のスケールの大きなシャンソンB面。
憂いを含んだ女の子SSWのパトリシア。全体をアシッドな雰囲気が包んでいます。フランソワーズ・アルディをもっと湿らせた感じです。人気のフレンチポップコンピのFemmes De Paris Vol. 2にも収録されたA2「Tous Les Jours Qui Passent」は跳ねたリズム&コーラスでポップ&キュート。B面曲「Mes reves de satin」は"Night in white satin"のフレンチ・カヴァー。
ライブラリー作家としても著名なJCプティがフランスのTV番組のために書下ろしたオーケストレーションもの。もう、豪華絢爛。
イェイェ界の知性派SSWアルディのデビューEP。あどけなさの残るキュート好盤!どことなく固いイメージのある彼女ですが、この盤はカワイイぞ。オシャレなyeye曲B1"J'suis d'accord"など収録。
ムーグ!byガーシュン・キングスレイのソロ名義。72年リリースの「Popcorn」からのシングルカット。音圧高めでいっただっきま〜す!!
ポール・マッカートニーの弟Mike McGear在籍のブリティッシュバンドの大ヒットシングル。アレンジはManfred MannのMike Vickers!ちなみに彼等はボンゾ・ドッグ・バンドのNeil Innes らと合流し「Grimms」を結成したりします!
Arr. by Mike Vickers,
Prod. by Norrie Paramor。
ファニーなダミ声フレンチディスコ!スティーヴィーもびっくりのクラヴィネットやアナリグシンセが妙にイカす。マカロニウェスタンの剽窃も飛び出します。B面インスト。
フランスの誇るコミック・バンド、クレイジー4人組ことシャルロット!最高の悪のりロック!サルヴァドール好きはマスト!
ゲンズブールもお気に入りの60's キューティー・マドモワゼル(ホントはドラッグ&酒どっぷりの不良のねえちゃん)、ダニちゃんのユーロヴィジョンもの!ドリーミー&キュートな下手歌がキャワイイ?
"Tie me kangaroo down, sport" のノヴェルティーヒットやヘッポコシンセサイザー名器Stylophoneの広告おじさんとしても知られるオーストラリア出身のマルチタレント。内容は割と普通にドリーミー・キュートポップ!
ライブラリーものやオーケストレーションもので俄然熱い注目を浴びているロジェ・ロジェ!このレコでは映画音楽をロジェ風にカヴァー。Weird感はそんなに無いけどやっぱイイんだよ。
超クールなモッド・オルガングルーヴ!pro.はキンクスでの諸仕事でもお馴染み、シェル・タルミー。収録曲はボビー・ヘブ作'Sunny'、チップ・テイラー作'Wild thing'、'Get away'、'With a girl like you'。
Prod. by Shel Talmy。
超ノーテンキなホーンズ・ハッピー・インスト!スウェーデンの名門レーベルMETRONOMEより。
"Les Zozos"サントラ。アコーディオン(バンドネオン)やヴァイオリンをフィーチャーしたコスマらしい洒脱なスコア。
フランス産アニメ"Les mondes Engloutis"主題歌。こまっしゃくれた子どもたち(プロ)がハジけてアニメ声で歌っています。B面はさらにピコッたインスト!!
エンニオ・モリコーネとジャン・フレ作曲の美しく胸キュンの楽曲。しかもアレンジはアラン・ゴラゲール!すばらしい!!
未だ道半ばとしても自らの現在のステージを確認してみたくなることは人心における自然な欲求ではないでしょうか? 本作はそんな人々の密かな欲求に応え、最新の性医学に基づく設問により、貴方のセクスィー力を客観的且つゲーム感覚で楽しく測定することができる待望のレコードです。実地体験を重視する行動派も理論研究重視の頭脳派も、またそっち方面の不得手な草食派も、みな現在のステージを確認することによって、次のステップへのモチベーションへと繋がります。友人グループ、或いは個人、ご家族で、男女みなさん是非奮ってご利用ください。回答用紙入り。
本国ではゲイのアイコン、さわやかフレンチSSWクロード・フランソワ。A1でH=D=Hの'Reach out I'll be there'をソウルフルにカヴァー!B1のNew Vaudeville Bandの鼻歌ソング'ウインチェスターの鐘'もイイ感じのカヴァーセンスです。
母の日&父の日ソングレコード。そしてチルドレン!カワイ〜。
How to ダンス カサチョク。ジャケで各ポーズを取っている女の子がおまぬけでカワイイ!レッツダンス!!
祝・復活ブライアン!他に'Finders keppers'、'Fun×3'、'Don't worry baby'収録。
ミシェル・フーガンのLes Big Bazarと双璧をなすグルーヴィー・チルドレン!ハンドクラップ&ワウギターが凄くグルーヴィーA面、幼気な子ども大合唱な胸キュンなエエ曲B面。Arr. by Herve Roy。
「ドルの神格化」というダリの作品タイトルをそのまま使ったCommercial Credit du France社(フランスの銀行みたいです)制作のレアなダリの肉声ソノシート。片面オンリー。ダリが自身の金についての考え方を話しているみたいです。
STEREO
1stアルバム。快作名盤。
Lenny Waronker:プロデュース
Burbank/Palmtreeレーベル
STEREO。
元エルヴィス バンドのベース奏者率いるサックス フィーチャーのR&Bコンボ。超フラットでいなたい南部風ティーンダンスインスト。
MONO。
元エルヴィス バンドのベース奏者率いるサックス フィーチャーのR&Bコンボ。超フラットでいなたい南部風ティーンダンスインスト。
STEREO
KIRBY JOHNSON:ストリングスアレンジ・指揮
歌詞カード付。
60年代のウェスト・コースト・シーンに大きな貢献をしたMFQの中心人物が1971年に発表したファーストアルバム。
(WOC) 元エルヴィス バンドのベース奏者率いるサックス フィーチャーのR&Bコンボ。超フラットでいなたい南部風ティーンダンスインスト。Torquay、Forty Miles of Bad Road などなど。
テルミン演奏あり?
信心深い音楽一家、LINDVALL家。ジーザスの“J”から取ったのか、4姉妹の名前全てに“J”がつきます。Janet, Judy, Joyce, Jean。4J’sと名乗る彼女たちの成長を追うドキュメンタリーのように結構レコをリリースしているのですが、これはそのデビュー盤。
特筆すべきは、B面3曲目のお父さんによるテルミン演奏。奥様のピアノをバックに、弾けてるような弾けてないような絶妙なテルミンを熱演しております。
メロディセンスが光る謎のサイケポップグループ名盤。いたいけな子供が歌わされてるタイトルソングもイカしたコード進行のカップリング曲も最高!なかなか見つからない一枚です。
20歳のアメリカの女優兼シンガーのデビューアルバム。バカラックのAre you there、Cry me river、トニー・ハッチのLife and soul of the partyを取り上げ、UKのブルーアイド・ソウル・ティーン・ガール・シンガー的な雰囲気で聴かせます。西海岸系のバックのサポメンも豪華で、Haward Roberts、Earl Palmer, Vic Feldmanらが参加。ソウルシンガーで、名プロデューサーのヒドル・ブラウン・バーナムがガッチリ本気のサウンドメイク。バーナム作曲のWhat、ソフトロックmeetsモータウンなA good kind of hurtin'などのハズむポップソングから、スタンダード曲Crazy he calls meのしっとりセクシーなカヴァーまで唄いこなせる、Dusty SpringfieldやLuluほどアクが強くなく、Jackie de Shannonよりパンチィな感じの、可愛らしさと上手さが程よく同居しているコですな。Northern Soulファン必携。
Arr. & Cond. by H.B. Barnum。
Prod. by David Axelrod。
w/ lyric sheet。フランス産テクノポップ名作、迷作!?B面ではキュート&コケティッシュな歌声の猫かぶり娘 (作曲&セルフプロデュースの才媛!)Elisa Point参加。A面ではニャーニャー言うとります!両面Jean=Marie Salaun作曲。
w/ booklet。81年。クール&ザギャング Celebration、ポリス De Do Do Do, De Da Da Da、レノン Starting Over、G.ワシントンジュニアのクリスタルの恋人たち(B4) など、ごきげんなヒットナンバーにのせて Keep Fit! なんつっても、ディーヴォの Whip It が最高だよ。以上、全部コピー演奏ね。pro. Roger Hatfield。
60年代末。当時流行していたバブルガムポップスのヒット曲などを集めてカバー演奏した子供向けレコード。Indian Giver、Chewy Chewy、1,2,3, Red Light などなど。
82年録音。南カリフォルニアの高校生ジャズビッグバンド。この頃ジャズ教育者協会 NAJE の演奏大会や、ダウンビート誌の高校バンドレコード賞で1位を獲ったという実力派バンド。確かに高校生としては高いレベルの演奏が収められています。ジョージベンソンのThis Masquerade カバーあり。トロンボーン奏者の Jeff Tower の監督。作曲とトランペットで Jim Linahon 参加。Wジャケ。
(SMSPL) 57年。レイスコの Secret 7 などにも参加している売れっ子テナーマン、サムテイラー (日本でのムードインストの録音も多い親日家) と、これまた売れっ子鍵盤奏者のディックハイマンの、サックス&オルガン共演アルバム。ブルージー〜R&B テイストなポップジャズ。
86年。メンフィスのアン、キャロル、リンのジュバート姉妹のR&Bアルバム。地元の Billy Red Love 曲からロックの Satisfaction、Proud Mary まで、世代的に幅広い選曲になってます。ハイウォーターはメンフィス州立大の David Evans 主宰のレーベル。
(SMSPL) 日本盤 74年, w/ lyric sheet。邦題『愛の面影』。70年 1st。当時の帯コピーより -『『荒野のならず者』「天使のささやき」で人気爆発!!スリー・ディグリーズの記念すべきファースト・アルバム』。愛の面影 (I turn to you)、I wanna be your baby を追加収録した日本盤の再発版、全12曲。
(盤そりあり) 60年代後期?。ペンシルヴェニアのアーミッシュにある更生施設より! 元麻薬・アルコール中毒者、軽犯罪者からなるコーラス隊だそうだ。予想を裏切るソフトでソフィスティケイトされた音作り。A2の男女ジャジーデュオ、A3のボッサチューン、素人感が逆に微笑ましいB1の大所帯コーラス・チューンなど、なんだ、イケてんじゃん。
名作アルバム "One in the Son" でCCMソフロファンの心をぐっと掴んだバンドの75年作。rape, murder, drugs, pollution, wars, kidnapping and ransom demands, terroist bombings, unemployment, inflation.. 問題の絶えぬ世界を活発な演奏活動による宣教により、変革せんとする、信仰心に燃える8人組バンド。Gary Paxton の New Pax レーベルより。んで、Paxton 曲多し。
(A2前半で部分的にノイズ出ます。他は良好) 74年。ソングライトやアレンジを手掛ける Derric Johnson 率いる CCM コーラスグループ。トラッドな賛美歌を多く歌ってますが、若々しいコーラスとポップなアレンジで聴かせますばい。
日本盤 74年, w/ obi, lyric sheet。来日記念盤『世界最高のラブ・サウンド・コーラス、レイ・コニフ・シンガーズが軽快なリズムに乗せて歌う名曲の数々!』- 帯より。Chattanooga choo choo、The Entertainer などレトロムードで。
(WOC) w/ booklet。60年。カナダのフォーク研究家 Edith Fowke 女史の監修によるスクウェアダンス レコ。コーラー (歌/合図係) の N. Roy Clifton とその仲間達による演奏。yellow vinyl 盤。
60年代? タップダンサーであり教師でもあるアンナ先生による、タップ教則レコ。とはいうものの、解説などは一切入っておらず、ただタップ伴奏用の曲が収録されているだけ。この人何やってんだろ?タップ物というのは、途中で必ずタップソロを聴かせるための長時間ブレイクが入っているところが特徴で、音楽だけ聴いてるとあまりの静寂にビックリします。曲は軽快なジャズ。
70年代。テキサスの学生ジャズバンド。上手くはないですが、いい雰囲気ありますよ。Frank Zappa の Chunga's Revenge のカバーに驚かされますが、当時 Warner Bros. がザッパ曲の幾つかを、Joe Boerst によるコンサートバンド向けのアレンジ譜にして出版していたようです。他は Nice 'n Juicy、Time for a Change とか普通にビッグバンド曲です。監督は Dan Gideon。
60年代末。ノースウェストのローカル男女デュオ、待望の 2nd アルバム。フォークポップ風な芸風。If You're Going to San Francisco、Days of Wine and Roses、These Boots Are Made for Walkin'、The Last Waltz などラウンジーに聴かせます。
w/ obi, lyric sheet。ディック・ミネ、'79年の勲章受章の記念盤。代表曲の再演集の模様。二人は若い、アイルランドの娘、ダイナ、等、全16曲の内2曲カラオケ。
※ノイズはマスター音源 (SP盤) からのものです。80年代, promo w/ obi (破れあり), lyric sheet。ディックミネの、"ジャズソング"を中心にして1935〜38年のSP音源で構成されたアンソロジー。『ミネの青年時代の吹込みで、その若々しく張りのあるボイス、スイング感に溢れたリズムのへの乗りとフレージング、伴奏のテイチク・ジャズ・バンドのジャジーなサウンド、など、今日的視点からきゝ直しても全く驚く程新鮮である。』- 解説より。
※ノイズはマスター音源 (SP盤) からのものです。80年代, promo w/ obi, lyric sheet。ディックミネの喜寿 (77歳) 記念盤。SP盤時代のポップス、歌謡曲から選ばれたアンソロジー。『SIDE1 に戦前、SIDE2 に戦後の、未復刻曲ばかりを、時代順に配列してあるが、ミネさんが戦前戦後を通じていかに一貫してバタくさかったかが、感動的なまでによくわかる。』- 解説より。
仏盤 70?年。イージーリスニング フランス代表のプゥルセル。これはクラシック〜オペラ系の格調高い選曲。なにかのノベルティーとしてのプレスだと思いますが詳細不明。Wジャケットです。
80年。CCM 系 SSW の Dallas Holm のソングライトによるレコードミュージカル。ミュージカルつっても曲の冒頭に軽くナレーションが入るくらいなので、ソングブック アルバムといった趣き。Holm の代表曲の一つ Rise Again 入り。こちらもソングライターとしても定評の Paul Johnson のコーラス隊による演唱。
70年代。Roger Clay 率いるデンバーの高校生クリスチャン ポップシンガーズ。地元のTV番組へのレギュラー出演や、夏の遠征ツアーなどで活動していた模様。CCM 系のコンテンポラリーなポジティブポップス。A4, B1,3 などよか。ちなみに TACT は Teen Action for Christ Today! の略。
74年。サンバ狂ってタイトルかな?数枚作られてシリーズ化されたサンバソングコンピの1枚目。Ivan Lins、Eduardo Gudin など、若手シンガーソングライターの新しい歌を多く取り上げてスタジオグループがカバー演奏してます。ブラジル独自のブラックミュージックを探求した Luis Vagner、Arnaud Rodrigues の Chula Louca、Vo Bate Pa Tu など試してみてね。
70年。ドクターキルデアとかに出演していた役者ケンベリーの歌手アルバム。マイルドなヴォーカルアルバムとしてなかなか良し。ちょっと変わったアレンジの Close to You、Ain't That a Shame や、Wichita Lineman、B3,4 あたりリコメンド。タイトルは Berry がこの頃出演していたTVドラマ Mayberry R.F.D. のもじり。豆知識→ 兵役時代の先輩が Mr. スポックだとか。
US盤 61年。LAで活動していた女性SSWのリッキー・ペイジのシングル。ラテンフレイヴァーのキュートな自作曲A面と、ティーンバラードB面を旦那のGeorge Motolaプロデュースで。ちなみにリッキー嬢は、テディ・ベアーズの次にフィル・スペクターが59年に結成したヴォーカル・トリオ『Spectors Three』の一員(残りの一名はex-wifeのAnnette Merar(アネット・メアラー))!音楽面で当時はスペクターと対等に渡り合ったり火花散らしたりしたんだろうなあ。
62年。C&Wの帝王ウィリー・ネルソンの元奥様だったキュートな声質な美女シンガー。胸キュンなロッカバラードA面と、転がるピアノリフとハーモニーとサーフ調ギターがナイスなアンサンブルB面!モロにカントリーちっくじゃないところがポップな良曲です。prod. Joe Allison。
1986
Anthropomorphic Mother / Bells / Clair de Lune / Sincere Madness / Blue Bossa / A Love Supreme / Petrushka
(SMSPL) サンプル盤、帯、解説付き
ビッグ・バンドの醍醐味ここにきわまれり!心暖まるブルーコーツのサウンド!
Sentimental Journey / JA-DA / Sugar Blues / Smoke Rings / It's Been a Long, Long TIme / Stardust / Cocktail for Two / Sleepy Time Gal / East of the Sun / Smoke Gets in Your Eyes
1977年6月7日/8月24日録音
(CO) w/ lyric sleeve。77年。ジャケットが馬鹿っぽい、かっこいい?ハードろっく系パワートリオ。pro. David Anderle。
85年。80年代に3枚のアルバムを残した西海岸の人種混交 R&B グループ。3rd アルバムからのシングル12inch。プロモ盤、B面同曲のショート ver.。
(※A1イントロ部のプレスミスでノイズあり。他はほぼ良好。) 80年代?ヴァージン諸島はセントクロイ島の SSW マイティーパットこと Samuel Ferdinand の自主制作アルバム。多くの収録曲はソカやレゲなどカリブ地方のご当地色の濃いオリジナルソングを聴かせてくれますが、ファンキーR&B "Shower You with My Love" や、バラードのアルバムタイトル曲もあるよ。
70年代。黒人女性歌手ソウルプライベート盤。 ザックリしたジャケがたまらない。シュープリームスのBACK IN MY ARMES AGAIN(曲はH-D-H)をカバーしてます。
ジャケに並ぶ酒瓶や注射器のイラスト。アメリカってそんな前から病んでたんでしょうかねえ。宗教レーベルの代表的レーベルWordからリリースの啓発もの宗教スポークン。
UK盤。プラスティック・ベルトランのプロデューサであるLou DeoryckいるTwo Man Soundのアルバム。Antonio Carlos, Jocafi作のボッサ"Desacato", バトゥカーダブレイク"Ritmocada",ゴキゲンなサンバ "Carnaval do Bahia", のどかなブラジル風味ポップ"San salvador"、ラックスマンの手によるテクノ・サンバ"Vini vini"などシンセの音色が気持ち良くフロア映えしそうです。もちろんサンプルソース使用可。Prod. Roland Kluger for RKM。←ココ大事で〜す。
UK盤。プラスティック・ベルトランのプロデューサであるLou Deoryck率いるTwo Man Sound。本作は彼等のポップとラティーナ両面を堪能できる一枚。シンセをフィーチュアした"Somebody is ready to love", ごきげんなR&R"Money money"、フェイクジャズ"Feeling better when may〜"、メロウなアコギボッサに無理矢理電子音が絡む"Elza's bossa", 吐息もエロいブレイクビーツ"Push together"、ラックスマンの手によるテクノ・サンバ"Vini vini"などシンセの音色が気持ち良くフロア映えしそうです。Prod. Roland Kluger for RKM。←ココ大事で〜す。
英盤 79年。タイトル通りファンファーレとジングルがたーくさん! 各曲ショート ver.、アレンジ違いを収録。Tony Kinsey、John Scott、Alan Langford の作曲。
MONO。コケティッシュな容姿&歌声でかつてティーンエイジ・ムーヴィーで一世を風靡し現オジサマのアイドル、コニー・スティーヴンスの62年4thアルバム。可愛い歌声による Hey, Good Lookin'、Jambalaya など、ハンク・ウイリアムズ楽曲集。他にポップな B1 や、バラード系 A Teardrop on a Rose、I'm So Lonesome I could Cry などもよい雰囲気。編曲は Perry Botkin, Jr.。
79年録音。カリフォルニア州北端シスキュー郡にあるコミュニティカレッジのジャズコーラスクラスによる自主制作盤。Summertime、All of Me とかスタンダード、ヒットポップスのカバーと、監督の Kirby Shaw のオリジナル曲が半々ぐらいづつ収められてます。
81年。WEA 社10周年記念盤3枚組BOX。1000枚限定盤 w/ 封書カード、inner sleeve ×3。3枚の各盤が Warner Bros., Elektra/Asylum, Atlantic と3レーベルに区切られて、各社を代表するアーティストのコンピレーションとなってます。
GERMAN盤 83年。テクノ最右翼Trioの7"シングル。pro. Klaus Voormann。
HOLLAND盤。sonota注目のオランダの陽気なオジサン3人組カクテル・トリオ。両面ほのぼのとジャジーなマーチ曲。ザニーニ、サルヴァドールの次はコレですよ!79年。
UK
(SOC) 82年, promo w/ obi, insert。『ご機嫌な選曲と粋なアレンジはジャズファンからポップスファンまで巾広くお楽しみいただけること請け合い!』- 帯より。5バンド競作の「BBB5 (ビッグバンドベスト5)」の1枚、森寿男とブルーコーツ編。ジャケ:阿部克自。
(SOC) 82年, promo w/ obi, insert。『ご機嫌な選曲と粋なアレンジはジャズファンからポップスファンまで巾広くお楽しみいただけること請け合い!』- 帯より。5バンド競作の「BBB5 (ビッグバンドベスト5)」の1枚、高橋達也と東京ユニオン編。arr. 塩村宰、内堀勝、神村英男、etc。ジャケ:阿部克自。
(SOC) 82年, promo w/ obi, insert。『ご機嫌な選曲と粋なアレンジはジャズファンからポップスファンまで巾広くお楽しみいただけること請け合い!』- 帯より。5バンド競作の「BBB5 (ビッグバンドベスト5)」の1枚、岡本章生とゲイ・スターズ編。arr. 貫田重夫、荒川達彦、etc。ジャケ:阿部克自。
UK盤 65年。60年代、スウインギン・ロンドンの時代、モッズはサンディ・ショウを、ロッカーズはトゥインクルを愛しておったそうな。彼女は愛くるしい容姿や舌足らずなヴォーカルに反し、作詞作曲もこなす女流SSWなのです。本盤は彼女の3枚目のシングル。ハンドクラップやコーラスがドリーミーなシャッフルのTaylor / Daryll作のA面は、メロディの素晴らしいとってもイイ曲!B面はいつものパターンでTommy Scott 作のガーリーR&R。
Dir. by Phil Coulter。
Prod. by Solomon, Scott。
(promo) US盤 70年。無名すぎて詳細不明。CSN &Y の名作カヴァーA面と、途中ボッサアレンジになったりと構成に工夫が見られるブラスロック良曲B面。
Arr. by Tom Merriman & Tim Dennis,
Prod.by Jim Long。
Rag Dolls, Beach Girls, Calendar Girls などあまたのガールグループを渡り歩いたキュートボイスの持ち主、ジーン・トーマス!そのジーン嬢に名伯楽チップテイラーが目をつけた!UKでは美女Babbity Blueのカヴァー・ヴァージョンがヒットした、ティーン・バラードA面。チップとジーン嬢との共作B面はお決まりの語りも間奏に入るティーン感全開のドリーミーポップ。Prod. by Chip Taylor。
Germany盤 70年。ゲンズブールの楽曲を取り上げていることでもよく知られるシャンソニエール系フレンチポップ・シンガーのドイツ盤。正統派シャンソンA面とハンドクラップやオルガンが何故かポップ&ドリーミーなB面。
1958年 MONO
Ebb Tide(ひき潮)の作曲者として知られるハープ奏者、スペースエイジラウンジ系の好作。
収録曲:Bing Bang Boomerang / Johnson Rag / Runnin' Wild / Just Foolin' Around / Happiness is a Thing Called Joe / Sing Sing Sing / Don't Get Around Much Anymore / Second Avenue Scene / Tarantula / Lullaby in Rhythm / One O'Clock Jump / Good Nigh, Sweetheart
写真を中心にした指導ブックレット付き。77年。NYマンハッタンはアッパーイーストサイドに道場を構える黒帯八段、マスターチャンが教える初心者向けカラテ (テコンドー) 護身術。
DumptyことDaniele Cestanaのフュージョン期の唯一作。
(SOC) Germany
1974年録音
仏盤 60年代。アメリカの劇伴音楽の仕事人 John Cacavas や、ビューチフルミュージックの達人 Robert Farnon らのライブラリー。ジャズバンドからオーケストラ系の演奏が混在して、曲調は実に様々。Ole Jensen などの演奏。
(SMSPL-L, WOC) 第40回アカデミー賞作品賞や音響賞など受賞した、1967年の米映画『夜の大走査線』のサントラ。
音楽監督:クインシー・ジョーンズ
人種差別・偏見の根強い米南部ミシシッピーの田舎町を舞台にした刑事物。
レイ・チャールズが歌った主題歌『真夜中のバラード』の他、グレン・キャンベルなどが挿入歌を歌っている。
ローランド・カーク(フルート)、ビリー・プレストン(オルガン)参加。
最高の風刺バンド ボンゾドッグバンドや、パロディーフィクションバンド ラトルズで活躍した特殊ソングライター。ソロ3作目ですが、主演したコメディーTV番組 Rutland Weekend Television に続いて主役をはった番組 The Innes book of records のサントラにもなってます。番組は毎回イネスの歌の世界をビジュアル化したもので、パロディー + シュールなミュージックビデオといった趣き (映像では本人なりきり主演のカラオケビデオといった趣きもあり)。なので各曲、NW、レゲ、MORポップなどバラエティーに富んだスタイルを楽しめます。
France盤 86年。62年にポルトガルに生まれ、ベルギー育ちのテクノ美少女LIOちゃん7thシングル。アラン・シャンフォー作の3コード進行テクノポップA面、マルク・ムーランのしっとり落ち着いたボッサ・テイストのB面はなんとアルバム未収。ジャケ写はPierre et Gillesでキメキメ!
France盤 88年。 88年のアルバム"Can Can"からの通算11枚目となるシングル。しっとりちょっぴりアダルト、でも相変わらずロリ風味のA面、Would-Be-Goodsみたいなポップなネオアコ名曲B面も最高!本作ではelレーベルみたいなオシャレ感が漂ってますね。prod. by Michel Esteban。
(RW) Argentina盤 64年。55年の結成以来いまも現役で活動中!のアルゼンチアのクンビア・バンド。メンバーは南米中から集結しているようです。なんとなくまったりとしたクンビアのリズムが程よい湯加減で心地よいですね。その楽曲もクンビアらしさ満開で、聴いていていい感じです。
w/ booklet。85年。81〜84年度在学ということで、付属のブックレットのデータによると、洋楽的に「愛のコリーダ」から「ゴーストバスターズ」の時代です。校歌とカレッジソングに、授業、大学野球、学祭、クリスマスなどイベントの実況や、OBメッセージで、三遊亭楽太郎 (現:円楽)、桑田圭祐、竹脇無我の声などが収録されてます。あの日へ帰りたい貴方へ。
France盤 64年。Philipsでの2nd。バラもってウットリジャケ(差し替え版)。ゲンズブールの出世作"アイドルばかり聴かないで"収録!アンドレ・ポップ作の「リボンと花束」、かわいいです。他に"Ne dis pas aux copains", "Si j'etais garcon"収録。
Orch. by Alain Goragueur。
France盤 77年。フランスの清水ミチ子ことシャンタル・ガリア!フランス・ギャル、ジェーン・バーキン、シェイラ、シルヴィー・ヴァルタン、ニコラ・クロワジル etc...総勢14人をものまねメドレー!しかもご本人のヒット曲で勝手に歌いまくり。B面は声態模写!!
70年。ジニー嬢のシングル。メジャー7th多用のカーペンター系ソフトポップスです。Arr., Cond. & Prod. by James Flemming (Rasmussen)。
Portugal盤 75年。ブラジルMPB。本作は歌謡祭でお披露目され大ヒット!子どもコーラスとビルビルビル♪という親しみ易いリフがキャッチー。子ども向けのアルバムも制作しており、リフ反復系のポップシングを多数作曲しているようです。本盤ではB2がアルバム未収で、ちょっとトロピカリアちっくなロックでカッコよい。マウロさんは89年に自動車事故に遭い、この世を去ってしまいました。
A1 Bilu Tetéia (Mauro Celso)
A2 Coisa Com Coisa(Mauro Celso - João Bárata)
B1 Coceira (Mauro Celso)
B2 Fumaça (Mauro Celso)
(SMSPL) 仏盤 70年代前半。フランスで活躍したイスラエル人歌手マイクブラント。両面とも外国曲のフレンチカバーです。A面はイタリアのジミーフォンタナ、他作の "Che Sara" で、B面はブラジルのソウル系SSWチンマイアの "Voce" のカバー。
60年代? シアトルのラジオ曲 KIXI 局の日曜モーニングショー Reflections はアナウンサー、デイヴバラードのポエトリーリーディングを聴かせるちょいと好評の番組。これはその番組からのベスト盤。B4 の Ebb Tide は放送後500通もの賞賛の手紙が届いたそうですYO。Don Blanding の "Vagabond's House" などの詩をリーディンリーディン。それにしてもなんだか眠いジャケット。
60年代後期? 30年代から放送業界に従事したキャスター/ジャーナリスト ジョンソールズベリーのスポークンレコ。61年からオレゴンの KXL ラジオ局の朝のニュース番組を担当。これはその番組の放送エッセー コーナー A Message for Americans のベスト盤。My Country、How Important One Vote! とか全8題入り。
ご存知ディック・ブルーナのブラックベア・シリーズ。
ご存知ディック・ブルーナのブラックベア・シリーズ。
ご存知ディック・ブルーナのブラックベア・シリーズ。
50年代?erres社という家電製品会社の販促本だと思われます。あくまでも多分、なのですが家電にまつわる短編がコンパイルされているのだと思います。Ottoさんの洒脱でアダルトな挿し絵がなんともオシャレでモダン!表紙のタイポグラフィーとかカリカチュア・タッチの線画はぜひお手本&参考にしたいところ。
60年代後期?カワイすぎ!全編オランダ語。おてんばな女の子フロッデルチェちゃんが街中を泡だらけにしてしまうキューーートなおはなしです。イップとヤネケのゴールデンコンビ、アニーさん&フィープさんの作品。乳製品会社nutriciaが販促用に制作した当時のオリジナルでホチキス2箇所中綴じの薄手の製本です。(いま出回っている80年代、2000年代再版ではありません。)表紙5mm破れ,裏表紙折れシワありますが概ね美品です!20P、タテ13cm/ ヨコ20cm裏表紙で〜す。ヒップがせくしー♪
78年。カワイすぎ!全編オランダ語で内容判らないのですが、デンマーク人のキルト作家Jytteさんがファブリックを使って描く動物たちがなんとも温かくて超ホノボノします。ハリネズミも出てきますので来年の年賀状はコレでイケる!若干書き込みありますが、破れ等なく状態はイイ方だと思います。20P、タテ19cm/ ヨコ15.7cm
「イップとヤネケ」でお馴染みの童話作家アニーMGシュミットさんの5つのお話がコンパクトに一冊にまとまっている絵本です。イップとヤネケはモチロン、"jarig", "Ibbeltje"など違うキャラクターも描かれていて楽しいです。5話中1作のみJan Jutteさんというかたがイラストを担当されていますが残りはフィープ・ヴェンステンドルプ画です。(中はモノクロ印刷です)16P、タテ15cm/ ヨコ12.5cm
US。55年。ダストカヴァー付ですが上部切り取られています。本体表紙一部テープ痕、見返しの遊び(白紙)が切り取られた痕があります。図書館使用のシール。中身は年代の割に綺麗です。フランスの絵本作家、フランソワーズ・セニョーボの人気シリーズ、まりーちゃん。
本作は邦題"まりーちゃんのはる"。圧倒的なホノボノさで気持ちもウッカリします。
見る?
みるみる!
US。51年。ダストカヴァー付ですが上部切り取られています。本体表紙一部テープ痕、見返しの遊び(白紙)が切り取られた痕があります。図書館使用のシール。中身は年代の割に綺麗です。フランスの絵本作家、フランソワーズ・セニョーボの人気シリーズ、まりーちゃん。
現行のものとは違うホノボノした表紙がウレシイです。ヒツジの名前はポタポンだ!
見る?
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US盤 63年。ハル・ブレイン (+レッキング・クルー)在籍の西海岸覆面ロックインストグループ。不穏なリフでお馴染み、SFテレビドラマ「アウター・リミッツ」主題歌カヴァーのA面、ハンドクラップもイカすミディアムテンポのサーフインストB面。
Arr. by Ray Pohlman。
Prod. by Joe Saraceno。
(B 面後半に数回キズノイズあり) 60年代? 詳細わからないのですがマーガレット・ホワイティングとかドロシー・コリンズのノヴェルティっぽい感じにとても近い女性ヴォーカルのキュートなトラックA面最高!バックは Mel Henke Orchestra でオモチロ・アレンジにも納得。
※ジャケ右上多少水ダメージあり。67年。作編曲家としての活躍も知られるジャズピアニスト、ロジャーケラウェイの実況盤。Tom Scott (sax) を加えたカルテット編成。Paul Beaver が A1, B4 で SE で参加。"Blues for Hari"、エミルリチャーズの "10 to 5" など演ってます。
(ソリあり。要針圧調整。キズはありません) なぜかゲンズブールが音楽を提供しているフレンチデキシーバンド。ゲンズブールの曲 "Les Incorruptibles"ほか4曲すべてのんきでオールドタイミーなブンチャカデキシーです。ジャケのおねえさんがカワユス!
France盤 87年。ミシェル・ルグラン、ピエール・バルウと並んでジャズやブラジリアンな雰囲気を醸すフランスのSSW、クロード・ヌガロの7"。しっとり聴かせるA面、アフリカン・テイストのファンクな打ち込み曲B面。同時期のゲンズブールが近似値。要注目です!
(SOL) 77年。T. Rex のマークボランの恋人でもあったシンガーソングライター グロリアジョーンズのエゲレス活動期のシングル。A面は爽やかデスコポップ。B面はアルバム Vixen 収録のボランとの共作曲。
(キズはほとんどありませんが、少しチリチリします) カナダ盤。50年代後期? 30年代シカゴから12歳でプロ活動を始め、黎明期のエレキギター奏者としてソロ/リード楽器としてのギター演奏発展に貢献したギターマエストロ。50年代はニューヨークに活動拠点を移し放送局やレコード録音のセッションに明け暮れ、Three Suns や Raymond Scott などとも録音しとります。この頃、ステレオ録音紹介期にはスペースエイジなリーダー作もあるが、本作は、カントリーフェアでの演奏やブルースセッションを行っていた10代の自分と現在の自分をオーヴァーラップさせ、"Shortnin' bread" や、"Chicken reel" などカントリーな選曲をステディーなジャズ演奏で聴かせるレア目な一枚です。
73年。ナッシュビルのスティールギター殿堂入りの名人ロイドグリーンの Monument 吹き込みの1枚目。Killing Me Softly〜、Here Comes the Sun、Sleep Walk などヒットポップスや自作を演奏するイージームードなアルバム。自身が設計し、この年に完成した Sho-Bud LDG ギターとのジャケット。
80年 w/ lyric sheet。子供のための教育用音楽レコードを大量にリリースし続けているHap Palmer先生。アブラムス先生への注目もあってか、ここんとこ先生モノが微熱を発してますね。この作品は、幼児に「体の動き」のバリエーションを体験させるためのプログラム。Hapの曲は基本がカントリーなんだけど、本作ではグルーヴィーなロックンロールあり、ソフトロック風マーチありと、なかなかバラエティに富んだ内容。ギターソロなんて子供たちのことなんか忘れちゃった感じのカッコよさです!
(WOC) MONO。60年代。ボサノヴァのボの字も感じられぬラテンラウンジ。でもラウンジとしてはエエ塩梅だから許してあげようよ。レーベルの曲順もズレまくっているのでご注意。A5, B2,5 などなど。他、Bolero (B4)、Cumana (A3) とかも演っちょる。
「僕もこのレコードを聴いて仕事を始めたんだ。正直それまではピントの合わせ方も知らなかったね」(常盤響)「このレコードをおかげで、田村亮子のパンチラ撮影に成功しました!ありがとうございます!」(伊藤ガビン)
仏盤 82年のreissue。ジャケも違います。w/歌詞袋。ベルギー出身の男性シンガーソングライター、ポール・ルカの72年作。Chakachasの「Jungle Fever」の編曲者としても有名なジャズピアニストWilliam Albimoorがアレンジ担当の本作は美しく叙情的でありながら、ポップで同時期のアンリ・サルヴァドールやサラヴァ周辺の楽しさも同居。キュートなトイポップ風「...De bois」、ホーンズをフィーチャーしたグルーヴィーな「Ville, foutue ville」、ボッサタッチの「Le coeur qui louche」ゲンズブール風「La chamade」など、人気の80年作"Avec Ou Sans Veston"への萌芽を感じさせる。詩人・小説家Jacques Viesvilの詩の朗読も、こどもたちとのデュエットもあり。フレンチやなあ〜。
US盤 61年。ウィスコンシン州の生んだキュートなガールコーラスグループ!54年のミスターサンドマンや58年のロリポップなどのヒットでお馴染みですね。本作は映画「日曜はダメよ」のテーマ曲のカヴァー。Mr.サンドマンを彷彿とさせるイントロのベルトーン・コーラスがかわゆい。B面はウィスパーで優しく聴かせるワルツ曲。残念ながら本盤リリース後、解散しこれがラストシングルとなってしまいました。
Orch.by Archie Bleyer
US盤 61年。Christine、Dorothy、Phyllisからなるマクグワイヤ三姉妹のピクチャースリーヴ付き7インチ!Arthur GodfreyのTVショーへの出演を切っ掛けにブレイクしたコーラスグループ。戦前の女性コーラス第一人者アンドリュー・シスターズの系譜を継ぎつつ、パート分けなどに新風を吹き込んだ正統派。しっとりまったり美しいハーモニーを聴かせるA面、男声コーラス隊との絡みも楽しいノヴェルティ感満載のキュートなラグタイムB面、超可愛くて超おすすめ。
US盤 55年。ボズウェルシスターズやアンドリューシスターズ系のちょっとオールドタイミーなハーモニーを聴かせる女性ヴォーカルグループ。ミュートトランペットや口ラッパがノヴェルティー感たっぷりで小粋なA面、カントリーなアレンジで混声コーラスも加わって楽しさ倍増、なにげに人を突き放したタイトルも秀逸なB面。
ex-Bon BonsのBetty&Mary Weiss姉妹と、双子のMarge&Mary-Anne Ganse姉妹による"黒いブーツでぶっとばせ"のヒットで知られるガールグループ。Red Birdからの65年作5thシングル。Barry-Greenwich作のイントロのコーラスが印象的なA面、George Morton作のロッカバラードB面。prod. by George "Shadow" Morton、Arr. by Artie Butler。
60年代後半。元ジャズトランぺッターのジャックミルマン (aka Johnny Kitchen) 制作のフォークレコード。60年代以降ミルマンは作曲家、プロデューサーとして裏方で活躍していたそうで、自身の税金対策用のダミーレーベルなども運営してました。本作はミルマンのレーベルではありませんが、そんな大人事情で制作されたものの1枚のようで、でっち上げフォークグループレコードです。商売って難しいね! ジャケは'64年のNY万国博覧会の大モニュメント、ユニスフィアですね。下辺の人々のシルエットがちっちぇー。
(B面サーフェスノイズあり) 57年。デヴィッド・セヴィルのインスト曲の7"。のんきな口笛がホンワカなA面キュートっす! *チップマンクスのピクチャースリーヴが様々プリントされた特製スリーブ付。
BELGIUM?盤 66年。ベルギーのグルーヴィー・オルガニストの4曲入りEP。B2のカッコ良さに降参!!
BELGIUM?盤 65年。ベルギーのグルーヴィー・オルガニストの4曲入りEP。全曲ハモンドがピャーッでカッコ良すぎ!!
スペイン盤 70年代。イージーボサなグランドオーケストラもの。Brasil、Tico-Tico などスタンダードからジョビンの One Note Samba、Desafinado など、まろやかなエコーサウンドで。唯一ブラジル曲じゃない Hans Wittstatt 曲の Pepe もギターの多重録音がおもろい仕上がりですよ。
MansfieldなどによるRemix盤などがリリースされ、フロアでカフェでオルガン坂で話題になったオランダ出身の女性シンガー、フリーチャ・カウフェルトの名作。最強のカバーバージョンと言われる "Tristeza" や "Day by Day" のほか、ライザ・ミネリの "Cabaret" 映画の挿入曲をメローなボサにアレンジした"A Time For Love" など、極上の内容です!
(TOC) 仏盤 73年。ジャズピアニスト&編曲家のジャンクロードペルティエのポップラウンジ。あくまでイージーリスニングの範囲に留まりつつ、米英のロケンローやポップスを中心にブルージーなムードの演奏を聴かせます。
SWEDEN盤 66年。70年代にABBAの一員となるキーボーディスト、ベニー・アンダーソン在籍のスウェデッシュ・ビートポップ/ソフトロック・グループ。パイプオルガンをフィーチュアしたA面は彼等の人気を決定付けるNo.1ヒットとなりました。カントリー調のシャッフルB面は口笛も飛び出し、ともにピースフルなフラワー・ポップ。
SWEDEN盤。67年。70年代にABBAの一員となるキーボーディスト、ベニー・アンダーソン在籍のスウェデッシュ・ビートポップ・グループ。アコギのカッティングが美しいフォーキーなA面はIan & Sylviaの「Four strong winds」のカヴァー。B面はハーモニーの美しいソフトロック・アプローチのポップスっす。
(ジャケ上部や隅部分経年変化のため剥がれなど傷みあり。サンプル画像は実物です) HOLLAND盤 68年。70年代にABBAの一員となるキーボーディスト、ベニー・アンダーソン在籍のスウェデッシュ・ビートポップ/ソフトロック・グループ。女の子ヴォーカルをフィーチュアしたジルベール・ベコー作のメロウ・胸キュン・ソフトポップA面、ハーモニーが美しい、なんだか冷え冷えするフラワー・ポップB面。
France盤 63年。ポール・アンカがシルヴィーの為に書き下ろした「いつでもあなたを」。B面は同曲のフレンチカヴァー。
arr.by Eddie Vartan。音サンプルはAB面繋げてみたあるよ。
France盤 63年。フレンチポップスのプリンセス、シルヴィー・ヴァルタンの初アメリカ録音盤EP!メリーさんの羊のメロディを拝借した、ブレンダ・リーの「My whole world is falling down」のフレンチカヴァーA1、英語で歌っている A2「Since you don't care」、カントリー風味のキュートなティーンポップB1「La la la」、後に結婚するジョニー・アリディ作のご機嫌なye-yeB2「Fini de pleurer」。
arr.by Eddie Vartan。
仏盤 60年代中期。フランス発の新しいダンス La Bostella の4曲入り7inch。なんか悩みを喚き合ったり、はしゃいだりする、珍妙なダンスらしいです。伊達男 Sacha Distel が2曲作曲してます。
スペインの人気ポップスグループの85年ライブ盤です。中心人物だったJuan Carlos Calderonは既に参加していないようですが、スペイン語圏では知らない人がいない大御所グループらしく堂に入ったステージング。欧州ラテン圏のポップスは、コード進行やキメの作り方が日本の歌謡曲と近いので、70年代のちょっと洒落た和モノコーラスグループを聴いている感じです。
60年代? 中学生達によるミュージカル "The Sound of Music"。The Lonely Goatherd とか How Can Love Survive とか、それなりに頬笑ましい瞬間が記録されております。ピアノを中心にしたわりと簡潔な伴奏。なんでノーベル賞の学者の名前が付けられているのか分かりませんが南カリフォルニアのがっこみたい。
70年代。テキサスの高校のジャズビッグバンド。ジャケ裏メンバー写真を見ると、半分以上がアフロヘアで、何人かはばっちりヒゲを生やしたファンキー軍団です。演奏にもそんな雰囲気が現れていますが、中でもファンキーなインストにアレンジされた Ode to Billie Joe がオススメ! 他に Shaft も演ってますし、"It's Impossible" の切ないスペイン語 ver.、Somos Novios も聴き所。監督は Maurice Portis。ヨカジャケ!熊 (bear) は学校のある通りの名前から取られてます (さらに oso はスペイン語で熊)。
(WOC) 60年代? カリフォルニアはサンタバーバラにあった Saint Anthony 高校 (神学校) のコーラス隊の、学生ものレコード。ポストモダンな雰囲気すら漂うジャケットですが、中身は正攻法。学生達が素朴な雰囲気でひたすら合唱しまくっております。B面は Cherish、Happy Together、Simon Says など親しみあるポップソングが並びます。
79年? ワシントン州からの高校生バンド。マーチ/コンサートバンドとジャズバンド編成の二本立。Odd Couple、Day Tripper、My Favorite Things とか演ってます。David McCrary の監督。
81年 2枚組。中高生の音楽キャンプセミナーの発表会の模様。各パート数十人参加の一大軍団だ。シンフォニー系を中心にマーチなども演奏。ストリング部隊による "Caravan" 演奏もあり。1面が割かれているコーラス部はミュージカル "Fame", "The Wiz" などをメドレーで披露していたりします。
83年。バーバレラだけに任しておけぬと立ち上がった、"雨に唄えば" とかのセレブ女優デビーの同名エクササイズビデオのレコ版。Take the A Train、Chattanooga Choo Choo、That Old Black Magic、Ja-da とかデビーのオールディーズバットグッディーズなスィング音楽にのせて、レッツシェイプアップ! 裏ジャケでは Dionne Warwick もハリっきっちょるよ〜〜!
Germany盤 77年プレス。ドイツの女優兼歌手の58年の大ヒット2曲。それぞれ、A面はドリス・デイの歌唱でアメリカでヒットしたEverybody loves a lover の、B面はこれまた58年リリースでEverly Brothersの代表曲 All I have to do is dream のドイツ語カヴァー。脈絡はないけれど、ペイネのイラストジャケが素敵ですね。
Germany盤 69年。イタリア系スイス人のパオラ・フェリックスのドイツのソングコンテストへの出場曲。マイナーな曲調にも関わらずアップテンポのアレンジで小粋にスウィングするA面ステキです!ゆったり歌い上げるB面も、歌謡曲アレンジの王道といった感じでバックトラックが美しいっす。彼女はこの後も何度もユーロヴィジョン入賞を目指して奮闘するのですが、出場までこぎつけるも、あまり良い成績は残せなかったようで…。タイトルはドイツの格言で「動かぬ水は深くて危ない」。意味判んないけど、エラそう。Orch. by Henry Mayer。
ソングライター David Roush、Phil Black を中心に、LAで活動した4人組。二人は後に南部に渡り、Coon Elder Band に合流することからも分かるようにこのバンドの本来の芸風はフォークロックだったようですが、本作はレーベルの意向でコンセプチュアルな、Artie Butler による手の込んだ管弦アレンジが彩りを添える、叙情派ソフトロックになってます。
ポーランド盤 73年。Novi創始者のカウカ脱退前最後のアルバムとなる5th。スタン・ゲッツに影響を受け、ボサノヴァに取り組むところから始まったNoviですが、2ndの「Torpedo」からはジャズ+ロック+スキャットの融合という、他に類を見ない独自の世界を作り上げていき、このアルバムではポップながらサイケデリックな要素さえ感じさせる奥の深いサウンドに結実しています。オリジナル曲とE.LoboやBacharach、Beatlesなどのカバー曲が混在していますが、カバーもかなり原曲を崩しており、この頃のNoviの突き抜け方が伺えます。
おなじみの三人組チップマンクスのビデオとオーディオカセットのセットです。ビデオの内容は60年代に放映されていた番組『ALVIN SHOW』の歌のコーナーからセレクトされたもの。歌詞の字幕付きだからアルビンたちと一緒に歌うことも出来ますヨ。クリスマス・プレゼントにいかが? 30分/VHS 収録曲:Working on the railroad / Down in the valley / Home on the range / I wish I had a horse / Whistle while you work / Sing a goofy song ※デッドストック未開封品ですが、箱に少し折り跡、スレ、退色あります。
ワイオミング出身のラウンジシンガー Bill と Wes のボイルズ兄弟の自主制作盤。ソフトな歌い口の Wes と、声量を活かした正統的男性シンガーの Bill。この異なる個性が相反することなく、むしろお互いに補い合うことでより幅広い音楽的表現力を獲得しているのがボイルズ兄弟の個性的美点となっている (かも)。オリジナル曲であるアルバムタイトル曲や、If I were a rich man、モリコーネ先生の「続夕陽のガンマン」(A4)、ルグラン先生の「おもいでの夏」(B4) など聴き所 (かな)。
(SMSPL) 54年。文字通りでいいますと、一聞は百見にしかず!?
オーストラリア盤。イギリス制作の'68年録音。ミュージカル『ヘアー』をなぞったクローンレコ。オリジナルキャストっぽい生録風の作りに、ロック度を増してそれなりにダイナミックになっとります。fe. Dave Wintour, Pat Whitmore。musical supervision by Alyn Ainsworth。
(SMSPL) 60年代? ハワイアンポップ2組のスプリットLP。A面 The Kaleo O Kalani は女子3人組。Al Nobriga の名もメンバー名に見られるB面 The Entertainers Five は当時ホノルルヒルトンホテルのラウンジバンドを務めていた模様。両者ともにおおらかなハワイアンメロディーを60sっぽいロック/R&Bスタイルで演唱。そんな本土ポップ色の強い A6, B1,2,6 などおもろい。(A面の7曲目がB面の1曲目にずれ込んでます)
60年代後期。オルガンとピアノの二本立てという一粒で二度おいしい鍵盤奏者。陽気な雰囲気の This Magic Moment や Sittin' on the dock of the bay、ラウンジーに繊細な This Guy's in Love with You、Valley of the Dolls などなど。
Canada盤。69年。女優のミレーユ・ダルクのカナダ盤7"。両面とも洒脱でちょっぴりストレンジなチャールストン。アレンジは鬼才アラン・ゴラゲール。バルドーwithクロード・ボランと双璧をなすジャジー&小悪魔っぷりに幻惑される〜されてみたい!特製のピクチャー・スリーヴ(カラーコピー)のおまけ付でやんす。よろしければお受け取り下さいー。
France盤 66年。メガネがトレードマークの美人ギリシャ人シンガーのEP。歌がうますぎてポップ感がいまいち不足気味な感は否めませんが、確かな歌唱力で聴くアンドレポップ作のA1や洒脱なアレンジがとても素敵なGuantanameraもイイもんです。
Arr. by Andre Popp, Christian Chevallier。
仏盤。各地のイメージを音楽で表現するというコンセプト。なんだか壊れたラグタイムB6がイカス。
仏盤 87年。チルドレン イメージの愉快な音楽集。素性の知れぬ Francois Comtat、Jean-Baptiste Chaudoul、Litwin らの作曲。
Germany盤。70年代にドナ・サマーなどをジョルジオ・モロダーと共にプロデュースしたPete Bellotteが73年にプロデュースしたクラウトロックの雄、Jon Symon。ジャケのイメージとはかけ離れたドタドタした大道芸のような演奏がイカしてます。
65年。販売テクニックを販売するセールスマネージメント誌出版者 J.C. Aspley が教えるセールス指南レコード。やる気にさせる Success Motivation Institute 社の制作。
64年。禁煙レコード。催眠術師 Lampl の自信たっぷりの語りかけが、喫煙への渇望を押さえてくれるというしくみ。自己暗示による禁煙方法。禁止へのプレッシャーじゃなくて、ポジティブシンクで乗り切れってかんじですのでリラクゼーション用としてもお試しください。
(ジャケ裏に少しテープ補修あり) Spain盤 69年。スペインの男2女1の混声ヴォーカル・グループ。ヒゲ面のむさ苦しい出で立ちとは裏腹に、爽やかにソフトにハモリまくります。アルゼンチンのLos Tíos Queridosというグループに在籍のJoe Borsani作の、マイナーの切なげなポップスA面と、アーチーズのカヴァーB面。
Spain盤 59年。スペインの著名なギタリスト兼シンガー、マノーロ・エスコバルによるクリスマスソング集。大御所のはずなんですけど、どこかチューニングの甘いギターと異国情緒溢れるメロディーに郷愁かきたてられますね。
Vamos Pastores
Pastores a Belen
Aires Navidenos Jerezanos
Villancicos de Triana
64年。オリジナルサントラじゃないです。フランス短編映画秀作"赤い風船"をノヴェライズした本の朗読アルバム。音楽もそれをイメージした書き下ろしです。
66年。ニュージャージーからの三人姉妹フォンテーンシスターズ (当時既にリタイア)。Dot の再発レーベルからのリリースなのですが、ちょっとググりましたけど多くの収録曲が元音源を確認できないので、Dot の未発表とか?のレア音源かもしれません。
(SMSPL) MONO。60年。NYC出身のバリーシスターズの、ルーレットからの2枚目。グラマラスなドレス姿にみられるように、本作はハリウッドやべガス的な世界に連なるようなショーアップされたムードで歌いまくるぜ。arr. Stan Applebaum、Richard Wess。pro. Joe Reisman。写真:Maurice Seymour
日本盤 75年の編集盤 (ビクターファミリークラブ盤)。TV番組ローレンスウェルクショーなどで人気の姉妹グループ、レノンシスターズ。『ここでは懐しい「素敵なあなた」からビートルズ・ナンバーまで、12曲を歌っているわけですが、可愛らしさ、お色気、落ち着いたムード、茶目ッ気、爽やかなフィーリング等々、彼女たちの魅力はあますところなく伝えられており、曲目の充実度とあいまって、ひじょうに楽しめるレコードとなっています。』- 解説より
(SOC) MONO, promo white label。66年。TV番組 King Family Show で好評を博したキング一族のライブ作。一族は King Sisters を核にしたキング六姉妹、二兄弟の家族からなる約40人。この一族の約二週間に亘る夏のツアーから録音されたアルバムです。ジャケ、タイトルにみられるように丸い舞台だったようです。fe. Alvino Rey、Kent Larsen。arr. Ralph Carmichael。
(DH) 66年。人気のTV番組 King Family Show から派生した企画盤。King Sisters の六姉妹、二兄弟の約40人家族による賛美歌集でおじゃる。ファミリーショーは元々キングシスターズの教会慈善公演がきっかけの一つだったというので、この企画も自然な流れだったのでしょう。本作と一連のキングファミリーレコードの編曲を担当する Ralph Carmichael はクリスチャン音楽の発展に貢献した人物であります。
英盤 80年。戦中、戦後のポップスター、アンドルースシスターズの放送音源を集めたブートレグLP。50年代の音源を中心にした収録と思われます。fe. Dick Haymes、Bob Crosby、etc。
70年代? 戦中、戦後のポップスター、アンドルースシスターズの放送音源を集めたブートレグLP。曲目以外のクレジットがないので定かでありませんが、おそらく40年代から60年代までの様々な音源で構成されているようです。fe. Bing Crosby。
ニュージーランド盤 80年代? アンドルースシスターズは、1938〜'51年の間にトップ10内ヒットを46曲飛ばした大ポップスター。本作は60年代に Dot レーベルに吹き込んだ、それらヒット曲を再演した音源を中心に収録した編集盤です。素敵なあなた (B9)、Boogie Woogie Bugle Boy などなど。
MONO。仏盤 84年。アンドルースシスターズのキャピトルレーベル時代、50年代後期音源の編集盤。素敵なあなた (A5)、Boogie Woogie Bugle Boy など、姉妹の40年代の代表的ヒット曲の再演を多く収録してます。
英盤 80年代の reissue, MONO。58年。40年代を代表するポップスター、アンドルースシスターズが、禁酒法下の時代、また現代的な大衆文化が本格化した1920年代の楽天的でセンチな歌を歌うアルバム。arr. Billy May。
日本盤 82年 w/ lyric sheet。『すてきなあなた アンドリュース・シスターズのすべて』『実姉妹3人からなるヴォーカル・グループ。...チョイとイキで、キュートでパンチがあって、伝法肌なハーモニーはモダンで、1930年代から40年代にかけてもっとも庶民的なポピュラーのハートを歌い上げたのである。』- 解説より。アンドルースシスターズの Decca 音源によるヒット曲集 (疑似ステレオ ver.)。
伊盤 84年。40年代を代表するポップスター、アンドルースシスターズの最盛期、Decca レーベル音源による編集盤 (ステレオ化での収録)。素敵なあなた (A1)、Hold Tight、Straighten Up and Fly Right などグループの大ヒット曲の他に、In the Mood、Don't Be That Way、Elmer's Tune などスイング名曲のカバーも収録。
84年の日本盤 w/ obi, lyric sheet。『このアルバムは姉妹の残した作品の中で、ちょっと変わった企画のお楽しみ盤といえよう。1963年の夏に録音されたもので、62年と63年のポピュラー音楽界を彩ったヒット・ソングを集めている。』- 解説より。The Doodle Song、Gravy Waltz、Sukiyaki (my first lonely night)、などなど。Donn Trenner の伴奏。
(TOC, SMSPL) 67年。一時代を築いたポップスター、アンドルースシスターズ。ジャケ右側の長女ラヴァーンの同年の病死により、三姉妹のラストアルバムとなってしまいました (グループは活動続行)。当時のヒット曲カバーなどが多いですが、グループのデビュー時代から多く伴奏を務めた Vic Schoen が提供したオリジナル曲も入ってます。
64年。一時代を築いたポップスター、アンドルースシスターズ。この頃はカントリーも得意だったドットレーベル所属ということで、そっち方面のヒット曲をカバーしたカントリーポップスアルバムです。arr. Billy Vaughn、Milt Rogers。
(SMSPL) 57年。三姉妹グループ Andrews Sisters は一時解散しましたが、再結成してキャピトルレーベルからカムバックしました。これはキャピトルから2枚目のアルバム。スタンダード系の選曲ですが、以前に録音したことのない曲を歌っています。まだまだ往時と変わらぬ溌剌歌唱に Billy May によるハリウッド調の軽妙な伴奏で聴かせます。
日本盤 77年 promo white label w/ obi, lyric sheet。『ジャズ・コーラスの草分けといえる二大グループ、ミルス・ブラザーズ、ボスウェル・シスターズが30年代デッカに残した貴重な録音を収録!!』- 帯より。共に30年代前半にヒットを飛ばしていたミルス四兄弟と、ボズウェル三姉妹の編集盤。
1977年。1930年代の人気者ボズウェルシスターズのラジオ音源集。'36年のグループ解散後も唯一人音楽活動を続行した次女コニーの音源を中心に収録。'35年、'36年、41年のラジオトランスクリプションレコードからの音源で、Rudy Vallee、Don Ameche、John Scott Trotter との共演です。
83年。1930年代に人気を博したボズウェルシスターズの次女コニーのソロ音源集。グループ解散後も唯一人音楽活動を続行したコニーですが、本作にはグループ活動中だった '31〜'35年のソロ音源を収録しています。グループの録音と同じく Dorsey Brothers らが多く伴奏しています。
(SMSPL-L, TOC) 50年代末。ボズウェルシスターズのリードシンガーだったコニーによるアーヴィングバーリン作品集です。初めて自曲を出版したのが1907年という、バーリンの音楽活動50周年を記念した企画盤。Alexander's Ragtime Band、No Business Like Show Business、White Christmas、などなど。fe. Joe Berlingeri (key)、Bobby Byrne (tb)、Don Elliott (vib,tp)、George Wettling (dr)、Mundell Lowe (g)、etc。arr. Warren Vincent。
英盤 74年 1st。Ward Swingle が Swingle Singers 解散後にエゲレスで結成したヴォーカルグループの1stアルバム。クラシック音楽を現代的なアレンジに翻案するSS時代の手法と変わらず、本作は16世紀ルネサンス期のマドリガーレ曲集です。
仏盤 81年の reissue。63年録音。器楽を声で歌うヴォーカリーズスタイルが特徴のパリのボーカルグループ、ドゥブルシスの3枚目。オリジネーター、ディジーガレスピーの胸を借りてビッバちゃうアルバムです。リーダーのミミペラン、編曲のラロシフリン、ガレスピーが共にSF好きということで、SF〜ファンタジーを題材にしたペランの作詞も面白そうです (わしゃ仏語はさっぱりでかなわんよ-高勢實乘調で)。fe. Bud Powell、Christiane Legrand、Ward Swingle、Eddy Louise。
70年代? もしもの時に役に立つ (かも?)、モールス信号の学習レコード。
(SOC) カナダ盤 87年。ホットロック、石炭系のライブラリーレコード。全8曲でそれぞれ3〜4の別アレンジ ver. を収録です。
80年代。Capitol のライブラリーレーベル Media Music からの1枚。きびきびしたポップス調から抒情風まで様々な曲調をこの時期らしい艶やかなサウンドで。
(SMSPL) 72年。150年の歴史を誇るジン&ウォッカメーカーのギルビーのスペシャルノベルティレコード。見開きジャケットがきれいなカクテルレシピとなっておりやす。レコードはミュージカル "ヘアー" や、Jose Feliciano、Friends of Distinction など RCA 音源のコンピレーション。
仏盤 87年。ニノ・フェレールのレアな72-77年の音源をコンパイルした編集盤。バロンことBarnard Estardyのフリー感覚溢れるスリリングな9分超のハモンド・グルーヴA1"Metronomie"はまさにアヴァンギャルド!!他にカットアップA2, ジャジーA4, 妙に明るいB4など狂気すれすれの危うさを感じます。
UK盤 66年。63年生まれのドール、Sindyはヒップでいかしたスウィンギン・ロンドン娘。ほかのドールが時代錯誤なドレスを着ているなか、ベルボトムのジーンズやミニスカートを颯爽と着こなしていたのさ。A面はおはなし&BGM、B面はでっちあげグループCliff Warwick and the Dollybeatsによるシャララララ〜コラスもイカすカッコいいオルガンビート。
FRANCE盤 ピクチャー・スリーヴ付!72年作。UK盤1stには未収 (US盤アルバムには収録)。
FRANCE盤 66年。UKブルー・アイド・ソウルの雄のコンパクト盤!他にGoffin=King作"Yours until tomorrow", ニルソンも演っていたrandy newman作"Simon Snith and the amazing dance bear", "Tickle me"収録。
(DH) 68年。ピーター・フランプトン(当時17歳)在籍のUKポップサイケ風味のロックバンドのヒット曲「二人だけの誓い」シングル。エエ曲ファン必聴の切なくキュートなB面は、elレーベルのアンソニー・アドヴァースがカヴァーしている。コードの使い方や展開の閃きはまさにマジカル!
BELGIUM盤 66年。ベルギーのグルーヴィー・オルガニストの7"。ハモンドがピャーッ!! モッズのみなさんにもオススメです。
CCM界で幾つもの隠れた名盤をリリースしている彼らの77年作。名作『Buildin' for the Very Third Time』に比べると、ソフトロック色はぐっと落ちますが、洒落たコード使いや絶妙のコーラスワークなどは健在!なぜかB面に漫才みたいに大受けしてるトークライブが入ってます。こいつら実は面白いやつなのかな。
(※表紙から中身が剥がれてます。) モンドミュージック2001でも紹介されているジャン・イマージュの60年代のアニメの絵本版。1973年刊 A4判変型。PLUKって名前のヘッポコなロボが可愛いよ。中を見る
モンドミュージック2001でも紹介されているジャン・イマージュの60年代のアニメの絵本ARAGO X-001の第2弾。ヘンテコな宇宙生物が大活躍!1973年刊 A4判変型。中を見る
1974年刊。A4判変型。中を見る
レコードマップ、2016〜'17 年版です。日本全国のレコード専門店の情報を網羅したコレクター必携品。これを読破してレコード屋博士になろう!
2nd。72年に南カリフォルニアのヴィクターヴィルで結成されたラウンジバンド。全米各地のホテル、リゾートで活動していたそうです。Walkin in Rhythm〜Never Can Say Goodbye、Sing Medley といったメドレーものや、TOPの Don't Change Horses、お約束 My Way など、明快なトップ40的選曲です。Randy Andrew (vo)、Marilyn Turman (key)、Mike Healy (g)、他。
71年。インディアナ州の中学生たちによるアマチュアイズムたっぷりの演奏。A面はブラスバンド定番曲をやってますが、B面では刑事コジャックのJohn Cacavas曲「Theme and Rock-Out」などを演奏。
MEXICO盤。アルゼンチン・タンゴ。バンドネオンやヴォーカルの入ったポップな一枚。
"Play The Winners" のアルゼンチン盤 MONO。60年代。たぶんKAPPレーベルの企画グループによるエレキインスト。A Hard Day's Night、You Really Got Me、Glad All Over とかブリティッシュインベイジョン期のビートヒッツを確かなタッチでじゃんじゃんカバー。Baby Love とかモータウンも少々。
(SMSPL-L) 70年代? Joan Klein の女性向けエクササイズレコ。プロモ盤でしょうか?、ジャケは録音スタジオ/レーベル?共通ジャケです。各運動内容を記したインサート付き。
81年。南カリフォルニアのランチョクカモンガ市にあるコミュニティーカレッジ、チャフィー大のビッグバンド、ライブ@モントルーの実況盤。Lullaby of Bigfoot 入り。fe. Ron Catalano (sax)、Pebber Brown (g)、Brian Bettger (trp)、etc。豆知識→ このカレッジの音楽科には短期間Fザッパも受講してました。
OBにアポロ11号のアームストロング船長や、特攻野郎Aチームのハンニバルがいるインディアナのパデュー大の夏期音楽講習の合奏記録レコード。4つの吹奏楽バンドの演奏を収めてます。"Candy Man"、"Oye Como Va"、講師の一人 Robert E. Jager の "Japanese Prints" などなど。
(TOC) 英盤 71年。エゲレスのクラッシク系の大手音楽出版社のライブラリーレコード。オーケストラ系の演奏のBGM集。特にアルバムテーマなく色々な曲が入ってますが、ダイナミックな曲から穏やかめな曲まで、全体的にちょっとエモーショナルな雰囲気。John Scott、Kurt Graunke、Andrew Basil (Bassett Silver) らの作曲。
英盤 70年。エゲレスのクラッシク系の大手音楽出版社のライブラリーレコード。オーケストラ系の演奏のBGM集。特にアルバムテーマありませんが、叙情〜サスペンスムードなど様々な曲調が入ってます。Arnold Freed、Frank Talley、John Cacavas らの作曲。
英盤 68年。エゲレスのクラッシク系の大手音楽出版社のライブラリーレコード。オーケストラ系の演奏のBGM集。特にアルバムテーマありませんが、サスペンスムードやチルドレン系のほのぼの曲など入ってます。Marcel G. Frank、Paul Reif らの作曲。
US盤 61年。アニタ・カー・シンガーズの別名義。スローテンポのロッカバラードA面と、お気楽R&RチューンのB面。
Prod. by Chet Atkins
(小ソリあり) 70年代。オクラホマの小学校の音楽教師キャシークラークの1stアルバム。教会や全米各地への演奏/宣教旅行などで歌うセミプロ活動をしていたようです。解説などないので経緯不明ですが、本作はカントリーゴスペルのベテラングループ Christian Troubadours のバッキングによるナッシュビル制作で、やはりカントリー調の内容となってます。奉仕精神を実践するクラークさん、里親として育てた息子 Ronald Lee Clark はリアリティ番組 Pit Boss などに出演、芸能活動もしています。fe. Bill Johnson (pedal steel)。pro. Wayne Walters。
(CC) w/ lyric sheet。85年 2nd。タワーオブパワーやデイヴブルーベックなどの前座を務めていたサンフランシスコのクロスオーバーポップバンド。オリジナル中心ですが、コルトレーン曲 Moment's Notice (歌詞をつけてます) と、Ode to Billy Joe の2曲のカバーもあり。fe. Ed Manning、Nate Pruitt、Rick Vandivier。アルバムタイトルにもなったジャケイラストは雑誌 FM STATION のカセットレーベルでもお馴染みマイケルベダードの代表作。
France盤 70年。オランダ生まれのシンガーでバンドのフロントマンだった彼ですがいまいちぱっとせず一旗揚げるために69年パリに。実力が認められリヴィエラからリリースしたデビューシングル"Oh lady Mary" が大ヒット!おめでとう!!言わずもがな、のGamble&Huff作Tighten up風フリーソウルチューン "I can't stop dancing (Archie Bell & the Drells)"のフレンチカヴァー"Qu'est-ce que j'ai danse!"収録!ジャケ違いの再発盤。
Michael Omartianらと仕事をしていたCCMのアレンジャーRonn Huffがプロデュースしたナッシュビルの宗教コーラスグループ。ソフトロック的な洒落たコード進行やコーラスワークを求めている人には、ちょっと鈍臭いかもしれないけど、細部まで凝ったオーケストラアレンジや、曲そのものの良さが光る一枚だと思います。ちなみにRonn Huffの息子は、ヘビメタのギタリストになってしまいました。ジーザス!
60年代? ピアノ曲、マーチ、ラテン、デキシージャズ風と、ウィンストンのレイノルズ高校生徒の様々な演奏が聴ける学生モノ。
(SMSPL) Sweden盤 60年代。33 1/3回転、8曲入り。匿名性の高い謎のグループによる当世ヒット曲のカヴァー集。Rosemary Scottちゃんは A1、A3、B1、B3の4曲を歌っております。The Girl From Ipanema、A Hard Day's Night、Just Don't Know What To Do With Myself (Bacharach, David)、Night In Madrid (Clynan)、You'll Never Get To Heaven (Bacharach, David)、Dreambeat (Clynan)、It's For You (Lennon, McCartney)、Spanish Harlem(Leiber, Stoller)収録。
(SMSPL-L) 収録曲:Jack the Riffer / Makin' Whoopee / Round Midnite / You and the Night and the Music / Give Me the Simple Life / Here Lies Love / Over the Rainbow / Coquette / Dancing on the Ceiling / Moonlight in Vermont / Boo Pow
編曲:Ed Crockett
57年。前年まで Fred Karlin (trpt)、Jim Atlas (b) が在籍していた学生ビッグバンド。カーリン作、編曲曲を4曲収録。
?音楽関連の話題としてはボブディランの出生地として知られるスペリオル湖の港湾都市ダルースの高校生ビッグバンド。Red Phantom Rides Again、Movin' Up、One for the Money などなど。Sound 80でのスタジオ録音ですので、サウンドはばっちり。
カリフォルニアのアルテシア高校生徒によるポップス、ジャズ演奏。John Cacavasの名曲"Theme and Rock Out"をはじめ、"Brazilian Fantasy" "Midnight Sun"など、西海岸ジャズっぽい名作ぞろいの選曲でヘロっと聴かせます。寄せ書きで作られた簡易印刷ジャケもそそる!
55年。ヒルトッパーズはウェスタンケンタッキー大で結成された、Jimmy Sacca をフィーチャーしたヴォーカルグループ。これは初の 12"アルバムで、主要なヒット曲を盛り込んだベスト盤的な内容です。P.S. I Love You、Love Walked in、Till Then など収録。この頃ドットレーベルはケンタッキーのお隣りテネシー州を拠点にしていました。fe. Billy Vaughn。maroon label。
日本盤 74年 2枚組 promo white label w/ obi, lyric sheet。同年4月、地元サンフランシスコでの実況盤。『来日記念盤 空前の反響を巻きおこし一躍スター・ダムへ駆けあがったポインター・シスターズ初のライブ・アルバム。最高のステージを観せ聴かせる彼女達の圧倒的な姿がパーフェクトに収録され聴く者を魅了する。』- 帯より。
70年代。ドンコーネルはビッグバンド時代、サミーケイ楽団から頭角を現したバリトン歌手。音源元が不明なファン、マニア向けのコンピブートレグ盤です。It Isn't Fair、Hold My Hand、I'm Yours など主要なヒット曲が盛り込まれてます。
(SMSPL) 日本盤 50年代末? w/ lyric sheet。ドットレーベルの50年代音源のコンピ盤。Carol Jarvis、Robin Luke、Fontane Sisters など、12アーチストの全16曲入り。『「懐かしのジューク・ボックス」と題したこのアルバムは、かってのヒット・ソング16曲を集めてモダンな編曲をほどこし、ドットの人気アーティスト達によって新しく録音された、「カチューシャから有楽町まで」アメリカ版とも云うべきLPです。誰でも一度は耳にしたこれら懐かしい調べの数々は、思い出多き過ぎし日への郷愁を誘います。そしてこれらの曲を再び耳にされた方々にとって、きっと生涯忘れ得ぬ思い出となり、折りにふれ追憶のよすがともなることでしょう。』ー 解説より。
仏盤 76年。フレンチポップSSW。コーラス&バンド Big Bazar 期の後期シングル。A面の下町っぽい?フォークポップに、B面はラブバラード。arr. Jean Bouchety。
(※見た目 VG+ 程度ですが、部分的にがさがさします。SMSPL-L) フランス盤 MONO, 60年代末。英米など外国のヒットポップスをフレンチカバーして60年代に人気を博した歌手リシャールアントニー。A面は The Scaffold の全英1位ヒット "Lily the Pink" (薬用ハーブ、アルコール飲料ブランド創業者 Lydia Pinkham を歌った古いアメリカンフォークの翻案) のカバー。B面はアルゼンチンのSSW、Luis Aguile の "Cuando sali de Cuba" のカバー。
(TOC) 仏盤 70年代。鍵盤奏者、ポップスオーケストラのバンマスとして活躍したピエールスピアーのオルガンイージーリスニング。
仏盤 78年の reissue。72年。60年代まではソングライター、作曲家としての比重が重かったシャルルデュモンの、シンガーソングライターとしての転機となった代表曲「夜明けのタバコ」(Ta cigarette apres l'amour) を収録した初期アルバム。作品提供や、共作者であったエディットピアフの音源を使用した「共演」も2曲収録。
2004年 2枚組 LP。新録 SMiLE と同年の発表のブライアンウィルソンの3枚目のソロ作。オリジナルスタジオ作では初の全面的セルフプロデュースであり、60年代文化の負の側面をもろに被りながらも本作以後本格的な復調を果たしました。ビーチボーイズのお蔵曲 Soul Searcin' での Carl Wilson の他、Eric Clapton、Elton John、Paul McCartney がゲスト参加。ジャケコラージュ Peter Blake。clear yellow vinyl。
Portugal盤 73年。72年にスペイン盤がリリースされている、白人女児+黒人男児によるキッズユニット!ミルク入りコーヒーっていうユニット名もギリギリ洒落てますね!両面カワイさ満載のキッズポップ!
(promo) US盤 69年。両面MONO。King=GoffinとPhil SpectorがRighteous Brothersに書き下ろした65年の大ヒット曲のカヴァー。ビーチボーイズによるカヴァーも有名ですね!ボビーヘブ、キース、ジェイ&テクニクスらのアレンジャーとしても名を馳せていたJoe Renzettiがサウンドメイクを担当。ソリッドでタイトなロック色強めのアレンジでグルーヴィーに聴かせております。
Arr. & Cond. by Joe Renzetti
Prod. by Dale Frashuer
Australia盤 63年。現在も現役活動中のオーストラリアを代表するサーフ/ガレージのギターインストバンド。テープエコー等エフェクト多用のガレージインストで両面かっちょええです!
Prod. by Sven Libaek。
Italy盤 70年。コミカル&脱力系ライブラリー。リズムも音程も調も不安定なA2、不穏な雰囲気のブルーニコライ作A5、はっちゃけているB3、現代音楽風B5あたりが面白いでしょうか。
Canada盤 73年。ベストセラーとなった娼婦稼業体験録 "The Happy Hooker" の著者自らの出演による Happy Hooker 音版。ザビエラが語るSEXへのアティチュード、実録風 テレフォンセクース (女と)、"The Threesome"、果ては必要以上にねちっこく歌われる "Michelle" (A2後半) などなど、盛りだくさんだネ! B4猥談コーナーで Ronnie Hawkins が客演。
仏盤 59年。リーヌルノーは戦後にプロ活動を始めたシャンソン歌手。本作はルノーが当時長期公演を行っていたカジノドパリ劇場のショーのレパートリーを収めたアルバムと思われます。旦那のルルーガステがほとんどのソングライトを担当。Tilt、When the Saints Go Marching in、Viva Cuba 収録。fe. Golden Gate Quartet。arr. Pierre Guillermin、Martial Solal。
(SMSPL) 60年代 2LP。48Pにもわたるブックレット付き。D-A7オンリーの曲から始まって、どんどん難しくなるとおもいきや、最後まで割と簡単なのがフォーク流っていうか、技術じゃなくて心だろ!とでも言いたげだが、それならなんでこんなレコード作ったかと先生自問自答。とにかく曲もいっぱい入っていて、解説も丁寧。なんといってもジャケにコードとその押さえ方の写真が載ってるのが素晴らしい。ちっちぇえCDには真似できない芸当ですよ。
オーストラリア盤 78年 w/ lyric sleeve。再デビューだった前作に続くウォーレンジヴォンの通算 3rd アルバム。ピカレスク小説的な世界を歌う個性派シンガーソングライター、ジヴォンの代表作の一つ。Werewolves of London、Lawyers, Guns and Money など収録。pro. Jackson Browne、Waddy Wachtel。
70年代のreissue。63年。ヒット曲 "On Top of Spaghetti" を含む、チルドレン・コーラス満開のキュートなレコ。全体的にフォーキーでKAPPらしい明るーいポップさを兼ね備えています。イラストはミルトン・グレイサー。
60年代。マルヴィナレイノルズとの録音もある女性童謡フォークシンガー。オレゴンのちっちゃな友達といっしょに歌うぞい。A面が一緒に歌おうで、B面は一緒に遊ぼう (歌で) という構成。
74年。Jim Timmens、John Cacavas などの職人作家の制作でおもろい作品も残す NY のチルドレンレーベル。本作はフォークソングや古いポップスを、レーベルお抱えのシンガーズが陽気に歌ってくれま〜す。
スウェーデンのコメディアン/シンガー。もちろん白眉は人気のA2 "Alida Gullmaj" のマシュケナダ具合なんですが、笑いに厳しくそして寛容なSONOTA的には、水の音入りっぱなしのA3や、なんとあのScaffoldのカバーB6 "Thank you very much"などもオススメ!サウンドクオリティやアレンジなども含めて、全体的に質が高いです!Gårunt ShowやFull I Garv あたりのアルバムからの編集盤のようですよ。
スウェーデン盤 50年代末? 自称グレゴリーペック似で、ギターもすなる Moreno はギリシャ出身で旅回りのミュージシャンとして活動後、ソフィアローレン (Boy on the Dolphin)、カテリーナヴァレンテ主演の映画に出演し、ふと立ち寄ったスウェーデンで出会ったあるブロンドちゃんに愛を捧げるべく今は工場労働者になっている。これぞ REAL LOVE! ホントにこんな変なストーリーを語ったライナーなんですよ。Metronome レーベル洒落てるね!Anders Burman カルテットの伴奏、4曲入り。
(SMSPL) フランス盤。商品保護、管理のためのシールドタグ (ジャケに押してあるループタイのようなもの) を製造するスイスのストッフェル社 (現在はウニストに改名、日本にも支社があるじゃん!) のノヴェルティーアルバム。これは同社のフランス、サン=ルイ支社の25周年記念盤ということで、多分'75年の発表。内容はレーベル Disques Festival の音源 "Ma Belle Alsace" を流用したと思われ、マーチや、ワルツ、ポルカなど伝統的舞曲集です。
(プレイできますが、少しソリあり。キズはほとんどありません。) 70年代前半。ホテルラウンジやクルーズシップなどで活動した夫婦デュオ。ポップヒットからスタンダード曲まで屈託の無いラウンジショーが展開されております。ただ、なぜかジャズからチルドレンものまで活躍した作編曲家 Jim Timmens の制作でして、バッキングのメンツがメジャー級で豪華です。Bucky Pizzarelli、Moe Wechsler、Mousey Alexander、Joe Venuto,などなど。Timmens のセッションシンガーとしても活動していたのかも知れませんね。
英盤 75年。ビールジャケ! Gジャン&ヒゲづら5人組のエゲレス産カントリーロック。自身の名前とビールメーカー Young's を掛けた味なジャケアイデアとなってます。カントリー&ビールで、今夜はイングリッシュパブ気分! ギター類全般を担当してる Pete Willsher はおもろ多重録音作も残しているのでYOチェック。fe. Colin Towns。
80年代。カリブ海はセントビンセントからのソカ (Soul Calypso) バンド。87年トリニダードカーニバル Road March 曲 "Is Thunder" も演ってまっせ〜。
60年代? ユーゴスラビアはもうないけれど...。ベオグラード Orch. が東ヨーロッパのメロディーをお送りいたします。
France盤。ドナルドダック風ジャケでもお馴染みのCamille Sauvageの変名義。ドキュメンタリー番組のBGM用なのかなあ。大仰なオーケストレーション超シリアス本格派から、いつも通りのお茶目なのまで幅広く収録。まあ、8対2くらいでヘッポコ優勢。ソノタ的にはヘッポコなのサンプルに入れとくー。
仏盤 70年代。ラテンアメリカ イメージのBGM集。素朴で乾いた雰囲気のフォークロア風の作りです。Gambino はギタリストと思われる。
Spain盤 75年。ベネズエラの作曲家アルデマロ・ロメロのグルーヴィーなラテンポップA面と、エレクトリックシタールとパーカスをフィーチャーしたエキゾチックなフリークビートB面。
(SMSPL) 74年。ニューヨークのナイーブなゲイSSW唯一のアルバム。、コーラスでフリーデザインが参加。ストリングスとホーンアレンジをフリーデザインのChris Dedrickが担当してます。メジャーセブンス系爽やかグルーヴのA3が気持ちいいですが、家族にゲイであることを告白するという歌詞のA2 "Out" は、その後あまたのオープンリーゲイアーティストにカバーされた名曲です。
英盤。エゲレス的古き良き時代の雰囲気を演出する楽曲集。A面は Harpham 曲を中心にした管弦演奏で、タイトルが Victoriana Through to Twenties、B面は全曲 Lewis 曲でトラッドスタイルのフォーク〜ポップス演奏、タイトルが Village Music Makers' Suite。
w/ booklet。80年。Gino Vannelli "I Just Want to Stop"、McFadden & Whitehead "Ain't No Stoppin Us Now"、Peter Allen "I Go to Rio" など当時のたまらなくアーベインなポップス名曲にのせてダンササイズ。ローカルミュージシャンのカバー演奏ながら、音量デカく、その気にさせますよ〜!? 他、What a Fool Believes、Just the Way You Are もあるYO。
60年代? ちょいグロなひどいイラストジャケでおなじみの Funtime Children's Records シリーズの一枚。子供向けなのにジャケのキャラがおっさん臭いんだけど、それはデザイン担当会社の実在のスタッフがモデルになってるってことだそうよ。あっ、中身はスクエアダンス向けのフォーク歌ね。
Spain盤 68年。スペイン産サンシャインポップ!Carlos Antonio Fernández Prida, Javier de Miguel, Diana Linklater and Isabel Roselló在籍という女2人、男2人の混声ハーモニーが美しいです。管弦の入り方がソフロのお手本のような牧歌的なシャッフルA面、優美なハーモニーを聴かせる3拍子バラードB面。
Arr. by Juan Carlos Calderón
Prod. by Pablo Herrero
Spain盤 67年。スペインの」超人気ビートグループ、Los Pekenikes, Los Brincos に在籍していたイケメン二人Antonio Junior Morales Barretto, Juan Pardo (Vocalのほう)が新たに結成したデュオの2ndシングル。UKモッズシーンを意識しまくっているであろうサウンドメイクで、ブラスセクションも豪華なミディアムテンポのスウィートなポップチューンA面と、ファズギター+オルガンがサイケデリックでカッコいいビートポップB面。Jose Ma Moll (drs)、Miguel Morales (gui, ex-Los Brincos)、Bill Robinson (ba)参加。
(SOC, WOC) Spain盤 69年。スペインの5人組ビートグループ。ベニドルムの第6回スペイン歌謡祭で優勝したA面曲を引っさげ登場。A面はハーモニーも聴かせ、ロックというより割合ソフトでポップな印象。ファズギターやベースの動きも印象的な日本で言うところのグループサウンズっぽいB面は構成も凝っていてカッコいいかな。
Spain盤 71年。スペインのビートポップグループ。チープなオルガンとエレキギター、ポップなメロディライン、ハーモニーの付け方が、ブリティッシュ・ビートを想起させますね。もうコチラは70年代にはいっちゃっていますが…。それよりボールに印刷されているキャラクターが今っぽすぎる!リバイバル展開したら売れそう。
Dir. by Jorge Doncos,
Prod. by A.Mas Aguada
Spain盤 76年。71年デビューのスペインのビートグループのシングル盤。60年代はリーダーのJaime Boteyを中心にBotey's Quartetという名前で活動していたようです。ワウギターとサックスのスウィートなオブリガードが妙にノスタルジック。日本の一部のグループサウンズみたいな感触ですなあ。
Spain盤 65年。El giroというツイストちっくなダンスが当時はやったのでしょうか?裏ジャケには踊り方レクチャー&写真付き。1枚通してこのリズムで押しております。全編にジェイムズ・バートンをライトにしたようなギターが入っていてゴキゲンな気分に!しかしA1とB1、B2のギターリフが全く一緒だったり、ドラムのフィルインが雑だったり、テンポキープ出来てなかったり、ベースがミスタッチ多かったり突っ込みどころ満載。ギターのアーム使いがキュートなA2, B2はJezabelちゃんの上手すぎないヴォーカルの妙と相まって、曲自体が素敵ですね!
Spain盤 71年。スペインのSSW、Danny Daniel と Donna Hightowerなる女性ヴォーカリストとのデュオ。A面はDannyの独壇場といったところで Donna嬢の存在感はほぼないワルツ曲「El vals de las mariposas (蝶のワルツ)」。B面は打って変わって男女で終始ハモって歌う、アメリカンなポピュラーソングテイストのデュエット曲。これは想像ですがDonna嬢は英語圏のシンガーで、何かの企画でDannyにそそのかされてスペインに連れてこられ、レコーディングしたのではないかなあ。(調べたら、やっぱりアメリカのゴスペルシンガーだった。たまたまDonnaがスタジオに居た…みたいな記述がありましたが、奇しくもこのコンビでのリリースが彼女の最大のヒットとなったようです。)
77年。シカゴのソウルヴォーカルグループ、ノーテイションズのアルバム未収7"。直前に所属していた Gemigo レーベル (Curtom 傘下) のスタッフ Gerald Dickerson、Richard Evans、Richard Tufo らが楽曲提供、アレンジで引き続きバックアップしています。
60年。役者としても活躍したカウボーイSSW、シェブウーリー。オレら的にはなんつっても "Purple People Eater (ロックを踊る宇宙人)" のヒットを持つ偉人ですが、このB面もムシ声コーラス入り!コースターズの "Charlie Brown" をもじったと思われるロッキンノベルティーソング。A面は普通にイイ声で聴かせるカウボーイバラード。
63年。70年代にはBluff City からもリリース作のあるスウィート・ボイスでサザンソウルを聴かせる黒人シンガーの、チャート76位のマイナーヒットとなったオモチロソングA面。このヒット直後に沢山のフォロワーを産み、実はチップマンクスも"Eefin' Alvin"という曲でイントロをパクったりしてますな。B面はアコギをバックに語り〜歌へ。'Eefin'という息をヒ〜ハ〜させる音はJimmie Riddleが担当らしいです。
Singapore盤 60年代末?4曲入りEP。"Music Of White Crane Vol 2"。ジャケのピンポンパンのお姉さんみたいな娘はあくまでイメージでして、これは白鶴レーベルのハウスバンドらしい白鶴エレキ楽隊のインストレコードです。サーフアレンジの Hang on Sloopy なんてどないだ? Games People Play も独自解釈入り。他にHey Jude収録。
(DH) 70年代? arr.担当が「ツインピークス」「ブルーベルベット」などで有名になった劇作曲家だが、元々はAndy Badale名義でペリキンのアルバム2枚に曲を書いていたりする職業作曲家。別に黒歴史というような内容ではなく、彼の経歴からも忘れられているのがこの自主製作アルバムです。
(SOC, WOC) 60年代後期 1st。オレゴンの歌う木こりバズマーティンのデビューアルバム。斧じゃなくてギターを携えていますが、太い二の腕が明かすようにマーティンさんは本物の木こりなのでした。地元テレビへの出演を期に、木こり生活をテーマに歌うユニークなSSW (そう、全て自作オリジナルです) として知られはじめ、この頃音楽活動が本格化していった模様。グランドオールオプリでジョニーキャッシュと共演もしたようです。"Sometimes a Great Nortion" のサントラに使われたという Sick of Settin' Chokers も収録。
68年。本作はAl De Royの流麗なストリングス・アレンジをバックにカントリーとポップが絶妙にブレンドされた好盤。Bob Lind作の軽快なカントリー調の佳曲A2"Elusive butterfly"、ビーチボーイズ的フレーズも飛び出すA4"Break my mind"、テディ・ランダッツォ作A5"Take me back"あたり聴いてみてね!
50年代録音。NYからディキシージャズを発信し続けたエディーコンドン バンドのライブ録音。fe. Wild Bill Davison, Bob Wilber, George Wettling, etc。
(音に影響ありませんが、軽いソリあり) 73年録音。カリフォルニアの一番下サンディエゴ郡の町 Oceanside の高校生コンサートバンド。フットボールの強い学校みたいで、プロフットボーラーや、プロ野球選手をちらほら輩出しておりまが、超芸術トマソンのネーミングの由来となった巨人の助っ人ゲーリートマソンも卒業生の一人だよ。イイネ! ポップス、マーチ、クラシックミックスのプログラムですが、Shaft メドレーや、Three Dog Night メドレー (ロジャニコ Out in the Country 入り) がオススメ!
UK盤 67年。"ウインチェスターの鐘"の大ヒットでお馴染み!本作も鼻歌まじりのフェイク・オールドタイミ−・ジャズ。
(SMSPL) FRANCE盤 60年代。鼻歌口笛ソング!他に'Wait for me baby'、'I can't go wrong'、'Diana goodbye'収録。
Portugal盤 72年。アコギ+ベースのみのバッキングで宗教系のように歌いまくる謎の男女混声コーラスグループ。頑張って情報を集めてみた所、72~73年のうちでEPを3枚リリース。メンバーにはPaulo Castro、Valente Jorge、Augusto Guedesの3人が含まれる…。A1は独裁政権に反抗した活動家で作品がナラ・レオンにも取り上げられたことのある音楽家Jose Afonsoの作曲。リサーチこれくらいですみません。
A1 Trovas Antigas
A2 Loureiro
B1 Cantaremos
B2 Ribeirinho
Portugal盤 65年。ポルトガルのビートグループ。60年代というよりは50年代のアメリカンポップの雰囲気。エレキギターやバックコーラスの使い方がいなたくていい感じです。
A1 It's over
A2 Se mi vuoi lasciare
B1 Chove
B2 Greenback dollar
(SOC) Portugal盤 67年。ポルトガルを代表する男性シンガーの4曲入りコンパクト盤。スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」のいなたいポルトガル語カヴァーA1、ファドの系譜のようなポルトガル歌謡A2、B1、ダイナミックなアレンジの光るポピュラーソングB2収録。
Portugal盤 81年。ポルトガル出身のシンガー。73〜81年までブラジルに渡っておりましたが、本作はポルトガルに帰ってきてすぐの録音で大ヒット。オランダの女性SSW、Lenny Kuhrの楽曲でフランスのキッズグループLes Poppysと歌ってヒットした曲「Visite」のカヴァー。キッズコーラスを従えたほのぼのチューンのA面、うってかわって大人コーラスも入るフォークソングっぽいB面。
Portugal盤 年。ポルトガルを代表するバンドの4曲入りコンパクト盤。全曲リーダーのAntonio Mafra作曲。楽器構成は小太鼓、トライアングル、ファドの伴奏などで使用するティアドロップ型のギターラ、ヴィオラ(普通のクラシックギター)などといたってシンプル。楽曲の雰囲気としてはファドっぽくノスタルジック。
(SMSPL, SOC) 仏盤 80年代? フランスのおもちろライブラリー。ディスクジョッキー向けに、テンション高めのジングルやSE、キューフレーズを提供する、ヤニックのライブラリーシリーズの一枚。これはジングル集、全34トラック収録!
特価! 独盤 82年。ライブラリー系レーベルから、バンド演奏によるブギインスト集。Walt Rockman らの作曲に、Harry Winkler の編曲、プロデュース。
UK盤 86年。エゲレスブルースロック人脈の Bob Hall (p) と Colin Hodgkinson (b) の作曲、演奏によるブギウギインスト集。ピアノソロから小バンド〜ビッグバンドなど、様々な編成、スタイルで演奏したブギが全17曲。
英盤。サックスがメロをとるデスコテイストのイージーポップインスト。全曲作曲の Webster は、70年代の The Rockin' Berries に参加していたエンターテイナーでもあります。
仏盤 60年代。ポールボノー楽団のライトクラシック調ライブラリー盤。作曲はボノーのほか、ボブトンプソンっぽいラウンジ曲を提供した Henri Betti、Jean-Pierre Landreau らの担当。
仏盤。オーケストラによる洒脱ラウンジ。A面前半はワルツや、タンゴなどオーケストラ演奏の舞踏曲で、その後はスペイン風味ギター曲。B面はピアノ、チェレスタ、ハープシコードなど鍵盤リードの楽曲を各種収録。
英盤。イギリス名門ライブラリー・レーベル、チャペルより。オーケストラによる洒脱ラウンジ。ファンファーレ集も収録されています。Sidney Torch、Robert Farnon の指揮。Robert Farnon、Len Stevens、Gideon Fagan 作品など演奏。
英盤。名門ライブラリー・レーベル、チャペルより。オーケストラによる洒脱ラウンジ。まるで昔の映画音楽やTV BGMの雰囲気そのまま。Sidney Torch、Robert Farnon の指揮、作曲。他、Leslie Clair、Len Stevens、Philip Green 作品など演奏。
Spain盤 63年。スペインの実力派ye-yeシンガーの4曲入りコンパクト盤。なんとマリソルの「Bossa nova junto a ti」カヴァー収録!!しっとりロッカバラードA1、メキシコの歌手Enrique Guzmánのヒット曲カヴァーB1、しっとりジャジーなB2収録。
A1 Se'n va anar
A2 Bossa Nova tu ets per mi
B1 Dona'm felicitat (Dame felicidad)
B2 Com un record
Spain盤 69年。スペインのye-yeシンガー、サロメちゃんの超ご機嫌なユーロヴィジョン・ポップ。B面もオーケストラアレンジも好調な爽快なソフロです。ちなみにサロメちゃんはマリソルの「Bossa nova junto a ti」カヴァーでレコ好きのみなさまの間で有名ですね。
Spain盤 75年。スペインの国民的シンガー、ロラ・フローレスを母に、フラメンコ・ギターの名手アントニオ・ゴンザレスを父に持つ超絶サラブレッド・シンガーのロリータ嬢。ちなみに妹のロサリオも歌手。幼少時から母の世界ツアーにも同行しステージで踊ることもあったという英才教育っぷり。しかしその頃は音楽にあまり強い興味はなかったそうです。本盤は自身のルーツであるロマの音楽へと回帰し、大ヒットとなったアルバムからのシングルカット。熱く切ない歌声を聴かせております。
Arr. by J. Galvao、
Prod. by Jose Luis De Carlos。
Spain盤 62年。本名María de los Ángeles Rodríguez Fernández (ながっ!)、愛称Geluというスペインの人気ye-yeシンガー。コンテストでの優勝経験もある陽気で溌剌とした歌声は皆に愛されたとさ。日本人がイメージするスペイン歌謡を、抜群の歌唱力とキュートなフェイクを絡めて歌っております。洗練されたチャチャチャのハッピーチューンA1、イエイエ・ガールの本領発揮なお転婆なポップコーンチューンB2おすすめ。小粋なサンバアレンジのA2はボビー・ダーリン作「Come September (9月になれば)」のスペイン語カヴァー。
A1 Canta conmigo
A2 Cuando llegue septiembre
B1 El poeta lloró
B2 Vuela, vuela hacia mí
カルテット作 "The Baron" も好評な "Baron" John Von Ohlen をリーダーに、シンシナティのジャズクラブ Blue Wisp Jazz Club で結成されたビッグバンド。ビッグバンド王道スイング感覚を軸に、ホレスシルヴァー Nica's Dream、セロニアスモンク Evidence などモダンな選曲とブライトなサウンドで聴かせます。fe. Al Kiger, etc。わお、クラブもバンドもまだ健在のご様子。
France盤 50年代。44年録音「Earl Hines Trio plays Fats Waller songs」。タイトル通りファッツ・ウォラーの作曲&名唱でお馴染みの楽曲を、ピアニストのアール・ハインズ率いるトリオで演奏したもの。他に「Squeeze me」、「My fate is in your hands」、「I've got a feeling i'm falling」を演奏。Al Casey (gui) / Oscar Pettiford (Bass)。
カナダ盤。69年。牧師さんでもあった CCM ソングライター Sulsbury の混声コーラスグループ。ジャケットのイメージどおり学生っぽい清々しい雰囲気。派手さはないが Sulsbury のオリジナル A3,4 など見所あり。編曲は Clark Gassman。black label & silver logo。
ゲンズブールのジュテームモワノンプリュのパロディー?、セクシーな男女会話入りのスキャットソング。男女役は Henri Piegay、Dany Danielle、スキャットはスウィングルシンガーズの Anne Germain、作編曲が Bernard Gerard で、フランス制作です。男女コーラス入りのB面は Radio Monte Carlo の番組のテーマ曲だったようです。
(SMSPL) Spain盤 71年。スペインが誇るロリータシンガー、ジャネットちゃんに先んじ、Solaなる女性シンガーがこの胸キュン大名曲のオリジナルをリリースしておりました。ジャネットちゃんとは対照的にヴィヴラート多め、情感たっぷりに聴かせてくれます。やったね!!作曲&編曲はManuel Alejandro。promo white label。
Spain盤 67年。60sなジャケ写もイカすスペインのビートグループのシングル盤。ヴォーカルのCristinaちゃんの溌剌としたヴォーカルもいいね!チープでパーカッシヴなオルガンも楽しいA面と、ハモンドやエレキギター、パーカスのバッキングもノリノリのブガルーB面オススメ!活動期間は約2年と短命でした…。
Spain盤 68年。60sなスペインのビートグループのシングル盤。ヴォーカルのCristinaちゃん(ちょっと太った?)の溌剌としたヴォーカルもいいね!Small Facesみたいな雰囲気のポップチューンA面、オケアレンジもゴージャスなモッズ系ソフトロック(メロとか楽曲だけで言うとソフロで良いと思う)B面。
Spain盤 70年。「4 festival de la cancion infantil de TVE」。1967~70年、一時中断して73年にのみ復活したTelevisión Española (TVE)主催のキッズソングフェスティバルのレコード。本作は70年の第4回大会で優勝した楽曲をCelia嬢の歌唱でお届け。子どもでなく、おねえさんです。ノリノリのB面オススメです。
Spain盤 w/ lyric sheet, 71年。70年結成のスペインはカタルーニャ地方のキッズグループ 、Els Xipis。音盤は3枚ほどの7インチしかリリースしなかったようですが、本作は4曲入りEP。Laura Almerich と Montserrat Angulo プロデュースの元でカタロニア語で歌うポップソングの数々!タイトル曲のXepi, xepi, xip, xip は71年のLally Stottのヒット曲「Chirpy, chirpy, cheep, cheep」のカタロニア語カヴァー。全体的なフォーキーなオケと子どもたちの奔放な歌いっぷりはエイブラムス先生のStrawberry Point~の感触と近いかな。
France盤 77年。反アパルトヘイトの闘士でもあり、アメリカの黒人歌手ハリー・ベラフォンテとの共作アルバムでグラミー賞の受賞歴もある南アフリカ出身のシンガー。67年リリースの「パタパタ」は世界中で大ヒット。アート・ガーファンクルも歌ったヴァン・モリソン作曲の名曲A面、みんな大好き、マシュケナダのスローグクルーヴなカヴァー・ヴァージョンB面。
85年 2nd。前作から打って変わって、ロック的なソングオリエンテッドなアルバムとなった 2nd。Michael Stipe、Jody Harris、John Lydon ら気鋭のロックミュージシャンがソングライトや歌で活躍してます。fe. Richard Thompson、Syd Straw、etc。
UK盤 62年。パリ在住の男2女1人のラテン・コーラス・グループ。南米音楽をくまなく演奏し定評のある彼等だが、本作は洗練されたヴォーカル&ハーモニーを聴かせてくれるPhase4らしい企画盤。ハープをフィーチュアした"La Bamba"やアルデマロ・ロメロを彷佛とさせる"Adios"あたりナイス。
ネバダあたりを中心に活動していたらしいテキサスからのラウンジ ラテンロケンローバンド。サンタナ Samba Pa Ti や、On Broadway、Last Farewell、Old Time Rock 'n' Roll など名曲をぶちかます。名字同じなので多分ファミリーバンド。嬉しいサインジャケ!
ネコード!女性シンガーソングライター、アンヌシルヴェストルの子供向け企画シングル。シルヴェストル自作の、ネコ娘ジョゼットと、犬になった友達ジャックの歌とお話し。オールカラー見開き4面ジャケのカラフルで楽しい切り絵イラストは Pef (ピエールエリーフェリエ) 作。音楽監督は Francois Rauber。
仏盤 82年。フランスの教育用ライブラリレーベルUNI Discからのシリーズ4作目。以前と作家も変わって、今も子供向けの曲を作り続けているPierre Cheneがほぼすべての曲を書き、ジャズベーシスト出身のBenoit Charvetがアレンジやエフェクトを担当しているようです。音数の少なくてちょっとエレクトロな可愛い楽曲とおしゃべりと効果音が交互に入るスタイルは、前作と共通するところ。子供達が音そのものを楽しめるような造りになってます。
77年。当時既に半世紀程の活動歴を誇る米国の名物グループ、ミルスブラザーズ。Paper Doll、When You Were Sweet Sixteen などヒット曲の再演や、有名曲 Moonglow、Sweet Leilani などの選曲。
(CO) w/ booklet。74年。兄弟三人 (初期は四人) の名物グループ、ミルスブラザーズ。大ヒットの Tiger Rag、Daddy's Little Girl など、代表曲の再演を多く収録の上、グループの50年に近い活動史を綴ったブックレット (写真も多数) 付きのメモラビリア的アルバムです。Jack Pleis の伴奏。
日本盤 70年代 w/ obi, lyric sheet。『ジャズ・コーラスの草分けとして知られているミルス・ブラザーズのオリジナル・メンバーによる貴重な名唱集!いつ聴いても陽気で楽しくスイングする彼等のコーラスこそジャズ・スピリットだ。』- 帯より。グループの初期音源集で、1931〜'35年の四兄弟編成時代の音源で構成されてます。
(SMSPL) 日本盤 72年 promo white label。息のなが〜い活動歴で米国芸能界の名物グループ、ミルスブラザーズ。これはグループが最盛期を過ごした Decca レーベルの、40〜50年代音源の編集盤です (ステレオ化されてます)。代表的ヒット曲の Paper Doll、The Glow-Worm など収録。Wジャケ。
日本盤 73年 MONO w/ obi (補修あり)。ミルスブラザーズの、50年代 Decca 音源の編集盤。おそらくアルバム未収?のシングル曲を中心にした選曲と思われます。全10曲。
日本盤 63年 w/ obi。ミルスブラザーズの来日記念盤、邦題『西部の夜はふけて』。『来日したミルス・ブラザースが静かなムードをたたえて歌うウエスタン・ヒット・メロディー集』- 帯より。
w/ poster。70年代。ディックとリリアン夫婦と、その7人の子供に、Aunt Philomena を加えた、デトロイトからの10人組ファミリーバンド。なつメロや、ミュージカル曲、愛国歌とか、家族向けの選曲がほとんどですが、アフロファンク的な B2 や、ポールアンカ曲 Jubilation (B1) などどないやねん! 現在はフロリダを中心に活動してる模様です。サバイバー! ※ジャケは白黒裏面印刷なしですが、裏表カラーの八つ折り豪華ポスター付き!(サイン入り)。
(SMSPL-L) 70年代。Allen と Carol 夫妻とその4人の子供ティーンネージャー達のファミリーバンド。地域のウィスコンシン南部とイリノイ北部の各種集会などで演奏していたそうです。フォークポップな雰囲気で、Sing (カーペンターズ)や、You're Sixteen、Lovesick Blues など様々な曲を歌&演奏します。本業は電気屋っぽいっす。& 長兄 Jay はバーバーショップコーラスで現在も歌を楽しんでいる模様。
MONO。60年代。たぶんテキサスローカルで活動していたと思われる Don Davis、Ruby 夫妻と、娘二人 Dawn、Rachel を中心にしたファミリーゴスペルグループ。デイヴィス一家は傷ついた現代人の心にイエスの教えを伝えんとする立証の実践者達なのであった。In The Shadow of the Cross 他、オリジナル曲を中心にした選曲の模様。ドンさんはマルチ楽器奏者で、女性陣は鍵盤演奏担当。
w/lyric sheet。68年にカリフォルニアに端を発し今や全世界に信者を持つ教団「神の子たち(→愛の家族)」フランス支部による75年の作品。60〜70年代にかけてヒッピーが大量になだれ込んだことでアートや音楽的な活動が盛んだったそうで、本作もハイクオリティなフォークと時代性が好い塩梅でブレンドされた大所帯宗教ポップス。なかなかに洗練されていてAORやソウルの息吹も感じさせますなあ。なにかと評判の彼らですが、セックスくらいならばんばんやったらいいと思うよ。ラーヴ。
73年, promo white label w/ obi, insert。マーサ三宅単独での初の実況録音アルバム。前スタジオ作 "Nice 'n' Easy" で共演した八城一夫のピアノトリオの伴奏。日比谷、東宝ツインタワービル地階エスパース・ジローでのリサイタルを収録。
(SMSPL) 59年。これで子作り気分を高めよう! 小児科学の権威 Dr. Kruglick が、赤ちゃんの抱き方、げっぷの出し方など、育児の基礎を教授。Wジャケで文章&写真解説もあります。ちょっと入ってるBGMは George Cates 担当。
Austraria盤 71年。特に青少年層にアピールするポピュラー音楽スタイルのクリスチャン音楽、CCMは1960年代後半に米国で発達したわけですが、その新しいムーブメントをオーストラリアに輸入した代表的なグループ。米国CCMアーチストでソフロ系の作風で評価される Otis Skillings、Ralph Carmichael らの楽曲をカバーしています。
US盤 65年。Rag Dolls, Beach Girls と同様にJean Thomas 在籍のガールグループの7インチ。Linzer, Randell作の極上60sポップソング!!B面はCongo Comboなるインストバンドによる同曲のボッサアレンジver。
Arr. by Charie Calello、
Prod. by Bob Crewe。
US盤 67年。オブスキュアなガールグループ。(UKの、トニーマコウレイprod. のガールグループとは別です。)音の雰囲気からいってもフィル・スペクター・フォロワー的な音作りと、ボブ・クリュウ好みしそうなロリ声質の女性ボーカルといういいとこ取りのガールポップ!
Arr. by Bob Stone
US盤 67年。65年デビューで、Bob Crewe プロデュースの一連の作品で一斉を風靡した、あのToysのレアなPhilips盤!Scotts English 作曲で、Mel Tormeや オーストラリアのモッド・ガールLynne Randellのバージョンでもお馴染みのポップチューンA面と、間奏の金管が効果的なミドルテンポのソフトロック・チューンB面。
Arr. & Prod. by Alan Loeber。
US盤 60年。Lester SillとLee Hazlewoodのレーベル、3TREYより。テディ・ベアーズの次にフィル・スペクターがリッキー・ペイジ、アネット・メアラーと結成したグループ。若き日のキュートなスペクターの歌声が聴けるシンプルでポップな佳曲A面、27年初演のミュージカル「A Connecticut Yankee (コネチカット・ヤンキー)」より、ロジャース=ハート作の楽曲カヴァーB面。エコー処理がのちのWall of Soundの萌芽を感じさせる貴重な音源。
Arr. by Phil Spector。
(promo) US盤 68年。ブリティッシュ・インベイジョン・フォロワー?4人組のソフトロックグループ。スペクター&アンダース&ポンシア作のロネッツ曲カヴァーA面のハーモニーに涙…!ビートルズ的なB面もポップでヘボくて楽しい。
Prod. by Steve Ames Productions
(promo) US盤 69年。ハーモニーを聴かせるタイプのヴォーカルデュオ。軽快なジャジーなシャッフルA面と、哀愁を帯びたボサノヴァアレンジのB面。両面ともアルバム「Guy And David」からのカッティング。耳奪われる洒脱なアレンジはAl Cappsが手掛けております。
Arr. & Prod. by Al Capps。
(promo) US盤 68年。ex- Mojo Men。ミルウォーキー出身の4ピースバンド。John Beilfuss (as John Rondell)作曲の、ポップでキャッチーなガレージサウンド。表記のTawney の誤植か?本来のA面は「Over the rainbow」.
Arr. by Gary Myers。
(promo) US盤 63年。パンチィでコケティッシュな歌声が魅力のティーンっぽい声質の女性シンガー。ジャジーで艶っぽいバラードA面と、オーケストレーションとハモンドオルガンがご機嫌な軽快なロッカバラードB面。
Prod. by Chuck Sagle
US盤 64年。"君は天然色"にソックリということで有名な"Cold cold winter"を歌っていたアメリカのガールグループ、ピクシーズ・スリーのMercuryからの3rdシングル。フィラデルフィアのポップス職人 John Madara と David White の制作は相変わらず隙もなく60's ガールポップ・ファンのハート直撃、聴けばイチコロのポップチューンであります!!超ポップでウッキウキの4コード進行のA面、しっとり目だけどしっかりポップなティーンバラードB面。64年アルバム「Party with the Pixies Three」に収録されましたが、音圧もパワフルな7インチで持っとくっしょ。
US盤 64年。ブリルビルディングの夫婦ソングライターチーム、エリー・グリニッチとジェフ・バリー (とエリーの妹ローラ・グリニッチ)が結成したヴォーカルグループの4thシングル。キャロルキングや、バリーマンらとしのぎを削った二人ですが、ソングライター業のボツ曲をレコードにするという無駄の無い制作システムがこのレインドロップスでした。58年に白人ドゥーワップ・グループThe Moments がリリースした楽曲カヴァーA面と、エリーの自作オールディーズポップB面。
Prod. by Ellie Greenwich, Jeff Barry。
US盤 58年。前年デビューの声もお顔も可愛いシンガー、ケイシー・リンデン嬢のFelsted に移籍しての3rdシングル。日本では59年の「Heartaches at sweet sixteen (悲しき16才)」のヒットで有名ですね。BillyだのJimmyだのタイトルに男子の名前が入っている曲がヒットしている彼女だけに、今回も両面名前で攻めてみたよ!両面とも、ロック以前のポップス純度100%!ちょうキュートでオススメ!!
US盤 58年。声もお顔も可愛いシンガー、ケイシー・リンデン嬢の、Felsted に移籍しての第一弾シングル。チャート7位の大ヒット曲。日本では59年の「Heartaches at sweet sixteen (悲しき16才)」のヒットで有名ですね。両面とも、ロック以前のポップス純度100%!ちょうキュートでオススメ!!
US盤 61年。*Orange Label。フィル・スペクターの秘蔵っ子、5人組ガール・グループのクリスタルズ。本盤は彼女たちの記念すべきデビュー・シングル。ついでに、Philles Records の第一弾リリース!なかなか荒削りな演奏がいい感じです。何故かB面の方が全米チャート20位とヒット致しました。
US盤 64年。"君は天然色"にソックリということで有名な"Cold cold winter"を歌っていたアメリカのガールグループ、ピクシーズ・スリーのMercuryからの5thシングル。ちょっと人気に翳りが出始めた頃ですが、フィラデルフィアのポップス職人 John Madara と David White の制作は相変わらず隙もなく60's ガールポップ・ファンのハート直撃、聴けばイチコロのポップチューンであります!!B面はガーシュウィン作のスタンダードのカヴァー。もちろん両面アルバム未収です。
US盤 56年。ニューオリンズの男女デュオ、シャーリー&リーのポップなR&Bチューン。ファニーな歌声がたまらんかわいいShirley嬢と、両面作詞作曲をこなす才人Leonard Lee なのでした〜。
人気ポップス歌手の一人テレサブリュワー。キャリア過渡期の映画音楽カバーアルバムからのシングル。奇矯なシャウト唱法とダンドゥビコーラスを加えた「メリー・ポピンズ」のA面と、バラード系「マイ・フェア・レディ」のB面。
63年。邦題「お熱をあげて/ サンタモニカのバラ」。ハンドクラップのブレイク部分もキュートな、兄弟のDonさんとの共作ティーンポップA面。ホントにジーン嬢は声がカワイイっす。個人的には曲がかけて、キュート声の持ち主って点でジル・ギブソン嬢と双璧。Cond. by Archie Bleyer。
(DH, WOC) US盤 65年。イギリスのポップシンガーの64年の大ヒット曲A面の、USリリース版。本盤ではB面はバカラック作の「The love of a boy 」ですが、本国イギリスでは「Our day will come」とのカップリングでした。
Arr. by Johnny Arthey。
Prod. by Johnny Franz。
スウェーデン系移民によって作られたタイプライター会社、FRIDEN社のノベルティレコード。Stan Kelly氏はフォークシンガーとして活躍する傍ら、Friden社のスタッフでもある。ギターとバンジョーによる弾き語り全15曲がタイプライターに関わる楽曲。ブルースありカリプソあり、氏の音楽性の深さが伺えます。
ベテランのスウェディッシュシンガー、ナニーポレスの歌う、詩人 Sonja Akesson の作詞曲集。そのソーニャオーケソンのコラボレーター Peter Ortman (ソングライト)、Jean Billgren (p,arr.) が全面的にバックアップ。オーケソンが晩年に彼等と手掛けた舞台作品や、未完に終わったタンゴシリーズの曲などが選曲されてます。
オランダ盤。67年。ギタリストLuiz Ricardoをフィーチャーしたムーディーなギター・インスト。コーラスやハープシコードやピアノをバックに気怠く朴訥に響くクラシック・ギターの妙なる響きよ。「ララのテーマ」「エリ−ゼのために」「Maria Magdalena」など。シミるなあ〜、お銚子もう1本つけて〜。
BOXですがレコードは一枚しか入ってません。本来は解説ブックが入っていたようですが、残念ながら未収。途中で何度も先生がギター弾きながら歌い出しちゃいます。B面はすべて先生の弾き語り。こういう方法でソロアルバム出すっていう手もあったんですね。
ヒューストンの高校生ビッグバンド。高校生にしてはかなりやりまっせ。レベルのばらつきがあるアンサンブル部分はちょっと惜しいところもありますが、ソロ部分はたまに、おっと思うところもあったりなんかして。果敢にもテンポ早い曲多く演ってます。鍵盤の Dave Catney はプロになりました。元バンドマンだったという Chuck Nolen の監督。
(SMSPL) 65年 2nd。立ちション伝説はここから始まった! B1,3, A4,5 などレコメンド。宇宙から帰還したホセヒメネスがライナー書いてます。
63年。A&M の創業者ベンチャー社長アルパートのアメリアッチグループ、ティファナブラスの二枚目ですだ。Mexican Corn など数曲の自作の他、シャンソン曲 Milord、サントラ曲 More などを陽気に、ちょいとホンキートンクにカバー。
63年。チップマンクスの David Seville (本名 Ross Bagdasarian) の単発サイドプロジェクト。ノミのサーカスならぬ、南京虫ズの楽しいノベルティーツイストソング。後のアルバム収録版とは別バージョンで、南京虫との丁々発止のコメディー入りだよ〜ん!
57年。チップマンクス生みの親デヴィッド・セヴルとペイシャンス&プルーデンスの実の父親マーク・マッキンタイアとの強力デュオ、アルフィ&ハリー!内容はデヴィセヴィのヴォーカル&語りをフィーチュアしたノヴェルティ・ラウンジ・ジャズ。モチロン両面シングルオンリーなりよ。
60年代前半。詳細不明のピアニスト。伴奏者として活動していたようで、歌もするそうですが、これは両面インスト。A面は自作曲。pro. Dave Pell。
(レーベルに書き込み有)Glenell & Jonellという双子によるデュオ。おそらくこれ以前にカントリー系のSPなどを出していたTHE MCQUAIG TWINSと同じ人物だと思います。"It's Easy"はチップマンクスのロス・バグダサリアンの作品。"Take Me Back"はIrving Newman作。演奏はRuss Garcia and His Orchestraが担当している。このシングルと同じ1956年、このHolly Twinsはエディ・コクランと一緒にエルビス・プレスリーのことを歌ったクリスマス・シングルを発表してます。
(WOC- サイン) 84年。レズビアン フォークギタリスト。とは言ってもインストですし、レズビアン独自の主義主張が謳われている訳ではありません。San Antonio Rose 〜 Jambalaya のカバー以外はオリジナル。きらびやかな12弦ギターの独演盤です。不思議ジャケ。
60年代末。フロリダからの女子アカペラカルテット。女性アカペラコーラス協会 Sweet Adelines 主催の67年全国大会の覇者。リードシンガーの Iris はアカペラ男性部門の名グループ The Suntones の Gene Cokeroft の奥さんだそうです。マイアミ Criteria スタジオ録音。
(SMSPL-L) プエルトリコ盤 80年。ブラジルからの歌う小さな巨人ネルソンネッド、アフロヘア時代の1枚。自作の Tus ojos castanos、Dile a tu nuevo amor、Cuando me siento solo、La primavera de mi vivir など収録。pro. Rafael Trabucchelli。
(CC) 1985年作。Raymond ScottやLaurel&Hardyの作品集で人気のオランダの楽団The Beau Hunks。そのリーダーGert-Jan Blomが80年代に結成していたオーケストラがこのBoulevard of Broken Dreamです。このアルバムでは、30-40年代に作られた"人間の心の闇"をテーマにした悲しげな楽曲を取り上げています。ジャケットの絵画は「ペーパーバック界のレンブラント」と呼ばれた表紙絵画家James S. Avantiによるもの。元々は1953年にアメリカで出版された"Down All Your Streets(Leonard Bishop)"で使用されたものだそうです。
(ジャケ多少たわみあり) 伊盤。喜劇向けライブラリー。A面は映画音楽での活躍が有名な Carlo Savina の作曲。B面はマイナーレーベルでのライブラリー作が多い Max Raffeng の作曲。両面ともサーカスやカーニバルシーンに合いそうな、ちょっとレトロなスタイルです。B2 が吉本新喜劇でおなじみ "Somebody Stole My Gal" の亜流曲となってますYO。
France盤 67年 8th。フランスの可愛い娘ちゃん4人組のパリジェンヌ。クロード・ボリンの秘蔵っ子で力はいってます。相変わらずのラグタイムちっくなアレンジは健在。"Ah! vivement ce soir qu'on s'couche", "Y'a comme un defaut", M.Jarre作の"Grand prix"収録。とにかくリコメンド!!
France盤 68年。ソウルほとばしるフランスSSWニノ・フェレールのコンパクト盤。もちろんバロンのグルーヴィーなオルガン・プレイも大フィーチャーでカッコいいです!ミシェル・コロンビエarr.の踊れるファンクA1、オールドタイム・ジャズB1、タンバリンが異様に格好イイグルーヴィー曲B2など使える一枚です。
France盤 63年。初期キャリアにおいてナンシー・ハロウェイのバックでギターを弾いていたという時期に培ったであろうR&Bとジャジーなテイストをブレンドした記念すべきデビュー盤!ソウルフル&グルーヴィー!本作では作曲家&アレンジャーのJacques Loussierがアレンジャーとして参加!女声コーラスをフィーチュアしたyeyeちっくなA2,B2がキュート。まるで本格的サントラのようなA1,B1もgood。レアなBel Air盤。
(※サーフェスノイズあり。SMSPL) France盤 67年。ソルボンヌ卒業という頭脳明晰、容姿端麗なご身分にも関わらず、ジャズ好きが高じてミュージシャンになってしまったというクレイジーなフランスSSW、ニノ・フェレールのレアなjukebox用7"。ラグタイムにシャウトを織りまぜる粋なA面、ハモンドとホーンズを使ったグルーヴィー曲TV番組"Agence Interim"の主題歌B面。PS付き。
(WOC) 77年。ハンナ=バーベラ社の初期キャラ、珍犬ハックルが "リーマスじいや" (ウサギどんキツネどん) を聞かせてくれますぜ。数曲歌もあり。
不思議な面白楽器オプティガンも発売していたバービー人形で有名なマテル社から1976年に発売されたバービーのお話レコード。バービーちゃんが可愛らしい音楽をBGMにグリム童話「ブレーメンの音楽隊」のお話を聞かせてくれます。可愛い8ページの絵本付き。
60年。レイモンドスコットの奥ちゃまシンガー。TV番組 Gong Show バンドや、"ガリバーの宇宙旅行" 米版のサントラで活躍した Milton DeLugg の子供コーラス隊をフィーチャーした (特にB面) 両面とも楽しいハッピーポップス! pro. Sonny Lester。
BELGIUM盤 80年。プラスティック・ベルトランのプロデューサであるLou DeoryckいるTwo Man Soundのアルバム。ティト・プエンテのカヴァーOye cime vaはかなりイケてるラテン・グルーヴ。 バトゥカーダブレイク"Ritmocada",ゴキゲンなサンバ "Carnaval do Bahia"、ラックスマンの手によるテクノ・サンバ"Vini vini"はシンセの音色が気持ち良くフロア映えしそうです。もちろんサンプルソース使用可。Prod. Roland Kluger for RKM。←ココ大事で〜す。
FRANCE盤。プラスティック・ベルトランのプロデューサであるLou Deoryck率いるTwo Man Sound。72-75年の作品をコンパイルしたもの。Dan Lacksmanが参加した"Vini Vini"シンセがピヨ〜ンといっております。テクノ風味のラテン・ディスコのイメージの彼等ですが、フェイクジャズA3、フツーにイイ曲のA6、吐息もエロいブレイクビーツB4、アコギボッサに無理矢理電子音が絡むB5、サーフ系R&RのB6などなど拍子抜けする程イイ感じですよ!Prod. Roland Kluger for RKM。←ココ大事で〜す。
69年? トロント出身の作編曲家。イギリスで歌手としての活動歴もあるようですが、この頃はアメリカで "Glen Campbell Show"、"Smothers' Brothers Comedy Hour" などの音楽ディレクターを務めていました。Good Morning Starshine、自作の Lonely Evening Time など。CTL レーベル音源の模様。
(DH) 70年代初期。スタンケントンやレスブラウン楽団などでプレイしておったというサックス兄弟三人組。60年代はLAポップス界で暗躍してたみたい (Burbank Philharmonic つーナイスノベルティー作も残す)。これはジャズバンド演奏のバカラック&デヴィッド ソングブック。レイドバックムードで。arr. Don Ralk。
65年。トロンボーン奏者ハロルド・ベターによるゴッキゲンなモッド・ラウンジ。女性コーラス隊がにぎにぎしいA1、ハンドクラップのハッピーパーティーチューンA4、コーラスをガッチリフィーチャーしたロマンティック・バラードLet it be me、Where do you goも収録。ビートルズの定番Yesterdayのボッサアレンジはコード解釈も含め、アレンジが秀逸!全体のザックリした演奏のおおらかさが好き。そもそもトロンボーンのまろやかな音が好きー。Prod. by Jimmy Bowen。
86年。様々な曲調のA面は敢えて言えばスポーツ番組などのジングルやBGMで使われそうなBGM集。B面はクラッシックや、戦前ジャズなどのスタイルをなぞったレトロな雰囲気のBGM集。
(SMSPL) GERMAN盤 74年。ベルギーのグルーヴィー・オルガニストの7"。ワウギターとクラヴィネットをフィーチュアしたスペーシー・グルーヴA面、ムーグ大フィーチュアC&W調ポップのまるでライブラリーみたいなB面!かなりDJフレンドリーでヴィックリ!!!良い!!
英盤 70年。サスペンス〜ドラマチックな雰囲気のオーケストラライブラリー。二人はこのB&Hレーベルの主要作家です。A面の Liter はロシア生まれ。戦前は革命を逃れ、バンドマンとしてラッフルズホテルのハコバンや、ロンドンの数々のダンスバンドに参加し、戦後は作曲家へシフト。B面の Duncan はBBCラジオのスタジオエンジニア出身の変わり種、独学系作曲家。
(SOC) 独盤。ジャケ通りローレル&ハーディーに捧げるオモチロ曲集!このシリーズはお薦め!ドイツのライブラリー・レーベルSONOTONより。
59年、同グループの Really Livin' (RKO Unique '57年) から4曲少ない編集盤。46年にミネソタで学生グループとして結成された女2、男3名のコーラスグループ、ハニードリーマーズ。この頃はNYを拠点にTV、ラジオ界でも活動していたそうです。本作は元広告デザイナーだったというソングライター Aaron Richards のアレンジによるアルバム。
※ green label。61年。ボブエバーリーとヘレンオコーネルはビッグバンド、ジミードーシー楽団の最盛期を代表する歌手コンビ。二人が往年のドーシー楽団の楽曲を再演したアルバムです。近頃じゃ聞かれない重厚なバリトンのエバーリーと都会的にさばけた雰囲気のオコーネルのそれぞれのキャラを活かした緩急のついた3色アレンジ (真ん中の1色はかつてはジミーが担当) が評判だったんじゃよ。バンドのテーマ曲 Contrasts にも符丁が合いますね。fe. Skeets Herfurt。pro. Lou Busch。
80年 2枚組。サックス奏者、チャーリーヴェンチュラの'45〜'48年音源の編集盤、未発表別テイクを数曲収録。ジーンクルーパバンド参加中のピックアップバンドセッションから、自身が結成したバンド、Buddy Stewart、Jackie & Roy のヴォーカルを配した「バップフォーザピープル」バンドの音源を収録。fe. Buck Clayton、Bill Harris、etc。RVG盤。
96年の日本盤 promo w/ obi, insert。55年発表の編集盤。チャーリーヴェンチュラは40年代後期に各誌の人気投票で上位にランクされた注目のサックス奏者。これは49年から50年代初期の RCA 音源を集めたものと思われ、Jackie & Roy 入り「バップフォーザピープル」バンドの音源も収録してます。他も Betty Bennett らヴォーカル入りの"バップバンド"調の曲が多いです。イラスト:Robert M. Jones
FRANCE盤。フランスでヒットを放った17人もの大所帯キッズグループ。変声期前後の少年たちのヴォーカルがエロいでしょう。なんとも大仰なアレンジがデカ盛り感プンプンで〜す。イラストも御丁寧に17人描いてあるけどキモイ。
(SMSPL) カナダ盤 60年代初期。テレビ時代初期からのベテランアナウンサーの歌手アルバム。高級車よりもマーラーの音楽 (レコード) に価値を置く音楽ファンの Downs さんですが、ここではフォークソングや、賛美歌、ショーチューンなどを実直なディープヴォイスで歌いまくります。一部自作も披露。ギタリスト Mundell Lowe のサポートです。
ジャケットデザインが魅力的な医療スポークンシリーズ。小児医療についてのレコードセミナー。発育不振と小児整形外科についての2本立て。
医療ものスポークン。医大大学院の小児科教材のようです。奇形の早期発見の手がかりについて、複数の先生方が語り合っております。ちょっと怖いけどイイこと言ってるよ、きっと。医療ものはヨカジャケが多いけど、本作も例に漏れず、素晴らしい内臓イラストジャケ!
医療ものスポークンが熱い!バイアグラでお馴染みのファイザー製薬社による、糖尿病の初期症状に関しての報告。65年。
Pfizer!医療ものスポークンが熱い!バイアグラでお馴染みのファイザー製薬社による、糖尿病の脈管合併症に関しての報告。65年。
(SMSPL) MONO。59年。リムスキー=コルサコフのアダプト Bumble Boogie のオリジネーター、ピアニストのジャックフィナのブギーアルバム。Beverly Hills Hotel (ホテルカリフォルニア!) のハコバンを務めたトリオ編成で、早弾きスタントな Bumble Boogie の再演の他、ラグや、クラシック、スタンダード曲をすべてブギーアレンジで聴かせます。Kitten on the Keys Boogie、Concerto Boogie、etc。
(SOC-L) 70年。NYのセッションマン、アルカイオラのお友達という触れ込みのこのアルバム、アーチスト名が無記名ですがどうやらドイツのギターウィザード、フランツレフラー (aka Bob Kayser) の作品の編集盤と思われます。音楽出版社のレーベルによるライブラリー系のレコードみたいです。デザイン:Sheldon Freund
promo。62年3月録音 @厚生年金会館ホール。原信夫とシャープス&フラッツに打楽器や一部ホーンを加えた演奏。キングレーベルのステレオアクション系「スーパー・ダイナミック・サウンド」シリーズの1枚。『今回は大編成ジャズ・オーケストラによるコンチネンタル・スタイルのタンゴ集である。...明快で迫力あるジャズ・オーケストラを主体として編成されているところが、ひとつの大きな特徴であろう。』- 解説より。arr. 三保敬太郎、前田憲男、平井哲三郎、小林亜星。監修:久保田二郎 / 写真:三浦波夫 / デザイン:阿部克自
promo。63年。62年9月録音 @厚生年金会館ホール。原信夫とシャープス&フラッツにブルーコーツのサックス隊など一部ホーンを加えた26人編成の演奏。キングレーベルのステレオアクション系「スーパー・ダイナミック・サウンド」シリーズの1枚。『シャープス・アンド・フラッツとしては、このシリーズ3番めの録音となる。そして今回のアルバムは、グレン・ミラー・オーケストラのヒット・ナンバーから曲目を選び、これをSDS録音方式によりハイ・ファイに加工したものである。』- 解説より。arr. 三保敬太郎、前田憲男、山屋清、小野崎孝輔。監修:久保田二郎 / 写真:三浦波夫 / デザイン:阿部克自
promo。63年7月録音 @厚生年金会館ホール。原信夫とシャープス&フラッツに北村英治のクラリネットをフィーチャーした演奏。キングレーベルのステレオアクション系「スーパー・ダイナミック・サウンド」シリーズの1枚。『原則的にはB.G.スタイルを踏襲しておりますが、前田憲男、山屋清、山木幸三郎、大西修の4アレンジャーの手によって新しさが加えられました。そのいちばんの特徴は、B.G.が終始、コンボのみで演奏していた曲目...等を、今回はビッグ・バンド用に書き改めている点...』- 解説より。監修:久保田二郎
76年の reissue, w/ obi, insert。69、70年録音。『このアルバムは1950〜1960年代を代表する10楽団の十八番または定評のある作品を、新しい編曲によって原信夫とシャープス・アンド・フラッツが意欲も新たに演奏したものである。』- 解説より。arr. 山屋清、渋谷毅、オリヴァーネルソン、佐藤允彦、荒川康男。
※ジャケ無し。60年代後期, 赤盤。アルバムタイトル曲の他、夕陽が泣いている、愛しちゃったのよ、バラが咲いた、など浜庫作品をムード〜イージーインスト化したアルバム。ジャズギタリスト沢田駿吾のグループの演奏。スキャットで伊集加代が参加。
(※中身のレコードは後の再発盤です。青レーベルSLロゴなし、レコード番号 SL 19。ジャケブックレットの歌詞ページは欠損してます。以前の持ち主によりその歌詞コピー入り。SMSPL) 66年。代表曲などの再演集。旅姿三人男、夜霧のブルースなどのA面、B面は「ジャズソング」です。fe. 南里文雄、バッキー白片。ライナーノーツは立教大学同級の友人、奏二郎氏の執筆。
69年 2枚組。歌手生活35年記念最新録音盤「ディック・ミネ全集 "黄金のヒット集"」『私は、ことし還暦を迎えました。...60才で60人の伴奏を使ってうたった歌 - いうなれば、これは私の "還暦祝いの歌" というわけです。』- 解説からミネのコメント。昭和9年にテイチクからレコードデビュー (同年に「ダイナ」を発表)、以来同社専属で35年ということです。2枚はそれぞれ別テーマ、1枚目『ヒット歌謡コーナー』、2枚目『ヒット・ジャズ・コーナー』で、それぞれの代表曲を再演しています。二人は若い、踊る今宵、ダイナ、リンゴの木の下で、などなど。8p付きWジャケ。
80年代。ディックミネが歌う古賀政男作品集。古賀作品でミネのキャリア初期からの持ち歌「二人は若い」「人生の並木路」などのほか、他歌手でヒットした「東京ラプソディー」「影を慕いて」など全12曲。
99年 promo w/ insert。チャッピーのアルバム収録曲のリミックス12"、以下3曲の4トラック収録。The International Chappie's Cheer-leading Team (a1,2)、DOCU-MENTARY KISS (b1)、Space Latin Age (b2)。基本アルバムに参加した作家の制作ですが、b1は CUBISMO GRAFICO のリミックス。
86年。カーリーヘアのシュワルツェネッガー知事といったルックスのサミーホールは、反省して神に帰依しなければならないほど、若い時分はヘヴィーなロケンローライフを満喫したそうですよ。fe. Dann Huff。pro. Gary Paxton。
アングロサクソンを憎み、暴行と麻薬中毒で刑務所にぶち込まれていた彼の家族を救ったのは、彼が憎んでいたアングロサクソンの人々だった。改心した彼は出所後クリスチャンになり、決して上手いとは言えないが、心のこもった歌を通して、神や人々への感謝をレコードにするようになった....というアメリカならではのサクセスストーリーに全く思い入れることのできない日本人の俺たちは、ホリエモン程度じゃないとそう簡単には許さないんだよ。裏ジャケに容疑者時代の写真あり。
(A面頭のほうにキズノイズあり。)「ゲットーから聖職者へ」6歳の時分ですでに二日酔いを経験し、ゲットーのギャングのボスにもなった筋金入りのワル、リックくん。その彼がある日神のお導きによって聖職者になった。昔はやんちゃだったけど、今は神様のおかげでこうして人様に説教する立場よ。どこのどいつだ?酒とか飲んでるのは?ぶっ殺すぞ!世界各国どこでもDQNの浅知恵ほど恐ろしいものはないですね。
仏盤 70年代。Nice sampling source!クラシカルな楽曲のライブラリー。ハープシコードをフィーチュアしたA3,ストリングス、フルートが美しいB5などダブらせるには最適でしょう。
英盤 76年。A面 "Gemini Suite" は、イージーピアニスト、TV番組 "Top of the Pops" の音楽監督としても活躍したピアソンの三楽章ピアノ協奏曲に、B面は Behar による民族色豊かなロシア、ルーマニアを題材にした、ライトクラシックライブラリーとなっておりやす。
英盤 70年代。ピアノ独奏によるBGMライブラリー。ワルツ曲などもありますが、全体的に暗い曲調が多いです。Alain Poinsot の作曲。
MONO。英盤 70年。StudioG社のライブラリ作品。Roger Rogerがジャズっぽい曲を1曲書いているほか、このStudioGで子ども向けの佳作などを作っているJames Harpham、Paul Lewisといった納得の作家陣たちが集結。副題は Movement, Science and Activity。追跡シーンに合いそうな緊迫曲や、機械的なリズムの曲など収録。
伊盤 70年代? 謎の人物 Zimbelius 作曲&演奏のライブラリー系ポップインストアルバム。いろんな曲調が入ってますが、大まかにのんびりムードと哀愁ムードの二本立て。ジャケが Picci レーベルに似てますね。
今も世界的コスメブランドであるデュッセルドルフのシュワルツコフ社が制作したヘアケア商品のノベルティ片面ソノシート。コマーシャルソング(と言っても曲の殆どがインスト部だけど)が収録されてます。ジャケもレーベルもちょうかわいい! 裏ジャケと盤は↓こんな感じ。
東京芝浦電機盤 60年頃? ヴァイブ奏者テディチャールズがベツレヘムレーベルへ吹き込んだ、先達ライオネルハンプトンへの表敬アルバム。邦題『チャールス・プレイズ・ハンプトン』『演奏は六重奏、四重奏、三重奏の三つにわかれていて、モダン・ジャズの世界で活発な活躍ぶりをみせているベテラン、中堅、新人から、テディ・チャールスが最も信頼する人達を選んで組んだメンバー...』- 解説より。fe. Hank Jones、Art Farmer、Bob Brookmeyer、Zoot Sims、etc。dark red vinyl。
コンテンポラリーレーベルでの2枚目、LA録音。『ウエストコーストに来たロリンズの大変くつろいだジャム・セッション的レコーディングであると言えるであろう。』- 久保田二郎による解説より。fe. Hampton Hawes (pf)、Barney Kessel (g)、Shelly Manne (dr)。
(SMSPL) MONO。スイートなクルーナーのコモが、ホットなスイングビッグバンドをバックに歌うアルバム。ラテン色も加えビンビンの St Louis Blues、Donkey Serenade をはじめ、華やいだ伴奏と流石の安定歌唱で聴かせる好作。伴奏、Mitchell Ayres Orch.。
シールド!77年。インコに言葉を教えるレコードは数多く存在しますが、それらの中でもこれは珍盤!ゲイリー・クーパー、ジョン・ウェイン、クラーク・ゲーブル、グレタ・ガルボなどがおそらく映画の中で喋ったセリフを、モノマネ芸人たちがコピー。それをインコに教え込もうっていうワケです....アホですな。なぜかステレオでどーじょ〜。ジャケイラストは Randy Chewning。
日本盤 80年代 8枚組BOX w/ booklet。ベートーヴェンの交響曲全集、全9作8枚組。指揮:レナードバーンスタイン / 演奏:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 / '77〜'79年録音。『ウィーンというベートーヴェンの都で、...このウィーンの人たちの固有の内観が、ベートーヴェンの意味を新鮮に再考させる刺激剤として、この交響曲の新しい全集の中に聴くことができればと、私は心から願っている。』- ブックレットよりバーンスタインのコメント。
(SMSPL, 少しソリあり) 50年代末? エゲレス人俳優/歌手のアメリカ上陸アルバム。Happy Go Lucky、You're Driving Me Crazy、I'm Coming Virginia とかムンムンと歌唱。彼に見つめてもらっちゃわない?
学生時代バンジョー弾きとしてジャズバンドを組んでいたという、俳優ジョージ・シーガルのラグタイムアルバム。Teresa Brewer とのデュエット A2、B2 などいい雰囲気よ。Nilsson が A5 でピアノを弾いてたり、Michael Gately が B1 でコーラスとってたりもします。fe. Hank Jones、Dick Hyman、Johnny Mince、etc。arr. Glenn Osser。
promo。ちびっ子タレント、リトルディオンのナイスなファンキーシングル。ディオン君はタレントショーで見出されアポロシアターやTV番組などに出演していたそうで、本作のアレンジャー H.B. Barnum も子役出身ということで、先輩&現役の美しいタッグチーム作です。
clear red vinyl, promo 両面同曲。ロケンロー、オールディーズのクラシック「恋はくせもの」の活きのいいパワーポップ調カバー。ヒーターズは Mercy (vo)、Missy (b)、Maggie (key) の三人の女子を中心にしたLAのロケンローバンドでこれは2ndアルバムからのシングルです。
60年代末? ステレオ7"。文学、音楽、演劇など自由文化の中心地として華やかだった60年代グリニッジヴィレッジの一隅で活動したアフロアメリカンシンガーソングライター、アントニオカストロ (aka Tony Amaro)。Baby Come Home はスネ4分打ち系の好R&Bファンク。スパニッシュムード漂うバラード Why Can't〜 に出自のプエルトリコルーツが窺えます。
(プロモ盤両面同曲) 60年代後期。女性フォークグループ The Womenfolk のブロンドちゃん担当だったシンガーソングライター、バーバラクーパーがグループ解散後に数枚吹き込んだ自作自演盤シングルの内の1枚。フォークロックや当時盛んになってきたシンガーソングライターブームの機運も写した、儚げな青春ポップスの好作。arr. Walter Raim。
60年代後期。バーバラクーパーは同じRCAレーベルの The Womenfolk のブロンドちゃん担当だったシンガーソングライター。グループ解散後はソングライターになったようで、これは数枚吹き込んだ自作自演盤シングルの内の1枚。両面 Frank Catana との共作です。当時のシンガーソングライターやボヘミアニズムの勃興を反映した好作。arr. Artie Schroeck。
(SMSPL-L) 60年代中期。スタジオグループによりビッグバンド時代、40年代の代表的ポップスを再現する懐古アルバム。いい音楽はエバーグリーンじゃけえ。
MONO。59年。ラルフマーテリーはシカゴのダンスバンドリーダー。この50年代には "Skokiaan" などいくつかチャートヒットも物にしたようです。ロケンローに対応する唯一のダンスバンドとライナーに書かれていますけど、確かに Tequila、Night Stroll (Night Train) とか若向きの曲も取り上げてますね。このアルバムはステレオと収録曲が異なるようです (両面1曲目はステレオ未収)。デザイン:Emmett McBain。oval logo label。
(SMSPL) MONO。58年。名門のジャンゴールドケット、ポールホワイトマン楽団で20年代から活動を続けるベテラントランぺッター、チャールズマーギュリスのイージーリスニング系アルバム。arr. Fred Norman。
(DH, WOC) 62年。LONDON レーベル傘下のリッチモンドのステレオアクションシリーズの1枚、ミュージカル曲集。短命のマイナーレーベルですがこのシリーズはステレオアクションジャンルの中では出来の良い内容ですので、スペースエイジラウンジファンは是非お試しを。
60年代中期。デッカのスタッフライター、アレンジャーのローランドショウがアメリカ西部にゆかりの楽曲を高音質ステレオで鮮やかに聴かせます。
(DH) MONO。60年代前半。この頃リズオルトラーニの「モア」カバーで大ヒットを飛ばしていたジャズトロンボニストのカイウィンディング。本作はその延長上で、Hey, Girl、Mockingbird、Washington Square とか当時のヒットポップスを多くカバー演奏したアルバムです。
(※ほとんどキズはありませんがノイズあり。WOC, SMSPL) 59年の reissue (オリジナル盤は Zephyr レーベル)。56年。コースターズやエルヴィスにヒット曲を提供したロケンローソングライター、ジェリーリーバー プレゼンツのR&Bジャズインスト。"Nut Rocker" でもピアノを弾いておった Ernie Freeman を頭に Plas Johnson、Dave Pell、Irving Ashby らがロケンロー! ナイス! ジャケはアランフリードのTV番組 The Big Beat のダンサー。写真:Ormond Gigli
71年。兄弟グループからソロになったアンディウィリアムスの50年代初期の音源、Xレーベル (RCA Victor) 吹込みの6曲を集めた編集アルバム (疑似ステレオ化されてます)。この内4曲が当時シングル化されたということなので、A2、B1 は初出かもしれません。イラスト:Susan Obrant
MONO。58年 1st。前年からアーサーゴッドフリーのTV番組などへの出演で売り出し始めたテキサス出身の歌手ジョニーナッシュのアルバムデビュー作。甘い美声によるバラード集です。編曲など Don Costa のバックアップ。写真:Alan Fontaine
※ジャケット無し。60年代前半。北東部方面で50年代から活動したボブライリーというカントリーシンガーが居りますが、同一人物でしょうか? これはフォークソング集でごじゃい。
79年。お父さんも長男も、前歯と前歯の間に同じような隙がある。それってすごい?
62年の reissue。このアルバムは何度か再発されているんですが、オリジナルかどうかではなく、肌色が多い方が高いという現象が起きていますw 最も多いこのバージョンはもちろん最高値となっております。男ってやーねー。
83年の米盤。73年録音。おもちゃの笛なのに、かなりマジメに吹いている
67年 1st。フォーシーズンズやバーバレラを手掛けた名ポップスプロデューサー/ソングライター、ボブクリューによるインストグループ。ダイエットペプシのコマソンだったという表題曲 「リズムにのせて」のカバーがヒット。A&Mティファナとか意識してるかも知れんが、こちらはより能天気。A Lover's Concerto、Let's Hang On など自社関連作はもちろん、ボサ A Man and A Woman、A Felicidade や、Winchester Cathedral などを陽気にカバー。
60年代末。光陰矢の如し!でもわしらのメモリーは不滅じゃろ? ドリフのカバーで、トップ10ヒットになった This Magic Moment を収録。
80年の reissue, 45 rpm LP, promo w/ obi, insert。68年5月録音 @東京文京公会堂。キングレーベルのステレオアクション系「スーパー・ダイナミック・サウンド」シリーズの1枚。この再発盤ではさらに反速カッティング45回転盤で高音質への試みが為されています。『ベイシー...エリントン...ケントンといった最高のビッグ・バンド・ジャズの演奏スタイルにシャープスが、全力をもって挑戦した野心的なアルバムです。...最高の演奏を狙って吹込、2ヶ月前には譜面を完成して、ステージに放送に猛練習を重ね、自信満々でレコーディングにのぞみました。』- 解説より。arr. 前田憲男、山屋清、八木正生。
(DH) 64年。『ジャズ・フェスティバル 第6集』1963年8月2〜4日に軽井沢のレイクニュータウンで開催された野外ジャズフェスの実況盤。6枚シリーズのその6。以下のバンド、歌手を収録。見砂直照と東京キューバン・ボーイズ / 原信夫とシャープス・アンド・フラッツ / 小割まさ江
(DH) 64年。『ジャズ・フェスティバル 第4集』1963年8月2〜4日に軽井沢のレイクニュータウンで開催された野外ジャズフェスの実況盤。6枚シリーズのその4はディキシージャズの巻。以下のバンド、歌手を収録。薗田憲一とデキシー・キングス / 渡辺正典とクレオール・シックス / 南里文雄とホット・ペッパーズ / 斉藤隆とデキシー・デュークス / ビリー・バンクス / 小割まさ江
(DH, SMSPL) 64年。『ジャズ・フェスティバル 第3集』1963年8月2〜4日に軽井沢のレイクニュータウンで開催された野外ジャズフェスの実況盤。6枚シリーズのその3。以下のバンド、歌手を収録。鈴木章治とリズム・エース / NJFオールスターズ (出演陣による選抜バンド、NJF = ニュータウン・ジャズ・フェス〜) / 平岡精二クィンテット / 原信夫とシャープス・アンド・フラッツ / 沢たまき
(DH) 63年。『ジャズ・フェスティバル 第2集』同年8月2〜4日に軽井沢のレイクニュータウンで開催された野外ジャズフェスの実況盤。6枚シリーズのその2。以下のバンド、歌手を収録。宮間利之とニュー・ハード / 鈴木章治とリズム・エース / NJFオールスターズ (出演陣による選抜バンド、NJF = ニュータウン・ジャズ・フェス〜) / 八城一夫トリオ / 原信夫とシャープス・アンド・フラッツ / デューク・エイセス / 水島輝子 (テリー水島) / 団洋子
(DH) 63年。『ジャズ・フェスティバル 第1集』同年8月2〜4日に軽井沢のレイクニュータウンで開催された野外ジャズフェスの実況盤。6枚シリーズのその1。以下のバンド、歌手を収録。原信夫とシャープス・アンド・フラッツ / 白木秀雄クインテット / 北村英治とクインテット / 猪俣猛とウエスト・ライナーズ / 武井義明
57年8月録音。ジョージ川口、ジミー竹内、白木秀雄の三名のトップジャズドラマーをフィーチャーした企画作。各人2曲と三名の共演を1曲収録。すべて原信夫とシャープスアンドフラッツとの演奏です。監修:久保田二郎 / ジャケデザイン:近藤鉄之助 / 写真:小林靖
(SOC) FRANCE盤。ゲンズブールの63年-77年の作品をコンパイルしたImpactからのベスト盤第2集。初期の名曲"La Javanaise"や"メロディ・ネルソンのバラード"は勿論、アンナ・カリーナ主演映画Annaより"Sous le soleil exactement"や、Goodbye Emmanuelのテーマなどレアな音源満載の嬉しい&お得な一枚。
(ジャケ右上に小剥がれあり) 64年。Bob Crosby の息子さんということで、あの大歌手 Bing の甥っ子シンガー。小ヒットした Young and in Love をフィーチャーした歌謡アルバム。アイドルっぽく売りたかったのでしょうが、その血に流れるスモーキーな歌唱法がここではちょっともっさりした雰囲気を醸しておりますけれども、ピーターガン+ツイスト アレンジの Some of These Days や、自身もソングライトに名を連ねたかわいい B3 など試してちょ。この後はメジャーな活躍はしてませんが、現在もSSW、画家としてご健在なようで、なによりです。坊ちゃん好みの彼女にお薦め!
英盤 80年代?の reissue。58年。若手らしくフレッシュな感覚で聴かせる、サンフランシスコからの女1&男3のジャズコーラスグループ、アクシデンタルズ。Kai Winding の4本トロンボーングループのバッキングによるNY録音。書き下ろし曲を提供している Jimmy McHugh がライナー書いてます。
(SOC) 日本盤70年代? promo white label w/ obi, lyric sheet。63年。ボサノヴァのルーツの一つが、シナトラを始めとするアメリカのスウィングボーカル/コーラスだったことを思うと、その正統的後継者である Hi-Lo's がボサノヴァを歌うのは面白い企画ですね。One Note Samba、Desafinado、O Pato など有名曲からオリジナル曲まで、いつものようにソフィスティケイトされたコーラスワークで聴かせる、まるごとボサアルバム。fe. Claire Fisher。
A面モロにDavid Seville+Chipmunksなキュートなムシ声ソング!オーケストレーションはIrving Klause Orch.。B面もまるでデヴィセヴィのような小粋+ユーモアたっぷりのピアノ・インスト。両面Don Geeのソングライトでイイ感じッス!!
US盤。正体不明のムシ声もの。A面はミュートトランペットやオルガンをフィーチュアした愉快なトラックにカワいいムシ声+お兄さんのトークが重なります。B面はなんか、、、イイ曲…。若干音痴で朗々と。
81年。5人の女子シンガーズとピアノとドラムの Beckmeyer 兄弟?から成るヤングCCMグループ。Paul Johnson、Chris Christian らの曲をやや不器用に。シアトル録音。fe. Dwight Beckmeyer、Kimi Shintaku。
(SMSPL) US盤 70年代?。オレゴンのローカルなWurlitzer奏者兼シンガーの自作自演アルバム。ビートルズの「Yesterday」、シャルル・トレネ作の「I wish you love」、フランク・シナトラの歌唱でもお馴染み「Summer wind」、ロバート・ マックスウェル作曲「ひき潮」、66年映画「雨のニューオリンズ」より「Wish me a rainbow」など、まろやかなエエ音色のウーリッツァー・オルガンの伴奏で堂々と歌いまくりです。選曲のセンスがえらく良くてびっくり! ジャケ裏にサイン入り。
US盤 66年。Wild Wild West (1965) にも出演している女優のルグランド・メロンのオシャレボサジャズ!実はマリファナ栽培について歌っているというワルい子ちゃんソングだそうな。B面はダブルトラックのヴォーカルに男性コーラスが絡む大人のポップス!アレンジを手掛けているのは両曲共にDick Hyman。丁度この時期、コロンビアレーベルでテオ・マセロのプロデュースと言えばRanny Sinclair嬢ですが、どちらも女性ヴォーカルファンは必携でしょう。
Arr. by Dick Hyman。
Prod. by Teo Macero。
仏盤 72年録音。外科医だったというちょっと変わった経歴のクラリネット奏者。その音楽スタイルもバッハのクラシカルな宗教音楽やジャズを融合したちょっと独特なものになってます。Kenny Clarke や Guy Pedersen ら、本格ミュージシャンによる演奏。
仏盤。cool jazz!! 即興演奏で両面1曲づつのヨーロピアン・ジャズ!
(CC) HOLLAND盤85年。フランソワーズ・アルディ、エティエンヌ・ダオとのコラボレイト。
FRANCE盤 79年。ベルギーからのおっさん3人...もとい、お茶目なテクノポップ (シンセポップ) バンド、テレックスの初期代表曲「モスコウ ディスコウ」。
UK盤 65年。オクラホマ出身のカントリー・シンガー、ジョディちゃんですが、本作はチャート全米25位となったMann=Weil作のヒット曲「Home of the Brave」をフィーチャーしたアルバム。他の収録曲も大変豪華でビーチボーイズの「In my room」、King=Goffin作「He hit me」、「Let me get close to you」、Bachrach/David作「Only love can break a heart」、Bob Dylan作「All I really want to do」(カッコいい)、Johnny Tillotson作「It keeps right on a-hurtin'」等収録。歌唱力も抜群!
Arr. by Billy Strange。
Prod. by Steve Douglas。
France盤 55年。ヒゲヅラ4人組ヴォーカルグループ、レ・キャトル・バルビュスの記念すべき1stEP。30年代からキャバレーや劇場でキャリアをスタートさせており69年の活動休止までコンスタントにレコードをリリースしていた人気者。本盤はベートーベン、モーツアルト、ロッシーニ等のクラシック名曲に歌詞を付けて歌うナンセンスもの。めちゃめちゃオシャレに仕上がっておりますですよ!
Germany盤 年。東ドイツを代表するエンタテナー、ピーター・ヴィーラントの7”。両面とも女性コーラスを従えてステキなポップスを歌っております。口笛がかわいいA面、小粋なスウィングB面。
(ジャケ左上に破れ補修あり。) Denmark盤 63年。スウェーデンの人気歌手のお茶目なオールディーズポップス2曲入りシングル。A面はレスリー・ゴーアの歌唱でおなじみ「涙のバースデイ・パーティー」カヴァー。B面の「Det Är Skönt Att Vara Kär」も何かのカヴァーっぽいのですが、なんでしょう?
Orch. by Lasse Baggees Orkester。
(WOC, SMSPL) Germany盤 60年。東ドイツの歌手、イルムガルト・ハーゼのかわいいカリプソ曲シングル。
US盤 54年。7インチ2枚組でタップリ8曲収録!アイルランド出身の女優・歌手の カーメル・クイン。アーサー・ゴドフリーのラジオ音楽番組Talent Scoutsに出演、優勝し、一躍スターダムに。彼女の故郷でもあるアイリッシュ・ソングをジミー・キャロルのラウンジ感あふれるオケをバックに歌っております。彼女の温かな歌声に包まれること必至。
Orch. by Jimmy Caroll。Photo: Arnold Newman。
(WOC) Holland盤 68年。"Jolita Nylons"のノヴェルティ!オランダのROB HOEKEとマンフレッド・マンとのコラボレイト。なんとアレンジ+コンポーズでマンフレッド・マンが参加。女の子コーラス隊を従えたキュートなヴォーカルヴァージョンA面、モッドジャズ炸裂のインストB面。格好イイです!ジャケも最高!
Germany盤 68年。1967年にジョン・サイモンがPPMのピーター・ヤーロウと作り上げた変態傑作サウンドトラック「You Are What You Eat」に収録された「My Name Is Jack」のカヴァー。最高に良いです。
10代の頃はマンフレッドマンと付き合いたいと思っていました
(WOC, ジャケ裏面2cm角程の破れあり。) Germany盤 72年。イギリスのオールドタイミー良心、ピーター・スケラーンのドイツ盤シングル。心にしみる名曲A面、ピアノ&コーラス&バンジョーをフィーチャーしたスウィングB面!
France盤 73年。当時15歳のマドモワゼルちゃんこと、Caroline Verdiの3rd シングル。70年代のロリータ感満載のドリーミーポップ!彼女はキャロリーヌ・ベルディの名前で来日公演でポールモーリアと共演したり、ヤマハ主催の世界歌謡祭に出演したりしております。
(SMSPL) Holland盤 83年。アルバム"Origami"より。時代的にもキラキラ☆ポップなのですが、ジャジーな旋律や楽器のセレクトが流石のフェイ姐さん!うってかわってB面はアコギのアルペジオやコーラスの多重録音がしっとり心に沁み入るフォーキーなポップソング。
France盤 78年。現在も現役で活動している、洗濯板パーカッショニストGilbert Leroux グループの1stアルバム。ピアノ、金管、木管、ベース、ドラムと洗濯板の7人編成。小気味好いニューオリンズ・ジャズをフレンチ・スウィングで小粋に聴かせております。収録曲は大半がメンバーのオリジナル。他にはデューク・エリントンのMood indigoなど。
France盤 70年代? 昨今そのスウィンギーなフィーリングに評価が高まっているザニーニおじさん。実はジャズ・クラリネットの名手だったりします。エロちっくな女声コーラスが最高なA面、ラテン・パーカス・グルーヴB面とどちらもちょうイケてます。
(WOC) France盤 70年代。唄心のあるコメディアン、ザニーニ。今も現役で週末にはパリで唄っている、てのが嬉しいじゃありませんか!本作はいつものザニーニおバカ節のA面、女声コーラスが美しいしっとり洒脱ボッサタッチのジャズ・ヴォーカルのB面と最高のカップリング!
(SMSPL) 76年。Don Voegeli の Electrosonic Studio がNPRなど公共放送局向けに製作していたBGMシリーズの1枚。ジャケに自由の鐘の描かれた本作は建国200年の祝賀ムードにあつらえた、America the Beautiful、Yankee Doodle など愛国的な曲のBGM集です。演奏は Frank Bencriscutto 監督率いるミネソタ大学のコンサートバンドによる演奏。2076年に備えてどうぞ!
(SMSPL-L) 75年。リチャード・ビッセル原作の大ヒットミュージカル「パジャマゲーム」は、ドリスデイ主演で映画化されたりもしましたが、本作はそんな題材をペンシルバニアの高校生たちが熱演!もちろん演奏もすべて彼らたち。B面終わる頃にはそのひたむきさに俺のウソ泣きも止まりませんよ。卒業アルバムっぽい生徒の生写真入りのブックレット付き!
ミネソタはデトロイトレイクスの高校生バンド。歌、コーラスなしの完全インスト。なかなか端正なアンサンブルを聴かせます。イリノイ生まれの Ron Nelson 作品 "Rocky Point Holiday" の活気に満ちた演奏をレコメンド。他、マーチにクラシック、"MacArthur Park" などを演奏。Eugene R. Gaffney の監督。Sound 80 レーベルより。
Poland盤 70年。ポーランドのちょっとエキセントリックな女性ポップス歌手の記念すべきデビューアルバム。本作は彼女のルーツでもあるフォーク色を強く押し出しております。アリバブキのメンバーがコーラスで参加しているA6やB6、フィドルが暴れ回るB1、ちょっと壊れたポリッシュフォークB4などポップ目。
ポーリッシュジャズの重要人物Wlodzimierz(s) Gulgowskiを中心とする、ポーランド生まれスウェーデン育ちのメンバーたちによる素晴らしい欧州ブラジリアンジャズグループ。スウェーデンの歌手Billy Geeをゲストに迎え、アメリア進出を念頭に、通常よりゴリゴリのソウル度アップでお届けしております!
(SOC) Spain盤 67年。スペイン産Ye-Ye ロリータのカリーナ!舌足らずの甘い声でキュートにコケティッシュに歌っております。当人は割とキッチリ音楽教育を受けている実力派。そのルックスから女優としても活躍しておりました。本盤はカリーナにとっても商業的に大成功を収めたシングル。両面ともオーケストラをふんだんに使用したリッチなサウンドメイク。確かにヒットしそうなシンプルなポップソングA面とアメリカンポップのソフトロック的解釈のB面。
スペイン産Ye-Ye ロリータのカリーナ!舌足らずの甘い声でキュートにコケティッシュに歌っております。当人は割とキッチリ音楽教育を受けている実力派。そのルックスから女優としても活躍しておりました。コード進行の発想が素晴らしい楽しいマーチ曲A面はオーストラリアのJack Gellar & Frere Manstonがオリジナル、B面はLee Hazelwood作曲のLittle arrowスパニッシュカヴァー。
Spain盤 71年。スペイン産Ye-Ye ロリータのカリーナ!舌足らずの甘い声でキュートにコケティッシュに歌っております。当人はキッチリ音楽教育を受けている実力派。そのルックスから女優としても活躍しておりました。このA面曲を引っさげカリーナちゃんは71年のユーロヴィジョンに出場、2位入賞を果たしております!曲調はユーロヴィジョンで受けそうなゴージャスな前向きポップです。B面はバンジョーやパーカスが効果的に使用されているちょっとウェスタンっぽい小憎らしいポップソング。
Arr. by Waldo de los Rios。
60年代? 人形アニメ化もされたクラシック童話。楽器を擬人化した音楽物語。メロディーを奏でたいチューバ Tubby とオーケストラのお話しです。George Kleinsinger 作曲、Paul Tripp 作詞(物語)。B面はこのコンビの同趣向の The Story of Celeste。子供番組などのアナウンサー Sonny Fox のナレーション。
(SMSPL) 南カリフォルニアはサンタバーバラの中学生バンド。ベートーヴェン "運命" とか、Music to Watch Girls by とか、Shaft など演りますが、Clare Grundman のラプソディーシリーズの一作 Japanese Rhapsody の演奏が嬉しいじゃありませんか。監督は J. Bernard Vander Ark。
75年。FRANCE盤。1974〜83年にフランスで放映されたパペット・アニメーションのシャピシャポ!常軌を逸した異常さは影を潜め割とまともに子どもちっくヴォーカルが収録されたヴァージョンです。ドルーベの繊細なメロディー・ラインが分かり易ーくなってマス!。コチラは人気がなかったのか、あんまり市場に出回らないレア盤す!*試聴はAB両面のメドレーです
(SMSPL) 79年 2nd, w/ lyric sleeve。バンド Brutus 出身のカナディアンロッカー、ツヴォルのソロ2枚目。デスコロック Try It を試してね。他は元々の芸風と思われる放埒なロケンローをソリッドな演奏で聴かせます。
France盤 77年。ゴージャス女優クラウディアのサルソウルちっくディスコ7"! ジャケは恐いが歌声が色っぽい!箱play O.K.!
(SOC, SMSPL) 仏盤75年。詳細不明のスタジオ?グループ。A面はデスコに、B面バラード。両面フランスのソングライトチーム Michaele と Lana & Paul Sebastian の作で、編曲は Herve Roy。
70年代前半。Dan Turner と Gerry の夫婦に、その実子6人 (小中学生の女子4人 + 男子2人) をフィーチャーしたファミリーバンド Turner Eight の、ナッシュビルの自主盤レーベルからの朗らかカントリー7inch。B面 West Virginia Smile は後のアルバムバージョンとはミックス違いとなってます。
70年代。牧師でありトランペット奏者の Gary Miller 率いるミシガンからのCCMトラッドジャズバンド。つっても普通のトラッドジャズとなんら変わりませんけどね。再結成版 Mamas & Papas などに参加してる Laurie Seaman (vo,p) をはじめ、メンバーはそれぞれプロミュージシャンとの仕事もこなすセミプロ級で構成されております。謎ジャケ。
79年。Energy Crisis '74 に続き、第二次オイルショックでもやっぱ作りましたヨ!Energy Crisis '79! ディッキーは自ら編み出したヒット曲ぶったぎりのブレイクイン手法で50年代からノベルティー一筋! B面はデスコロックインスト。
サンプリング以前のサンプル手法、ブレイクインで一世を風靡した伝説のパロディスト、ディッキーグッドマン。本作はウォーターゲート事件に揺れるニクソン大統領らへのインタビューという設定で時の政権を笑いの餌食に! B面はサックスソロをフィーチャーした土臭いファンクインストです。
フランス盤。フランスの女流作曲家のマルグリート・ランバールの3枚組レコ。チェレスタやアコーディオン、室内楽をバックに心底可愛らしい童謡や子守唄を沢山歌っています。後半はインストのアンサンブル。フランスらしく印象派シャンソンといった趣き。意訳するとタイトルは「音楽であそぼう』って感じ〜?
仏盤, 80年代? 2枚組。Andre Popp の作曲とシャンソンソングライター Jean Broussolle の脚本によるチルドレンレコ。弦や、管、打楽器がそれぞれ出会いオーケストラが結成される disc 1と、オーケストラの楽器が世界を旅する民族楽器紹介編の disc2。50年代末に作られた2作をカップリングした2枚組です。
英盤? 明るい雰囲気の、数秒から30秒程度の73曲入りジングル集。シンセメインの今でも使われそうな新しめのプロダクション。
(SMSPL, ジャケ裏のみDH) 仏盤 70年代。タイトルは "サイレント映画のための音楽"。Andy Loore (aka- Janko Nilovic) がコミカルでシンプルな曲を、アップライトピアノなどでホンキートンクに弾き倒す!
France盤 69年。名作シャピ・シャポと同スタッフで69~70年に制作されていたパペットアニメーション、ペパン・ラ・ビュルの激レア主題歌OST。サルやら日本人形キモノちゃんやら極彩色のカバなどなど登場の、納得のフランス制作=奇想天外な内容。音楽は基本的に、かわいくてポップなドルーベ節が大炸裂!メロ的にはシャピシャポに酷似していますが楽曲的にはシャピシャポよりクオリティ高いっす。っつーかぁ、このころのドルーベはみんなこのメロディーラインだなあ。
(WOC) France盤 70年。もさもさの地球外生物・毛虫キャラ、Ploomの唄うシングル。笑い声とリコーダーがほのぼの感をかもすが、ドラムが意外とタイトでグルーヴィーなA面、しっとりノスタルジックな雰囲気にPloomの一人芝居が虚空に響くB面。あまりにも謎のキャラすぎて目が離せない。気になってフィギュアも買ってみたのですが、どう見てもまるでバリウムうんこ。もっと欲しい。Orch. by Michel Brandt。
英盤 81年。アコーディオンやハーモニカがメロを奏でるレトロ調ポップインスト集。副題 Small group music for old-time music hall, pubs, working men's clubs etc.。
79年。カナダはウィニペグからの三人組ガールバンド。アコーディオン (Joan)、ギター (Joyce)、ドラム (Valerie) という編成でポルカを聴かせてくれます。現在も不動のメンバーにフィドルを加えて活動中の模様です。
(SMSPL) 61年。副題「41 Favorite selections in dance tempo」。ご存知、ホリデーミュージックの帝王、ラウンジインストグループ。呑気なパイプオルガン、ギター、ピアノ、アコーディオンのコンボで、イカす彼女と踊り明かそうぜ!各溝ごとに3〜4曲のメドレーで聴かせます。合計41曲もよくもまあ、演奏したもんだ。「Begin the beguine」「Night and Day」は一曲フルで演ってんだね、贔屓だ!
(SMSPL-L/B1に目立つ傷あり)シカゴのアラゴン・ボールルームに設置されたWURLITZERのシアターオルガン(20世紀初頭に発明された様々な音色や打楽器・効果音を出せるオルガンで、ワンマンオーケストラとして各種劇場・映画館に設置され無声映画の伴奏などで演奏された)を使用した1955年作。Shay Torrentは3歳半から音楽に興味を持ち始めヴァイオリンを勉強し始め,20歳になる頃にはヴァイオリンとオルガン両方をマスターし、ラジオやテレビ局で作曲家兼アレンジャーとして活躍しました。70年代に入るとシカゴ・ホワイトソックス〜カリフォルニア・エンジェルスの野球場公式オルガニストを歴任しHammond社の雑誌にも取り上げられそれなりに名声を得ました。
(TOC, SMSPL) 61年録音。広告業界でライター、作曲家、俳優として活躍した、Sascha Burland と、俳優&声優の Mason Adams によるシットコムレコード。多重録音を利用して複数役をこなす二人の声芸も聴き所の一つ。Nutty Squirrels でも歌&作曲を披露した Burland がスクリプトを担当。
(ジャケなしのジュークボックス用2曲入りシングル盤) France盤 67年。フランスで正統派ye-yeといえばシェイラ。トップ・アイドルに相応しい可憐さです。オールドタイミーなゆったりシャッフルA面、ラテンフレイヴァーのB面はジャズ/フォークでも定番曲「Everybody loves Saturday night」のフランス語カヴァー。両面ポップで楽しい楽曲で聴き応えあり!シェイラちゃんは顔も声もちょっと…というかたにもオススメです。
arr, by Sam Clayton。
France盤 70年。フランスのハンサム伊達男、サシャ・ディステルの男女の賑やかしコーラス入の楽しいノヴァルティ感タップリのシングル。アルプスの少女ハイジのエンディングを彷佛とさせますなあ。B面も同様にポップにほどよくグルーヴィー。「アンリ・サルヴァドールの甥」との枕詞が付くサシャですが、叔父のRay Venturaのバンドに在籍していたアンリにギターの手ほどきを受けた、って関係説も有力。Orch. by Nick Ingman。
(SMSPL) France盤 68年。フランスのハンサム伊達男。クルーナー歌手だったお父様の血筋を受け継ぐかのように甘美に優美にポップに聴かせますー。「アンリ・サルヴァドールの甥」との枕詞が付くサシャですが、叔父のRay Venturaのバンドに在籍していたアンリにギターの手ほどきを受けた、って関係説も有力。タイトル曲の他 "Toi, l'Italie et moi"、"Je reviendrai chez nous a la Noel"、"On croit toujours un peu au Pere Noel"収録。後の2曲は67年のクリスママス・アルバムから。Orch. by Jacques Denjean, Roger Lecussant。
(SMSPL, WOC) France盤 59年。フランスのハンサム伊達男、サシャ・ディステルのクロード・ボリンと組んだジャズ・ヴォーカルもの。クルーナー歌手だったお父様の血筋を受け継ぐかのように甘美に優美にポップに聴かせますー。「アンリ・サルヴァドールの甥」との枕詞が付くサシャですが、叔父のRay Venturaのバンドに在籍していたアンリにギターの手ほどきを受けた、って関係説も有力。タイトル曲の他 "Quand tu es partie..."、"Oui oui oui oui"、"Oh! quelle nuit"収録。
69年に結成されたオーストラリアの若手ジャズバンド。サックス2人入りのクインテット。バンドが音楽担当した映画 "The Removalists" のサントラ作。サントラ曲の他、そのイメージ曲で構成、バンドのみの演奏でジャズアルバムでもあります。
カナダ盤 78年。エマニエル夫人の音楽で知られるバシュレによるエロティックな映画のサントラ。"Paradis Samba"収録。
69年。野球スポークン。ジョーンズの18年に渡るアンパイア生活から、おもしろエピソードを披露。本作で聞き手を勤めるスポーツキャスター Al Ackerman とデトロイトで野球TV番組をもっていたそうです。顔っていうか...すごい造形が写るジャケも味わい深い。
(DH) 69年。Mrs. Miller や、George Burns などの OOT/音痴レコードに続き、MGM が新機軸を打ち出した! それがこの物まねレコード! トーキー映画初の成功を収めた大エンターテイナー Al Jolson が、もしも生きてたら?な設定で、This Guy's in Love with You、Young Girl、You've Made Me So Very Happy、Didn't We などヤングポップスを歌うぞい。もちろんまじめなファンが聴いたら怒りそうな失笑歌唱で、OOTの基本は押さえられております。制作&編曲が Bobby Gosh。ライナーを Sammy Cahn が書いてます。
MONO。61年。セミプロ時代の腹話術師からセレブ級の成功を収めたコメディー俳優。エミー賞を連続受賞するノリにノっていた時期の一人芝居のコメディーアルバム。脚本はそれ行けスマートなど手掛けた Arne Sultan、Marvin Worth。イラストは Al Hirschfeld。
(SMSPL) 68年。コメディーライター/脚本家としても活躍していた才人の、"Classical Gas" のヒットに続くワーナーでの2作目。担当していたスマザーズブラザーズのTV番組用の書き下ろし曲や、フォークSSW時代の曲を新たなアレンジで収録。B4はモーグ インストだよ〜ん。ぴろ〜ん。fe. Mike Melvoin, Jennifer Warnes (Warren), John Hartford。
※ノイズはマスター音源からのものです。日本盤 75年, w/ obi, lyric sheet。46年録音。アーティショウのビッグバンドとメルトーメのボーカルグループの共演盤。当時この二組が所属した Musicraft レーベル音源の編集盤と思われます。写真 阿部克自。
(TOC,WOC) promo blue label, MONO。59年。演出技術の失敗が疑われるジャケですが、ジャケイメージに引っ張られちゃいけない! 歌声はね、もーエバーグリーンってなもんで、スムーズなもんです! クラーク姉妹は名門トミードーシー楽団出身。軽味のあるハモリサウンドと共に優れたスイング感覚を持った実力派なのであった。数曲に父親がゲスト参加。fe. Bob Bain。arr. Charles Bud Dant。Sonny Burke がライナーノーツ書いてます。
w/ inner sleeve。85年。ニューオーリンズのガールトリオ、フィスターシスターズは実の姉妹ではなくてグループ名。復古派ダンスバンド New Leviathan Oriental Foxtrot Orch. のサポートボーカル隊 (地元の誉れボズウェル姉妹がモデル) として79年に結成されました。そんなわけでレトロモードをベースにしつつも、この初レコードではオリジナル曲も披露し、現代感覚も加えています。fe. Amasa Miller、Snakebite Jacobs、George Porter、etc。
MONO。61年。およそ40年代のポップスを新たに録音し直した懐古アルバム。それぞれの曲がオリジナル歌手による再演というところがミソで、編集盤ではなさそうなのでとても豪華な企画、プロダクションですね。fe. The Modernaires、Hoagy Carmichael、Martha Tilton、Helen O'Connell、Joe Fingers Carr、etc。
日本盤 81年 w/ obi, lyric sheet。Nolans の全てを知りたい貴方へ。『ー あのビートルズにもオリジナルの時代があった ー 今人気絶頂のノーランズがノーラン・シスターズとして結成した当時のオリジナル・メンバー アン、デニス、モリーン、リンダ、バーナデットの五人姉妹による名曲の貴重なベスト・アルバム』- 帯より。『ノーラン・シスターズとして活動していた、ターゲット・レコード在籍時代、75〜77年の間に発表された作品10曲をおさめたものです。』- 解説より。この時期プロデューサーとしてバックアップしていた Roger Greenaway や、Geoff Stephens が楽曲提供しています。
(SOC) 日本盤 83年 promo w/ obi, insert。『常にセンセーショナルな話題を提供するスターズ・オン45のニュー・プロジェクトはアンドリュース・シスターズ、グレン・ミラー楽団など'40年代アメリカン・サウンドに挑戦!!』『小意気にきめたミリタリー・ルックの3人娘、ザ・スター・シスターズの'40年代アメリカン・ポップ・ショー!!ビッグ・バンドをバックに陽気にスウィング、ステップはもちろんジルバ!!』- 帯より。
日本盤 76年 promo white label w/ obi, lyric sheet。「アル・カポネのスーパー・グラフィティ」たぶんドイツ制作、クラシックポップスの数々を頭になにか湧いてるかんじのノンストップリミックスで。めちゃくちゃな気分に最適。『遂に出た!バカうけ!マボロシの名盤! アル・カポネ・ボールルームにおける架空実況録音 50分にわたりオリジナル・アーティストによって繰り広げる28のヒット曲の最高に楽しいノン・ストップ・パーティ!』- 帯より。pro. Walter Haas。
日本盤 87年 w/ obi, lyric sheet。『アメリカを代表する3人の人気女性シンガーが10年越しのアイディアを遂に実現! 信じられない豪華トリオによる限りなく美しい話題のスーパー・アルバム!!』- 帯より。fe. Albert Lee, etc。pro. George Massenburg。
2011年 4th。カントリーブルーズとかおよそ百年ほど前の俗謡をレパートリーとする、Eden Brower (vo,uke)、John Heneghan (g) の男女デュオ。ジャケも描いてる Robert Crumb (mand) に、Pat Conte (vl,banj)、Dom Flemons (g) がサポート参加。
日本盤 75年 2枚組 w/ lyric sheet, 1976 calendar。スリーディグリーズ初のライブレコードで国際的に人気を博していた時期のパフォーマンスを捉えた2枚組。二度目の来日、75年2月18日の東京公演を収録、原信夫とシャープス&フラッツの伴奏です。天使のささやき (When will I see you again)、ソウル・トレインのテーマ (TSOP) などのヒット曲は勿論、日本制作のシングル曲だった「にがい涙」も演ってるぜよ。
(SMSPL) 50年代後期。マクガイアシスターズは、メインストリームのトレンドがスイングダンスクレイズからエモいボーカルポップスに更新された50年代に人気を博した一組。コーラルレーベル時代前半の53〜57年のシングル曲を中心にした編集盤と思われます。No More、Lonesome Polecat、Miss You、etc。
62年。当時有数の人気TVオーディション番組への52年の出演が全米デビューだったマクガイアシスターズは、TV時代第一世代のタレントでもありました。本作は Mama's Gone, Goodbye、Old Devil Moon、The Breeze など「みんな知ってる」古めの曲を多く歌っちょります。vocal-arr. Murray Kane。
MONO。66年。マクガイアシスターズのリードボーカル担当で末娘のフィリスの初ソロアルバム。Like someone in love、I loves you, Porgy、One kiss (The New Moon の)、などスタンダード系の選曲にジャズ系の本格編曲陣 Marty Manning、Sy Oliver、Ralph Burns という、直球真っ向勝負なプロダクションでやんす。pro. Bob Thiele。
英盤 80年代の reissue。61年。マクガイアシスターズ後期の代表的ヒット曲であるアルバムタイトル曲をフィーチャーしたLP。その曲に合わせて失恋ソングを多く取り上げてますが、沈んだ曲ばかりじゃありません。マクガイア姉さん達に励まされちゃおう!
78年録音。外山喜雄とデキシーセインツがサクラメント市CA恒例のディキシージャズ祭 Sacramento Jazz Jubilee 出演後に、スタンフォード大学内トレシダーメモリアルユニオンにて行った公演の実況録音盤。
81年 promo white label w/ obi, insert。『サッチモ没10年。名ピアニスト、ドン・ユールを迎え、今は亡きジャズ王に捧げるデキシー・トランペットの若獅子、外山義雄の心こもるトリビュート・アルバム!!』- 帯より。fe. Don Ewell (pf)、Dolly Baker (vo)。
73年 promo white label w/ obi, insert。『地元の大阪を中心に週一回つつましやかなプレイをファンの人たちとたのしんできたアマチュア・グループ《ニューオリンズ・ラスカルズ》...大阪市曽根崎商店街にある《ニュー・サントリー・ファイブ》で...オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・クラブ特別例会(コンサート)の2日にわたる7ステージの演奏からベスト・プレイを選出したものである。』- 解説より。
76年の reissue, w/ obi。74年。'61年に大阪で結成されたアマチュアディキシージャズバンド、ニューオリンズ・ラスカルズの初のスタジオ録音アルバム。翌年にデキシーセインツを結成する外山夫妻がゲスト参加。録音:小川正雄
76年 promo white label w/ obi, insert。既に十余年の活動歴を持つ大阪のアマチュアディキシージャズバンド、ニューオリンズ・ラスカルズと本場米国のベテラントラッドジャズピアニスト、ドン・ユールの共演作。NORがハコバンを務めるニューサントリー5にユールを招いての75年10月の実況録音です。B面はNORレギュラーメムバーでの演奏。イラスト:内道宗広
76年 2枚組 promo white label w/ obi。伝統的ニューオーリンズジャズを戦後の世にも伝えたジョージルイスバンドのピアニスト、歌手のアルトンパーネルと、ベテランのアマチュアディキシージャズバンド、ニューオリンズ・ラスカルズとの共演作。NORがレギュラー出演する大阪市曽根崎のニューサントリー5での76年7月の実況録音です。写真:内藤忠行
(SOC) 81年 promo white label w/ obi, insert。「ニューオリンズ・ラスカルズ/古き十字架」前作に続く特別ロケ録音作で、神戸バプティスト教会での演奏録音。『このアルバムで演奏される11曲はすべてアメリカ黒人教会でのヴェスパーズに演奏される聖歌レパートリーから選んだもので、すべてジョージ・ルイスがレコーディングしたことのある曲となっている。』- 解説より。
81年 2nd、promo white label w/ obi, insert。デキシーキングス出身のバンジョー奏者、宮崎忠一率いるディキシーキャッスルは新宿「シェーキーズ」のハコバンも務めたディキシーグループ。同年に開催された結成7周年記念コンサート (@新宿じゅらくエイト、6F シャーロックホームズ) のプログラム入り (シェーキーズの広告が載ってて、当時はランチ500円ですわ)。イラスト:八木義之介
(SOC) 82年 3rd、promo white label w/ obi, insert。『宮崎忠一とディキシー・キャッスルは...シェーキーズ新宿東口店の専属バンドとして...毎日18時15分から22時30分まで5ステージ…年間1700ステージ以上演奏を続けて人気を得ている...』(解説より)。という連日の演奏で、プレイヤー仲間の飛び入りも多かったようで、本作はそんな雰囲気を反映したゲストを多く招いた特別演奏によるアルバムです。ディキシー人脈から有馬靖彦 (cl)、スイング系から五十嵐明要 (a-sax)、前田憲男 (pf)、他がゲスト参加。毎作オリジナル曲も発表していますが、本作には「SLライン大井川」も収録。
80年代? トランぺッター、編曲家の中川喜弘が、南里雄一郎バンド、デキシーキングスへの参加を経て結成したディキシーディックス。楽譜との同時発表のようで、オーソドックスな選曲に、手本演奏といった端正な演奏を聴かせます。デキシーキングスの花岡詠ニ (cl,pf)、薗田祐司 (tub) も参加。録音:小川正雄
w/ insert。91年。デキシーキングス出身のクラリネット奏者、有馬靖彦率いるディキシーバンド、デキシージャイブのオーストラリア録音作。オーストラリアのジャズ名士、トラッドジャズピアニストのグレームベルのプロデュースで、ベルの演奏、作編曲もフィーチャーしたコラボアルバム。
(SMSPL) promo white label w/ obi。71年録音。薗田憲一 (tb) と兄の祐司 (tub) が1952年に上京後、'60年11月に結成したデキシーキングスの10周年記念盤。『パターンの崩壊と混乱は、かならずその原型への復帰を促すものである。...あらゆるパターンへの変化は、その、歴史的経過を経た後になされるべきであることを、この1枚のLPに問いたいと思っている。』- ディレクターによる解説より。2p付きWジャケ。
81年 promo white label w/ obi, insert。薗田憲一とデキシーキングスの活動20周年記念リサイタルの実況録音盤「聖者の行進」。'80年11月3日東京読売ホールでの開催。A面はレギュラーメムバーの演奏で、B面はゲストとの共演を収めています。ゲスト - シャープス&フラッツ、北村英治、森サカエ、伊藤素道。
81年 promo white label w/ obi, insert。「薗田憲一とデキシーキングス&シャープス&フラッツ/世界は日の出を待っている」デキシーキングスの前作ライブ盤『聖者の行進』に続くバンド20周年記念盤の第二弾。前作でも共演していたビッグバンド、シャープス&フラッツとのコラボによるスタジオライブ録音作。arr. 小川俊彦、内堀勝、etc。
73年 promo white label w/ obi。デキシーデュークス出身のバンジョー奏者、田川善三 (チャーリー田川) をフィーチャーしたディキシージャズコンサートの実況盤。米国に移住した田川の一時帰国に合わせて企画されたコンサートで、バンド同窓の薗田憲一率いるデキシーキングスや、北村英治クインテット、津村昭らの出演/収録です。同年3月1日、お茶の水、日仏会館大ホールにて録音。
80年 promo white label w/ obi, insert。『1980年6月20日東京中野サンプラザにて実況録音 / 「鈴懸の径」ヒット20年を記念して行われた鈴木章治のビッグ・コンサートを記録した豪華ライブ。現リズム・エースに加えてかつてのメンバー、特別編成のオールスター・オーケストラ、それに御大、松本英彦を迎えて繰り広げる一大スイング・セッション。上田力の新編曲によるオーケストラ版「鈴懸の径」、...など話題に尽きない。』- 帯より。
80年 promo white label w/ obi, insert。鈴木章治とリズム・エース/新・鈴懸の径。みんなこれが入ってないと納得しない?おなじみ「鈴懸の径」収録。今回は弟の鈴木正男とのクラリネットデュオ ver.。『1957年....ピーナッツ・ハッコーと組んで、この曲を録音し、爆発的なヒットとなり、58年から59年にかけて、日本中にこのメロディーが流れた。純然たる日本の曲がジャズとしてアレンジされ、新しい音楽性が与えられて再ヒットしたわけであり、いわば現在流行のクロスオーバーの元祖ともいえる曲である。』- 当時の宣伝チラシより。fe. 大給桜子、etc。
77年 promo w/ obi。『ハッピーなスイング・リズムにのって、鈴木章治の新しいサウンドをお楽しみいただく作品となっている。』- 解説より。fe. 秋満義孝、etc。
promo white label。71年録音。鈴木章治の代表的レパートリー「鈴懸の径」をステレオで再録音という趣向、鈴木のクラリネットがダブルトラックです。同曲が歌謡曲のアダプトということで、他の曲も、上を向いて歩こう、黒い花びら、遠くへ行きたい、等、中村八大らの歌謡曲が選曲されてます。fe. 鈴木敏夫 (pf)、松崎龍生 (vib)、松本英彦 (t-sax)、etc。
※一応プレイできますが盤コンディション悪いです。特にB面サーフェスノイズ大。60年代? 世界の民謡をテーマにしたスムーズジャズアルバム。演奏は鈴木章治のバンド、リズムエース (ヴァイブ + 4リズム編成) のほか、ジミー竹内、小原重徳、秋満義孝が特別参加。
(SOC) 80年, promo w/ obi, insert。ジャズピアニストの前田憲男が結成した中編成コンボ。『今回の「ウインド・ブレーカーズ」結成の主目的は「4ビート」ジャズを盛大に楽しもうということで、それしかやらないという「専門店」の性格を持たせたいと思っている。』前田によるライナーノーツより。全曲オリジナル。
81年, promo (プロモシート8p入り) w/ obi, insert。『三木敏悟の下、全米から集結したパワフルなミュージシャン。そのエネルギーの塊がIGOAだ。』- 帯より。ハリウッド録音。fe. Barry Miles (keys)、Fowler Bros. (tb,fl,tp,b)、大森明 (a-sax)、古谷哲也 (per)、etc。
(SOC) 86年, promo w/ obi, insert。高橋達也と東京ユニオンによる、名門ビッグバンドを率いたカウントベイシーへのトリビュートアルバム。David Matthews による新たなアレンジのベイシー楽団レパートリー集です。イラスト:方緒良。
(SOC) 80年, promo w/ obi, booklet。高橋達也と東京ユニオンのカリフォルニア楽旅とモントレージャズ祭出演に合わせて企画された米国録音アルバム。Herbie Hancock、Slide Hampton、Richie Cole が楽曲提供、編曲、演奏などで参加。
78年, promo w/ obi, insert。『上田力のオリジナルを東京ユニオンの世界一のホーンが叫び奏でる。』- 帯より。
78年, promo w/ obi, insert。『鬼才上田力の名アレンジで見事に再現されたコール・ポーターの名曲を東京ユニオンの突き抜けるホーンサウンドと軽快なリズムで贈る待望の二者共演初アルバム。』- 帯より。
78年 w/ obi, insert。中本マリと、高橋達也と東京ユニオンのモントルージャズ祭での実況録音盤。『モントルーの熱いどよめきがここに甦る!!』- 帯より。
スペイン盤、近年の reissue。50年代。ハリウッドの作編曲家ラスガルシア (ジャケ左) の編曲による、Body and Soul の作者ジョニーグリーンのソングブックアルバム。プロデュースを務める Albert Marx はグリーンと中等学校の同窓でした。fe. John Williams (key)、Don Fagerquist (tp)、Ted Nash (reed)、Sue Allen (vo)、etc。
日本盤 77年 promo white label w/ obi, insert。63年録音。器楽を声で歌うヴォーカリーズスタイルが特徴のパリのボーカルグループ、ドゥブルシスの3枚目。オリジネーター、ディジーガレスピーの胸を借りてビッバちゃうアルバムです。リーダーのミミペラン、編曲のラロシフリン、ガレスピーが共にSF好きということで、SF〜ファンタジーを題材にしたペランの作詞も面白そうです (わしゃ仏語はさっぱりでかなわんよ-高勢實乘調で)。fe. Bud Powell、Christiane Legrand、Ward Swingle、Eddy Louise。
w/ lyric sleeve。81年。マントラのアトランティックレーベルでの5枚目のスタジオ作。米国で久しぶりのシングルヒットとグラミーをもたらした前作 "Extensions" と同様に Jay Graydon がプロヂュースを担当したスマートアルバム。本作でも Boy from New York City と Until I Met You (Corner Pocket) がシングルヒットとグラミーを獲得します。fe. Jon Hendricks、etc。
(SOC) 日本盤 83年 promo w/ obi, lyric sheet, insert。初回特典の promo booklet も付いてます。マントラの、『モダンパラダイス (Mecca for Moderns)』に続くアルバム。邦題に使われた "American Pop" はサントリーブランデーVSOPのCFソングでした。本国アメリカでは Spice of Life と Mystery がR&Bチャートのヒットになりました。pro. Richard Rudolph。
(SOC) 日本盤 84年 promo white label w/ obi, lyric sheet。東京公演の5曲を含む、ライブ、スタジオ録音混在の作品。マントラのルーツの一つであるドゥワップ要素を大きく取り入れたアルバムで、ジャケ裏にあしらわれた各メムバーのMT以前の写真がグループの多様性も表していて興味深い。
日本盤 81年 w/ obi, lyric sheet。グループのキャリア初期、アトランティックレーベル時代の中期に発表された初のベストアルバムです。グループの十八番、Birdland、Tuxedo Junction や、ヒット曲 Twilight Tone、Operator とか収録。イラスト Leslie Cabarga。
83年。カリフォルニアの音楽教授 Gerald Eskelin が80年に結成したジャズ合唱団のデビューアルバム。エスケリンとおそらく教師仲間と思われる Dwight Elrich のピアノトリオを伴奏にしたスタジオライブ録音作。Sue Raney、Carl Anderson がゲスト参加。なぜか MFSL 社の Original Master Recording シリーズからのリリースです。
85年 2nd。カリフォルニアの音楽教授 Gerald Eskelin が80年に結成したジャズ合唱団。アレンジや録音の面で前作よりメリハリが利いて躍動感の増した内容となっとります。ジャズバンド Free Flight の Milcho Leviev や、Pied Pipers の Allan Davies が演奏、アレンジなどで参加。いまいち半端に感じられるジャケですけど、リボン文字は逆さまに見ても同じに読めるグラフィック回文です。
70年代? カントリーの殿堂ラジオ番組 The Grand Ole Opry のレギュラーだったというヴォーカルグループ。ジミーウェッブの MacArthur Park、That I still love you や、 My Special Angel といったポップスからゴスペル系まで。Jimmy Capps、Weldon Myrick ら名手のバッキング。
70年代前半。アイオワからのマイナー カントリーSSW。アルバムタイトル曲のヴァニティフェアのカバーはカントリーチャートでヒットした模様。arr. Don Tweedy。
70年代。飛行機事故によるヤケドが目印のクリスチャンシンガー。内ジャケには事故当時の様子が、ほかのどのアルバムより詳しく書かれています。病院に運ばれる間も、手術室に運ばれる間も歌い続けてたんだって。
飛行機事故によるヤケドが目印のクリスチャンシンガー。彼のヤケド後の半生を売りに...いや、テーマにした名盤「Happy Again」の4年前、さりげなくリリースされたアルバム。
63年。スタンケントン楽団出身の生粋のカリフォルニアガールの、ナイトクラブでグラマー歌唱を聴かせるライブ作。Back Home Again in Indiana、Dearly Beloved、Come Rain or Come Shine などなど。好サポートの若手ピアノマン Bill Marx はお笑い巨人ハーポの息子どえす。※ plain black label。
78年のリイシュー。60年代 Liberty 音源の編集盤。MOR系シンガー、ヴィッキーカーのボサノヴァ曲集。Reza、Mas Que Nada、The Constant Rain、Pretty Butterfly などブラジル曲多し。他、Goin' Out of My Head、Call Me など。arr. Marty Paich。
83年。ケンとサンディのテキサス慕情。ラジオ番組 KROZ Wrangler Country Showdown などで演奏していたローカル ポップカントリー デュオ。ギターで Ronnie (Mouse) Weiss や、エンジニア&スタジオ業でも知られる Robin Hood Brians が鍵盤などで参加しとります。ケン (Ken Isham) は今でも現役。
74年。リベラーチェのショーなどに出演していたというショービズ歌手マルコヴァレンティの自主盤。クラシック〜ムード歌謡的な唱法でいろんなムードを聴かせてくれます。歌伴や、イージーリスニングなどメジャーレーベルでも活躍した Jack Pleis のバッキング、プロデュースです。ジャケ裏面にサイン入り。
59年。ムシ声の代表選手、チップマンクスの可愛い2ndシングル。みんな大好きなアルヴィンズ・ハーモニカと、アルバム未収の洒脱ラウンジ・ジャズとのカップリング。
ジェファーソンカウンティはコロラド州で最も大きく、合衆国の中でも32番目に大きい学区です。その中にあるエヴェリット中学で1982年5月2日に行われた演奏会の実況盤。指揮を務めるのはこの地で16年のキャリアを誇るRalph Hinst先生です!
シカゴの南隣り、ロックポートの中学生コンサートバンド。Superman も演ってるでよー。監督は Adeline Anderson。
ミュージカル THE SOUND OF MUSIC じゃないYO。ポートランドの高校の春の陣でおじゃるよ。マーチバンド〜オーケストラと、コーラス部の演奏、まじめ系。このがっこ卒業生にジョニーレイがおるね。
英盤 69年 3rd。爆破解体が本業という二足のわらじの漫談家。仕事や日常の実際の出来事をベースにしたネタだということですが、余程の名調子だったのか80年代までに10枚近い漫談レコードのリリースや、TV出演で人気者だったようです。訛りは地元チェシャーのものだそうです。
60年代後期。50年代からWordレーベルに参加している古株クリスチャンSSWによる、フォーク世代を取り込まんとするアメリカ版四畳半フォークアルバム。クレジットありませんがたぶん Judy Partridge らがコーラス参加してると思われます。
ミシシッピの自然派シンガーソングライターのプライベート盤。数種類のコードで弾き語られるアシッドなカントリーフォークと、深いリバーブのかかったディープなボーカル、そしてなんと言っても背景を彩る動物たちの鳴き声。ユリ・ゲラーのメディテーションアルバムにも似た、催眠&サイキックなSEフォーク!
(SMSPL) 80年代の reissue。レッドソヴァインの代表曲の一つである表題曲 "テディベア" はコンボイ ルネッサンス76年のカントリーヒット。CB 無線によるててなし子とトラックドライバーのふれあいを綴った涙のトラッカーソング (トーキングスタイル)。fe. Buddy Spiker、D.J. Fontana、etc。Scotty Moore がエンジニアを担当。解りやすくもあり解りにくくもあるヨカジャケ。
Spain盤 74年。73年結成の、TinaとCarmelaからなるロマの姉妹デュオ。二人の父親がアマチュア音楽家であり、幼少期からコミューンで歌を歌っておりました。フラメンコ、ジミヘンやカエタノ・ヴェローソの影響を受けているとのことで、確かに音楽性はディストーション・ギターに、エキゾチック歌謡なメロディーが絡む不思議サイケデリックサウンド。妙に頭に残る中毒性!本作は前作の大ヒットを受け、踏襲路線でリリースされた2ndシングル。その後二人は妄想型統合失調症になってしまったり、ナイフで刺し殺されそうになってしまったり、大変だったそうです…。
(DH) 60年代中期。バリー姉妹による、ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の歌曲集。屋根の〜はユダヤ人父娘の家族ドラマなので、NYCの移民アシュケナジムの2世だった姉妹には最適のテーマといったところ。この頃「屋根の〜」は一般的支持を得てロングラン中だったということもあるでしょうが、アルバム全曲一作品のカバーといのも珍しいですね。
日本盤 78年 w/ obi, lyric sheet。人気のボーカルグループ、マントラのエゲレス ツアーを収めた実況盤。初期メムバー、ローレルマッセー参加の最後のアルバム。
英盤 77年。ガールボーカルトリオ、スイートサブスティチュートの1stアルバム。ビッグバンドやストリングバンドをバックに2ビート系のオールドジャズなど歌いまくるレトロポップスなり。復古派ジャズミュージシャン、Keith Nichols、Alan Cohen らのバックアップで、おそらくその辺のシーンからの派生企画じゃないかと思います。fe. Bryan Daly、Vic Flick。
85年 2枚組, テスト盤 white label w/ obi, insert。ローズマリークルーニーの編集盤。活動初期のトニーパスター楽団専属の時期や、50年代のベニーグッドマン、デュークエリントンなどとの共演の他、マレーネディートリッヒとのデュエット、妹ベティとのクルーニーシスターズの音源など収録。ノイズはマスター音源からのものです。
日本盤 76年, promo white label w/ obi, lyric sheet。56年の同名アルバムの再発盤。Starlite レーベルに吹き込んだ初期のアルバムの1枚です。背高と背低が2名づつの実力派コーラスカルテット。伴奏アレンジは Frank Comstock。
※ソリあり - A1は針飛びします。他も要針圧調整です。キズはほとんどありません。(CO) 70年代。おなじみブギーシスターズ、アンドルース姉妹の編集盤 (デッカの 10" 盤 "Sing, sing, sing with the Andrews sisters" の再発)。Bette Midler がコーラス隊 Harlettes と共に姉妹の「ブギウギビューグルボーイ」をリバイバルヒットさせていた頃の再発と思われます。疑似ステレオ化されてます。
仏盤 84年。アンドルースシスターズの 12" シングル。50年代のキャピトル音源を使用したものと思われ、A面はメドレーにリミックスされてます。この頃欧州で、デスコシリーズ「スターズオン45」で歌っていた Star Sisters がアンドリューズ姉妹をネタにしたメドレーをヒットさせていたので、本家版を作ってみたものと思われます。
(SMSPL,TOC) MONO。60年。マイナー姉妹グループ、ディマラシスターズはイタリア育ちで、1955年に歌手として母親の故郷である米国にやってきたそうな。姉妹はエキゾ〜ツーリズム的なイタリア由来のポップソングを多く歌ってましたが、本作もそんな1枚です。コニーフランシスも歌っていた Comm'e bella 'a stagione、Do you love me like you kiss me や、Tell me that you love me tonight、など。arr. Jim Tyler, Maury Laws。pro. Joe Reisman。ジャケ Tony Kokinos。
w/ obi。88年。クールスのオリジナルメムバー、ジェームス藤木のソロ作。ソウル〜ファンク系カバーを中心にした同年のライブの実況盤。fe. 藤田明夫、近藤洋史、etc。
日本盤 77年 45 rpm LP, promo white label w/ obi。63年の 1st アルバムから9曲収録した編集再発盤。『45回転オーディオ・チェック・シリーズ』の一枚。『人の声は、微妙な中・高域の周波数特性の凸凹、位相、トランジェントなどの特性をクッキリと浮き立たせてくれます。...スピーカー・システムの、特にマルチ・ウェイ・システムのクロスオーバー周波数の付近のチェックには欠かすことのできない重要なチェック・ソースです。』- 解説より。
(SMSPL) 日本盤 60年代?。「スイングル・シンガーズ/スペインの印象」フランスのダバダバコーラス隊が68年に発表したアルバム。アランフェス協奏曲、グラナダ、禁じられた遊び、セビリア、等収録。
日本盤 60年代末。クリスチャンヌルグランが在籍した名コーラス隊、スウィングルシンガーズの編集盤。G線上のアリア、恋するガリア、アイネクライネナハトムジーク、ショパンワルツ第7番、等収録。
(SMSPL) 日本盤 70年代? おそらくリーダーズダイジェスト誌の通販向けの編集盤で、「ポピュラー・トップスター・パレード」シリーズの1枚の模様。Swingle Singers、Les Double Six、Anita Kerr Singers の音源で構成。
日本盤 93年, promo w/ obi, lyric sheet。56年録音。ベツレヘムレーベルにはカンガルーのバンドも居ましたが、これはメスネコ二匹とオスワニ二匹のジャズボーカルバンド。イラスト、デザインは Art Seiden、Acy Lehman と推測いたしまする。
仏盤 80年代?の再発。60年 1st。元 Blue Stars のミミペランが LH&R らのバップ歌唱に触発されて、フランスで結成したジャズコーラスグループ。後にスウィングルシンガーズを結成する Ward Swingle、Christianne Legrand らがメムバーでした。当時欧州で活躍したクインシージョーンズ曲にペランが作詞した1stアルバム。
日本盤 73年, w/obi。バロックポップスを開拓したフレンチコーラス隊スウィングルシンガーズの編集盤。スキャット歌唱にダバダバジャンルを設けたスウィングルシンガーズの存在無くして"男と女"も"ネスカフェめざめ"も想像できましょうか?
日本盤 74年, promo white label w/ obi。63年 1st。『スキャット・コーラスでバッハに挑戦、全世界を驚かせたスイングル・シンガーズのベスト・セラー・アルバム!!』- 帯より。
日本盤 74年, promo white label w/ obi。68年。『スキャット・コーラスの最高峰スイングル・シンガーズが再びバッハをとりあげた話題のアルバム!!』- 帯より。
74年。59年の "The Hottest New Group〜" の再発盤 (編集盤ではありません)。コロムビアでの1枚目。女1 + 男2のボーカルトリオ。ジャズ器楽を声で歌う活気溢れるヴォーカリーズスタイルが定評のグループ。fe. Harry Edison。ジャケアート:Jacqueline Chwast。
日本盤 77年, promo white label w/ lyric sheet。62年録音。ヴォーカリーズスタイルが定評のジャズボーカルトリオ。女性メムバーがヨランダベヴァンに替わった最初の作品で、NYのナイトクラブでのライブ録音アルバムです。fe. Pony Poindexter。
日本盤 82年 promo w/ obi, lyric sheet。『一世を風靡したヴォーカル・グループ『ランバート、ヘンドリックス&ロス』の中心人物ジョン・ヘンドリックスが夫人のジュディス、娘のミッシェルと白人男性のボブ・ガーランドを加え結成した4人組のコーラス・グループ。』- 帯裏より。日本盤は2曲追加収録 (両面最後の曲)。
78年。ハモンドオルガン奏者リチャード・ホルムスの77年録音作。双子のような次作"Good vibrations"よりもポップで洗練された印象。マウリシオ・アルベルトの名曲"Feelings"、高速アレンジがカッコいい"Stella by starlight"、ミディアムブルージーの表題曲はオリジナル!パーソネル: T sax Dave Schnitter、Gui. Steve Giotdano、Dr. Idris Muhammad、Conga Buddy Caldwell。
83年, Decca からの LP「Charlie Ventura Concert」の reissue 盤。49年録音。ジーンクルーパバンドへの参加後に人気を集めたサックス奏者チャーリーベンチュラの、Jackie & Roy (vo,pf) を擁した「バップフォーザピープル」バンドの実況録音盤。fe. Conte Candoli (tp)、Benny Green (tb)、Boots Mussilli (a-sax)。
92年の日本盤 reissue, promo w/ obi, insert。49年録音。ジーンクルーパバンドへの参加後に人気を集めたサックス奏者チャーリーベンチュラの、Jackie & Roy (vo,pf) を擁した「バップフォーザピープル」バンドの実況録音盤。fe. Conte Candoli (tp)、Benny Green (tb)、Boots Mussilli (a-sax)。イラスト John Brandt。GNP レーベル第一弾だった10"アルバムを12"にした再発です。
80年代?の reissue 盤。49年録音。ジーンクルーパバンドへの参加後に人気を集めたサックス奏者チャーリーベンチュラの、Jackie & Roy (vo,pf) を擁した「バップフォーザピープル」バンドの実況録音盤。fe. Conte Candoli (tp)、Benny Green (tb)、Boots Mussilli (a-sax)。GNP レーベル第一弾だった10"アルバムを12"にしてジャケを換えた再発です。
94年の日本盤 reissue, promo w/ obi, insert。『日本ジャズ界の恩人のひとり、ヴェンチュラ絶頂期の3つのセッションを収録した快演集!! ウディ・ハーマンのスターやコーラス・グループなど珍しいセッションばかりです。』- 帯より。チャーリーベンチュラの'51〜'52年音源を収録。写真 Alex de Paola。
60年代。『此のアルバムは、『アカシアの雨がやむとき』のヒット以来、歌謡界に君臨するポリドールが誇る歌姫、西田佐知子快心のヒット曲を特集、軽音楽化したさっちゃんムード一杯の哀愁の旋律集です。』- 解説より。さっちんのレパートリーをインスト化した「カラオケ」的アルバムです。アカシア〜、東京ブルース、エリカの花散るとき、など収録。arr. 川上義彦。
w/ obi (破損あり)。70年頃。2枚組編集盤「豪華版 森山良子ストーリー」。A面は『禁じられた恋』など歌謡曲タイプ、B面は『この広い野原いっぱい』などフォークタイプ、C、D面は外国曲のカバーで、恋よさよなら、サニー、夢のカリフォルニア、など収録。
(SOC) w/ obi, lyric sheet。79年。『ハイ・ファイ・ブレンド PART 1 につづくベストアルバム。』- 帯より。中央フリーウェイ、遠くからみちびいて (Mann=Weil曲) など収録。イラスト:灘本唯人
(TOC,SMSPL) MONO。61年。シンガー、ピアニストのアンディベイとその妹のサロメ、ジェラルディンのボーカルトリオ。長期の欧州ツアーで評判を取り、この 1st アルバムが制作されることになったようです。チェットアトキンスのプロデュースによるナッシュビル録音。
81年。73年にワシントンD.C.で結成された女性アカペラグループ。地元の教会での、活動7周年記念コンサートの実況盤。メムバーのオリジナルを中心に収録されてます。
英盤 80年代。洗練されたボーカルカルテット、ミルスブラザーズのレコーディングキャリア初期に焦点を合わせた編集盤。時系列に沿っていて、本作は1933〜34年のレコード音源を中心にして、出演ラジオ、映画での歌唱も収録。トランペットとか、驚きの口まね金管アンサンブルも度々演ってます。
(SOC) 日本盤 81年, promo white label w/ obi, lyric sheet。『チボリ・ガーデンのミルス・ブラザーズ』『これは1968年に、デンマークの首都コペンハーゲンにある、チボリ・ガーデン内の劇場に出演したときの実況録音。...同劇場の125周年記念行事に招かれ、またまたステージに立ったというわけです。』- 解説より。
日本盤 77年, promo white label w/ lyric sheet。デルタリズムボーイズの代表的なレパートリー Dry Bones をフィーチャーしたアルバム。50年代初期の RCA Victor からの10"アルバム『Dry Bones』に4曲追加した拡張版12"アルバムです。
86年, promo w/ obi, lyric sheet。スターゲイザース、フォーシンガーズで知られる岡田愛詩 (aka 岡崎広志) のもう一つのコーラスグループ。岡田のフォーシンガーズの変形版とも言える岡田 + 女声カルテットという混声編成で、女声カルテットはフォーシンガーズのメムバーだった伊集加代率いる長万部キャッツ (aka シンガーズスリー) + 1 です。ハリウッド名画ソングをスインギーに歌うアルバムなのねん。
86年, promo w/ obi, lyric sheet。ダークダックス結成35周年記念盤の2作目。前作の1930〜40年代曲集に続いて、こちらは1950〜60年代のヒットソング集です。精鋭の編曲陣、鈴木宏昌、土岐英史、本多俊之、中西俊博、瀬尾一三。
87年, promo w/ obi, lyric sheet。『デビュー以来、ダーク・ダックスが歌い続けてきた中から、日本人なら誰もが口づさんだことのある名曲をセレクト!最新録音で収録したベスト・アルバム。LP未収録「森ヶ崎海岸」「釜山港へ帰れ」を含む全14曲!!』- 帯より。arr. 山中紀昌。
Italy盤 79年。脈絡のないカップリングではありますが何故か美味しいこの2曲。伊レーベルのDurium からリリースされた両曲のジュークボックス用レコ。ジョルジオ・モロダーとロベルト・カッチャパーリャとのプロデューサー対決と思うとたのしさ倍増!
(SMSPL) Italy盤 73年。イタリアのSiglaテーマ曲シングル。かわいいマーチ調のポップソングA面、グルーヴィーなシンセポップインストB面。数々の映画音楽等を手掛ける作曲家、ピッポ・カルーソによる作編曲。
Denmark盤 69年。シャーマン兄弟作のチキチキバンバンのデンマーク語・カヴァー!歌手兼女優のGrethe Mogensen と子ども(少女)との掛け合いがかわいいです。ちなみにB面の「Truly Scrumptious 」はインスタントシトロンの元ネタとしてわたしのなかで有名ですね。
71年。40年代末に20代で引退した歌の得意な女優ディアナダービンの映画挿入歌集。His Butler's Sister (春の序曲)、The Amazing Mrs. Holliday (海を渡る唄)、Lady on a Train、など6本の映画から疑似ステレオで収録。pro. Gil Rodin。
(※B1中盤のキズは針圧注意。SMSPL) Portugal盤 69年。UKモッド/フリークビート・シンガー、Nina Shaw嬢の4曲入りコンパクト盤。A面はRex Morrisが、B面はMike Vickersがアレンジを手掛けております。ちなみNina嬢はロジャニコ作の名曲「Love so fine」のナイスカヴァーを残していることでも人気ですね。
Italy盤 67年。当時イタリアで冠番組を持っておりノリに乗っているシルヴィーの大ヒット曲、セクシー&オールドタイミージャズA面「2'35 de Bonheur (しあわせの2分35秒)」!ヴォードヴィルもの好きは必聴のかわいさ!!しっとりマイナー歌謡曲調のB面。オケの指揮はイギリス人のアーサー・グリーンスレイドなので、少なくともオケはUK録音かも?
Orch. by Arthur Greenslade。
※一部ノイズはマスター音源からのものです。2008年の reissue 盤 MONO, promo w/ obi。63年 (50年代の2枚の10"「マドロス」アルバムからの収録や、60年代の同系テーマの楽曲を加えて発表された12"アルバムの模様)。美空ひばりが船や港など、海をテーマに歌ったアルバムです。港町十三番地、娘船頭さん (同名映画主題歌)、白いランチで十四ノット (「ひばりの花形探偵合戦」主題歌) など収録。
69年。バンクアメリカード (後のビザカード) の販促ノベルティーレコード、A&Mレーベルの編集盤となってます。Sergio Mendes、Claudine Longet、Wes Montgomery、Baja Marimba、Tijuana Brass、etc。ジャケイラストは David Willardson。
Spain盤 67年。スペイン語/フランス語〜英語で歌われるフォークロア系のソフトロック。B面は疑似ライヴ録音?
Arr. by Nick de Caro。
84年。リスナー、マニア視点の独自企画の編集盤などでリイシュー市場を活性化させたライノレーベルの、ガールグループコンピシリーズの3枚目。今回はソロのソウルシスターを集めて、ビターバラード集になってます。Baby I'm Yours、No Place to Hide、Tainted Love、Go Now、etc。
日本盤 80年, w/ obi, lyric sleeve, insert。今回はね、ファッショナブルな気分なの。Maxfield でひさしぶりに衣装もきめてみたわ。ゴージャスでしょ? 先行シングルの He's So Shy (内気なボーイ) は大ヒットしたし、曲提供、アレンジの Trevor Lawrence、Burt Bacharach もぴったりの働きをしてくれたわ。
84年の日本盤, w/ obi, lyric sheet。81年 8th。あたいらのキャリア最大級のヒット曲、大人っぽいバラード Slow Hand 入りよ。結局、全部で4枚シングルにしたけど出しすぎたかしら?
日本盤 82年, w/ obi, lyric sheet。アルバムタイトルに選んだあたいら姉妹のオリジナル I'm So Excited は後でリバイバルヒットもして嬉しかったわ。あとこれはひと言いわせてちょうだい、プリンスのカバー I Feel for You はチャカカーンよりあたいらが先なんだから、もー。
日本盤 83年, w/ obi, lyric sheet。今回はなんとなくピコピコ気分だったのよ。でも結果的にアルバムチャートでキャリア中最上位を記録したから、やっぱりピコピコ正解だったわね! Jump (for My Love)、Automatic、Neutron Dance と、3曲のトップ10ヒット入りもすごくない?
75年。カナダのK-TELからリリースされた、動物の世界に迷い込んだ人間を描いた子供向けロックミュージカル。オリジナルが65年のためか曲はロックンロール中心。アーティストネームが全員動物をもじった名前のため、誰がやってるのかよくわからないが、歌い方が動物っぽくてストレンジな味わい。90年代にカナダの別なバンドによって再演されたという情報アリ。
w/ lyric sheet。オクラホマが誇るチルドレン・レーベル、Melody Houseより!こどもたちと一緒に動物園にまつわる歌を歌いまくり。歌のおねえさんPatti Poole嬢はカーペンターズのカレンちっくな歌声でなんともソフトでポップ。歌のおにいさんのラップB3はちょっとハズかしい〜。全体的に完成度の高いチルドレン・ポップに仕上がってるです。
83年。おしゃまなロージーの Maurice Sendak や、R.O. Blechman に師事した Patti Stren の絵本の朗読レコード。タイトルのほか3話収録。女優の Danner の朗読。
(SMSPL) 70年。Cam Floria 率いる混声コーラス軍団。Funny Crosby や、Philip P. Bliss の古い賛美歌を Ralph Carmichael のコンテンポラリーなアレンジで歌うというアルバム。基本古い曲ですが Carmichael や K. Kaiser の曲なども歌ってます。
(TOC) 60年代。ミュージックマイナスワンシリーズ。B♭、E♭のリード楽器用。アレンジはStan Getzと一緒に活動していたジャズギタリストのJimmy Raney。
40〜50年代にRaymond ScottやWoody Hermanらと活動したジャズベーシストが、なぜか82年に出したブルース教則レコード。ブルースと言っても、ブルースロックではなくブルース進行のジャズのこと。YMO散開前年であるこの年に、なぜこんな教則が必要なのかは不明。基本的には様々なキーとテンポのマイナスワン演奏がいくつも収録されています。
60年代? オートハープ メーカー Oscar Schmidt International 制作のオートハープ チューニング指南レコード。
(DH) カナダ盤。カナダはオンタリオのに住む実の兄弟たちによるサザンゴスペルロックバンド。60年代から活動を始め、一時期はアメリカでの大きなフェスティバルなどにも出演する人気バンドだったみたいです。なんと91年に再結成を果たし、現在も活動中らしい。
カナダ盤 83年。One of You を改名して The Trifids になったようです。共産圏だった当時のチェコスロバキアはプラハからカナダに移住してきた謎の家族?バンドの自主制作盤。One of You 時代と違い、バンド演奏のインストに変わってます。ユートピアと夢想していた自由主義国の、ドライな人間関係や退廃的な街並に幻滅したのが創作活動のきっかけだったようですが、だんだん同化してきたのか?遂に西側トレンドに対応! DIYなシンセポップを聴かせます。
(SMSPL-L, WOC) 70年頃? 49戦49勝43KO。引き分けすらない無敗のまま引退した伝説のボクサー、故ロッキー・マリシアノの軌跡をロッキー自身のインタビュー音源や、モハメド・アリらが大いに語るレコード。裏ジャケにロッキーが倒した数々のボクサーの、まさに倒された瞬間の姿がイラストで49人分掲載されている。
天秤座の人の健康運、仕事運、金運、対人運などなど77年の運勢をスペイン語でアドバイス!してるとおもう。プエルト・リコ出身の有名な占い師らしいぜ (元役者)。
(SMSPL-L, SOC) w/ insert。63年。ポエトリーリーディングレコ。いくつかの会社の経営者としてビジネスの世界でも成功しているため "億万長者の詩人" とも言われる Sobiloff 自身の素朴な朗読集です。
60年代後期? Snuff Garrett 制作によるコーラスポップス。バカラックや、ジミー・ウェッブ、スパギャンの名曲 Like to Get Know You など選曲。
Spain盤 64年。スペインの男性4人組のコーラスグループ。バッハの「トッカータとフーガニ短調」からのメロディ剽窃を含むタイトル曲の他、バカラック=デイヴィッドの「Anyone who had a heart」のスペイン語カヴァーなど、軽快なコーラスワークを聴かせてくれます。
Spain盤 75年。72年結成のスペインのSergio BlancoとEstíbaliz Uranga からなる夫婦フォークデュオ。スペインのサンシャインポップ系バンド、モセダデス(Mocedades) の元メンバーなので、二人の息のあったハーモニーはお墨付き。牧歌的なポップソングA面、ハーモニーの美しいフォーキーソフトロック調B面はオススメです。
Spain盤 69年。スペインの正体不明のインストバンド。割としっかりとしたホーンズ主体のバンドの上を縦横無尽に駆け巡る、聴いたこともないすっとぼけオルガンがすごい。マンボやサンバなどラテン系やジャズの楽曲をユルく演奏。いつもこのバンドは美女をジャケにあしらうのですが、だれ?まさかマーベルという人でオルガン奏者だったらどうしよう。それよりおい、オケとオルガン、チューニング合わせとけ!
Orch. by Fantasia y Narbo。
A1 Inquietud por ti
A2 Mambo Baturro
B1 Mirame, mirame
B2 Merci bien
w/ lyric sheet。78年。ピアノの Jack Reidling、木管の Mike Vaccaro、ボーカルの Judith Vaccaro の南カリフォルニアからのトリオ。男二人はジャズ演奏もするようですが、本作はクラシック的な作風です。半分以上のオリジナルは Reidling の作曲。Charles Bukowski の詩 "The day it rained at the Los Angels county museum" に曲を付けていたりします。
特価!!宗教スポークン。シールド!
ワシントン州はベルビュー市の小学校から高校までの全ての公立学校による合同音楽祭の、1972年3月22日の実況盤。学生もので通常聞かれるコンサートバンド、合唱コーラスはもとより、バロックやハープのアンサンブル、アフリカンドラムなどバラエティーに富んだ内容が楽し。当日のプログラムブックレット付き。
イリノイ州の学童シンフォニーバンド。中学生ぐらいだと思うけど、これは結構上手くて、堂々とした演奏を聴かせるわい、と感心していたら、最後の "Classical Gas" でずっこけた!
高校生ビッグバンド。すごく上手いって訳じゃないけど、それなりにイイ演奏聴かせます。The New Generation、Flying Home、Bandstand Boogie レコメンド。ビートルズ メドレーもあるでよ。Sweet Georgia Brown のアレンジも新鮮。James Bembenek の監督。ミシガン州の Mark Records より。
マーチングバンドの変種、軍隊起源のドラムコー (Drum Corps) の実況生録盤、ティーンネージャーを中心に組織される Drum Corps International (DCI) の76年の世界大会。片面2団体づつ収録。録音レベルが低めですので、でかい音で聴きましょう!
70年代? 残念ながら何処と知れない (イリノイ?) 中学生と高校生の吹奏楽団のアマチュア レコ。Variations on a Korean Folk Song とかフレッシュな演奏を聴かせます。Hawaii 5-0、By the Time I Get to Phoenix などポップ曲もあり。監督は Robert N. Meurer。
(SMSPL) 72年 2枚組。高校生シンフォニック系バンド。1枚目在学生による "Feelin' Free" や、"Three Trees" などなど。2枚目はOBも交えた演奏で "Vincent Youmans Fantasy" や、"My Fair Lady" などなど。
(TOC) Spain盤 w/ lyric sheet, 71年。70年結成のスペインはカタルーニャ地方のキッズ6人組グループ 、Els Xipis。音盤は3枚ほどの7インチしかリリースしなかったようです。Laura Almerich と Montserrat Angulo プロデュースの元でカタロニア語で歌うポップソングの数々!A面はバルセロナの北東に位置するジローナ出身のSSW、Lluís Llachの楽曲を取り上げ、切なく美しく歌っております。B面もマイナーなマーチでキュートです。
France盤 67年。フランスのイラストレーター、バルブルースが手掛けたアニメーションの主題歌OST。チルドレンのコーラスもlかわゆいキャラの男女掛け合いイカしたゴーゴーツイストA2、ゲンズブールっぽいメロがちょうオシャレなオールドタイミーB1、正統派イエイエB2と、全曲最高だす!
Italy盤 69年。フランスのシャンソン歌手マルセル・アモンが伊アニメーション作家ブルーノ・ボッツェットとコラボ!1曲まるまるシグラ(イタリアのちょっとしたTVプログラム)としても存在しますが、カラーで何かのオープニングとしても使われてたっぽい。曲はグルーヴィー・シャンソンとも言うべきゴージャスとタイトの同居するイイ塩梅な雰囲気ざんす〜。洒脱な劇場型ボッサB面も凝っててイケてるう!
70年代。南部でちょいと知られた、陽気なおっさんと女性シンガー2人のカントリーゴスペル トリオ。ジョージア州はチャタフーチーでの実況盤。グループを特徴づける Bagwell のコメディーMCが多く収録されてます。
65年。各種音声記号の英語での実例集。実際にどのような音になるか各記号、アルファベットごとにいくつかの単語の音声が収められておりやす。
(DH) 60年代末。エゲレスの夫婦デュオ。Marty Wilde & Ronnie Scott から提供されたタイトル曲のほか、マン=ウェイルの It's Getting Better や、ヴァニティーフェア Early in the Morning などカバーしてます。
Spain盤 72年。スペイン産サンシャインポップ・バンド!68年結成の女3人男4人編成で、フォーク寄りのコーラスワークを聴かせております。A面はタイトルの割にサンバっぽくもなく、どちらかと言うとレリジャスの大所帯ソフトロック/ゴスペルコーラスのような感触。B面はアイリッシュ・トラディショナルで、シン・リジー、グレイトフル・デッド、メタリカらもカヴァーした、ロックファンおなじみの酔いどれソング。Nuestro Pequeno Mundoはちゃんとフォーキーにカヴァーしてるけど。
(※微ソリあり。ジャケ左側多少水ダメージ跡。) 72年。最高のCCMソフトロックアルバムを残したあのNew Californiansと同一グループだと思うんですが、こちらはOtis Skillingのアレンジと素晴らしいコーラスワークはそのままに、かなり正統派のクリスチャンソングをやっております。さらに信心深くなったのかなあ
昭和51年Jr.フライ級王者になり、以後13回防衛し続けた石垣島の生んだ大ヒーロー、引退後は「ちょっちゅねー」の流行語を産み、国民的人気を博した具志堅用高とは全く関係ないアルバムがこれ。カリブの詩人/パフォーマーによる攻撃的な方言スタイルのコメディポエムが9トラック。まあジャケとタイトルが肝なんだがな。76年。
68年。"Last Date" の作者、ナッシュビルの鍵盤奏者。70年前後に連作した、その年のヒット曲カバーのシリーズの1枚。ピアノ + コンボのポップインスト。The Look of Love、Never My Love、Valley of the Dolls などなど、68年はまったりした雰囲気なのだった。pro. Chet Atkins。
(DH, SOC) 68年。Simon & Garfunkel を室内楽的なイージーリスニングで。
67年。お洒落セレブとしても人気者のピアニスト、リベラーチェ。名曲 "Two for the Road" や、ウェットな解釈の "How Insensitive" などなど。
60年代? コネチカットで最初の障害者学校だったという Mansfield Training School の、障害のレベルもまちまちな視覚、知的障害者の生徒達によるバンドとコーラス団の演奏集です。エドサリヴァンショーやホワイトハウスでの演奏歴もあるそうで、校外活動も積極的だった模様。豆知識→ 同校は現在廃校。心霊スポットになってるみたいよ。
60年代? トランペッター Ray Herrera 率いるテキサスのラテンラウンジグループ。マンボにルンバ、チャチャチャなど、レパートリーは全曲ラテン仕様。テキサスは元より、西はパームスプリングス、東はアトランティックシティー、果てはカリブ地方まで、国中を駆け巡って、人々を陽気にエンターテイン! 女ヴォーカル Char Lovett は子供時代は姉と Lovett Sisters として地元TVに出演したりしていたダラスのローカルタレント。ジャケはダラスの有名メキシコ料理チェーン店 El Fenix にて。
メキシコ盤。ユーモアたっぷりのスペイン語トーク!PUPという政党か協会を統一した指導者的存在のHermenegildo L. Torresさんのお話を教えて、スペイン語の解る人!
UK盤 86年。Bill Nelsonと彼のマネージャーMark Ryeが主宰していたコクトー・レコーズの80年代のタイトルをコンパイルしたアルバム。
[収録曲]
Yukihiro Takahashi / Bounds of reason, bonds of love
Man Jumping / Belle Dux on the beach
Orchestra Arcana / Christ via wires
Jobson - Nelson / Ieyasu
Bill Nelson / Portrait of Jan with moon and stars
Fiat Lux -/This illness
Revox Cadets / Highway 2000
A Flock of Seagulls / Telecommunication
To Heaven A Jet / Airfields
Fiat Lux / Feels like winter again
Last Man In Europe / A certain bridge
Bill Nelson / West deep
(SMSPL) オーストラリア盤 w/ 20p booklet, 86年。ヨハネパウロ二世のオーストラリア、ニュージーランド訪問の記念盤。イタリアのジャズプロデューサー Gigi Campi の企画による84年のコンサート、TV番組 (監督ホセモンテスバクエル) のサントラ盤です。教皇の司教時代のポエムを歌曲化、サラヴォーンが歌います。ソングライトに Francy Boland、Lalo Schifrin、Gene Lees、演奏に、Art Farmer、Sahib Shihab、Tony Coe、Bobby Scott、Ed Thigpen など有名ジャズメンが多く参加。カトリック派はマスト!
Italy盤 70年。ベートベンの交響曲第九、歓喜の歌をイタリアのポップスシンガー、ジョニー・ドレッリが歌っております。年末ファン、エヴァファンのみなさま必聴となっております。B面はRod McKuenの「A boy named Charlie Brown」を巻き舌多めでイタリア語カヴァーしてまっす。
66年。60年代のフォークブームに乗っかって結成された女子5人組のグループ。本作は彼女たちの5枚目、かつラストアルバム。フォーク一辺倒というわけでなく全体的にフォーキーなポップスという雰囲気&編曲。ブルージーなA1やA4、メンバー自作曲のB6辺りのほうが発声に個性が表れて、ハーモニーも可愛らしい。この時代みんな演っていたビートルズのYesterday、 ディラン作の時代は変る、屋根の上のヴァイオリン弾きからSunrise, sunsetなどもカヴァー。特にジョビン作Meditationは洗練されたアレンジと彼女たちのハーモニーが他にない感じでおもしろい!
Arr. & Cond. by Billly Mure, Prod. by Danny Davis。
France盤 75年。正体不明のフランスの男性ヴォーカル。ジャケと反して切ないメロディを歌います。B面はビートルズmeetsグラムロックといった趣き。
w/ lyric sheet。74年。謎のデュオによる子供向けオリジナル フォークソング集。シンプルながら爽やかな歌唱を聴かせます。
77年。ますます快調、謎のデュオによる子供向けオリジナル フォークソング集。"I lost a tooth today" 収録。
France盤。1978年にフランスで放送開始された子ども向けテレビ番組の84年版主題歌。作曲はCATHARSISというバンドを組んでいたRoland Boquet。ライブラリーなどにも音源を残している方です。歌っているのはジャケに写っているパーマの女性。
1977年。マニアが存在するほど人気のオレンジ色のとぼけた怪獣カジミールで有名な70年代のフランスのChristophe Izard作の人気子ども番組「こども島」から登場した、これまたオレンジ色の憎い奴レオナルドが甘い声で歌います。お聴き下さい〜
UK盤 77年。4曲入りEP。マペッツの皆さんでオールド・アメリカーン名感じのイイ雰囲気たっぷり。
1957年作 1940年から活動を始めたイギリスのお笑いピアノデュオ。モンティ・パイソンのお父さんみたいな二人組。ジャケのモノクロームのポートレートはイギリスの巨匠カメラマンAngus McBeanによるもの。David SylvianのRed Guitarのプロモビデオに出演してた顎髭の老人です。
(SMSPL) カナダ盤 65年。人気コメディアンのスーピー・セイルズが面白キャラとしてマウスのポーズをとりながら、ズンドコ熱唱。チビッコ向けノーザンソウルになっちまいましたよ。アレンジはシャーリー・エリスでもおなじみの CHARLES CALELLO で、そういう訳だからか「NAME GAME」のカバーなんかもやってます。半分程ヒットメーカー Linzer & Randell のソングライト。
62年。ハリウッド拠点のエベレストレーベルの姉妹レーベル第1弾。ノベルティーレコ音痴もの! ラウンジジャズ調インストのリードパート、ピアノやフルートが調子っぱずれ! 基本はしっかりしていて、わざとハズしたかんじなのでハリウッドあたりのスタジオミュージシャンのおふざけでしょうかね?
60年代。Patti PageやBing Crosbyが歌ったことで知られているGus Edwarsaの名曲「In My Merry Oldsmobile」を、大御所アレンジャーGlenn Osserがアレンジ。なんと両面あわせてジャンル別26種類のバージョンが収録されております。Bossa,Mambo,Cha ChaからHawaiian,Flamenco,Bagpipeに至るまで、これでもかというくらい器用なアレンジ力を披露!いやあ勉強になります。ジャケも素敵。fe. George Duvivier, Phil Kraus, etc。
英盤 57年? インパクトの瞬間、ヘッドは回転...あれ?してないなー。現在はゴルフコースデザイナーとして知られるPeter Thompson氏監修のゴルフ指南レコード。スポークンのみ。ジャケが綺麗です。
79年, promo w/ obi, insert。テナーサックス奏者フランクフォスター率いるNYのビッグバンド、ラウドマイノリティー。サド=メル楽団の後を継いでヴィレッジヴァンガードにレギュラー出演していたという時期の作品。78年11月録音。日本企画による現地録音。pro. 小沢善雄、上野勉。
伊盤。A面は1968年のサンレモ音楽祭参加曲。この頃同音楽祭は同じ1曲を現地イタリア人歌手と外国人ゲスト歌手で2回歌っていたそうですが、この曲の外人歌手は日本の岸洋子さんだったそうで、邦題は "今宵あなたが聞く歌は" となってます。両面 Franco Bracardi のソングライト (共作) ですが、爽やかなポップソングB面をおススメ!
メイン州はオガンクィットのオルガニスト Ray Mathieu とドラマーの Dave Morin のデュオグループ。本作の録音場所にクレジットされている Poor Richard's Pub など、地域の様々なステージで活動していたようです。Shaft、MASH、Midnight Cowboy、Midnight Hour といったご機嫌なヒット曲にオリジナル曲も加えて聴かせます。女装の母?に見えるジャケや、いまいち理解しきれないライナーとか、楽屋落ち的なネタなのだろうか?
仏盤 81年。映画音楽も手掛ける Philippe Chany のプロジェクトの模様。Dave Brubeck の変拍子曲 Unsquare Dance をエレポップ化した、ラジオ番組のテーマ曲 7inch。B面はそのロング ver.。
英盤 79年。子供番組やバラエティー向けのジングル〜BGM集。Trevor Grace が多くの作曲を担当し、B面では Grace の他、Cy Parry ら複数の作家の作曲となってます。
独盤 82年。ハードロックからポップまでいろんなロックインストを収録。Bunk Dogger と Tony Cox によるエゲレス制作です。
81年。先住民系のクリスチャンヴォーカルグループ。かなり歌が上手いので、当時ぶいぶい活動していたのではないかと思うのですが、詳細不明でつ。ナッシュビル録音。fe. Lari Goss。
女流カントリーSSWのカレン・テイラー・グッドがお贈りする母の日レコ。A面はカレンからのメッセージ、B面はカレンの優しい声で歌われるフォーキーポップ。どっちかっていうと、こんにちは赤ちゃん的なメッセージだと思います。
5〜60年代に様々なジャズやドゥワップのレコードに携わったRCAのプロデューサーFred Bailinが、娘のMarci誕生記念に制作した片面シングルだと思われます。なんとDeccaからのリリース。アレンジとプロデュース名義は奥さんのFrancineとFred、アーティスト名義は生まれたばかりの娘。そして録音日は彼女の誕生日!幸せのおすそわけ!
(SMSPL) 83年。ジョージア州立大の学生ジャズビッグバンド。なかなかリキの入った演奏で、ヴォーカル入りのスウィンギーな Who Will Buy? や、サンバリズムの Mom's Mad に、Don Menza 曲の正調ビッグバンドアンサンブル Burnin' Blues for Bird など聴かせます。ドラムの Sonny Emory が有名なセッションマンになってます (EW&F、ジャズクルセイダーズ、めにーもあ)。裏面に学生のサイン多し。
特価!!シールド!宗教スポークン。
日本盤83年の再発 w/ obi, lyric sheet。ニューオーリンズ出身のボズウェルシスターズの次女コニーのソロアルバム。20年代のNYで活躍したディキシーバンド、オリジナルメンフィスファイブとのコラボ作です。fe. Frank Signorelli、Billy Butterfield、etc。56年録音。写真:Ben Rose。
85年 2枚組 w/ obi, insert。ドリスデイの、アルバムに収録されなかったSPやシングル音源を中心に選曲された編集盤。人気を確立したレスブラウン楽団時代の音源も含む40〜50年代音源。ノイズはマスター音源からのものです。
日本盤 76年, promo white label w/ obi。2枚組。ジャケットが異なりますが Decca からの "The Best of Al Jolson" の日本盤です。米国20世紀前半、NYCブロードウェイからマスメディア興隆期の屈指の歌手、演芸者アルジョルソンが、代表曲を再演した40年代後半の音源からの編集盤。2p付きWジャケ。
(※部分的にサーフェスノイズあり。SMSPL-L, WOC) 50年代。おそらく40年代のコロムビア音源の編集盤です (同タイトルの10"盤とも収録内容異なるようです)。グレンミラー楽団との活動が有名な女1、男4のコーラスグループ。この頃のメムバーには後に自身のグループで活動し、ソフロファンにも評価されるアランコープランドがいました。
日本盤 85年, promo w/ obi, lyric sheet。84年 3rd。『21世紀を先取りした突然変異のミュータント!ナイロンズを聴かずして今後のヴォーカルは語れない。』- 帯より。科学万博などでの公演に合わせて発表された来日記念盤。
日本盤 85年, promo w/ obi, lyric sheet。82年 1st。邦題「ライオンは寝ている」『気の合った仲間同志、楽しく行こうぜナイロンズ!星空をバックに、コンクリートのジャングルが俺達のステージ。』- 帯より。日本では、先に発表されていた 2nd、3rd に続いて、来日公演後にリリースされた 1st アルバム。
日本盤 87年, promo w/ obi, lyric sheet。『カナダが生んだNO.1男性ヴォーカル・グループ、ナイロンズの第4弾。準備に3年を費やし、今遂にその完成を見た絶対の自信作がこれだ!』- 帯より。
英盤 87年。50年代フィラデルフィアのR&Bレーベル、Gotham のゴスペル音源編集盤。未発表音源を中心にした選曲になってます。Violinaires、Zion Harmonizers、Mid-South Singers など収録。
w/ obi, insert。82年。50年代のゴスペル編集盤。メンフィスの黒人層にアピールしたラジオ局WDIAのゴスペル番組でライブ録音された音源を中心にした選曲です。Spirit of Memphis Quartet、Brewsteraires、Sunset Travelers、etc。Doug Seroff によるコンパイル。
w/ poster。仏盤 85年。2枚組編集盤、プラスチック製ケースの変形ジャケ。1934年にバージニアで結成されたなが〜い歴史を持つゴスペルカルテット。59年にフランスに移住してますが、本作はそのフランス時代、50年代末から60年代の EMI/Columbia 音源からの選曲。この頃はまだバスとテナーの一人は在籍20年余の初期メムバー。
(ジャケ一部のり付け剥がれあり。SOC) 仏盤 73年。シャンソンシンガーソングライターのシャルルデュモン。アルバムタイトル曲は歌手としての出世作「夜明けのタバコ」と同じく Sophie Makhno との共作です。他、ジャックブレルとの共作曲やエディットピアフへの提供曲のセルフカバーなど収録。arr. Bernard Gerard。
仏盤 78年。60年代はエディットピアフや、ジャックタチ映画の晩年期のコラボレーター (ソングライター、作曲家) として知られたシャルルデュモン。70年代以降はソフィマクノウの作詞協力で自作自演の歌手として精力的に活動を続けますが、本作もそんなシャンソンシンガーソングライターアルバムです。Dis, cette melodie、La fille de Jacob など収録。
仏盤 82年。60年代はエディットピアフや、ジャックタチ映画の晩年期のコラボレーター (ソングライター、作曲家) として知られたシャルルデュモン。70年代以降はソフィマクノウの作詞協力で自作自演の歌手として精力的に活動を続けますが、本作もそんなシャンソンシンガーソングライターアルバムです。
w/ inner sleeve。仏盤 83年。シャルルデュモンはシャンソンシンガーソングライター。本作はソングライター時代にエディットピアフに提供した楽曲を多くセルフカバーして、ピアフと、それらの作詞者 Michel Vaucaire へのトリビュート作となってます。
(DH) 56年。コーラルレーベルアーチストによるクリスチャンソング集。マクガイアシスターズの歌うアルバムタイトル曲 He のシングルヒットを受けて企画されたと思われます。他、Dorothy Collins、女優の Jane Russell、Rhonda Fleming 入りの The Four Girls、Johnny Desmond などが参加。He はコーラルの親レーベル、デッカのアルヒブラー版も大ヒットしてます。
76年の再発 w/ obi。60年代末。「宮間利之とニュー・ハード/モダン・ジャズ10人集」The Sidewinder、Jive Samba、Miles Tone などモダンジャズのオリジナル曲をビッグバンド演奏で。バンド生え抜きの山木幸三郎 (g)、高見弘 (a-sax) のアレンジ。
アメリカの化学者アール・S・タッパーが開発し、今も一般名詞のように使われるタッパーウェア社のノベルティレコード。なぜかタッパーウェアのイメージとはほど遠いミュージカル仕立ての大仰なアレンジで、オリジナル曲を中心にやってます。
仏盤 87年。アメリカのミシンメーカー老舗シンガー社のフランスでのノベルティー7inch。A面は男女歌唱のミシン讃歌、B面はなぜか?あんにゅいなインスト曲。作曲&制作は Armand Michel Frydman。Frydman は Saga de Ragnar Lodbrock に参加したり、フレンチプログレ人脈周辺の鍵盤奏者。直球すぎるけどヘンなジャケ。
宗教ストレンジ盤。南米のイケメン伝道師、マルちゃんことマルチネスさんによる説教。ただでさえこの手のレコードのジャケで伝道師がポーズ取るのは珍しいのに、さらに裏ジャケが表ジャケと同じというナルシストぶり。「神がスペイン語を喋った時」というタイトルもご都合主義っぽくていいですけど、なぜか全編英語で語られてます。マルちゃんは演技派でもあるみたいで、説教というより一人芝居のような過剰な抑揚でガッツリ喋り倒しております。
Spain盤 66年。フランス生まれレバノンのアルメニア移民の息子でSSW、音楽プロデューサー、変名Henri Markarianでも活躍しているシンガーの2枚目となる4曲入りEPスペイン盤。収録曲の「Katy」はベルギーで大ヒットとなりチャート1位を獲得しております。本作では自身の作詞作曲、本人アレンジ、オーケストラ指揮、そして自身のレーベルからリリースという完全セルフプロデュース作品。美しく、切ないシャンソン。そしてぼっち。
A1 Katy
A2 Un dia (Un jour)
B1 Si hubiera sabido (Si j'avais su)
B2 Demasiado nina (Tu es une petite fille)
France盤 60年代。サルヴァドールのコンパクト盤。しっとりジェントルな自作曲の他、スティーブ・ローレンスの歌唱でヒットしたゴフィン=キング、63年の名曲'Go away little girl'、ムシ声キャラのペッピーノのカヴァー等収録のポップな一枚。arr.by Christian Chevallier。
(SMSPL) 71年, promo w/ obi, 2p付きWジャケ。歌手、ダンサーの K.いとじょうこと Itojo Kumano (熊野糸娘) のミュージカルソングアルバム。いとじょうは'64年からプロの芸能活動を始め、香港、シンガポールなど主に海外で活動していたエンターテイナーだそうです。伴奏は宮間利之とニュー・ハード + ストリングス。arr. 前田憲男、池田孝。
(SOC) 83年, promo white label w/ obi, insert。『ブロードウェイが鈴懸の径になった。鈴木章治とリズム・エースがニューヨーク、カーネギー・ホール公演を機に、旧友ピーナッツ・ハッコーを迎えて行った再会セッション。』- 帯より。ハッコーは4曲に参加。82年のNY録音。
70年代初期? 小野満とスイング・ビーバーズの演奏による歌謡曲カラオケアルバム。クールファイブのヒット曲だったアルバムタイトル曲のほか、笑って許して、恋ひとすじ、それはキッスで始まった、素足の恋、等々。
81年, promo white label w/ obi (破れ補修あり), insert。「岡本章生&ゲイ・スターズ/八季」ウディハーマン楽団との活動で知られるナットピアースによる編曲アルバム。ヴィヴァルディ「四季」をジャズ化したA面と、四季に因んだ4曲のB面ということで、タイトルの八季という訳。
79年, promo w/ obi, insert。高橋達也と東京ユニオン・オーケストラが、若手ジャズミュージシャン塩村宰と直居隆雄の作編曲作を演奏するコンテンポラリーなビッグバンドアルバム。
78年, promo white label w/ obi, insert。ルー・タバキン・ウィズ・ニュー・ハード『最新鋭カッティング・マシンにより、ホールでの自然な響きをフルにいかした画期的録音に成功。実力派 No. 1 俊英タバキンが、敬愛するテナーの巨人たちに捧げ、ニュー・ハードと共に感動的なソロをとる。』- 帯より。arr. Tommy Newsom。
78年, promo white label w/ obi, insert。『日本一のビッグ・バンド、ニュー・ハードが新感覚のアレンジでスタンダード曲に挑戦。ビッグ・バンドに意欲のある者、必聴のアルバム。』- 帯より。arr. 山木幸三郎。77年録音。
77年, promo w/ obi, insert。 宮間利之とニュー・ハードのビッグバンド演奏によるジョンコルトレーン曲集。『快挙!!トレーンへの追慕の情に18人は一丸となって燃えた。』- 帯より。arr. 山木幸三郎。カバーフォト:内藤忠行。
76年の再発 w/ obi, insert。70年録音。全編、佐藤允彦を作曲者、鍵盤奏者に委嘱したコンセプト作。『1969年の「パースペクティヴ/ニュー・ハード」につづくニュー・ハード・モダン・ジャズ・シリーズ第2作「天秤座の詩」』『佐藤「日頃、自分のトリオでやっているインタープレイをオーケストラに適応してみました。」』- 解説より。
(SMSPL-L, WOC)64年。悪のりコメディースポークン決定盤!犬のスピッツさんに扮したDawson & Harrellが延々喋っています。なにを言っているかちゃんと聴いていないけれど。A面The Lead Dog、The Invention Contest。B面The Invention Contest(A面より続く)。
(ジャケ隅に多少破損あり) 60年代前半? 犬〜ド! 都会的で洗練されたルックスで田舎風ノベルティーソングを歌い戦後40〜50年代に活躍した女性歌手。60年代はメジャーな活動はなかったようですが、本作はカクテルラウンジでの実況録音による自主制作盤。しっかりとしたバックバンドを従え、曲間に小話をはさみながら聴かせます。70年代は役者としてカムバックしました。
83年 1st。79〜80年にベニーグッドマンバンドに抜擢されたことで注目された女性コーラストリオが81年に男1人を加えて4人組になって発表したデビューアルバム。リッチーコール、チックコリア、エディハリスなどのオリジナル曲に歌をのせたジャズソングをコンテンポラリーな感覚で聴かせます。fe. Randy Brecker、Michael Brecker、Gary Bartz、etc。
日本盤 w/ obi, lyric sheet。邦題『ニューヨーク・アフターヌーン』83年 1st。79〜80年にベニーグッドマンバンドに抜擢されたことで注目された女性コーラストリオが81年に男1人を加えて4人組になって発表したデビューアルバム。リッチーコール、チックコリア、エディハリスなどのオリジナル曲に歌をのせたジャズソングをコンテンポラリーな感覚で聴かせます。fe. Randy Brecker、Michael Brecker、Gary Bartz、etc。
(SOC) 日本盤 promo white label w/ obi, lyric sheet。86年 3rd。80年代前半ダウンビート誌の人気投票で上位に選出され、注目を集めたコーラスグループ。メムバー1人減ってトッドバッファとギラスピー姉妹の三人編成になりました。本作はバッファのオリジナルソングが中心になってジャズというよりはニューウェイヴィーなアダルトポップスといった内容になってます。
64年。邦題「ブラスでスウイング」。『有馬徹とノーチェ・クバーナ...にブルー・コーツのブラス・セクションを加えて...合計20名のオーケストラ編成にされました。...音響の良さで定評のある前回に使用された杉並公会堂に於いて1月8日に12曲録音されています。』- 解説より。arr. 熊坂明、etc。
85年 w/ insert。原信夫とシャープス&フラッツがデュークエリントン、ベニーグッドマンなど数々の名ビッグバンドの代表曲を、内堀勝による新たなアレンジで演奏したアルバム。
(SOC) 81年, promo white label w/ insert。前年末リリースの4枚組アルバムからの抜粋編集盤。『現在大好評で発売中の原信夫とシャープス&フラッツ結成30周年記念4枚組レコードより、同楽団のオハコ12曲を選りすぐって創った貴重な、保存対象盤。』- 帯より。
78年, promo w/ obi, insert。来日公演中の Elvin Jones、Frank Foster を迎えた、原信夫とシャープス&フラッツのホットアルバム。"Shiny Stockings" の作者としても知られるサックス奏者、作編曲家のフォスターはS&Fの20周年記念企画でも作品が特集されましたが、本作も演奏の他、作編曲面でも大きくフィーチャーされています。
promo。78年。原信夫とシャープス&フラッツが前年10月のコンサートで披露した演目のスタジオ録音作で、70年代ポップスをビッグバンドアレンジで演奏したもの。数名の米人新進アレンジャーによる編曲。
78年の原信夫とシャープス&フラッツのアルバム『All in Love Is Fair』の試作アセテート盤。完成盤 (市販盤) とは曲順が大きく異なります。A side: This Masquerade (2) / Wave / A Song for You / All in Love Is Fair // B side: This Masquerade (1) / You Are the Sunsine of My Life / The Summer Knows / Sir Duke
72年 w/ obi。「原信夫とシャープス&フラッツと12人のクラシック大作曲家達」arr. 前田憲男、小山恭弘。2p付きWジャケ。
w/ insert。83年。バンド名は定期練習日から因んだという、学生時代の音楽仲間が寄り集まって'74年に結成された社会人ジャズビッグバンド。活動10周年を記念する初のレコード作品で、バンドが敬愛するカウントベイシーに範を取ったアルバムです。なんと今も活動中!すんっげ〜!
68年 w/ obi。松島詩子『往年の懐かしいヒット曲がいっぱい』- 帯より。マロニエの木陰、マロニエの並木路、スペインの恋歌、など代表曲の再演。伴奏:鈴木敏夫とディジー・フィンガーズ・ウィズ・ストリングス。
74年。ヤケドクリスチャンシンガー。同年に出された同名のアルバムのジャケ違いかと思いきや、曲順やマスタリングもやり直されているようで、抜群に音がいい!
60年代? w/ obi。代表曲などの再演集。旅姿三人男、夜霧のブルースなどのA面、B面は「ジャズソング」です。fe. 南里文雄、バッキー白片。ライナーノーツは立教大学同級の友人、奏二郎氏の執筆。2p付きWジャケ。
70年代? 2枚組。往年の代表曲の再演集。ダイナ、月光価千金、長崎エレジー、或る雨の午后、他全30曲。2p付きWジャケ。
仏盤。ベルギー出身の作曲家ニコ・ゴメスの78年のアルバム。本作はいわゆるニコ氏のイメージのブラジリアン寄りグルーヴではなく、チャチャチャやマンボ、ルンバといった、ラテン色の濃い楽曲を収録。またご自身も歌いまくりで美声を披露しております!"Andalucia、"La bamba"、"Espanola"、オリジナル"La paloma"など、カワいいラテンがたくさん。
68年。ブレイク以前のフランクシナトラとバンドを組んでいたこともあるというオルガニスト Sir Julian Gould の、サントラ、ヒットポップスカバー集。A Man and a Woman、Make Me Rainbows、In the Heat of the Night、などなど。pro. LeRoy Holmes。
(ジャケ下辺に少し水ダメージあり) 日本盤 70年代?。プロモ盤 white label。ジャケットは Decca からの "The Best of〜" (2枚組) を使用してますが、本作は1枚盤である他、選曲も数曲異なります。米国20世紀前半、NYCブロードウェイからマスメディア興隆期の屈指の歌手、演芸者アルジョルソン。代表曲などの再演集、編集盤。
w/ lyric sheet。78年 5th。ボニーが抜けてトリオになったわ。大ヒットした Fire はボス、ブルーススプリングスティーンの曲なの。pro. Richard Perry。
w/ lyric sleeve。85年。RCA レーベルでの1枚目。ヒット曲 Dare Me 収録。pro. Richard Perry。
(CO) w/ lyric sleeve。88年。RCA レーベルでの最後のアルバム。映画『アクション・ジャクソン/大都会最前線』挿入曲 He Turned Me Out 入り。米盤ですが、日本盤の解説入り。Richard Perry。
日本盤 82年, w/ lyric sheet。プラネットレーベル音源のベスト盤。Fire、Slow Hand、内気なボーイ (He's So Shy)、etc。
w/ lyric sleeve。80年 4th。故バーナード・エドワーズとナイル・ロジャースが完全バックアップしたメロウディスコティックの傑作。ジャケは若草物語?
83年 7th。プロデュースは George Duke に任せたわ。アルバムタイトル曲では Al Jarreau が一緒に歌ってくれたの。
w/ lyric sleeve。85年 8th。あたいらのブレイクを助けてくれた Nile Rodgers が久しぶりにプロデュースしてくれたわ。シングルヒットの Frankie を筆頭にエゲレスでウケた作品だったわね。
(SOC) 日本盤 81年, w/ obi, insert, lyric sheet。邦題『アメリカン・ガールズ』。『ノーランズもいいけれど、シスター・スレッジに耳を傾けたことある?お色気と共に、グループとしての実力を数段アップさせた、シスター・スレッジのニュー・アルバム!!』- 帯より。pro. Narada Michael Walden。
英盤 w/ inner sleeve, 78年。人気のボーカルグループ、マントラのエゲレス ツアーを収めた実況盤。初期メムバー、ローレルマッセー参加の最後のアルバム。
日本盤 w/ lyric sheet, 75年。お馴染み人気のボーカルグループ、マントラ。Tim Hauser を中心にメムバーを一新して再編された再デビューアルバム。
日本盤 87年。promo w/ obi、lyric sheet。マンハッタン・トランスファー/ヴォーカリーズ・ライヴ。前スタジオ作『ヴォーカリーズ』のサポートツアーの86年東京公演を収めた実況盤。『マン・トラの素晴らしさはライヴもスタジオも変わらない。ようこそ私達のショーへ』- 帯より。
日本盤 87年。プロモ盤 w/ obi、lyric sheet。『マン・トラMeetsブラジリアン・ミュージック!!前作から2年、彼らは再び新しい世界に旅立つ。』- 帯より。fe. Djavan、Milton Nascimento、Toninho Horta、Uakti、etc。
88年 2nd。カシオペアやエディマネーなどのセッションコーラス隊としても活動していたガールグループ。日本制作の1st時から1人減ってトリオで発表した2ndアルバム。米盤ですが、日本盤 (CD) のプロモ用解説コピー入り。
85年。60年代末からブルースロッカーとして活動を続けるハーモニカ奏者 Rod Piazza と、鍵盤奏者 Honey Alexander を中心にしたルーツ系R&B〜ロケンローバンド。ドラムがザッパバンド出身の Ed Mann だけど何故に?
86年 2nd。ワシントン州のジャズ音楽教師フィルマットソンの教え子で構成される若手コーラスグループ。ということで理論的な理解の上に築かれる創意と技術力がグループの特色となってます。
84年。ピアノ兼任の男1 + 女2のボーカルトリオにベース、ドラムを加えたマサチューセッツからのジャズバンド。スタンダード系の選曲で、息の合ったコーラスワークを聴かせます。
77年の再発 w/ obi, insert。69年。原信夫とシャープス&フラッツ。『名アレンジャー、オリヴァー・ネルソンに、オリジナル5曲、既成の有名曲の編曲5曲を依頼し、同時に彼を我が国に招聘し、発表コンサートを開くという』(解説より) 意欲作。ネルソン書き下しのアルバムタイトル曲 3-2-1-0 は、この後S&Fのレギュラーレパートリーとなったそうです。ネルソンは50年代始め兵役で日本にも駐在していたので、米軍キャンプに出入りしていたS&Fと接近遭遇してるかも。
(SOC) 日本盤 84年。プロモ盤 w/ obi、lyric sheet。72年 2nd。『グループ結成5年目の最も充実した時期の快作!! 素晴らしいこの気品にあふれたハーモニーでクリスマスを......。』- 帯より。
(SMSPL) 日本盤 74年。アートヴァンダムとシンガーズアンリミテッドの共演盤。両者はレーベルメイトで、共にシカゴのスタジオシーンでの活動経験を同じくします。
日本盤 77年, w/ lyric sheet。『現代最高のジャズ・コーラス・グループ、シンガーズ・アンリミテッドの10枚目の新作 - モダンなロック、ソウル・ビートに乗ってのよりリフレッシュされたコーラスの魅力』- ライナーより。
(SMSPL) 日本盤 79年, w/ lyric sheet。女1 + 男3の実力派コーラスグループ、シンガーズアンリミテッド。68年の結成というロブマッコネル率いるカナディアン ジャズビッグバンドとのコラボ作でやんす。
(SOC) 81年, promo white label w/ obi, lyric sheet。『歌手生活30周年を迎えるマーサ三宅によるスタンダード・ジャズ・ナンバー・ベスト集』- 帯より。歌がLチャンネルだけに入っているのでLRボリューム調整でカラオケになるという仕組み。5枚シリーズの3枚目で、これはビッグバンド、Sharps & Flats の伴奏。arr. 小川俊彦。歌詞シートにマーサ三宅による各曲の技術解説あり。
(SMSPL) 81年。マーサ三宅のマイナーレーベルでの吹き込み。前田憲男のピアノのみの伴奏。なんと Thou Swell で粋なデュエット歌唱を聴かせます。
72年, promo w/ obi。マーサ三宅に八城一夫のピアノトリオの伴奏。八城一夫トリオ単独の演奏も4曲収録。『ジャズ・ヴォーカルとピアノ・トリオの熟和された名演盤』- 帯より。Wジャケ。
75年の再発, w/ obi, lyric sheet。72年。マーサ三宅に八城一夫のピアノトリオの伴奏。八城一夫トリオ単独の演奏も4曲収録。
78年の再発, promo w/ obi, lyric sheet。70年。『ジャズ・ヴォーカルを歌いつづけてきたマーサ三宅が、ヴォーカル・ファンの待望にこたえて、一番好きな歌ばかりを自ら選んで、歌ったのがこのアルバム』- 解説より。arr.&p. 大野雄二。fe. 宮沢昭 (sax,flt)、小西徹 (g)、etc。ジャケ:K. Abe。
87年, w/ lyric sheet。76年にアップルズとしてデビューし、EVEに改名後はセッションコーラス隊としても活躍する三人姉妹。本作では三人がソングライト面でも大きく貢献。arr. Mark Davis (馬飼野康二)、武部聡志、茂木由多加、中川俊郎。
81年, promo white label w/ obi, lyric sheet。アンリ菅野の4th。『クリスタルな都会の匂いを漂わせ、アンリのニート・フィーリングが拡がってゆく......。L・Aキャピトル・スタジオにて録音』- 帯より。fe. Steve Lukather、Larry Dunn、etc。arr. 野力奏一、Roland Bautista、etc。
83年, promo white label レギュラー盤から5曲セレクト収録したプロモーション盤。アンリ菅野の6th。ウディハーマンバンドの John Oddo のアレンジと、岡本章生とゲイスターズの演奏によるジャズボーカルアルバム。当時の宣伝リーフレット入り。
1973年盤 サンプル盤 (ジャケはオリジナル、フリップバックペラジャケ)
1960年7月13・14日 文京公会堂
収録曲:Rhythm A Ning / Off Minor / 'Round Midnight / Misterioso / Straight No Chaser / Blue Monk / Monk's Mood / Evidence
メンバー:八木正生(P)渡辺貞夫(AS)中野彰(TR)原田政長(B)田畑貞一(DR)
監修:久保田二郎
サンプル盤白レーベル 帯、解説付き
全世界から注目を浴びた日本の代表的ビッグバンドのニューポート・ジャズ・フェスに於ける白熱のライブ盤!
Donna Lee / Country Blues / Flow As They Flow / Dippin' Snuff / St Louis Blues / La Fiesta
1975年6月30日
サンプル盤 帯、解説付き
1978年 日本ジャズ界最高のビッグバンドが80年代に向けておくる意欲作!ジャズの巨人達に捧げるニューヨークの鬼才サイ・ジョンソンの書き下ろしオリジナルを中心に構成。ハードでソリッドなサウンドがビッグ・バンド・ジャズの新しい幕開けを告げる。
'77年の再発、帯、解説付き
1965
栄光の日本のジャズ第3期発売!
テイクファイヴ/十番街の殺人/ハロー・ドーリー/イパネマの娘/アンチェイン・マイ・ハート/ラヴ/朝日のあたる家/ゴールドフィンガー/ヤー・ヤー・ヤー/クール/黒いオルフェ/愛しのジョージア
'76年の再発 帯付き
監修:瀬川昌久 編曲:前田憲男
New's The Time / Billie's Bouns / Blue Bird / Anthropology / Ah-Leu-Cha / 52nd Street Theme / Donna Lee / Un Poco Loco
1972年録音
ジャケ:K. Abe。
w/ obi, lyric sheet。76年。西城慶子/ミッドナイト・ブルー『ジャズシンガーNo.1の本領発揮!!初の英語盤』- 帯より。Superstar、Lovin' You など洋楽ポップスカバー集です。arr. 鈴木宏昌。
(SOC, WOC) 60年代? カントリーゴスペル。エレキなど入れたリズムコンボ演奏で、40〜50年代のカントリーを彷彿させるオールドスクール派。プレロカビリー的なB1リコメンド。イリノイのレーベルより。
(SMSPL) 70年頃。Jackie Kelso (sax)、Bob Harrington (p) らのデスコテーク〜ラウンジ系ポップインスト。Honky Tonk Women、Woolly Bully、など。
50年代後期。オンディオリンを使用した Electro-Sonic Orchestra の珍盤も残し、この Coral レーベルなど、Decca 系列のレーベルで活躍した実力派アレンジャーのポップインスト。B面はシャーリーエリス (The Name Game)、ラヴァーンベーカーらにヒット曲を提供した Lincoln Chase の珍エキゾラテンインスト。
FANTASY 傘下での再発盤 yellow-black label。70年。ジャズオルガン奏者ソニーフィリップスの2枚目のリーダー作、オルガンソウルジャズ。Make It Plain や、エレピによる Bean Pie など収録。
1985年 マンハッタン・トランスファー・タイプの米ジャズ・コーラス・グループによる2ndアルバム。
収録曲:I Hear Music / Shiny Stockings / Baile En La Noche / Lemondrop / Cottontail / When I Fall In Love / Love Makes the World Go Round / Come on Home / Angel Eyes / Green Dolphin Street / Too Darn Hot
1987
MONO 3枚組 解説:瀬川昌久 歌詞カード付き
男性ヴォーカル・グループの最高峰、ミルス・ブラザースの最も充実していた初期〜中期にかけての名唱集! エラ・フィッツジェラルド、デューク・エリントン、ビング・クロスビー、キャブ・キャロウェイ、ルイ・アームストロングとの共演も収録。
(SMSPL) 見本盤 帯、解説付き
CASIOPEAの神保彰の幻の初レコーディング。
若さ爆発、豪快ドライヴ。日本ジャズ界初の企画。
カレッヂ・ビッグ・バンド・シリーズ 第1期
監修者:いソノてるヲ/瀬川昌久/児山紀芳 編曲:中川賢二、前田憲男、上田力
1978年12月27日 キングレコード第1スタジオ
収録曲:Unit Seven / Just Friends / Here's That Rainy Day / Tropical Light / Rick's King / Sunset 501 / Papaya Express
佐藤吾一(TP、Fl.H)山内信彦、稗田浩、新井直之(TP)内田俊一、片岡紀夫、高橋克人、伊藤洋三(TB)藤井淳平(AS,FL,Perc)矢野恒(AS,FL)神崎真雄、田村文孝(TS,FL)川崎義元(BS)浅野文哉(P)原山重信(G)鎌田俊一(B)神保彰(Dr、Perc)
1962 STEREO
収録曲:I Love You So Much It Hurts Me / You Win Again / Four Walls / I Hang My Head And Cry / Someday (You'll Want Me To Want You) / I'll Never Be Free / I Gotta Have My Baby Back / I'm Thinking Tonight Of My Blue Eyes / End Of The World / You're Free To Go / Bouquet Of Roses / She'll Have To Go
2 eye, no arrow label
見本盤 1974年 日本盤
最高のクロスオーヴァー・コーラス・グループの大ヒット「That's a Plenty」「Salt Peanuts」を含むセカンド・アルバム!
ゲスト:ハービー・ハンコック、ポール・ジャクソン、ハリー・スイーツ・エディソン
収録曲:Bangin' On The Pipes / Steam Heat / Salt Peanuts / Grinning In Your Face / Shaky Flat Blues / That's A Plenty / Surfeit, U.S.A. / Little Pony / Fairytale / Black Coffee / Love In Them There Hills
(SMSPL) 見本盤、解説付き 1975年 日本盤
空前の話題と反響を巻き起こした未曾有の女性グループ、ザ・ポインター・シスターズの傑作。スティービー・ワンダー、ハービー・ハンコックなどの人気アーティストをゲストに迎え、ポップ・ファンキー・ソウルからデューク・エリントン・メドレーまでを華麗にスインギーに歌いあげる。
収録曲:How Long (Betcha Got a Chick on the Side) / Sleeping Alone / Easy Days / Chainey Do /
I Ain't Got Nothin' But The Blues - A Medley In Tribute To Duke Ellington: (I Ain't Got Nothin' But The Blues/Rocks In My Bed/Creole Love Song/Satin Doll/I Got It Bad (And That Ain't Good)/Mood Indigo) / Save The Bones For Henry Jones / Wanting Things / Going Down Slowly
独盤 70年代。Dr. Bohm 社の CnT/L 電気オルガンのデモレコード。深みあるCnT/Lサウンドで贈る "マミー ブルー"、"マイ ウェイ" (A2)、"明日に架ける橋" などなど。お約束? "キャラバン" もラテンメドレーで登場。
(カバーに多少シミあり) 米Ernie Kovac Showのテーマとして61年に大ヒットしたナイロビ・トリオ(ゴリラの着ぐるみ3人組)のテーマを、「引き潮」で有名な作者のロバート・マックスウェル自身のバンドによる再録。珍しい日本盤シングル。解説は木崎善二氏。赤盤
(TOC) 1929年生まれのユダヤ系アメリカ人のドンは兵役を終えた後に演劇を勉強し端役でテレビなどに出演したが芽が出ず、スタンダップ・コメディの世界に入り、独自の皮肉とユーモアを利かせた芸風で人気を博し、39歳年下の女性を結婚したとか…
US盤 60年。健康美がたまらないティーン・アイドル、アネット(・ファニセロ)ちゃんのヒットチャート10位を記録したティーンバラードA面、ウキウキと弾むシャーマン兄弟作のB面もとてもキュートすな。両面、ディズニー系音楽でいい仕事連発のCamarataがプロデュース。
ファンの男子w
US盤 59年。R&Rの女王との異名をとるシンガー兼トロンボーン奏者で、元トラック運転手という豪快な姐御!55年にEpic からデビューしておりますが、その後Sunbeam を経てCoralに移籍後、初のシングル。期待を裏切らないゴキゲンなR&RのA面、グロッケンの伴奏も可愛らしいシャッフルブギーのB面。パンチーなヴォーカルが魅力的☆
Orch. by Dick Jacobs。
US盤 53年。56年リリースの全米ナンバー1ヒットとなった「Miracle of love」で有名な女性シンガー。うっとりとろけそうなスウィートなヴォーカルA面と、ラテンのリズムとキャッチーなメロディーがナイスマッチ!なB面。
Orch. by Joe Lipman。
(※微ソリで A1 は要針圧調整。) MONO。58年。若手らしくフレッシュな感覚で聴かせる、サンフランシスコ州立大音楽科で結成された女1&男3のジャズコーラスグループ。カイウィンディングの4本トロンボーングループのバッキングによるNY録音。書き下ろし曲を提供している Jimmy McHugh がライナー書いてます。ジャケ:Fran Scott
MONO。1959年
編曲:三宅広次・河辺公一・三保敬太郎・浜口庫之助・馬渡誠一
コロムビア・オーケストラ/コロムビア・ディキシーランダース/コロムビア・ブラス・バンド
明治、大正、昭和にかけて多くの人達に親しまれた軍歌のかずかずを軽音楽に編曲した作品集。
収録曲:維新マーチ・日本陸軍/敵は幾万/愛馬進軍歌/雪の進軍・宮さん宮さん/婦人従軍歌/そうだその意気/道は六百八十里/父よあなたは強かった/愛国行進曲
(SMSPL-L) 50年代。詳細不明ダンカンさんのグループによるレトロポップ インスト。ホンキートンクピアノをフィーチャーした演奏。ネコ曲 Black Cat Rag 入り。
(DH) 60年代後期。TV版 "The Odd Couple" などに主演していた役者のレトロ調ポップス。ハーパスビザールも取り上げた Randy Newman の "The Debutante's Ball" も歌っちょるよ。pro. & arr. Luchi De Jesus
(※4ベージ程落書きあり。ノンブルがふられてないので不確かですが、おそらく1ページ欠落してます。) 1975年刊。フランスで1968年から放映が始まったジャック・ルクセル作のTVアニメ「Les Shadoks」の絵本。お空の左側に位置するシャドック星と右側に位置するジビ星の奇妙奇天烈なお話。どのページを開いても可愛くってグラフィカルで最高な絵本ですよ!A4判変型。
59年。ムシ声の代表選手、チップマンクスの可愛い2ndシングル。みんな大好きなアルヴィンズ・ハーモニカと、アルバム未収の洒脱ラウンジ・ジャズとのカップリング。何故かオーストラリア盤ピクチャー・スリーヴのカラーコピーのおまけ付。
56年。皆様ご存知の大ヒットミュージカル。On the Street Where You Live、I Want to Dance All Night、Show Me などなど。イラストは Al Hirschfeld。6 eye label。
89年 2nd。レズビアンコミュニティーからの発信ではなく、あくまでソロとして独立した活動がそれまでの世代とは一線を画す新世代レズビアンSSWの旗手。弾き語りフォークを基本にしながらもユーモアを交えたオルタナティブなアプローチがユニーク。ちょっと悪趣味?な一連のジャケも魅力です。今回のジャケ写は Rocky Schenck による。pro. Victor DeLorenzo。
(DH) 73年。名プロデューサー Bill Szymczyk のレーベルからのマイナーSSWアルバム。McCabe はレーベルの本拠地デンバーで見出されたローカルアーチストですが、新人ながら、Louie Shelton、Jim Keltner、Jimmie Haskell ら、一流のバッキングに負けずに独自の個性/カラーを発揮した佳作となってます。ナイーブそうな歌声とか、ちょっと芸風がジョンサイモンに似てるかも?
チェコスロバキア盤 80年。現在も活動を続けるチェコスロバキアのスウィング・バンドOPSOが、歌手、ダンサー、俳優、映画監督などなど様々な顔を持つチェコを代表するエンターティナー、オンドレイ・ハヴェルカ在籍時代に発表した1978年録音のアルバム。OPSOは、74年秋にトランぺッター、指揮者、ピアニスト、編曲家、音楽研究家であるところのPacel Klikarによって結成され、76年に歌手のオンドレイ・ハヴェルカも加わりレコード・デビュー。1920年代のアメリカのダンスナンバーを中心に、Jiri Traxierなどのチェコの作曲家の作品も数多く吹込んでおります。89年から起こったビロード革命によってチェコとスロバキアに分離したため、それ以前の盤は再発が難しいとかなんとか、プラハを訪れた時に誰かが言っておりました。
60年代末。カントリー・シンガー兼ピアニストのジェリー・リー・ルイスと妹のリンダ・ガイルによるデュエット。二人のハーモニーが息ピッタリなゆったりシャッフルのA面とスティールギターがいいムードの6/8拍子のB面。
(SPL) 1961年の飛行機事故によるヤケドが目印のクリスチャンシンガー、ウーマックさん。事故後もそのやけただれた顔で精力的にレコードを出し続けてきましたが、その集大成とも言えるのがこのアルバム。事故から13年間の彼の生活ぶりや、黒焦げの顔面、手術シーン、悩む家族、担当医のインタビューなどが収められたを収めた30分の映画から数カットが内ジャケに掲載されています。白人ゴスペルながら曲の方もなかなかグルーヴィー!
60年代後期。ラファエルメンデスのトランペットとローリンドアルメイダのアコギのデュオアルバム、伴奏なし。クラシックをアレンジした演奏。R. Gnattalli の書き下ろしという Bossa Romantica や、ショーロ Carinhoso なども選曲。
(※ジャケ表裏に少し剥がれあり。) UK盤 71年。Gatefold。ex-Nina & Frederick。デンマーク出身の美人女優ニーナ・ヴァン・パラントのアルバム。女優ものといえば、のプロダクトの質の高さ!スティーライ・スパンのPeter Knightがアレンジ、英国トラッドやらせたら右にでるものナシのRay Horricksがプロデュース。トラッドとポップスをイイ感じに融合させた音作りは聴いていてうっとり。美女ジャケ名盤ペギー・リプトンと並べて飾って欲しい一枚っす!レスリー・ダンカンの名曲「Love song」、ルグラン「Windmills of your mind」「恋はフェニックス」「青春の光と影」など収録。また逢う日までちっくなアレンジのグルーヴィー・チューンB3「For once in my life」ちょーカッコええ!
(SMSPL) 76年。幼児たちのリズム感養成、身体運動に最適な遊戯、それがルミスティック! OZ、セサミ、ディズニー曲にのって、2本のバトンを様々な方法で打ち鳴らすのじゃ〜! B面はインストのみ。Kimbo レーベルファンには分かるあのキモカワイイ イラストによる大型インストラクションブックレット付き! pro. Laura T. Johnson。
(TOC, WOC) 71年。幼稚園年長〜小学校低学年向けの、身体知覚能力を鍛える室内でできる運動トレーニング集です。さぁ、パパとママもご一緒に!
UK盤。BONZO DOG BANDからNew Vaudeville Bandへと渡り歩いたボブ・カーが結成したバンドのデビュー盤。メンバーには他に元ボンゾズのSam Spoons,James Chambers,Vernon Nowellが参加しています。オススメ。
60年代? ジャーナリストで、1972年の大統領選でアメリカ党から副大統領候補に擁立されたトマスアンダーソンの演説レコ。ユーモアを交えた反共的な演説内容が彼の地でモンドレコード扱いされてます。
70年代。連絡先がネバダということでおそらくべガスとか遊興、リゾート地で活動していたショーバンドでしょう。ギター、鍵盤入りのリズムセクションにそれぞれ管楽器も奏し、コーラスハーモニーもばっちりキメる5人組。A面全面を使った Elton John メドレーはエルトンフリークにはたまらない!(かも?)。ジャケ裏面にサイン入り。
79年。アルバム "I Am" に収録の大ヒットデスコポップ。B面は同曲インスト ver.。
w/ 歌詞袋。77年。ギタリストとしても評価の高い CCM シンガーソングライター。バンド名義の本作は本来の SSW 的味わいをベースにしながらポップな雰囲気で聴かせます。
(CO) 78年。ベガスシンガーのメローアルバム。レオンラッセルの "Housewife"、ブレッドの "Change of Heart"、ビリージョエルの "素顔のままで" とか歌いまくる。pro. Clayton Ivey。
(DH) 60年代。ジャズトランペッター、ラスティデドリック (Free Design のデドリック兄弟のおじさん) による戦前に活躍したバンドリーダー/ソングライター Isham Jones のソングブックアルバム。本作にも収録の It Had to Be You、I'll See You in My Dreams、On the Alamo などがジョーンズの作品。スイングからバラード調まで明るい演奏で聴かすビッグバンド系好作。fe. Peanuts Hucko (clnt,sax), Dick Hyman (p), Barry Galbraith (g)。
(SMSPL, TOC) 66年。ステレオアクション・シリーズにも好作を残したジャズアレンジャー、マニーアルバムの金管編成のビッグバンド作。ダイナミック且つ軽快な That Old Black Magic、Zing! Went the Strings of My Heart などレコメンド。fe. Joe Newman、Wayne Andre、Bob Brookmeyer、Mel Lewis、etc。
(ジャケ裏面右辺と下辺2〜3cm幅で破れあり、表面部は VG+ 程度) 59年。サンフランシスコからのモダンフォークトリオ。ジャケがワイルド。
レコードマップ 2011-2012 年版。日本全国のレコード専門店を紹介するコレクター必携品。旅行、出張、ネットサーフィンなどのお供にどうぞ!
※特価、熱ダメージあり。play できますが要針圧調整。キズはありません。74年。ハワイやベガスのホテルショーで活躍するショーバンド。pro.&arr. Ernie Freeman。
60年。初のラテンテーマ アルバム。と言ってもラテン色はごく控えめなのですが。レイコニフ初期スタイルのワードレスコーラスで大人ポップスを聴かせます。I've Got You Under My Skin、Summertime、Brazil、Night and Day などなど。
60年代後期。ハンドベルみたいな鈴の音がトレードマークのドイツのポップコーラスグループ。Beyond the Sea や Somewhere My Love などヨカ サントラ〜ヒットポップス曲など演るです。
(WOC) 60年代後期。ハンドベルみたいな鈴の音がトレードマークのドイツのポップコーラスグループ。Two for the Road や Somethin' Stupid などヨカ サントラ〜ヒットポップス曲など演るです。
(TOC) w/ lyric sheet。79年。現在はスキーシーズンのコロラドに、夏のキーウェストと、各地を回るコミックシンガーとなった Faust の秘密?の初期自主制作盤。この後 Dr. Demento Show にも取り上げられる Faust & Lewis デュオでコミックスタイルを確立しますが、本作は全曲オリジナルのSSWアルバム。人を明るくさせるようなウォームな作風がエンターテイナーとしての活躍を予感させますね。イリノイ録音。
日本盤。72年。ラテン・ロックの雄、Maloの記念すべき1st。サンタナの弟、ホルヘ・サンタナ在籍(当時17歳!)。Coke Escovedo参加。グルーヴィー・チューン"Pana", "Nena"収録。歌詞解説付。
アメリカのビッグバンド トロンボーン奏者のプラハ録音作。70年代、同地を演奏ツアーで訪れた際にジャムセッションで意気投合した Jazz Orchestra of the Czechoslovak Radio との演奏。Blues with Love、Wave、Blue Bossa、etc。ピアニストの Karel Ruzicka が B3 "On the SONNY's Side of the Street" を書き下ろし、捧げている。
US盤 reissue 71年。スウィート〜フリー・ソウル名匠 Johnny Bristolプロデュース。グラディスの伸びやかな歌声にポップとソウルとグルーヴが程よいバランス。キックの音圧の高さもフロア対応!Beatlesの"Let it be"のカヴァーも熱く収録。
日本盤。P-VINEの再発+bonus盤。72年に28歳で夭逝したディープソウルの歌姫による熱くも切ないベストトラック集。モメンツ参加の"Don't go", 彼女の出世作"Hypnotized"など収録。pro. by Sylvia Robinson & George Kerr。
カナダ盤 85年。ハルクホーガンをメインに当時ブイブイいってたプロレス団体 WWF (現 WWE) のレスラー達の歌や、テーマソングを収録しておま。プロデューサー、演奏者として Rick Derringer や、Cyndi Lauper (as Mona Flambe) も参加してます。
(CO) 75年。自身の独立レーベルからの1枚。自己の芸風に忠実な、Lost in the Stars、As Time Goes By など名曲を歌い込んだバラッディアー アルバムでやんす。タイトル曲は Fred Astaire のソングライト。
(SMSPL) 60年代後期。イタロアメリカンのアダルトポップシンガー。タイトルから伺われるようにトゥデイヒットソング集。The Look of Love、Can't Take My Eyes Off You、Young Girl など、きれいなハイテナーで聴かせてくれるぞい。
ニコラ・コンテ絡みの美味しいラテン・ジャズの名作コンピ。他にKenny Burrell, Jimmy Smith, Mark Murphy, Johnny Hodges, Sophia Loren, James Moody, Cipo, Ted Curson, Booker T, Don Wilkerson, Dr.No-OST 。
(SMSPL) France盤 76年。ルイ・ドゥ・フュネ主演、クロード・ジディ監督のコメディ映画OST。4つ打ちのキック&スキャットと華やかなホーンズに彩られたハッピーチューンで幕を開けるコスマの人気のサントラ。全体的にリッチでグルーヴィーな贅沢なサントラですが、音痴オリエンタルSuki Yaki、テーマをすっとぼけたシャッフルにアレンジしたNavarin aux pommesあたりも、コスマ節ってかんじで可愛らしい。60年代の終わり頃から80年代初頭、コスマはライブラリー、コメディ映画部門ではホントにいい作品を残していて素晴らしいですね。
w/ poster。77年。バージニア州からフロリダに移住したオルガンウィザード、ルディーローザは Bradenton Beach の風光明媚なビーチ際に店を構えるレストラン Trader Jack's のレギュラーオルガニストに収まったのであった。ローザのチューンアップしたハモンド X-66 や、アープシンセなどのコンビネーションによるきらびやかな音色、プレイスタイルはトロピカルなロケーションと相まって絶妙な効果を発揮したことでしょう。本作はラブソング特集。Look of Love、When I Fall in Love、You and Me Against the World など、全て愛のテーマで、バリアー島である楽園のラブムードを盛り上げます。地元サラソタの Dave Walshaw がドラム担当。同時期に作られた姉妹盤 "A Musical Climax" もよろすく。
w/ poster。77年。バージニア州からフロリダに移住したオルガンウィザード、ルディーローザは Bradenton Beach の風光明媚なビーチ際に店を構えるレストラン Trader Jack's のレギュラーオルガニストに収まったのであった。ローザのチューンアップしたハモンド X-66 や、アープシンセなどのコンビネーションによるきらびやかな音色、プレイスタイルはトロピカルなロケーションと相まって絶妙な効果を発揮したことでしょう。スインギーな Satin Doll や、アトラクティブな "愛のテーマ" (A6)、Brazil、Sweet Georgia Brown の他、違いがわかる Theme from Mahogany、バカラック Make it Easy on Yourself など演ってます。地元サラソタの Dave Walshaw がドラム担当。同時期に作られた姉妹盤 "A Love Story" もよろすく。
フロリダ州の中高生の連合合唱団。そういう季節だったのか?クリスマス曲多いです。バンドって書いてあるけど、ほとんど合唱メインです。
60年代前半。クルーナー歌手ダモーンの BABY ソング集。I'm Nobody's Baby、My Melancholy Baby、Baby Won't You Please Come Home とか、名手 Jack Marshall のアレンジでツイストっぽいかんじからスィングまで、色とりどりの雰囲気のちょっと遊び心のするアルバムどえす。
70年代? エルヴィスとの親交も知られる J.D. Sumner 率いる、遡ればその歴史は20年代まで行き着くゾンビ的ゴスペルグループ。A2, B3 がグルーヴィー。
1959年ティーン・タイム社製のシングル用レコードケース(10枚収納可能)です。とて〜も珍しいアニメ化される前のチップマンクス・グッズのひとつ。残念ながら取手は無くなってしまってますが使用可能です。
(※すいません!ジャケなし - 中身とジャケが違います。ジャケは同レーベルの "Lettere" です。) 伊盤 84年。シンセライブラリー。A面はスピード感をイメージした調子いい4曲。B面はレゲ、ブギ、ボサリズムなどの陽気ムードが4曲。
伊盤。地域別イタリアンフォーク風ライブラリーシリーズ?の1枚かな。これはローマを含む中央イタリアのラツィオ州をテーマにしたフォーク集。オカリナ、アコーディオン、ギターなどのソロや、小編成演奏など収録してます。ギター、コーラス、口笛などのスタジオミュージシャンとしても活躍したアレッサンドロアレッサンドローニの作曲です。
1956年作。アルバム「Adventure in Sound」が人気のヴァイオリン版レス・ポールこと、ダニー・グリエルミとその奥さんディナによる激レアシングルが遂に入荷!ヴァイオリンでムシ声演奏をやってのけるという離れ業を披露!めくるめく音像にクラクラの最高のスペースエイジ・ラウンジ盤です!
60年代前半? オールディーズ カラオケ。ちょっと古い程度だとおもうんですが、当時からオールディーズなんすね。屈託の無い C 調演奏にのれるか、のれないか、君も自分の人間性と創造力を試してみないか? Let the Good Times Roll、Do You Want to Dance?、Kansas City などなど。歌詞は裏ジャケに印刷。
80年。飛行機墜落事故から生還した奇跡のヤケドクリスチャンシンガー、メリルウーマック。本作はイエスの物語から題材を得た歌を中心に、相変わらず揺るがぬ信仰心に根ざした確かな歌唱で聴かせます。
67年。ヴォーカルグループ Ames Brothers の末弟。この頃60年代後期にはソロシンガーとして活躍。このアルバムタイトル曲がアダルトチャートで1位を獲得しとります。arr. Perry Botkin, Jr., Marty Gold, Anita Kerr。
67年。オーストラリアからのガールシンガー。ショービズちっくなアトラクティブなビッグバンド演奏&歌唱で聴かせますぜ。その線では A1,3, B1 を、他、She's Leaving Home、Two for the Road などリコメンド。arr. Chuck Sagle。
MONO。63年 1st。英バンド軍団侵攻以前のフォークブームの温床となった、ビート族や学生など都市ボヘミアン達のだべり場コーヒーハウス/クラブから頭角をあらわしたド迫力シンガー、ソロデビューとなるライブ作。fe. John Forsha。gold label with guitar player。
75年。アーシーな味わいのプライベートSSW作品。ナッシュビル録音。見た目けっこうおっさん臭いが、本当は若いんじゃね〜の?
82年。ベガスとかで歌ってる歌手/俳優グーレが It's Impossible、This Masquerade、The Way We Were など歌い上げる! 自身も出演した映画 "Atlantic City" 主題歌 (ポールアンカ曲) も収録。タイトルはあの曲とは関係なし。
w/ lyric sheet。50年代後期? フーテナニー系アルバム。みんなで歌うと楽しいよ、ちゅー実演ソング集。"When the saints go marching in", "Aura Lee" など、トラッドジャズっぽい伴奏のポップス系から、フォーク系まで。pro. Arnold Maxin。ジャケ写は Jerry Dantzic。
イリノイの高校。建国200年記念のフロリダ コンサートツアーの実況盤。A面は "MacArthur Park" などポップ寄りの演奏。B面は "Sound of America", "The Stars and Stripes Forever" など建国記念プログラムとなっております。なかなか上手いバンド。監督は Milton L. Potter。
※特価!キズはあまりありませんが、多少ちりちりします。
66年。女流SSWノーマ・テイネガ。アシッドフォーク方面から熱烈支持を受ける枯れた歌声が魅力の男前のおねえちゃん。Blossom Dearieと「Dusty Springfield」という楽曲を共作したことでも知られておりますね。本作は彼女のデビューシングルで、SGギターをかき鳴らし、アコギとハーモニカ&ポップなコーラス隊がボブ・クリュウ好みって感じのA面、フォーキー・ワルツB面となっております。wikiによりますと60年代末、ノーマが楽曲提供していたダスティ・スプリングフィールドと彼女とはロマンティックな関係だったそうです!
Arr.&Prod. by Herb Bernstein(ローラ・ニーロのアレンジャーとしてもオナジミ)。
Bob Creweのレーベル、NEW VOICEより。
(多少ソリあり) 70年。Rene Herrera と Rene Ornelas のテキサスからのチカーノ ポップデュオ。ヒット曲を得てお金が入ったのか? (笑) 急にメジャーに負けぬプロっぽいしっかりとした演奏&録音となってます。相変わらずオリジナル曲はいい雰囲気だし、Bryant 夫妻の名曲 "Raining in My Heart"、"All I Have To Do Is Dream" なんてカバーもキマってます。なかなかのポップス好作。
Holland盤 69年。ビアンカ、ステラ、パトリシアからなるインドネシア移民Maessen家三姉妹ガールグループ。そもそもはダスティ・スプリングフィールドのバックコーラス隊として結成されただけあり、歌唱力、ハーモニーの美しさはお墨付き。ゴスペル調の重厚なハーモニーを聴かせるA面、デイヴ・パイクのペンによるB面はコード進行の妙や、リードヴォーカルのウィスパーっぷり、デイヴが演奏しているであろうヴィブラフォンの幽玄な響きが解け合って、夢心地のボッサ。両面アルバム未収。
Prod. by Dave Pike。
60年代中期。女性R&B歌手。Fred Norman のバッキングでジャズ調アルバム。アイヴォリージョーハンターの I Need You So、モートガーソンの Make Someone Love You、クリスケナーの Something You Got など歌うです。
(ジャケ右側に破れあり) France盤 66年。フランソワーズ・アルディの夫であり、ゲンズブールとの音楽コラボレイトなどでお馴染みのデュトロンのイカすイカス4曲入りEP。ニノ・フェレールもびっくりのソウルフル+グルーヴ!
(SMSPL, SOC) Czechoslovakia盤 92年。ほんとに92年?ジャケも音も90年代とは思えません。チェコは舞台観劇やスウィングが21世紀になっても人々の娯楽の中心のひとつなので、92年でこの雰囲気ってのもアリなのかな、と納得したりしますが。93年の元日にチェコとスロバキアに分離しますのでギリギリ、チェコスロバキア盤ですね!ところで本作、詳細不明なのですが、かなーり人気のあるチェコ産のコメディーミュージカルの音楽だと思われます。ギターやハーモニカ、洗濯板にキーボードくらいの小編成でほのぼのフォーキーな歌を演者3人くらいで歌っております。観客の笑い声も含めてハートウォーミングな一枚。
(SMSPL) Czechoslovakia盤 71年。64年結成のチェコスロバキアを代表するフォーク、C&Wスタイルのポップスを聴かせるバンドの3rdアルバム。お約束通りフィドル、バンジョー、ギターなどの演奏に、ハーモニーもたっぷりのハイクオリティ。おオモチロ鼻声も飛び出すA2、ボッサタッチの優しいソフロといった趣きのA4、Merle Haggard作のI take a lot of pride in what I amのチェコ語カヴァーB4、正統派B5、B7などいい感じ。アメリカのフォークバンドも聴き厭きたなあ〜なんてかたに是非オススメ!!
(SMSPL-L, 裏面 SOC) 60年前後? トランペッター率いるトラッドジャズグループ。4 ビート感覚と、電気ベースの使用が新鮮です。歌入りの "L'il liza jane" や、"Sweet georgia brown" などお試しを。pro. Bob Astor。※ジャケットの曲順は間違ってます、注意。
France盤 82年 w/ inner sleeve。80's大名盤!Cherry Redのイイ時期のコンピ。他にMonochrome Set, Thomas Lee, Tracy Thorn, Ben Watt, Kevin Coyne, Piero Milesi, Joe Crow, Marine Girls, Felt, Eyeles In Gaza, Attila the Stockbroker, Misunderstood, Nightingales, Quentin Crisp収録。
※ 2nd black fan label。(DH) MONO。56年のボストンでの実況録音。20年代から活躍するトロンボーン奏者ド・パリス率いるトラッドジャズバンド。ハーモニカをフィーチャーした Majorca、Sister Kate などユニーク。Banjoker あたりもお試しを。
※ジャケットなし。81年。いちご帽子の女の子キャラ、ストロベリーショートケーキちゃんのドラマレコれ〜す。歌も5曲入り。
MONO。63年。トロンボーン奏者サイゼントナー率いるビッグバンド。当時のヒット曲をカバーしたアルバム。アルバムタイトル曲の他、Watermelon Man、Sukiyaki、The Shampoo (Les McCann)、などなど。arr. Bob Florence。
(CC) 86年。ソングライトとフロントマンをつとめるフレッドレーン (aka Tim Reed) をフィーチャーした南部アラバマからのシュルレアリスト軍団。エルヴィス、探偵ドラマ、西部劇など、様式化したイメージを振り撒く素材をパロディー的手法のマニエリスムで再構成した、諧謔味あふれる好作。全員変名ですが、Curlew の Davey Williams (g,reeds) や、LaDonna Smith (keys) らがメンバーのようです。
(SMSPL) 60年代? ちっともエロくない景気のいいポルカ曲にのせてウェットドリームをどうぞ! Frank Wojnarowski バンドによるポーランド系ポルカスタイル演奏。ポルカ名士 Walter Dana 主宰の DANA レーベルより。
フックを装着した右手でマイクを持ち、右足よりかなり短い左足で立ち、神への感謝を歌い上げるジェフくん。生まれつきの彼の障害は、しかしそのまま彼のキャリアとなり、2005年現在も超多忙なスケジュールな中、彼は歌唱活動を続けている。惜しむらくは、せっかく装着したフックをパーカッションとして使っていないことだ。と、俺以外の誰かが言ってました。
(※ジャケ退色) デンマークのソフトロック歌姫の72年作。スウェーデンのLill Lindforsがほぼ同アイデアのアレンジで後に再カバー(?)する"Tristeza" のカバー "Christina" がやはり最高に素晴らしい。子ども達のコーラスってなんでこんなに素敵なんでしょうね。ほかにTony Hatchの曲を2曲カバーなど。
France製 2004年。ちび&おでぶの凸凹コンビ、ローレル&ハーディーもしっかりフェーヴ化!フェーヴ(Feves)とは公現祭のお祝いのケーキ(ガレット・ロワ)の中に入れる陶製のフィギュアです。切り分けたケーキの中にコレが入ってたら、その人が一日王様!愛嬌たっぷりの彼等のフィギュアと思って、映画でも見直しつつお楽しみ下さい〜。10体セット。
LHPC
(DH, WOC) MONO。65年 4th。ソングライター Mike Gordon とベンチャーズなども手掛ける Joe Saraceno によるスタジオプロジェクト、エレキやサックスをフィーチャーしたインストバンド。Maybelline とか Roll Over Beethoven とか、全曲チャックベリーの底抜けロケンローダンスアルバム。本作では、ソロは少ないけど全編ホンキートンクピアノがいい味出してる (レオンラッセルかな?)。
(SOC) 80年録音 at 習志野文化ホール。LAから世界にその名を轟かせたロジェワーグナー率いる名合唱団のデジタル録音盤。fe. Salli Terri。日本語と英語の二種のインサート付。
w/ 歌詞袋。代表的70sファンクバンドの一つ。
w/ lyric sheet。62年。虫声もの Busy Beavers の日本盤ですが、ソノシート付き絵本になっていて米国オリジナルより楽しいパッケージ! ソノシートはブルー、オレンジ、レッド、グリーンの4枚組で、絵本は岡部一彦のイラストに、遠藤悟朗のビーヴァーの生態と高山宏之の曲解説も入って豪華です。この虫声作りはテープ変調と知ってか知らずか、歌詞シートにこんな解説が...『合唱者用マイクだけに特殊なフィルターを装置し、声質の周波数を電気的に変えると、あの不思議なビーヴァーの声になってしまうのです』。
(CO) 79年。"君の瞳に恋してる" (B1に収録) のオリジネーター フランキーヴァリ、レーベルの枠を越えたキャリア全体から選曲されたベスト盤。A面が Passion for Paris、Swearin' to God など70年代で、B面は You're Ready Now、You're Gonna Hurt Yourself など60年代曲で構成されてます。
River City ことサクラメントCAのローカル盤。Jan と Carole の Brewer 夫妻がボランティアで始めた成人障害者向けの音楽教室から結成されたのがこの RC グッドタイムバンドということです。スリードッグナイト Joy to the World、バカラック I'll Never Fall in Love Again などから、Monster Mash、Do You Wanna Dance? など、自由度の高い選曲がナイス! オリジナル River City Good Time Boogie もあるでよー!
70年。レヴュー制作者バグリー企画のミュージカルソングブック、ヴァーノン・デューク特集。Blossom Dearie が A2,4 で歌ってます。他に Anthony Perkins, Joan Rivers, Tammy Grimes, Keiffer Twins 等による歌唱。
(DH) 67年。レヴュー制作者バグリー企画のミュージカルソングブック、アーヴィング・バーリン特集。Blossom Dearie の歌う可愛い A3, B4 (猫好き必携) や、Dorothy Loudon の軽快な B1, A4 など。他、Richard Chamberlain, Bobby Short の歌唱。
60年代? Ron Joseph、Pat Padula、Don DeBlino のトリオバンド。オハイオはヤングスタウンを中心に活動していたようですが、これはルイビルKYの The Dark Horse Tavern でのライブ録音ということです (擬似ライブっぽいですが)。ポップスやフォークの要素を取り入れつつのジャズ歌謡といった雰囲気でスマートに聴かせます。Route 66、Mack the Knife、Lulu's Back in Town など選曲。この後 Padula はマネージャー業を興して歌手 Maureen McGovern など手掛けたそうです。
(微ソリ?でB面冒頭は針圧注意。) France盤 75年。フランス産TV番組からのシングル盤。ムシ声をフィーチャーした可愛らしい曲はRoger RogerやNino Nardiniと一緒にGANAROスタジオで活動していたEddie Warner氏の作曲。おススメです!
独盤。A面はコミカルな雰囲気の6曲をそれぞれ 4 ver. ヴァラエティーに富んだアレンジで料理。B面は木管〜弦〜打楽器などいろいろな生楽器によるショートメロディーがごっちゃりと入ってます。全体的にはとぼけた雰囲気の可愛らしさ。
ジェラール・ウーリー監督、ルイ・ド・フュネス主演の仏コメディ映画「ニューヨーク・パリ 大冒険」US盤サントラ。この頃になりますとルグランの元に居た頃のボンヤリした芸風から脱皮しつつある過渡期って感じで、意欲作と言ってよろしいのでは。スパイ映画っぽいA4、テーマのラグタイム・アレンジのA6、スラップスティックB2、人気のオルガングルーヴB5「Bubblegum brawl」などなど。しかしやっぱりちょっとメロディの着地の仕方のおかしい「Crazy soldiers」がオイラの好きなコスマ節。
仏盤 82年。マルセイユが生んだ、あまりに独創的な前衛ロックバンドの、代表作といわれる3枚目。F.Frithのプロデュースだが、レコメン=ヘンリーカウの図式は全く見受けられず、むしろC.ビーフハートとの構造的な共通点が感じられる。ロックの文脈にこんなアンサンブルが成り立つ余地があることが不思議。
60年代? 謎の多毛症 (ジャケ最高! 裏も見てね) ラウンジ グループのポートランドでの実況盤。ソウル + ジャズな雰囲気でなかなかいいムード醸してます。バラード Goin' Out of My Head や、R&B 曲 Ooh Poop Pah Do、Good Times Roll や、China Gate あたりおすすめ。録音も太く録れててよす。
MONO。60年代? テキサスのソングライター Natalie Ornish さんの子守唄集。Let's have a tea party、The Tooth Fairy など、2〜8才向けの10曲入り。ローレンスウェルクショーなどに出演した Denise Foster の歌と、ヴォーンモンローバンド出身の Ernie Johnson のアレンジによるリアライズ。
(SMSPL-L) 60年代? カクテルレシピレコード。今では世界で楽しまれるカクテルもかつてはアメリカのお家芸の一つでした。また、このような遊び心のある飲み物が供される場所はラウンジ音楽の温床だった訳で、スペースエイジバチェラーにとっても決して疎かにできない分野でございます! Manhattan、Bloody Mary、Screwdriver など20種のカクテルの作り方を収録。The Gherkintini が新作カクテルとして紹介されてます。ラジオアナウンサー Maurice Hart のスポークン。
UK製 78年。箱 (破損あり)、楽譜掲載マニュアル付。9V電池×2個駆動。日本ではあまり知られていないトイエレクトロキーボードです。朱赤のボディがむちゃくちゃピコカッコイイ!音のピコり具合も最高です。メモリーを搭載しており32音まで演奏データを記憶できるほか、コードモードで弾くと簡単なアルペジエーターにもなります。(映像参照)海外ではサーキットベンド(回路の改造)され、よりハードな電子音を出すマシンとして生まれ変わっている模様。
こちらは改造されたもの↓
(ちょっとインクが古くなってしまってつかないかもです。ご了承下さい。) イップとヤネケはお隣さんの仲良しどうし。元々50年代に新聞で連載されたもので、アニーMGシュミットのお話とフィープ・ヴェンステンドルプがシルエットで描いた「Jip en Janneke」は現在もオランダの国民的キャラクターです。コチラはこれまた人気のショップ、HEMAで見つけたスタンプ(8絵柄)です。グリーティングカードやお手紙なんかにペタンと押印するとホノボノしそうですね。インク台もブルー、オレンジ、ブラックの3色セットになっています。ファブリックやお手製ノートブックなどアイディア次第でいろいろ使えそうです。(その際は専用のインクをお求め下さいね。)size; タテ6.5cm/ ヨコ8.5cm/ タカサ4.5cm
(SOC) 78年 3曲入り 12inch。60年代からの果てしのない宅録一人多重録音で、ローファイキングの異名も持つアウトサイダーロックのパイオニア (一言で変人)。意外と?キャッチーな作曲センスと、屈折したロックスター的自意識の織りなしがおもろい愛すべきキャラクターです! A面 (Night Side) 2曲は NW 調のポップなボーカル曲。B面 (Day Side) はイーノっぽいアンビエントインスト。
英盤 80年頃。Peter Knorn 率いる Fargo というドイツのバンド。なぜかBBC業務用レコ!でもジャケット最高!まるでPhilipsのコンクレ・シリーズのようなキラジャケで。作曲はギタリストの Hanno Grossman と Peter Ladwig。
新米シェフのために、料理オリンピック金メダリスト(なんだそれ)のオットーさんがバリバリフランス語訛りの英語で語り尽くす料理哲学とクッキングTipsシリーズ。ずっと探していてやっと見つかりました。本作は肉料理に焦点を絞った「肉料理の芸術」。A面が「俺らの肉」「保存と冷凍による損失」B面が肉の調理法いろいろについて、です。
新米シェフのために、料理オリンピック金メダリスト(なんだそれ)のオットーさんがバリバリフランス語訛りの英語で語り尽くす料理哲学とクッキングTipsシリーズ。ずっと探していてやっと見つかりました。本作はシリーズ一作目ということで、料理全般についてと世界の料理、キッチンについて紹介しております。
86年 Italy盤。ベルギーのアニメキャラ、Les Snorkyがイタリア語版に吹き替えられシグラ枠で放映されていたもののサントラ!本家ではClaude Lombardが歌っておりましたが本作では伊国民的歌のおねいさんクリスティーナ・ダヴェナがこどもたちを引き連れ可憐にポップにお贈りしております。ポップボッサB1「Arrivano gli Snorky」最高ー。全体的に楽曲高品質だし適度なテクノポップとロック感の混ざり具合がカワイイ好作なんだなー。August Martelliもイタリア版のテーマ曲を書き下ろしておりまっす!
作家でも音楽家でもある才能豊かな女性、Phyllis Hillerの代表作、気分によって体の色が変わる不思議な象RAMOのソングストーリー。シロホンやなどの可愛い楽器や多彩なSEと共に、MOOG的なサウンド(オルガン?)が全面的に使われており、Bruce HaackやJim Coppなど好きな方にもお勧め。とにかく可愛い!
(SMSPL) 60年代? Raleigh M. Drake 博士が制作した音楽適正測定テスト レコード。A面 Musical Memory、B面 Rhythm の二種のテスト入り。使用法などの解説がジャケに載っていないのでよく解りませんが、収録されたメロディを再現できるか、テンポを維持できるかみたいなテストなのでしょうかねー?
76年。60年代 Blue Note のギターマスターのソウルジャズアルバム。フルートの Hubert Laws に、Don Grolnick、Andy Newmark、Will Lee などトップセッションマンを従えた演奏。ここで抱えてるギターはチャックウェインも愛用していた D'Aquisto のインディーギターですね。arr. David Matthews。
(※盤センターずれ、ワウります。実物からの音サンプルです。SMSPL) Germany盤 67年。ドイツの男女デュオAdam & EveのAdam抜きのレコ。60年代のいわゆるユーロポップをかわいこぶっているジャケ写に反してなかなかの歌唱力で聴かせてくれます。
(TOC) France盤 77年。フランスの寸劇を交えて歌い踊ったりする集団のようです。そんな彼等の1stアルバムにして、200万枚以上の売り上げを記録したヒットチューンB2"La chenille"収録。お芝居がかったミュージカル的な楽曲が目白押しですが、フランスらしい流麗さや、時代的にディスコテークなアプローチもあって面白いです。キモいジャケイラストはフランスの有名なバンドデシネ作家Bernard Monie画。内ジャケ。Arr. by Jean=Claude Petit, Benoit Kaufman, Raymond Donnez。
68年。チップマンクスの David Seville こと Ross Bagdasarian の変名作。バグダサリアンは元々俳優志望だっただけあって、架空のキャラクターを活かしたシチュエーションソングが得意ですが、これもそんな一枚。デッドパンな Bruce と田舎者っぽい Dutch の駄洒落入りのんきノベルティー。B面はホンキートンクピアノ入りポップインスト。
79年。フェリーニの "オーケストラ・リハーサル" のアメリカ版大判ポスター、約 1050 x 690 mm。八つ折になってます。イラストはたぶんこの頃 Push Pin スタジオと仕事していた Bernard Bonhomme。画像クリックで大きく見えます (画像は上下別撮りを張り合わせてます)。
2枚組。ギルエヴァンスの "Out of the Cool" (60年録音) と、ゲイリーマクファーランドの "Profiles" (66年録音) の2枚の Impulse レーベル作品を組み合わせた78年の編集 盤。ただしエヴァンス サイドには初出ボーナス曲 Sister Sadie 入りです。アレンジャーシリーズということで両作ともビッグバンド作品。
日本盤 (シングルジャケ) ライナー付。オクターヴ奏法でお馴染みのジャズギタリスト、ウェス・モンゴメリの64年録音盤。ダイナミズム溢れるホーンズをバックに巧みにスウィングするウェスのリードギターをフィーチャー。デューク・エリントンの"Caravan"、お得意のオクターヴ奏法炸裂のボッサ"Moca flor"、ジーノ・パオリ作曲の可憐なジャズワルツ"Senza fine (センツァ・フィーネ)"、ウェスのオリジナル"Movin' Wes"など収録。まるでサントラを聴いているかのような60年代のVerveらしい洗練されたジャズ・アルバム。
50年代後期。40年代のシナトラバンドに参加したピアニスト/作編曲家のポップピアノインスト。表舞台での活躍はありませんでしたが、実の娘である Patience & Prudence 姉妹の音楽監督、チップマンクスの David Seville とのソングライトパートナーとして足跡を残したオモチロ音楽人。ちなみにコーラス入りのB面は Patience & Prudence もデモ録音していたそうですよ。
(ソリあり。要針圧調整。SMSPL, TOC) 73年。インディー系ヘルスクラブかなんかかしら?シンシナティの Happiness House のハウツー減量レコ。なんか大層なタイトルですが、要は前向き思考で心の平静を保ち、自制心で減らせってことみたいよ。ナレーター自ら?歌うポップソングが挟まってたりして、深刻でない減量向けにはちょうど良いゆるレクチャーとなってまーす。カロリーチャート インサート付き。
(WOC- サイン) 60年代。盛り髪もキマったゴージャス Lea と、テカテカポマードのオールディー野郎 Chuck Bass の夫婦デュオ。早くからNYでミュージシャン活動をしていたチャックと、ペンシルベニア出身のリアが、或る日南カリフォルニアで出会ったと、それがデュオの始まり。以来全米各地で活動を繰り広げているそうです。しかし夫婦でルー (ム) メイツってぇのはちょっとよそよそしいんじゃないかえ? でも、初々しい感じはするかもね? チャックはドラムにオルガンも弾くようですが、メインオルガンはリアさんです。There's a Kind of Hush、Sunrise Serenade、If I Were a Rich Man、etc。
(WOC- サイン, TOC) 63年。ジム・コップとエド・ブラウンの6枚目。夜な夜な3台のアンペックスのテープレコーダーを操作してチャレスタ、ピアノ、カズー、足踏みオルガン、ホイッスルなどを多重録音&テープ編集して作り上げられた「GLUPS一家、サンフランシスコへの道」。基本的にはお話レコードですがテーマ曲やBGMがとってもキュートでちょっとブルース・ハーク的! しかし一番の魅力はジャケット左上に描かれているナゾのキャラクターですな。見開きジャケのゲーム付 (ゲーム用ルーレット、コマ付き)。
日本盤 69年。ゲイトフォールドジャケ。ルーマニア出身のジャスピアニスト、オイゲン・キケロの初リーダー作、65年録音。リズム隊(Ba. Peter Witte、Dr. Charly Antolini)がアグレッシヴにビートを刻んでおり、クラシックを見事にジャズに昇華させた先駆的作品。バッハ、スカラッティ、クープラン、モーツアルトなどカヴァー。野口久光氏の解説付き。
(A1後半の小キズが多少音でます。) FRANCE盤 70年。"Pop Electronique"の作者CECIL LEUTERはROGER ROGERの変名です。全編ストレンジなオーケストレーション。Neuillyの10"シリーズVol.7。
(DH) 72年3rd。米TV番組「愉快なブレディ一家」から生まれた6人の子どもによるチルドレン・ソフトロック。本作は演奏もなかなかにグルーヴィーでレアグルーヴとしても人気作品。裏セサミストリートといった雰囲気のA2"It's a sunshine day"、ChicagoのカヴァーB3"satuday in the park"キャワイ〜ィ!彼の仕事は要チェックのJackie Mills制作。ジャケはヒプノシス参加や、モーターヘッドを手掛ける Joe Petagno。
日本盤 70年。ゲイトフォールドジャケ。仏ピアニストのジャック・ルーシェ率いるトリオ(Ba. Pierre Michelot、Dr. Christian Garros)とイギリス名門ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演盤、69年録音。まずオケを先録りし、その上にソリッドなリズム隊と明瞭にかつ叙情的にメロディーを辿ってゆくルーシェのピアノをダビングして生まれた息も付かせぬエポックメイキングなバッハ。ブランデンブルグ協奏曲第5番、G線上のアリア、平均率クラヴィア曲集Book1-No.2より前奏曲、収録。皆川達夫、岩浪洋三両氏+司会の鼎談付き。
(SMSPL) w/ lyric sheets。62年。作家達の朗読レコードや、子供向け教育レコードの専門レーベル Spoken Arts の1枚。フランス人俳優 Catherine Clouzot と Jacques Rousseau が歌うフランス民謡集です。Frere Jacques、Ah, vous dirai-je, maman などなど。ヘタウマ系ナイス ジャケは Howard Russo。
69年。幼い頃からピアノ/オルガンに親しみ、大学ではオルガンを学んだという、エゲレスのコメディアン/ジャズピアニスト。全曲自作の本格的でスタイリッシュなジャズアルバム。
(WOC) 78年。ロスのロングビーチにあるカリフォルニア州立大学のチアー・ブラスバンドによる、様々なパレードやNFLのハーフタイムなどに演奏された音源を収録。"Stayin' Allive" "Night Fever" "Charlie's Angels" "Starsky & Hutch"など、まさにジャケ通りの、抜けの良いカラフルバカ満点フィールでプレイ&チアー!これぞアメリカ!
サンフランシスコの元気ばーちゃん、1900年生まれの女流フォークSSW。Alex Hassilev 制作のフォークロック作。Dick Rosmini, Gene Parsons らのバッキングに、The Dillards や The Sunshine Company らがコーラス参加。イラストは John Swanson。
64年の共和党大統領候補の保守派の大物議員バリーゴールドウォーターを熱烈支持する珍カレッジフォーク アルバム。フォークソングの替え歌で、民主派を茶化し、ゴールドウォーター支持と反共的な歌詞を漫談を交えつつ砕けたムードで披露するポリティカルコメディー疑似ライブ作となってます。金と水の元素記号セーターの学生っぽいセンスがナイス。ちなみにゴールドウォーターはリンドンジョンソンに敗北、このレコードが作られたテネシー州でも負けちゃってます。裏面メンバーのサイン入り。
63年。エレクトロニカの作家によって多く使われているプログラムMAX/MSPの名前の由来にもなっている、「コンピュータ音楽の祖」MAX MATTHEWSは1957年にIBM704(1秒間に40,000回の加算を実行出来たマシン)を使って世界初の音声合成プログラム「MUSIC I」を開発した。このレコードはベル研究所からリリースされたそのデモンストレーション盤。「ハムレット」の一節の朗読や「Bicycle Built for Two」を歌っています。片面のみの収録です。
1983年IDEAL社製。タカタカタカタカ〜、ドラムを叩くセオドアのWind-Upフィギュア。経験則から申しまして、新品にも関わらずちゃんと動かない出来の悪い商品のようでございます。その点ご了承頂けたら、と思います。。。でも80年代のチップマンクスの中ではこの83年製の一連のシリーズが造形的には一番良く出来ていると思います。未開封ブリスターパックはレアですぞ!
*新品未開封。旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの70年代のキーホルダーです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはAnton。チェーン部を含まないフィギュアのみの身長約4cm。
旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの80年代のフィギュアです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはAnton。身長約5cm。
旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの80年代のフィギュアです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはDet。スマイルに癒される〜。身長約6cm。
旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの60年代のフィギュアです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはFrizchen。身長約11cm。
旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの60年代のフィギュアです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはDet。身長約11cm。
旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの60年代のフィギュアです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはDet。身長約11cm。
旧東ドイツ・ベルリンにある国営放送局ZDFのキャラクター、マインツェル・マンヒェンの60年代のフィギュアです。メンバー全員のイニシャルがABCDEFで並んでるココロ憎い仕掛け!色合いがなんともシックでカワイイよー。このコはBerti。身長約11cm。
(SMSPL) w/ lyric sheet。75年 1st。ヒゲもじゃボヘミアンな風貌にバンド名、そして歌が "マルクスを読もう" とか権力、インテリに批判的な内容で、どこまで本気か判らないところがありますが、経済学博士号を持ち後に政府機関に勤める Ev Ehrlich がリーダーのインテリ集団なところをみると、やはり自嘲のニュアンスも含めた、シニカルなユーモアで聴かせる特異なコミックバンドといったところ。"Understanding Marx" がレイチャールズ、"Gone Gone Gone" がビーチボーイズ、"Anything Good" がチャックベリーと、愉快な替え歌もありまっせ。もう一人の博士で中心メムバーの一人 Delta X (Stephan Michelson) は Backwards Sam Firk とデュオ作も残すフォーキー人。ライブ作じゃないよ。
w/ lyric sheet。85年。ウィスコンシン州の思想家男女フォークデュオの80年から85年まで書きためてきた楽曲を一枚にまとめリリースしたアルバム。アコギやピアノの他、フィドル、クラリネット、フルート、バンジョー、洗濯板といったジャグバンド的な楽器のセレクトもgood!派手さはありませんが、この年代にこの滋味深さは貴重。アメリカの懐の深さをしみじみ感じます。子どもたち&フレンズのみなさんのもたったコーラスがほのぼの「World citizen」、気取ってる割には全員のチューニング感がバラバラなブルース「PMS blues」、ポップなシャッフル「State of the art men」、アップテンポ「Good friends」などやけにイイ録音で収録。なんと本作のエンジニア担当はNirvana、Green Dayのプロデュースでもオナジミ、GarbageのButch Vig。こんな地味仕事もキッチリこなしてたのねえ。
(プロモ印あり, ジャケ下部に少しシミあり) MONO。60年代後期。Jackie DeShannon, Bobby Vee 主演のカレッジ青春映画。残念ながら自作曲ではありませんが、DeShannon が3曲歌っております。他に Bobby Vee, The Pair Extraordinaire なども歌っておりやす。歌ってないけど、映画には Kim Karnes も助演。ほとんどのソングライトは Don Crawford なる人物が手掛けてます。arr. Don Ralke。
※ B5,6部分にプレスミスあり。他は良好。70年。サーフとフォークロックを繋ぐ60年代LAの名グループのベスト盤第二集。シングル中心の収録で、当時お蔵入りだったLP "Shell Shock" 用の A1,6, B3,6 などアルバム未収の曲多し (B6 は初出)。大ヒットの自作 Elenore から、マイナーヒットの Nilsson、Judee Sill 曲などなど。
ベルギー盤 76年。フランスのヒット曲を育ちの良さそうな子供達が歌い倒すショタコン対応のオムニバス盤のシリーズ第三弾。急に「Les Gavroches(町の悪戯っ子)」なんてグループ名つけちゃった。マリー・ラフォレが唄ってヒットした"Vien sur la montagne"、つい演ってしまう"Dona Dona"のほか本作ではグルーヴィー&ポップなオリジナル曲にも挑戦。おっと、ひとり音程不安定ウィスパー系のロリータ居ますよ、ダンナ。(Bラス参照のこと。)
Holland 盤。69年。キュートなコリー嬢(当時18歳)をフロントに擁した国民的実力派ポップバンドの記念すべき1stアルバム。いまもこのグループで現役活動中!コリーちゃんの素直で伸びやかなヴォーカルと電子アコーディオンとヌル目のザ・エレキギターが絶妙のアンサンブル。まったりしたサーフインストなんかも収録でイイ湯加減。
59年の reissue 12inch LP。53年。数学者でもあるコメディーSSW。ハーバード大に在学中に自主制作したピアノ弾き語りの 1st アルバム。ブラックユーモアと風刺感覚で本国では根強い人気がある御様子。
(WOC - サイン, SMSPL) 60年頃? 少年時代のボストンでスケートリンクのBGM演奏者としてキャリアをスタートした Ferrari さんはニュージャージー、フィラデルフィアの様々な放送局で活躍したオルガン奏者。50年代から40年以上続いたTV朝番組 "The Larry Ferrari Show" で知られる地元有名人の一人。これは Lowrey Festival オルガンのユニークで様々な音色を聴かせてくれる懐メロ集どえす (メドレー多し)。fe. Joe Renzetti (g)。
(CO) 81年。60年代前半の音源の編集盤。Turtlesの前身、ティーン・サーフ・バンド。タイトなサーフインストの表題曲や、ガレージなA2,B2などなど。
63年。刑事になって犯人を捕える警察ボードゲームレコード。レコードによる無線指令で、罰金行為から、強盗、ハイジャック、など様々な犯人を捕え、その賞金額を競うゲームの模様。9〜90才向け。
80年代?白雪姫の貯金箱です。裾広がりのドレスのなかにうんとこさお金が貯まるよ!500円玉貯金可〜。高さおよそ23cm。※下写真はダンボほか、謎キャラ小フィギュアを「七人のこびと」よろしく集めてみましたー。(不思議の国のアリス、ダンボ、ねずみのティモシー、おもりをテーブルから下に垂らすとカタカタ歩き出す三連のなにか、なにかのキャラ…FFかなあ、で7人!)のオマケ付きです!
(ソリあり特価! 要針圧調整! 他は VG+ 程度) 64年。前年からキラ星のように活動していた(近年なぜか再結成)白人ガールグループのパーティーにちなんだコンセプト・アルバム。ヒット曲"442 Glenwood Avenue"、"Gee"、"Bithday Party"、レオン・ハフが作曲&演奏に絡んでる"Brand New Boy"などなど全部イイんだから!ビートルズやビーチボイーズ、スペクターあたりの影響もビシビシ感じますヨ〜。
60年代。ありがちな名前と思いきや、Jaydads の検索件数は驚く程に少ない。したがって、何処のどなたか存ぜぬとーちゃんバンド。スウィング時代のビッグバンドに忠実なスタイルで、そのへん好感もてます。チャチャチャとか数曲演ってるラテン曲がイイ味出てますよ〜。OOT的には A3,4 あたりチェック!
67年。ワシントン州の南端の町の高校生ビッグバンド。楽器焼いてマシュマロやソーセージを喰らうワイルドな奴らです。スイングマナーの本格派、Withcraft、Sweet Georgia Brown、Girl from Ipanema とか演るです。fe. James O'Banion (trpt)。監督 Dale Beacock。編曲 Larry McVey。
(SMSPL) 69年。子供と熊の友情を描いたファミリーTVドラマ Gentle Ben (くまとマーク少年) からの企画歌レコード。ソフロ名人 Al Capps のアレンジで、ほのぼのラブリーな内容に仕上がってますよ。The Good Time People は番組の主演陣で構成されていて、マーク少年役 Clint Howard は、あのロンハワードの弟だそう。他、その二人の実父 Rance、熊の声の担当だった Candy Candido や、Dennis Weaver などもメンバー。A1, B13,5 などリコメンド。ソングライトは Joe Lubin。
76年録音。オレゴンからのティーン トラッドジャズバンドの2枚目。気概のある若者達ということで当時トラッドジャズシーンで人気者となり、ホワイトハウスでの演奏も経験したそうです。成人後はディズニーランドのディキシーバンドとして活動、リーダーの Rusty Stiers はトランペッター/作曲家としてハリウッドでプロになりましたとさ。
70年代, 2枚組。ヨガする? 世界的なヨガ伝道で有名なパラマハンサヨガナンダに学んだという Swami Kriyananda。中身は Swami Kriyananda のレクチャーと、Richard Sisto によるソフトなビブラフォン演奏のBGMでちょっとアンビエントな雰囲気。前説だけシタールあり。
独盤 60年代。旧東ドイツの子供TV番組からの人気者パペットキャラ、ピティ。子供達のかわいい童謡歌唱をメインに、ピティが曲間でこちょこちょしゃべってます。A面冒頭でピティも歌ってますよ。謎の容姿と思ったら、ドイツの悪戯好きな地の精霊コボルトをヒントにしたキャラクターなのだそうです。
(SMSPL-L) 70年代? ミシガン州のローカルエンターテイナー。Erich Fallisch さんは元々カナダ生まれ。この頃当地で家族が開いたジャーマン パブ "Han's Schnitzelbank" のヘッドライナーとして活躍してました。オーラスの思い入れ&力のこもったエルヴィスなりきりメドレーが聴き答えあり!! あっ、他ほとんどは穏健なフォーク/ポップスなんだけどネ。ちょっとググったらさぁー、この人フロリダで現役活動中! ビックリしたなぁ〜もー。
(SMSPL) 77年。ニューヨーク州の州都オールバニからのコミック ブルーグラスバンド。まったく Dr. Demento Show におあつらえなセンスのナイスバンド! B面はライブ録音です。80年代以降はロック編成で Blotto として現在も活躍中。
(SMSPL) 58年。ジジ・ジャンメール&ローラン・プティ夫妻、レ・フレール・ジャックら、舞台でシャンソニエで大活躍の俳優、ダンサーらの歌をフィーチャーしたレヴューちっくな楽しいアルバム。アンドレ・ポップも最早、名人芸の域に達したコード感&調感大崩壊の気狂いオーケストレーション、ココにあり!名作アルバム「Delirium in Hi-Fi」がお好きならゼヒ本作もドゾ〜。「Charleston」「My blue heaven」「Whispering」などなど。
80年。名ポップスアレンジャー Jimmy Wisner が編曲&制作でバックアップしたミュージカルコメディーレヴュー。脚本、作曲を務める John Driver と Jeffrey Haddow を含む4人と、アヒル人形のハーマイオニーによる少人数舞台。ピアノだけの伴奏ですが、4人の持ち回り演奏だそうです。ジャケは Howard the Duck のマンガとか描いた Val Mayerik。
英盤, 77年の後発盤。76年 4th。おやびん Gary Glitter の休業宣言で羽を伸ばすバックバンドの図? デスコロックや、ソフトポップなど軽やかなポップアルバム。"悪魔を憐れむ歌" カバー入り。
80年。ギター/バンジョー名手マクニーリーのブルーグラス作。若々しい元気な演奏がグー。
(TOC) 78年。ノースウェストで活動していたトラッドフォークグループ。Robert Kotta、Mary Benson らの4人組。
(CC) 74年 (59年作の reissue)。50年代リバイバルラグタイムピアノの主要選手の一人 Knuckles O'Toole (実はキーボード名手 Dick Hyman の変名です)。この O'Toole のホンキートンク ピアノは人気があったのか、シリーズ化されて結構多くのタイトルを発表してますが、本作は野郎どもの野太い歌コーラス入り、一緒に歌おうというシングアロング趣向となっております。ビールのお供に如何ですか?
(SMSPL) 73年。ナイスジャケ! 毎回イイジャケを届けてくれるヤケドクリスチャンシンガー。 歴史の重みを感じさせるジャケットの本作は、有名曲を中心に安らぎと勇気を与える確かな歌唱で聴かせます。
ベルギーのヴァイブ奏者、SSW。ベルギーでボッサと言えばこの人だそうですが、cabay自身がフランス語で頼りなく歌うこの2nd.アルバムでは、SSWとしての独自性やサウンドの大胆さの方が印象に残ります。どこかとぼけた味わいと、ありそうでなかったメロディラインも魅力。自主盤らしく、裏ジャケに住所と電話番号まで載っちゃってるヨ!
50年代後期。Ed Reed (clnt), Ted Butterman (crnt) らによるアトランタ出身のディキシージャズバンド。ベガスやニューヨークへの出張公演で活躍したそうです。South Rampart Street Parade、That's a Plenty、Tiger Rag などディキシー定番曲を演りまする〜。可愛いジャケイラストは Gene Sharp。
75年。ジャッキー&ロイのロイの妹ジャズシンガー。Alan Broadbent のピアノとのデュオ作、ジャズバラードアルバム。
1962年に創立されたと思われる中学校の1967年春の記録。音楽監督を務めたのは、ニューヨークの出版社から「中学における音楽教育の視聴覚へのアプローチ」という本を出版しているJ.Albert Leader氏。まっすぐピュアなスピリットが伝わってくるかのような童貞 (学生) もの好作。ちなみに5月7日はティーブ釜萢、ゲーリー・クーパーや萩本欽一の誕生日。
74年 4th。Rocket レーベルからの2枚目。アルバムタイトル曲 "歌は恋人" がヒット。pro. Gus Dudgeon。
(SMSPL) 60年代? キーリースミスとコンビを組む直前、ビッグバンドを率いていた40年代音源の編集盤。Just a Gigolo、Caldonia、Bell Bottom Trousers などなど。ここでの女性ヴォーカルは Lily Ann Carol。
(SMSPL) MONO。59年。夫婦で主演した同名映画のサントラ作ですが、おなじみ Sam Butera & the Witnesses の演奏で、いつものようなベガススィングで聴かせてくれます。タイトル曲や、Oh Marie、When the Saints Go Marching in、Lazy River などなど。
50年代? 戦前に活躍したナイトクラブアクト二人の、たぶんそれぞれの10inchアルバムを2 in 1にしたLPアルバム。二人共ちょっと大人向けの漫談を語り口調で歌うレトロ芸を聴かせてくれるぞい。ヨカジャケのシックなロケーションはスピークイージーを模したというNYの?会員制大人クラブ Gaslight Club (有名なフォーククラブ Gaslight Cafe とは別もの)。
ペンシルバニアの高校バンド。全体にそれなりに脱力演奏。当時の最新ヒット、ソウルトレイン テーマであり、同州の都市フィラデルフィア讃歌の "TSOP" や、"Tie a Yellow Ribbon〜" (A5) など演っていて、なんとなく滲み出る70s感がなぜか嬉しい。"Classical Gas" を軸にした60sヒットメドレー B5 もお薦め。監督 William Pierce。ゲスト指揮者 Bill Moffit。
(ジャケ裏面左上に多少破れあり) 59年。悪漢や、有名な事件を題材にした殺人歌/犯罪歌は伝統的なジャンルとして存在するが、ここでは Billy Mure や Eileen Davies らの書き下ろしと思われる新しい曲を中心にした独自企画なところがめずらしい。B2 はなぜかディランがカバーしてます。
82年。Bing の弟シンガーを擁したビッグバンド。ラジオ放送用録音からの編集盤。ディキシースタイルと腕利きプレイヤー揃いで人気を集めたそうです。戦争による解散直前の録音の本作はディキシーから方向性を変えてスィング/ダンスバンド スタイルで聴かせます。バンドメンバーだった Eddie Miller (sax,vo) と Nappy Lamare (g,vo) による解説。fe. Bob Haggart (b), Matty Matlock (sax,clnt), Yank Lawson (trpt), Ray Bauduc (ds), etc。あと編曲で Phil Moore が参加。
80年。音大卒業して一時ネブラスカの宗教系放送局で働いていたが、音楽出版社との契約にこぎ着け、この頃から録音活動を始めた作編曲家。宗教系注目の Milk & Honey レーベルからの、コンテンポラリーなコーラスポップス。
(SMSPL) 64年。ここ最近の腹話術ブームには目を見張るものがあるけど、特に今年に入ってからのその加熱ぶりは本当にめざましいものがありますね。だけど、人形は買ったけど何から始めたらいいか?どんな練習法があるのか?お悩みの方も多いと思います。そんなお悩みをお持ちの方々に朗報! こんなグッドタイミングでネッスルのCMで話題のジミーの初心者向けハウツー腹話術が限定入荷いたしましたよ! プロが教えるこの速習法で友人や、同僚、家族に差をつけちゃおう!
ロケンローブーム到来直前50年代前半に活躍したフィラデルフィアからのヴォーカルグループ。Decca 音源の編集盤。代表曲の一つ Three Coins in the Fountain など収録。
(SMSPL) MONO。59年。考える人のビッグバンド。arr. John Bambridge, Jr., Bob Florence, etc。
68年。ストリングスは無論、ハープシコードもフィーチャーした、クラシカルな雰囲気が特殊なロマンチック イージーリスニング。Never My Love、Can't Take My Eyes Off You、My Prayer など格調高く! 後に Bacharach Baroque を手掛ける Snuff Garrett と Al Capps のコンビによる制作&編曲。
(SMSPL) 63年。SONOTAではおなじみ high IN-fidelity 社によるノベルティー・レコードの決定版、ジャケオンリーレコード!「あなた」つまりこれを聴く(聴けないわけですけど)人への想いを綴った曲ばかりを収録しているのにジャケはアメリカ定番の悪口「horse asses」とは。キツいシャレが好きな方へのプレゼントに最適です。(聴けないわけですけど)
66年。ジャンゴ・ラインハルトの甥っ子の天才ギター少年のLP!この年(13才)にしての枯れたプレイとやんちゃスキャットの取り合わせが微笑ましくってサイコーです。バックはアラン・ゴラゲールがガッチリ仕切っているのでなるほどイイ感じ。"Girl from Ipanema", "Salt peanuts", "Bluesette"など全12曲収録。
60年代後期。ピートファウンテンを輩出したニューオーリンズからの人気者ディキシーバンド。20年代NYを舞台にしたミュージカルコメディー映画 "モダン・ミリー" の挿入曲を中心にしたアルバム。ソフィスティケイトされた落ち着いた演奏がいい雰囲気。
(SMSPL) 60年代? おそらくスタジオミュージシャン達によるレトロポップス集。ややショーアップされた雰囲気で、Bye Bye Blackbird、Varsity Drag、Chicago などなどローリング 20s なムードを演出。
60年。共にソロでヒットを放っていた大型歌手カップル、デュオでのアルバムとしてはこれが1枚目となる模様。そしてタイトル曲 We Got Us がグラミー賞を受賞した記念すべき作品となっておりやす。ミュージカル "ジプシー" の Together や、映画ミュージカル "トップハット" の Cheek to Cheek など、Don Costa のビッグバンドアレンジにのせて。
英盤。注目のDe Wolfe3300番台タンスジャケシリーズ!Derek Scottという謎のコンポーザーによるArp 2600を駆使して作られたJ.J.ペリーライクなポップエレクトロニクス作品です。近年発売されたDe WolfeのコンピCDにも収録されたアルバムタイトルチューンがヒップ!
66年。ハンナ=バーベラのアニメ特番のレコ版。脚本&主演 Bill Dana (aka- Jose Jimenez)、ソングライトはミュージカル版スーパーマンなど手掛けた Charles Strouse、Lee Adams コンビ。編曲 Al Capps。fe. Scatman Crothers。ハンナバーベラレコードはジャケもとっても魅力的!
55年録音。名アレンジャー May の得意なビッグバンドスタイルでディキシージャズを料理したアルバム。fe. Matty Matlock, Eddie Miller, etc。イラストは Gene Holtan。※ left logo "HI-FI" label。
60年代初期。マルチプレーヤー (鍵盤、トロンボーン、etc)、作編曲家、バンマスとして活躍したビッグバンド名士の一人。代表的オリジナル曲、New Vaudeville Band もカバーした So Tired や、スタンダードとなった You're Nobody 'Till Somebody Loves You も収めたオールドタイミーなジャズポップ (フォックストロット) 集。
82年。誰にでも簡単にできるエクササイズそれがジョガロビクス! NYのスポーツジムコーチ Christine Sotmary さん考案のジョギングによる基礎健康法どえす。音楽は "Saturday night's all right" とか "We got the beat" とか "Queen of hearts" とかあの頃のロケンローが多い (カバーね)。iPod に入れてレッツジョガロ! ブックレットジャケ。
83年。マイナーで59-70年にピッチャーとして活動、以後コーチ〜監督として、この年の前年には Tacoma Tigers を決勝戦に導き、コーチとして遂に Oakland Athletics でメジャーデビュー。記念にレコード作りました! 自らの野球人生を彩る名曲を歌ってます。ええ声してまっせ。翌年にはマイナーへ戻るが近年まで監督として活躍した野球偉人の一人。
70年代? 使い捨て食器ソロカップ社の創業者のマダムというイリノイ州の有名おばちゃま。その財力にまかせ何枚も自主レコード作ってますが、本作は自ら主演&制作したTVミュージカルの音楽集。TV番組まで作っちゃってるんすよ! 古き良き30年代を舞台にして、Ida! Sweet As Apple Cider、Broadway Baby とかペーソス溢れる演唱で。ジャケに写ってる Scatman Crothers、Frank Sinatra, Jr.、Donald O'Connor ら、びみょ〜に豪華助演陣も歌っちゃってますよ〜! arr. H.B. Barnum。
70年代? 使い捨て食器ソロカップ社の創業者のマダムというイリノイ州の有名おばちゃま。その財力で何枚も自主レコード作っちゃってますが、一流アレンジャー H.B. Barnum、Jimmy Haskell を雇い入れ、そのメジャー級クオリティーは侮れません! 本作はいつものようにショーチューンをええ塩梅で。Play it Again Sam、The First Baseball Game などなど。みんなもお金の使い道を考えよ〜。Music is the Best!
(SMSPL) 62年。ヘルシンキ '52、メルボルン '56 の金メダリスト、棒高飛びの名選手が教える1日5分のエクササイズ法。BGMがなんだかのんき。
w/ poster。82年。人気のエクササイズレコ ジャザサイズの続編ですよ〜。今回もバカラック "ニューヨークシティセレナーデ" からスティーリーダン "リキの電話番号" まで小気味よい選曲だ。ジャザサイズのテーマや、ブラジルのエクササイズ大将マルコスのあの名曲も選曲、SO NICE! HP覗いたらジュディ若返ってて、びっくりしたよ〜
(CC) リ・サーチ誌Incredibly Strange Music特集で「最もイっちゃったレコード」として紹介された宗教腹話術人形モノ。「Twilight Zone」や「Over The Edge」など、テレビやラジオ番組にも登場するキモい系キャラだったみたいです。だらしない歌とお喋りで布教活動、意味あんの?
(SMSPL) 66年。ビリンガム牧師による説法集「This is Your Fneral (これがあなたの葬式です)」の簡易印刷ジャケ盤。とは言え表裏面とももちろん棺写真!A面が「もしあなたがクリスチャンだったら」B面が「もし救われずに死んだら」と、2パターンに分けて葬儀の仕方を伝授。今も昔も布教に必須なのは脅しなり。
66年の "Wild Christmas" の70年代?の reissue。これでメイ姐さんの濃厚サービスがいつでも受けられます。メリークリスマス!
w/ poster。76年。人気のシットコムTV番組 "Happy Days" とのタイアップレコード。番組は1960年前後を舞台にしていたので当時の R&R ヒッツを集めたコンピ、かと思ったら、全部匿名カバーやん! だって曲名の脇にはオリジナルアーチストの名前が書いてあるのに、ずる〜〜い! トホホ気分を味わいたいときに最適! 主人公ロンハワードの親友不良 "The Fonz" 役で人気の Henry Winkler の大判ポスター付き!
MONO。63年。大ヒットは持たなかったが、安定した演奏力が定評の代表的サーフィンバンドの一つ The Lively Ones のサーフィンヒッツ演奏集。半分程は既発音源ですが、半分は新録。Surfin' U.S.A. (インストで)、Hot Pastrami、Wipe Out、Pipeline、Misirlou、などなど。
70年代。13人兄弟!の9番目、父親の50歳の誕生日に生まれた子供、それがジム! 声楽家としての自主アルバム。ドヴォルザーク "家路"、フォスター "金髪のジェニー" など歌いまする〜。ピアノ伴奏は Claudia Gilbertson。
62年。これぞノベルティー・レコードの決定版!なのか?? だってレコードが入ってないんですよ、レコードが! レコの代わりに「このアルバムをあなたへの贈り物として買いました... でもレコードを入手することは出来ませんでした、ごめんなさい。」って文章が入ったレコードの形のカードが入っています。ジャケット写真はベットインしている男女の足の裏。タイトルは「臨時の出来事(情事)」ってことなのかな? 裏ジャケにはジャケットの雰囲気に合わせた架空の曲目が添えられています。"Let's Do It""Hard, Ain't It Hard""Back in the Saddle Again""The Night was Made for Love"などなど。とても洒落たノベルティー・ギフトですね。結構いろんな種類が発売されているようです。
81年。58年から現在まで活動を続けるデンバーのトラッドジャズバンド。本作ではリーダーが結成時からの Alan Frederickson から Tom Hyatt に世代交代。
(SMSPL) 73年 2枚組。アーティスティックな作風で知られる名ミュージカル作曲/作詞家ソンドハイム作の歌による一夜限りのコンサートの実況盤。完成作品から落とされてしまったボツ曲や、初期作品、TV用作品など珍しい曲も多い (特にB面はそれでまとめられている) し、ソンドハイム本人も最後に弾き語る、まさにスペシャル企画。ソンドハイム作品出演者で歌われますが、Follies 主演の、レイモンドスコットの ex ワイフ Dorothy Collins もフィーチャーされておりますYO。4Pブックレット付きWジャケ。
62年。Richard Rodgers のミュージカルをジャズコンボで。オリジナルのショーの編曲にも加わった Peter Matz の編曲です。やや室内楽的な繊細なスィング。"The Sweetest Sounds", A4, B3 など。
66年。フィル・スペクターと組む以前の、よりブルーアイドソウル色の濃い活動初期、Moonglow 時代の編集盤。この時期の代表曲 "Little latin lupe lu" 収録。勢いのある R&R でかます B6,7 もリコメンド。"Justine", "Let the good times roll" などもカバー。
80年。あの "Mule skinner blues" のグループとは別のようだが定かでない。エレキやサックスをフィーチャーして、この時代にしてはやけにギンギンで太いロッキン R&B を聴かせる。A1,3 などリコメンド。"Think"(J.ブラウン), "Poison Ivy", "Can I get a witness" などカバーしてます。いなたさは本家と共通してるか?
(DH) 66年。コメディアンコンビをフィーチャーして、バットマン原作者 Bob Kane 自ら書き下ろしたバットマン番外編ドラマレコ。Kane さんも出演しとりますし、キャットウーマンもセクシーじゃわい。一部ネタバレ→リドラーに負けてバットマン死にます!
(DH) 68年。ママ・キャス・エリオットがプロデュースを買って出た、カナダのフォークロックバンド。女性ヴォーカルをフィーチャーして Spanky & Our Gang などによく似た雰囲気。本作の後、バンド再編期にメンバーとなる Bruce Cockburn の曲を多く取り上げてます。SSW 作品も残す David Wiffen や、Ken Koblun が在籍。管弦アレンジは Jimmie Haskell。yellow frame logo label。
67年? 1st。ペンシルべニアからのブルーアイドソウルグループ。ビル・ディール&ロンデルズなどが近似値のポップソウル好作。A2,4, B2,4,5 などリコメンド。
エリック・ジェイコブセンによるプロデュースのラヴィン・スプーンフルの弟バンド。牧歌的で心地よいグッド・タイム・ミュージックを聴かせてくれます。これは彼らの唯一最大のヒット曲「Hello Hello」のドイツ盤。バンド名は英国の戦闘機に由来。
(DH) 60年代後期? ノースウェスト ガレージ シーンを育んだヤングロッカーどものコンピレーション。やんちゃ時代のデビュー曲が収録されている Ian Whitcomb はシアトルの従兄弟ん家に遊びに来たときにレーベルと契約したそうだ。他、Don & the Goodtimes, Paul Revere & the Raiders, Sir Walter Raleigh (aka- Dewey Martin) 収録。
75年。カントリーゴスペルシンガーとして活動していたTammy Faye Bakkerと彼の夫Jimmyが作り上げたキャラクター、シャンプーボトルに髪の毛を貼付けただけのスージーと、ワニのアリー。宗教系テレビ局CBNで子供向けに放送されたマペットショー番組は大成功を収めるが、CBNのスタッフはみなこのキャラクターが嫌いで、番組終了後にパーティを開き、セットを叩き壊し、人形を引き裂いたそうです。確かに聴けば聴くほど憎たらしい声。A面がおうた特集。B面がストーリー。
「Godfrey Daniel」と言えば、ニール・イヌスがエルトン・ジョンを皮肉った名曲のタイトル(「こんちくしょう」という意味の隠語らしいですね)ですが、こちらは、ロックの名曲をなぜかドゥーワップで再現するグループ。Ruben&The JetsとかRoy Woodとか、最近ではBig Daddyとか、なぜかヒット曲をオールディーズ風にアレンジする伝統というのがあるようで。"Hay Jude" "Purple Haze" "Woodstock" "Honky Tonk Woman"などを元のメロディがわからなくなるほどいじり倒し。本当にくだらないです。
59年。"Sixteen tons" のヒットで知られる初期のカントリーシンガー/タレント。本作はレイジーな雰囲気のジャズポップスといった趣きで、アーシーなトラッドソングなどを料理。Jack Fascinato がユーモアある端正な編曲を提供。"大きな古時計" (B4) 入ってます。
75年。Steiner による33年のオリジナル キングコングのスコアを LeRoy Holmes の指揮で演奏。レイ・ブラッドベリがライナー書いてます。
(DH) 68年。コメディアンの歌手アルバム。ビッグバンド全盛時のラジオ放送を模したノベルティーな表題曲がヒット。アルバム全体もそんな雰囲気で統一されたオールドタイムな、味なポップス作。他、A4, B1 などリコメンド。当然、バナナ ジャケですな。pro. Peter DeAngelis。
FRANCE PRESS。ご存知ジャングル・ブック!最後のページには簡単なクイズも載っていてフランス語のお勉強にもなります。
[タテ19.3cm×ヨコ16cm]
中を見る?
もちょっと見る?
60年代前半。NY のヒップな R&R DJ、Murray The K の R&R レヴュー実況盤。オールディーズ ファンは目を疑うばかりの豪華ラインナップ。正直、めちゃ荒いプロダクションクオリティーだけど、どれも熱い演唱を聴かせます! 当時の雰囲気が窺える一級ドキュメント。fe. Shirelles, Chiffons, Angels, Dovells, Drifters, Ben E. King, Tymes, etc.。
(WOC-L, SMSPL) 西海岸で活動したオルガニスト/ピアニスト・グーギーが、同じく作曲家でレーベル経営をしていたお父さん(Leon Rene)のレーベル"Class"からのシングルを集めた洒落た1枚。彼はこのレーベルでA&R兼プロデューサーとしても活躍。この盤での演奏は分からないが時期的には56年頃なので、Plass Johnson,Clifford Scott, Earl Palmer, Jphnny "Guiatar" Watson などのウエスト・コーストの凄腕セッションメンが参加してるカモ? ちなみに芸名のグーギーは彼が生まれた時の第一声から取られたもの。
(ジャケエッジ部多少傷みあり) 65年。Dovells 名義での録音含む Cameo/Parkway 音源の編集盤。ツイストなど当時のダンスブームを主導した同レーベルを代表する、理屈抜きのダンスポップス! 強力な "You can't sit down" や、同路線の A2, B5 や、"Bristol stomp" など収録。
(SMSPL) 68年のベスト盤。アルバム未収の Summer & Sandy、Bring of Disaster がポップ。他、A2,6, B3 などリコメンド。promo gold label。
カナダ盤。72年。当時オコナー主演のTVドラマに曲を書いた Roger Kellaway と意気投合したことから生まれた、俳優の歌手アルバム。30年代を歌で辿るノスタルジックな企画。各曲のイントロにその年のトピックがナレーションされ、オコナーが愛着持つ歌が30年代の各年にあてられてます。各年と歌の出版年を合わせたり (例外もあるが) 、ナレスクリプトも自ら書いたり、リキ入ってます。肝心の演唱もクルーナー調で聴かせます。企画とあいまってなかなか粋な雰囲気。fe. Roger Kellaway, Matty Matlock, etc。
w/ lyric sheet. 80年。ゲイ、ストレート、老若男女など、相互理解を深めよう!というコンサートの実況盤。フォークSSW風多くなかなかよい雰囲気。fe. Trisha Alexander, Kitty Barber, Lori Noelle, Wacker Drive, Merle Markland, Miss Saffman's Ladies Choir, etc.。pro. Ginni Clemmens。
(DH, WOC) 67年? ギタリスト/編曲家であり、バロック コスプレ グループ The 18th Century Concepts のリーダーの Bob Summers によるプロジェクトグループ。ポップコンボ + ストリングスによるモンキーズ カバー。"Last train to clarksville", "Theme from the monkees", "I'm a believer" などなど。
62年。ご存知 high IN-fidelity 社のノベルティジャケットオンリーレコード。よっくジャケを見てください。抱きついてる方も男性です。いつものようにレコード盤も入ってないくせに裏ジャケに曲名だけ載っているのですが、"Mad About a Boy"とか"A Wonderful Guy"とか、それっぽいものばかり選ばれています。
1960年発売の5thシングル。なんとも言えないヒドくて可愛いイラストジャケットがオススメです!両面ともセカンドアルバム収録曲です。Sing a Goofy Songは何度聴いても可愛いなぁ〜
1960年発売の4thシングル。デヴィッド・セヴィルの写真とリアルに描かれたチップマンクスと背景のおざなりな感じのオーケストラのイラストがイイ感じ! アルヴィンが予算を全く気にせずに勝手にフルオーケストラを招いてレコーディング!お財布事情が心配なセヴィルと大ゲンカって感じの曲。B面はアルバム未収録のノンキな可愛いインストなり。
(SOC) 1960年に発表されたこのシングルは3rdアルバム「Around the World with〜」に収録の「I Wish I Could Speak French」と同じバックトラックを使いながらも、新たなメロディーを乗せることによって全く別の曲に作り上げている傑作。同年のグラミー賞でベスト・レコーディング・エンジニア賞にノミネートされている。
61年。有名なセクシャル・ビートニクスポークンアルバム。"Dr" Billy Rogersによる、女性をお持ち帰りするバーの常連客の話。Del Statonによるジャジーなギターをバックに、口説き口説かれる男と女。ちなみに"Dr"はドクターではなく"Drunk"の略だそうですw
72年。トムの父親が作った「サリバンズ・ルール」は、生まれつきの盲目である彼を絶対に特別扱いしないというものであった。幼少時のそのような育てられ方が、彼のその後の活躍の下地になっていることは疑いようがないだろう。このアルバムと、75年に出版された同名の半生記は映画にもなり、彼はシンガーソングライターの枠を超え、作家として、さらには役者としても成功をおさめる。肝心の楽曲の方は、障害者にありがちな湿ったフォークではなく、どちらかというと正当的シティ派70'sポップス。これも「ネガティヴは必ずポジティヴに変わる」という前向きなサリバンズ・ルールのおかげなのだろうか。なんかおじさん良い事言っちゃったかな。
70年頃。見よ!このグレートジャケを!!ダンおじさんは「宗教ユーモアフォークシンガー」。宗教音楽界のなぎら健壱みたいな感じですかね。この慇懃なタイトルのついたサードアルバムは、コンピュータ社会ギャグってことですな。ライブ盤なので笑い声も入ってます。「しかしコンピュータってのは律儀だね。誰が神様を作りたもうたのか?って訊いたら『ビル・ゲイツ』だって」てな感じのこと言ってんでしょうかね。まあそんなことはいいや。とにかくこのジャケ!グっときすぎすぎ!
75年。植物の成長を助けるためのレコードというのは、当店ではすでに定番になるほど多種類あるんですが、これはその中でもかなり本格的。いや、音楽はクラシックなんですけどね。裏ジャケに証拠写真が載っているのです。聴かせた方は本当ににょきにょき葉っぱが出てる。俺は信じる。信じたい。
ニュー・オリンズのブギー・ブルーズピアニストファッツ・ドミノの61年シングル。特に書くことないなァ〜。そんじゃ、ネットで拾ったネタを。今現在、ファッツさんスリムになっちゃってちっともファットじゃないそうで〜す!
Lester SillとLee Hazlewoodのレーベル、3TREYより。テディ・ベアーズの次にフィル・スペクターがリッキー・ペイジ、アネット・メアラーと結成したグループの59年デビュー盤。ダンダドゥビドゥビなスウィートなポップ・チューンA面&スペクターの歌声がバシバシ聴こえるボンヤリ・Lovely R&RのB面。リヴァーヴ多めで〜す。Arr. by Phil Spector。
63年。50年代末から活動スタートして60年代に大ブレイクしたガールグループ、シレルズのセプター時代5枚目のシングル。正統派キュートポップバラードA面、ちょっとカマトトっぽい歌い方がキャワユイB面のカップリング。
DENMARK盤。67年。タイトル通りジャジーな演奏をバックに延々とメンバー紹介!まさにイントロ&アウトロ。Liberty, 15040A
ユル〜いアコースティックな音楽にリリカルな詩をのせた、よく言えばビートニクなUKのバンド。異端としてBONZO DOGと双璧をなすウィットに富んだ詞とフォーキー&ブルージーなサウンドが心地よい70年作の2nd。
62年。スタインとソンドハイムのソングライトによる59年のミュージカルの映画版。"Together wherever we go" 収録。他にチルドレンもの "Baby june and her newsboys"、ダイナミック&ホンキートンクがいかにもショーチューンな B4,5 や、A7 などいい雰囲気。
60年。シャンソン・ソングライターのモノーの作曲によるフランス産ミュージカルの米版。編曲は Andre Popp。コミカルな "Dis-donc, dis-donc", B5 や、アコーディオンを使った物憂くもかわいい B3 などなど。
(SMSPL-L) 49年。ロジャーズ&ハマースタインのヒット・ミュージカルの一つ。"Happy talk" や、"Bali Ha'i" はこのショーから。Mary Martin が歌う "I'm gonna wash that man right outa my hair", "Honey bun" などもいい雰囲気。初演時当時の 1st issue 盤 green label。
※ジャケット裏右下多少破れあり。50年代後期。Ed Reed (clnt), Ted Butterman (crnt) らによるアトランタ出身のディキシージャズバンド。"Dardanella" いい雰囲気。ほかに "12th Street Rag", "Caravan" など演奏。
(DH) 84年。グレッグ・ショウ編纂の、テキサス時代'60〜'64年のレア音源集。カバー"Rockhouse","Whole lotta shakin'","Misirlou"や、オリジナル"Bodine"などリコメンド。
66年 2nd。50s R&R とパワーポップを繋ぐいかす 60s ロッカー。全米ヒット "I fought the law", "Fool of love" をフィーチャーしたアルバム。他に代表曲 "Let her dance", "Never to be forgotten", "Another sad and lonely night" など収録。R&R ナンバー A6, B3 などもヨカ。
68年。マイナスワンシリーズの中では珍しい、デュエット練習のためのレコード。最初に2本のフルートがハモりながらの演奏。その後片方のみの演奏が2ver.収録されています。すべての曲は無名の作曲家によるオリジナル。フルート演奏は、DIck HymanやTony Mottola,Kai Windingなどと仕事をしていたRomeo Penque。譜面ブックレット入り。
(SMSPL) 60年代? ユダヤ キャラの腹話術人形 Velvel が、白雪姫、ジャックと豆の木、シンデレラ、ミダス王と、4つのおとぎ話を披露。50〜60年代にエドサリヴァンショーにも出演していたそうです。pro. Dave Pell。
71年。マイナスワンシリーズ。James Taylorの"Fire and Rain"やBeatlesの"She loves you"などの60年代ロック名曲6曲を題材にしたマイナスツー。A面がコンプリート版、B面がギターとボーカル(メロディ)抜き。歌詞つきの楽譜ライナー入り。
(SMSPL-L) MONO。63年。泡沫バンドの隙のある演奏も、それもまた良し、な愉快なサーフィン コンピレーション。fe. Lively Ones, Bruce Johnston, Challengers, Sentinals, & メニーモアモアな全11組12曲。
60年代末。Red Bird/Blue Cat レーベルからの収録が多い編集盤。モノラルだけのイシューが多かった同レーベルのステレオver.での収録がミソ (それに伴い Shangri-Las など少し ver. 異なる)。そんなマニア的な話題を抜きにしてもグッドポップス満載ですぞ〜! 他、Ad-Libs, Tradewinds, Tommy James & the Shondells など収録。
60年代中期。ABC Paramount レーベルが同社のアーティストをフィーチャーして、系列のTV局ABCの人気音楽番組 "Shindig!" を模したアルバム。疑似ライブ仕立て。番組のハウスバンド Shin-Diggers (ここでは Johnny Pate のグループの模様) の数曲の演奏や、ガレージ的な B3,4 など当時のティーン音楽の活気をつたえる。
73年。コメディー専門レーベルからのケイトーのグルメ談義アルバム。
67年。Lee Hazlewood のレーベルからのコメディーアルバム。ボブカウフマンは評判の風刺的なシンジケーテッドコラム、MAD WORLD の筆者。Decca 配給 rainbow rim label。
ウーマックのいわゆる「ヤケド後増殖ジャケ」。事故以前にもおなじアイデアで一人コーラス隊アルバムを出してますが、今回はミラーボールの下で増殖した一人カルテット。飛行機事故から16年後の1977年。結局このシトは、敬虔なクリスチャンというより、自分大好き人間なんじゃないんすかね。
クリスチャンシンガー、ウーマックさんの飛行機事故によるヤケドから20年後の1983年。相変わらず堂々とした晒しっぷり。逆に年齢がわかんないですね。80年代のウーマックはレアです。
飛行機事故によるヤケドが目印のクリスチャンシンガー歌、ウーマックさん、事故9年後の作品。しかしウーマックさんを眺める家族たちの、この冷たい目はなんだ!?
70年代? ピンクノイズによるオーディオイコライザーテストレコード。B面は説明なしで、ひたすらノイズです。
2枚組。ディスコブームの真っただ中!エアロビも当然フィーバー! The Hustle、Making Our Dreams Come True、Star Wars Theme など。C3PO バックとは?? 2枚組の各裏面は表面のインスト ver. です。ギタリスト Del Kacher の音楽ディレクション。玄人が唸る Kimbo レーベルより。
(TOC) MONO 59年。"サンセット77" のエド・バーンズに "クーキー・クーキー" を書いたソングライター Taylor のノヴェルティーソング集。クーキーのパロディー "Zeekie, Zeekie, lend me your comb" なんてぇのもあり。
70年頃? 女性ゴスペルシンガー&ソングライター。このレコが紹介される時はきれいな分身ジャケに話題がいきがちなんだけど、中身も充実ですよ。オリジナルのファンクナンバー Let's Get Together や、アシュフォード&シンプソン曲 Reach Out and Touch、ジム・ウェッブ曲 Didn't We といったカバーから、よりゴスペルマナーな曲まで。arr. James Anthony Carmichael。pro. Madelon Baker。
60年代前半。トランペッター/編曲家 Schoen のラウンジーなボサノヴァ アルバム。"The Girl from Ipanema", "Little Boat" など半分程ボサ名曲カバー。fe. Jack Wilson (key), Irv Cottler (ds), etc.。pro. Bob Shad。イラスト Jack Lonshein。
(WOC, TOC, SOC) MONO。60年頃。両手が右手?のストレンジジャケ (下写真) でおなじみ Jonathan Edwards の続編。音程のちょいと怪しい女性歌手ダーレンと、粋な?ラウンジピアニストジョナサンの夫婦コンビの、花の都パリ ソング集。実はこれ、名歌手ジョースタッフォードと夫の音楽偉人ポールウェストンの変名キャラとしてのコメディー作なのでした。ちょっと気取り屋のピアニストに、ジョーのまじめに微妙なハズし具合の演じきりの、ズレた人間の演出が誠に心憎い。なんとグラミーも受賞してるコメディークラシック!
「犬の心臓音」 医療ものスポークンにしてイヌード。通常の心音、後天性雑音、心音のバリエーション、先天性雑音と、ワンちゃんたちの様々な心臓音とその解説が収録されてます。